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ぴょんぴょんの「虚飾のドバイ」 ~世界の1%が望む世界
お金持ちの首長国ドバイ
アホ!
ドバイは金持ちだって、言ったろ?
発電の過程で出る廃熱を利用して、海水から真水を作ってるんだよ。
いや、最近は、海水に圧力かけてフィルターでろ過する方が多いかな。
(CHILD RESEARCH NET)
ドバイは金持ちだって、言ったろ?
発電の過程で出る廃熱を利用して、海水から真水を作ってるんだよ。
いや、最近は、海水に圧力かけてフィルターでろ過する方が多いかな。
(CHILD RESEARCH NET)
石油に依存しないドバイ
ドバイの石油産出量は、隣りのアブダビに比べると少ない。
あと数十年で枯渇すると言われて、「原油に依存しない国づくり」を目指してきた。
それを推進したのは、現首長ムハンマド氏の父親、シェイク・ラシッド・ビン・サイード・アル・マクトゥーム氏だ。
あと数十年で枯渇すると言われて、「原油に依存しない国づくり」を目指してきた。
それを推進したのは、現首長ムハンマド氏の父親、シェイク・ラシッド・ビン・サイード・アル・マクトゥーム氏だ。
シェイク氏でいいよ。
かつて、電気もインフラもない小さな集落だったドバイに石油が出た時、みな大喜びしたが、産出量は思ったよりも少なく、数世代で枯渇すると予想された。
そこでシェイク氏は、石油に依存せずに繁栄していく路線を選択した。
つまり、現在のドバイの青写真を書いたのは、シェイク氏だった。(Quora)
かつて、電気もインフラもない小さな集落だったドバイに石油が出た時、みな大喜びしたが、産出量は思ったよりも少なく、数世代で枯渇すると予想された。
そこでシェイク氏は、石油に依存せずに繁栄していく路線を選択した。
つまり、現在のドバイの青写真を書いたのは、シェイク氏だった。(Quora)
ドバイ国際空港
Wikimedia_Commons[GFDL]
ジュベル・アリ港
Author:Imre Solt[CC BY-SA]
ドバイの室内スキー場
Author:Keirn OConnor[CC BY-SA]
そうでもない。最近、化石燃料はバッシングの対象だからな。
石油で海水から真水を作るのも、大量の石油を燃やす。
環境に良くないと言われたか知らんが、最近UAEでは「人工降雨」が使われている。(CHILD RESEARCH NET)
石油で海水から真水を作るのも、大量の石油を燃やす。
環境に良くないと言われたか知らんが、最近UAEでは「人工降雨」が使われている。(CHILD RESEARCH NET)
「UAEでは人工降雨(クラウド・シーディングcloud seeding)技術を頻繁に用いて、計画的に雨を降らせており、人工降雨が水問題解決の一助を担っているのです。それが特に顕著になった2017年には、実に242回の人口降雨が試されました。」
しかも、これ、海水淡水化よりずっと安いんだと。
(CHILD RESEARCH NET)
しかも、これ、海水淡水化よりずっと安いんだと。
(CHILD RESEARCH NET)
つまり、毎年日本列島を襲う、線状降水帯みたいになることもあるんだね。
人工的に雨を降らせることができるなら、雨が足りないときだけにしてください。
毎年、大雨で家を流される人たちがいて、大変なんだから。
人工的に雨を降らせることができるなら、雨が足りないときだけにしてください。
毎年、大雨で家を流される人たちがいて、大変なんだから。
まったくだ。
ところで、ドバイは観光以外にも、経済特区で外国企業や資本を入れ、「中東のシンガポール」と呼ばれるほどに経済的に発展した。(Wiki)
というのもドバイは「無税」、いわゆるタックスヘイブンで、2018年から導入された付加価値税VAT以外、税金は一切なし。
ところで、ドバイは観光以外にも、経済特区で外国企業や資本を入れ、「中東のシンガポール」と呼ばれるほどに経済的に発展した。(Wiki)
というのもドバイは「無税」、いわゆるタックスヘイブンで、2018年から導入された付加価値税VAT以外、税金は一切なし。
だが、二度と日本で仕事できなくなるぞ。
「ドバイにやってきて、無税天国の甘い汁をすすったためか、税金だらけの日本に戻るのはピラニアだらけのアマゾン川に飛び込むような所作に思えた。」
「長時間労働、満員電車、年上にこびへつらう儒教社会という過酷な労働環境には、もう戻れないと思うのが現実だ。」(進め!中東探検隊)
「ドバイにやってきて、無税天国の甘い汁をすすったためか、税金だらけの日本に戻るのはピラニアだらけのアマゾン川に飛び込むような所作に思えた。」
「長時間労働、満員電車、年上にこびへつらう儒教社会という過酷な労働環境には、もう戻れないと思うのが現実だ。」(進め!中東探検隊)
ドバイの闇 ~「監視社会」「超・格差社会」
ムハンマド・ビン・ラシド・マクトム氏
Author:http://www.president.gov.ua/[CC BY]
2000年、娘のシャムサ王女がイギリスで逃亡したが、2か月後に見つけ出され、ドバイに強制的に連れ戻された。(AFP)
それから20年間、シャムサ王女は公の場に姿を現していない。
「自由を奪われ、精神科医や看護師に付き添われている」と言うが、拷問され、薬漬けにされ、監禁されているというウワサだ。(AFP)
それから20年間、シャムサ王女は公の場に姿を現していない。
「自由を奪われ、精神科医や看護師に付き添われている」と言うが、拷問され、薬漬けにされ、監禁されているというウワサだ。(AFP)
また2018年、シャムサ王女の妹ラティファ王女も、小型船で国外に逃亡しようとしたが、捕まって薬物を投与され、連れ戻され、格子つきの「別荘」に拘束されていると言う。(BBC NEWS)
ラティファ王女がドバイへ送還される模様は、BBCのドキュメンタリー「Escape from Dubai(ドバイからの逃亡)」にある。
ラティファ王女がドバイへ送還される模様は、BBCのドキュメンタリー「Escape from Dubai(ドバイからの逃亡)」にある。
さらに、ムハンマド首長より25歳も若い第二夫人、ハヤ元妃。
これによると、ハヤ元妃はイギリス人ボディガードと不倫したのがバレて、首長から離婚された。
実は、ムハンマド首長は、ハヤ元妃の携帯をイスラエルのスパイウェアで監視していたとか。(読売新聞)
これによると、ハヤ元妃はイギリス人ボディガードと不倫したのがバレて、首長から離婚された。
実は、ムハンマド首長は、ハヤ元妃の携帯をイスラエルのスパイウェアで監視していたとか。(読売新聞)
ドバイに住んでいた日本人は、こう言っている。
「ドバイの生活はよかったが、こうした言論の自由がなく少々息苦しかったのも事実である。」
「UAEでは言論の自由がかなり制限されている。ツイッターやフェイスブックなど一通りのSNSは使えるが、王族や国の悪口などを書くと、逮捕されるか国外追放になる。またドバイのイメージをぶっ壊すような言動をしても同じである。」
(進め!中東探検隊)
「ドバイの生活はよかったが、こうした言論の自由がなく少々息苦しかったのも事実である。」
「UAEでは言論の自由がかなり制限されている。ツイッターやフェイスブックなど一通りのSNSは使えるが、王族や国の悪口などを書くと、逮捕されるか国外追放になる。またドバイのイメージをぶっ壊すような言動をしても同じである。」
(進め!中東探検隊)
「またドバイ市民の電話は盗聴されているだとか、街中には日本でいう特高警察みたいなものがはびこっているという噂がある。実際に、とある新聞社で働いていた日本人は、『電話は全部盗聴されてるから〜』などと言っていた。」(進め!中東探検隊)
「ドバイは警察国家であることも忘れてはならない。いたるところに監視カメラが設置され、刑務所には犯罪者だけでなく、表立って君主制を批判する政治活動家も収監されている。政治に関する話は絶対にしてはならない。」(NATIONAL GEOGRAPHIC)
ブルジュ・ハリファと高層ビル群
ドバイ人口の9割を占めるインドやパキスタン、バングラデシュの労働者だよ。
「ドバイで働けば大金をもって故郷に帰れる」という甘い言葉にだまされて連れてこられた、外国人労働者だよ。
ドバイに着くなりパスポートを取り上げられ、クーラーもない窮屈な所に入れられ、「現金なんて小銭程度しか持っていない労働者たちに逃げ場はなく、一生奴隷として働く以外の選択肢はない」ヤツらだよ。
(SLUMGUY)
「ドバイで働けば大金をもって故郷に帰れる」という甘い言葉にだまされて連れてこられた、外国人労働者だよ。
ドバイに着くなりパスポートを取り上げられ、クーラーもない窮屈な所に入れられ、「現金なんて小銭程度しか持っていない労働者たちに逃げ場はなく、一生奴隷として働く以外の選択肢はない」ヤツらだよ。
(SLUMGUY)
詐欺罪で逮捕されそうになって、ドバイに逃げ込んだと言う。
彼のように、日本からドバイに移住する人はけっこういるらしい。
なぜ、ドバイに移住したくなるのか?
ドバイって、どんな所?