メキシコ便り(110):「ロシアへの制裁のためガソリン価格急騰!」に騙されないように。。。

 「ロシアへの制裁」のため世界中でガソリン価格が急騰していると言われています。が、やはりこれにはヤツらの企みだったようで。。。自作自演に呆れます。そんな中、メキシコではガソリン価格は全く値上がりしていません。今回のレポートは主にアメリカのガソリン価格急騰、報道官サキの言い分、プーチン大統領の言い分、メキシコのガソリン価格が急騰していない理由などをまとめてみました。

 前回のメキシコ便りでもお伝えしたように、メキシコは「ロシアのウクライナ侵攻」を公式に認め批判し、すぐに停戦を求めましたが、制裁は全くしておらず、武器をウクライナに送ることもせず中立の立場をとっています。なのでプーチン大統領が先日出したロシアを敵視している国のブラックリストには入っていません。日本は入っていますね。。。😱

 そのためか、EU、アメリカらは、メキシコバッシングをしています。メキシコでは、まるでロペス・オブラドール政権がジャーナリストらを殺しているかのような印象づけをし、メキシコの民主主義の危機を煽っています。それと同時になぜか大統領の「エネルギー改革」も否定をすると言う、ちょっと無理やりくっつけている感が。。。しかも今回の世界的なガソリン高騰で、大統領の自給自足を目指す「エネルギー改革」は自ずと正しいことが証明されたのに。。。😆

 ウクライナ vs ロシア(ロスチャイルド vs 地球同盟)の戦いの期間も、コロナ禍、そしてワクチンに続く人類の目覚めるスピードに比例かな?!
(popoちゃん)
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メキシコ便り(110):「ロシアへの制裁のためガソリン価格急騰!」に騙されないように。。。

アメリカでガソリンの値段急騰!


ロシアに制裁後、お隣アメリカ国内のガソリン価格が急騰中らしい。下のツイートによると史上最高値に達したらしい。


1ガロン(約3.8リットル)アメリカ全土平均4ドル以上に。カリフォルニア州はいつもガソリン価格が平均より高く、3月7日のビバリーヒルズでは…こんな感じ↓らしい!7ドル!!!😱


popoちゃん在住のファレスはテキサス州エルパソとの国境都市ですが、現在、アメリカからメキシコにガソリンをいれに来る人たちが増加中だとか。。。ロペス・オブラドール政権前は、メキシコ人が安くて質の良いアメリカのガソリンをわざわざエルパソまで入れに行っていましたが。。。政権が変わると習慣が逆転しちゃった!まさかこんな時代が来るとは。。。

ツイート文機械翻訳+修正:エルパソからシウダー・フアレスに来て、ガソリンを満タンにする運転手たち

上のツイーターの記事によるとテキサスの平均ガソリン価格は1ガロン4ドル、ファレスより11%ほど高いらしい。


サキ報道官:「アメリカのガソリン価格急騰はロシアのせい!」


ナチョさんの動画(1)によると、カナダのケベックでは、ガソリン1リッター約2ドル(約7.6ドル/ガロン)、イギリスでは1リッター2.5ドル(約9.5ドル/ガロン)になっていると。アメリカの報道官ジェン・サキさんは「アメリカのガソリン価格急騰はロシアのせい」と言っているようです。

ツイート文機械翻訳+修正:もっと嘘をつく😡。
サキ:「ガス価格が上がっているのは、大統領がとった措置ではなく、プーチンがウクライナに侵攻しているからです。」 バイデンの就任式からプーチンが侵攻した日まで、ガス価格は1.14ドル上昇した。


プーチン大統領:「アメリカは国民から搾取するためにしている。」



上のプーチンのスピーチ(約2分)をざっくり要訳。

「ロシアを敵視している国々では、国民に今後より一層寒い冬の到来に準備をしろと言っている。ロシアへの制裁のため国民の生活が苦しくなっていると言っている。ロシアのエネルギー大臣によると、ヨーロッパへのエネルギー輸出はすべて契約通りに提供している。ウクライナへのガスパイプラインは満タンだ。が、世界的に石油価格が高騰している。アメリカの石油とガス市場からロシアは締め出されている。アメリカは史上最悪のインフレに直面し、彼らの間違いをロシアのせいにしている。アメリカがロシアから輸入している石油は全体消費量のわずか3%。アメリカは国民から搾取するためにしている。」


バイデンとサキは国民にウソをついている


ツイート文機械翻訳+修正:バイデン/サキが国民に嘘をついている。
トランプ大統領退任時の平均ガソリン価格=2.57ドル/ガロン。
2021年11月、3ドル/ガロンに上昇。プーチンとは関係ない。

今、バイデンはプーチンを非難している。
「ファクトチェッカー」はどこだ?
彼らはマルクス主義の社会信用警察のようなイデオロギーチェッカーだ。


最大手の石油会社、7年ぶりに最高益記録


ツイッター文一部機械翻訳:「先月、最大手の石油会社が…7年ぶりの最高益を記録した…世界最大の石油会社のうち2社が約400億ドルの利益を上げた...」


メキシコではガソリン価格急騰なし!


ロペス・オブラドール大統領の公約の一つ、エネルギー価格をインフレ率以上に上げないこと。世界的にガソリン価格が急騰する中、メキシコはこの大統領の公約を守り同じ価格を保っています。ロペス・オブラドール大統領は、3月7日の朝のプレス・コンファレンスで、国民にエネルギー価格(ガソリン、電気)の値上がりの心配は一切しなくて良いと言い、国民を安心させました。

その理由の一つは、消費者が払う燃料に対する生産とサービスに関する特別税(IEPS)を100%免除にしたため。55ドルで輸出予算を立てていたけれど、現在メキシコは110ドルで輸出、その差額で税制優遇が可能で、可能どころがプラスが出るらしい。これでメキシコのガソリン価格を一定に保っています。

ツイート文機械翻訳+修正:今週は、燃料に対する 生産・サービス特別税 (IEPS) はかからないと、リカルド ・シェフィールド・パディヤ(連邦消費者保護庁長官、写真上) が今朝発表した。

ナチョさん動画(2)によると、電気の方は、メキシコはアメリカから天然ガスを輸入し、それで発電しているので今のところ大丈夫らしい。もし、アメリカの天然ガスが高騰したら、水力発電でより電気供給を増やす準備ができているそう。大統領によると、現政権になってからこれまでに原油の輸入を45%減少。新自由主義時代にほったらかしにされていた6つの石油精製所のリハビリへの投資、テキサスのDeerParkの石油精製工場、新たな油田発見などで2023年までにメキシコはガソリンの自給自足が可能になるとのこと!食料の自給自足も目指しているらしい!👏👏👏

ツイート記事のタイトル機械翻訳:AMLOは、メキシコのガソリンは米国より安いと自負している。「2023年には自給自足が可能になる」。


!Viva Mexico!
(メキシコ万歳!)

(popoちゃん)

Writer

popoちゃん

メキシコ人夫とメキシコ在住中♪
新アムロ政権の勢いある改革ぶりを中心に
「今のメキシコ」をお届けいたします!

体癖5・9、ピッタ・カファ、エニアグラム1


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