注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(中略)
これまで同様、玉城知事率いる「オール沖縄」勢力と自民、公明の政権与党との対決構図となる。
(中略)
ただ、前回のような翁長氏死去という「弔いムード」は今はもうなく、オール沖縄勢力は22年に入って県内市長選で4連敗中と支持地盤の沈下が続く。それだけに玉城知事周辺は「誰が相手でも知事選は厳しい選挙戦になる」と見据える。
(中略)
知事選が近づく中で、政権と沖縄側の対立も顕在化している。
(中略)
沖縄振興をめぐっては、6月に入って一括交付金を活用した整備事業で沖縄県の事務手続きにミスがあり、2021年度に国から交付予定だった10億円余が目減りする問題も発覚。県側が国への報告義務を怠ったことが原因で、事務処理に関する国と県との連携不足を露呈した。
(以下略)
ただ玉城デニー陣営も盤石ではない。支持母体であるオール沖縄では、保守層のまとめ役だった金秀グループ(呉屋守將会長)が離脱し、県議会でも元々自民党寄りだった会派おきなわの議員連中が辺野古新基地推進側に寝返るなど、この4年で組織的には相当に瓦解が進んだ。この間、大規模公共事業ではJVから金秀を外すなど徹底的に基地反対派を締め上げており、コロナ禍で沖縄地場経済が苦境に置かれていることをむしろ好機として反転攻勢を仕掛けている。経済的にしがらみのある部分から崩していくのは国の常套手段であり、この揺さぶりに対して、玉城陣営としてはより深く県民そのものとの結びつきを強め、島ぐるみの世論に根ざして旗幟鮮明にしていくことが求められる。
C 表向き保革共闘が崩れた現在のオール沖縄を革新政党(国政野党)の寄り合い所帯のように見なす向きもあるが、組織を形作る上層部や政党の動向がどうであれ、県民にとっては「基地容認を迫る国政沖縄県民」であることは変わりなく、実際には保守・革新の枠をこえた島ぐるみの世論が突き動かしている。今回の知事選もその矛盾関係のなかでたたかわれるわけで、前回と違い佐喜真陣営が「辺野古容認」を明言しているなかにおいて、基地問題はより明確な争点となる。誰に県政を委ねるのかを選ぶのが選挙だが、同時にどのような県政をおこなわせるのかを問うものであり、下からの世論で候補者を縛り上げていかなければならない。
(以下略)
皆様にお願いです。
— 玉城デニー (@tamakidenny) August 30, 2022
現在、報道で「デニー先行」が出始め、「三つどもえ、現職だから大丈夫」などの楽観視もあります。
私は絶対に負けられません。
私も必死で頑張ります。
「あなたの思いとあなたの声とあなたの行動」が勝利につながります。
どうか最後までご支持とご支援をお願いいたします。 pic.twitter.com/FUcMa32kQY
#佐喜真淳は統一教会とズブズブ
— 友利頌雅サタン (@TonarinoJUGAsan) August 23, 2022
全国放送で衝撃でしたよね pic.twitter.com/cixnKL9oCb
【沖縄県知事選挙】佐喜真淳候補は選挙戦初日に「旧統一教会関連との一切の関係を断つことを約束する」と語った。しかし2019年9月29日に台湾で行われた「祝福式」は統一教会「最高の伝統儀式」だ。佐喜真氏はなぜ参加したのか。「写真祝福」は受けていないか。説明が求められる。 pic.twitter.com/LExQbaNlK2
— 有田芳生 (@aritayoshifu) August 27, 2022
サキマあつし候補の応援に旧統一教会の関連団体「沖縄平和大使協議会」の平和大使が、宣伝カーにサキマ候補と共に乗車し応援活動をしてる。
— 仁尾淳史 (@atsushi_mic) August 29, 2022
第一声で「旧統一教会との関係を今後一切持たない」と熱弁をしたが沖縄県知事選挙告示初日の25日から共に活動してた模様#自民党と統一教会 #沖縄県知事選挙 pic.twitter.com/JBgxQvJX5F
創価学会員の知人からの熱烈な佐喜真淳推しがスゴい...県内の学会員はチラシ持って押しかけてくるし、県外の学会員からは電話かかってくる🥶🥶🥶
— 098-kojirasekojio- (@kojikojiokinawa) August 25, 2022
極右団体やカルト団体と関わりがある佐喜真淳と、息がかかった現宜野湾市長の松川正則には投票しないです。#佐喜真淳は統一教会とズブズブ
先日2日間に渡り、沖縄に降臨した創価学会原田会長と最高幹部の面々。学会の会長が2日間に渡る滞在ってのも珍しい。一応は会員の激励って事だが、前回の沖縄知事選で佐喜真候補を支援し、全国に檄を飛ばしたのは有名な話だ。学会員でも票が割れる知事選、更なるテコ入れと捉えるのは間違いだろうか?😂
— 七ツ星 (@nanatubosi424) August 25, 2022
佐喜真淳 壺候補陣営は徹底的な企業締め付け、統一協会、創価学会の全国動員組織戦と権力を総動員して先行している!
— ダルマパパ (@GHynvs0ynDhOSMF) August 26, 2022
なんとしても資金力をカバーするために全国からデニー後援会に選挙募金を集中しよう! https://t.co/3mldPUmDNs
玉城デニー @tamakidenny 候補の事務所に伺い、スタッフのみなさんにご挨拶しました。「機嫌よく闘いましょう」「悠々として急げ」。デニーさん、必勝!#沖縄県知事選挙#デニーアゲイン pic.twitter.com/sLS6b3UHkg
— 有田芳生 (@aritayoshifu) August 27, 2022
沖縄の県知事選挙が始まっています。
— れいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利! (@yamamototaro0) August 26, 2022
私、山本太郎およびれいわ新選組は、もちろん【玉城デニー】一択。
どうかみんなの力で、力を合わせて玉城デニーさんを知事へと、再び押し上げてまいりましょう。https://t.co/oHugZLuo6s#沖縄県知事選挙 #玉城デニー #デニーアゲイン pic.twitter.com/62X2ZViQqw
そして何より警戒すべきなのが、佐喜真候補が統一協会にべったりの政治家だということです。有田芳生氏によると、佐喜真候補は統一協会「最高の伝統儀式」に参加するなど非常に深い関係が指摘され、政策も防衛力強化といった統一協会の方針に沿っています。「今後一切関係を持たない」と弁明しているものの、実際の選挙活動には統一協会関連団体がバッチリ関わっています。昨今の逆風の中、統一協会側は絶対に落とせない候補として佐喜真候補に注力しているようです。
さらにこれに加えて、創価学会も佐喜真候補への応援に強烈な動員をしている模様です。創価学会会長や最高幹部が沖縄県入りし「檄を飛ばした」とあります。政権与党に犯罪組織・統一協会に加えて創価学会まで手を組んで、佐喜真候補を担いでいます。
今回の選挙は、アメリカと売国政権、そして統一教会や創価学会など戦後の選挙を歪めてきたものすべてを相手に戦う形となりました。これまで以上にデニー知事は負けられない選挙です。
カンパなど、せめて県外からできる協力をしようと思いました。