メキシコ便り(127):世界最大規模の鉄道プロジェクト(1554km)、マヤ・トレン(マヤ列車)でメキシコ東南部の経済活性化🚈💨を目指す

 🎍✨あけましておめでとうございます。✨🎍
 「9つのシッポのお方」(日本人女性)が今日から裏天皇かつ地球同盟の新女王に就任されるということで、なんだか目がキラキラ🤩してしまいます。そして1月15日からはセントラルサンからの✨光✨が体外と体表のチャクラに再び流れ始めるということで、精神状態がとても🍀安らぐ🍀とも言われてましたね!(映像配信 宗教学講座 中級コース第75回より)神々の皆さまに感謝・感謝🙏。ここ数年カオスな時を過ごした地球ですが、竹下先生の映像配信によると「ものすごくうまくいっている。」というのはとても嬉しく心強い。そしてそんなカオスの中、竹下先生の貴重な情報にどんなに救われたとか。。。ホントに感謝・感謝🙏です。こうして今、健康でしかも穏やかでいられるのは、竹下先生の情報、「ガヤトリー・マントラ」「愛のマントラ」「感謝のマントラ」のお陰です。今年もこれらの神様からの「宝」を胸にpopoちゃん自身の波動を高く保つことを最優先し、そしてオマケに世界の良い流れの加速化にも貢献できたらいいな。。。😊
 さて、今回は元旦の最初の記事ということで、新鮮な希望あるメキシコ便りがお届けできたらなと思いましたが、やはり年末はあまり大きなニュースはなく。。。😢が、メキシコは相変わらず好調です。イギリス雑誌The Economistで「投資するのに有利な国 」ランキングでメキシコが6位に入ったとロペス・オブラドール大統領が先日の朝の大統領プレス・コンファレンスで言っていました。「メキシコはすでに世界で最も良い経済の一つです。」とも言っていました。ちなみに日本は8位でした。👏12月23日には半世紀ぶりにペソがドルに対し最も強い通貨となったとも大統領はツイートしていました。
 正直、汚職撲滅、貧しい人々を最優先した富の分配などを軸にしたメキシコ史上4番目の大改革(4T)のプロジェクトの一つ、世界最大級の鉄道プロジェクト(1554km)、マヤ列車についてまとめてみました。2020年に工事が始まり、2023年12月開通予定。新自由主義政権下で全く経済開発をされなかったメキシコ東南部、マヤ列車はそこを走り (最高時速160km)、地元人々の雇用創出、生活向上、観光客の移動でメキシコ経済の活性化を目指します! メキシコの豊かな大自然の虜になったpopoちゃんは、とにかく早く乗りたい!💨 観光客用の列車は、それぞれの区間で地元の料理が列車の中で食べれるらしい。😋 いつかマヤ列車の生のレポートをメキシコ便りでお届けしたいわん!マヤ列車、ユカタン半島に、振りまけ、みんなの笑顔❣️
(popoちゃん💖)
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メキシコ便り(127):世界最大規模の鉄道プロジェクト(1554km)、マヤ・トレン(マヤ列車)でメキシコ東南部の経済活性化🚈💨を目指す

メキシコ東南部の経済活性化


メキシコに住んで面白いなと思ったのは、popoちゃん在住のファレス(アメリカ・テキサス州エルパソとの国境都市)は首都のメキシコシティよりも物価が高いこと。ファレスはメキシコの中で最も物価が高い街の一つ。ちなみにファレスの人口は約150万人。メキシコシティは約920万人。

メキシコの北部は、アメリカに近いため他の地域のメキシコよりも経済が発展していて確かに賃金も高い。ファレスはたくさんの外国企業の工場があり、いつも働き手不足。職を求め南部から出稼ぎに来る人も多いです。北部ではシエスタ(お昼寝)の習慣もほぼ消えています。「我々メキシコの北部の人たちがせっせと働き、南部の人たちを食べさせてあげている。」というアンポンタンな発言をした北部の州知事がいるほどです。


ロペス・オブラドール大統領によると、長年、新自由主義政権下でメキシコ東南部への経済開発がほとんど行われなかったとのこと。それどころか前政権は、東南部に属するユカタン半島(メキシコの一番重要な観光地帯)にあるすべての石油資源の開発を外国に引き渡そうとしていたらしい。大統領の出身は、東南部にあるタバスコ州。(上の地図のVeracruzの右隣あたり、メキシコ湾の一番下のカーブのあたり)確か新自由主義政権下ではタバスコ州の成長率はマイナス10とかだったと記憶しています。余談ですが、レストランのテーブルによく置いてあるタバスコ・ソースはアメリカ・ルイジアナ州の商品。タバスコ州原産のチレを主原料に使っているらしい。(wikiより)

そんな見捨てられていたメキシコの東南部の経済活性化を目的としたマヤ列車。5つの州からなるこの東南部にあるユカタン半島のカンクン(上の地図の黄色い部分の一番右の先端)は、おそらく日本でもリゾート観光地として知られていると思います。popoちゃんがカンクンに行ったのは約20年前。

カンクン、ホテルリゾート


ユカタン半島の上空を飛行機の窓から見下ろした時の感動は今でも鮮明に覚えています。どこまでもどこまでも永遠に続くモクモクした緑の木の絨毯に驚嘆し、飛行機の窓からそれだけしか見えない景色にため息を吐きながらメキシコの壮大さを体感しました。メキシコはホントにホントにひろ~~~~~い!!!

先日、大統領がマヤ列車の視察の際、キンタナロ州をヘリコプターから録画した動画

当時、観光客として日本人は全く見当たりませんでした。個人的には、カンクンにはあまり魅力は感じず、、、海、ビーチはキレイだけど、なんだかホテルとかがラスベガスっぽくて、、、それよりも車で1〜2時間離れた小さな街のほうがpopoちゃん好みでした。😊 あっそうそう、この時、初めて白い砂のビーチは熱くならないことを知りました。ホントに熱くなかった。。。不思議!こんなの見つけました→ 砂浜が白い理由!①サンゴなどの死骸 ②ブダイ科の魚のフン


大統領によると、カンクンは600の飛行機が出入りし、1800万人の観光客が訪問しているらしい。今ではすっかりリゾートビーチ、観光地パラダイスになったキンタナロ州(カンクンがある州)ですが、独裁者ポルフィリオ大統領時代(計31年間大統領をし1915年に他界)反対運動を起こしたものを監獄していたため、トロピカル(熱帯)シベリアと呼ばれていたそう。時代が変わるとこんなにも天と地がひっくり返るものなのですね〜。

マヤ列車が走るユカタン半島、キンタナロ州、ユカタン州、カンペチェ州、チアパス州、タバスコ州の5州を繋ぎます。上の地図内のカラフルな線が列車が走る線路です。


大統領の邪魔する者はいつもクラウディオ・エキス・ゴンザレスら


ユカタン半島は、ジャングル、ラグーン、セノーテ、考古学的遺跡、希少動植物の宝庫。反大統領派は必死でこのマヤ列車のプロジェクトの邪魔をしたく、1554kmの鉄道のうち50kmほどを環境破壊していると訴え3ヶ月工事を停止させました。大統領は朝のプレス・コンファレンスで、これは毎度のことアメリカから資金をもらい、2006年の不正選挙にも関与したクラウディオ・エキス・ゴンザレスらの仕業だと。(別件ですが、ペルーのクーデターもアメリカが背後にいたことを最近のプレス・コンファレンスで大統領が言っていました。)

アメリカから資金をもらっている者たちの仕業と言った動画YouTubeより)

大統領いわく、この鉄道建設は事前に地元住民に住民投票を行い、ほとんどの人は賛成したとのこと。なのにそこに住んでいない全く外部の者から反対が出ていたと。この問題はすでに解決し、工事再開されています。多くの専門家と一緒に自然に最大の配慮の上、建設されているとのことです。すでにマヤ列車が走る地域には5億本の木が植えられ(下の動画)、また野生の動植物を保護するスペース175以上が設けられているとのこと。

5億本の木が5州に植えられた様子の動画


マヤ列車


さて、具体的にマヤ列車を見てみましょう。マヤ鉄道はメキシコ東南部の5州をまたがり、そこには25の遺跡、14のプエブロ・マヒコ(メキシコ政府観光局が主導し、魔法のように魅惑的な自治体を選出。選出基準には美しい自然、豊かな文化遺産、歴史的な重要度などがある。wikiより)。現在、マヤ列車プロジェクトはメキシコ東南部で、その建設に10万人以上、そして車両製造に1万1千人以上が従事。列車は観光、通勤、貨物用の3種類予定。


こちらの動画はマヤ鉄道の一部の建設の様子(↓)。


こちらはマヤ列車のルート上にある遺跡ゾーンに、観光客へのサービス向上と遺産保護強化のためのビジターサービスセンターの建設の様子(↓)。


マヤ列車のイメージ動画(↓)


最後にロペス・オブラドール大統領の2023年に向けてのお言葉。(動画↓)
「我々は3つのP、すなわち
Patiencia(パシエンシア:忍耐)
Prudencia(プルデンシア:慎重さ、慎重に正しいことをやること)
Presencia(プレゼンシア:今にいること)
を、2023年に適用しなければならない。」


🎉Feliz Año Nuevo 🎉
(フェリス・アニョ・ヌエボ:あけましておめでとう)

🙌 🇲🇽 ¡Viva México! 🇲🇽 🙌
(ビバ・メヒコ=メキシコ万歳)

(popoちゃん💖)


Writer

popoちゃん

メキシコ人夫とメキシコ在住中♪
新アムロ政権の勢いある改革ぶりを中心に
「今のメキシコ」をお届けいたします!

体癖5・9、ピッタ・カファ、エニアグラム1


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