アメリカでガソリンの値段急騰!
ロシアに制裁後、お隣アメリカ国内のガソリン価格が急騰中らしい。下のツイートによると史上最高値に達したらしい。
U.S gasoline prices hit all time record high.
— Avid Commentator 🇦🇺 (@AvidCommentator) March 7, 2022
Once higher oil prices feed in, it's likely it will go even higher.
Americans are going to be quite upset at this development, more issues for Biden/Powell. pic.twitter.com/mwJQ8gkzsR
1ガロン(約3.8リットル)アメリカ全土平均4ドル以上に。カリフォルニア州はいつもガソリン価格が平均より高く、3月7日のビバリーヒルズでは…こんな感じ↓らしい!7ドル!!!😱
#California Gas Price $7.55
— ℂ𝕒𝕝𝕚𝕗𝕠𝕣𝕟𝕚𝕒 𝕀𝕟𝕕𝕖𝕡𝕖𝕟𝕕𝕖𝕟𝕥 (@FromCalifornia6) March 7, 2022
Source: Gas Buddy app
Mobil Gas ⛽️
8489 Beverly Blvd & La Cienega Blvd
West Hollywood, CA 90048#Biden #gas #Oil #UkraineRussianWar #BidenEnergyPolicies #BidenIsADisgrace #BidenIsAFailure pic.twitter.com/5nNGhBRRWq
popoちゃん在住のファレスはテキサス州エルパソとの国境都市ですが、現在、アメリカからメキシコにガソリンをいれに来る人たちが増加中だとか。。。ロペス・オブラドール政権前は、メキシコ人が安くて質の良いアメリカのガソリンをわざわざエルパソまで入れに行っていましたが。。。政権が変わると習慣が逆転しちゃった!まさかこんな時代が来るとは。。。
Automovilistas de El Paso a Ciudad Juárez para cargar gasolina - https://t.co/VKK0x5NZuN pic.twitter.com/b1WBPErvFt
— canal44 (@canal_44) March 9, 2022
上のツイーターの記事によるとテキサスの平均ガソリン価格は1ガロン4ドル、ファレスより11%ほど高いらしい。
サキ報道官:「アメリカのガソリン価格急騰はロシアのせい!」
ナチョさんの動画(1)によると、カナダのケベックでは、ガソリン1リッター約2ドル(約7.6ドル/ガロン)、イギリスでは1リッター2.5ドル(約9.5ドル/ガロン)になっていると。アメリカの報道官ジェン・サキさんは「アメリカのガソリン価格急騰はロシアのせい」と言っているようです。
More lies 😡
— Lee (@VictoryDay_Hope) March 6, 2022
PSAKI: "The reason why the price of gas is going up is not because of steps the president has taken, they are because Putin is invading Ukraine." Gas prices rose $1.14 from Biden's inauguration to the day Putin invaded. pic.twitter.com/agUyXrXIK3
サキ:「ガス価格が上がっているのは、大統領がとった措置ではなく、プーチンがウクライナに侵攻しているからです。」 バイデンの就任式からプーチンが侵攻した日まで、ガス価格は1.14ドル上昇した。
プーチン大統領:「アメリカは国民から搾取するためにしている。」
WATCH | "We still supply oil/ gas nothing has changed, but we see prices have risen all over the world so they can blame it on us. We only supply 3% oil to the U.S yet their inflation has risen, highest in history. They are using this to exploit their citizens" - Vladimir Putin pic.twitter.com/n9faUIT3u3
— Sphithiphithi Evaluator (@_AfricanSoil) March 10, 2022
上のプーチンのスピーチ(約2分)をざっくり要訳。
バイデンとサキは国民にウソをついている
Biden/ Psaki are lying to the public.
— Pastor Steve Cioccolanti (@cioccolanti) March 9, 2022
Average gas price when Trump left office = $2.57/gallon.
Nov 2021, price rose to $3/gallon. Nothing to do with Putin.
Now Biden blames Putin.
Where are the “fact-checkers”?
They’re ideology checkers, like Marxist social credit police.
トランプ大統領退任時の平均ガソリン価格=2.57ドル/ガロン。
2021年11月、3ドル/ガロンに上昇。プーチンとは関係ない。
今、バイデンはプーチンを非難している。
「ファクトチェッカー」はどこだ?
彼らはマルクス主義の社会信用警察のようなイデオロギーチェッカーだ。
最大手の石油会社、7年ぶりに最高益記録
"Last month, the largest oil companies...recorded their highest profits in 7 years... 2 of the largest oil companies in the world [made] almost $40bn in profits."
— Mehdi Hasan (@mehdirhasan) March 9, 2022
Me, on the @MehdiHasanShow tonight, on an under-covered aspect of the gas prices debate:pic.twitter.com/9l8cWFmgoj
メキシコではガソリン価格急騰なし!
ロペス・オブラドール大統領の公約の一つ、エネルギー価格をインフレ率以上に上げないこと。世界的にガソリン価格が急騰する中、メキシコはこの大統領の公約を守り同じ価格を保っています。ロペス・オブラドール大統領は、3月7日の朝のプレス・コンファレンスで、国民にエネルギー価格(ガソリン、電気)の値上がりの心配は一切しなくて良いと言い、国民を安心させました。
その理由の一つは、消費者が払う燃料に対する生産とサービスに関する特別税(IEPS)を100%免除にしたため。55ドルで輸出予算を立てていたけれど、現在メキシコは110ドルで輸出、その差額で税制優遇が可能で、可能どころがプラスが出るらしい。これでメキシコのガソリン価格を一定に保っています。
Esta semana no se pagará el #impuesto especial sobre producción y servicios (#IEPS) en los combustibles, informó esta mañana Ricardo #Sheffield Padilla #Contralínea #PeriodismodeInvestigación https://t.co/skorCgIEye
— Contralínea (@contralinea) March 8, 2022
ナチョさん動画(2)によると、電気の方は、メキシコはアメリカから天然ガスを輸入し、それで発電しているので今のところ大丈夫らしい。もし、アメリカの天然ガスが高騰したら、水力発電でより電気供給を増やす準備ができているそう。大統領によると、現政権になってからこれまでに原油の輸入を45%減少。新自由主義時代にほったらかしにされていた6つの石油精製所のリハビリへの投資、テキサスのDeerParkの石油精製工場、新たな油田発見などで2023年までにメキシコはガソリンの自給自足が可能になるとのこと!食料の自給自足も目指しているらしい!👏👏👏
Para que se retuerzan los derechairos. https://t.co/vdOnW2l2gv
— Gurú Político (@guruchuirer) March 12, 2022
(メキシコ万歳!)
前回のメキシコ便りでもお伝えしたように、メキシコは「ロシアのウクライナ侵攻」を公式に認め批判し、すぐに停戦を求めましたが、制裁は全くしておらず、武器をウクライナに送ることもせず中立の立場をとっています。なのでプーチン大統領が先日出したロシアを敵視している国のブラックリストには入っていません。日本は入っていますね。。。😱
そのためか、EU、アメリカらは、メキシコバッシングをしています。メキシコでは、まるでロペス・オブラドール政権がジャーナリストらを殺しているかのような印象づけをし、メキシコの民主主義の危機を煽っています。それと同時になぜか大統領の「エネルギー改革」も否定をすると言う、ちょっと無理やりくっつけている感が。。。しかも今回の世界的なガソリン高騰で、大統領の自給自足を目指す「エネルギー改革」は自ずと正しいことが証明されたのに。。。😆
ウクライナ vs ロシア(ロスチャイルド vs 地球同盟)の戦いの期間も、コロナ禍、そしてワクチンに続く人類の目覚めるスピードに比例かな?!