注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
NATO加盟国であるトルコに、ロシアは即座に救援機を送る。救助隊員100人以上、災害救助に必要な機材を積み、また臨時病院ユニット、40人以上の医療専門家も空輸された。(シリアにも救援機) pic.twitter.com/rBWOlTgs6W
— すらいと.Slight. (@slightsight) February 6, 2023
🇦🇪アラブ首長国連邦から10トンの食料、毛布、テントを積んだ飛行機がシリアのダマスカスに到着した
— タマホイ🎶🍃🗻🧷 (@Tamama0306) February 9, 2023
英国、EU、米国からはまだ何もない https://t.co/lYlidVbr6o
何百人ものロシアの消防士が、作業を支援するためにシリアとトルコに到着します
— Miki (@AmbraBeni) February 7, 2023
オンタイムで報道中 🤡 https://t.co/ilTBDqI8LI
メキシコもトルコに創作救助チームを派遣します https://t.co/379ws3Rka1
— Miki (@AmbraBeni) February 7, 2023
河南省救助隊がトルコへ出発
— tobimono2 (@tobimono2) February 9, 2023
中国全土から集まった200名以上の藍天レスキュー隊員と共に、トルコで捜索救助活動を行う pic.twitter.com/gmuubMtpFN
香港特別行政区政府から派遣された59名の救助隊が、トルコに到着し、国際的な救助活動に参加する。 pic.twitter.com/WpRetqUu9S
— tobimono2 (@tobimono2) February 9, 2023
トルコの地震。英国の救助隊が生存者の捜索に参加https://t.co/06GWdVDo8r
— tobimono2 (@tobimono2) February 9, 2023
一応、行っている
パレスチナ赤十字のメンバーが、トルコとシリアに赴き、壊滅的な被害を受けた被災者の捜索と救助に参加する。 pic.twitter.com/FscSVlHBpP
— tobimono2 (@tobimono2) February 9, 2023
トルコに向かったインド救助隊 https://t.co/M7I26Wi6wv
— tobimono2 (@tobimono2) February 9, 2023
マレーシアは、トルコでの捜索・救助活動を支援するため、3機関から70人の人材を派遣。 https://t.co/EUsnZf9hFF
— tobimono2 (@tobimono2) February 9, 2023
パキスタン軍救助隊 https://t.co/3ZzsNJXdMR
— tobimono2 (@tobimono2) February 9, 2023
シリアにいるロシア救助隊。 pic.twitter.com/e5hxLY0fOH
— tobimono2 (@tobimono2) February 9, 2023
要約:西側諸国は、大地震があったシリアを見捨てています。 https://t.co/EwXBYJLZQI
— コード・アリス(Code_Alice🇯🇵) (@AIs_of_Dragoon) February 9, 2023
🇹🇷🇸🇾トルコ・シリアの大地震
— コード・アリス(Code_Alice🇯🇵) (@AIs_of_Dragoon) February 9, 2023
米国主導の制裁と瓦礫から人々を助けるための十分な設備がないため、シリア政府制御側への寄付は許可されていません。
これが世界の本当の姿です。 https://t.co/rKI7QIdhJ0
🇷🇺🤝🇸🇾シリアのロシア軍要員は、地震の影響を受けたアレッポ、ハマ、ラタキア、およびジェブラ、スタム、ブスタン・エル・バシュの入植地の住民に24時間体制で人道支援を提供し続けています。 https://t.co/NqmKDPLxW4
— コード・アリス(Code_Alice🇯🇵) (@AIs_of_Dragoon) February 9, 2023
地震のニュースの途中で「ウ大統領が今日英国に向かっています。スナク首相と会い、想定されるロシアの攻撃に対し直接支援を求める」
— すらいと.Slight. (@slightsight) February 8, 2023
英国で訓練中のウ兵士にも会う予定。 pic.twitter.com/5tD2Vj2b2t
世界の共感は、トルコとシリアに行ってるからね。
— すらいと.Slight. (@slightsight) February 8, 2023
英国は恥ずかし気もなくアサド政権糾弾して、制裁継続正当化。
ゼレは、サンレモのスピーチも拒否され(95,000人が、音楽祭主催者のサイトでNOに投票)、世論の冷たい風に晒されてる。 pic.twitter.com/0q0nIe4g6w
これは酷い💢
— matatabi (@matatabi_catnip) February 9, 2023
【視点】シリアとトルコを襲った地震 なぜ欧米はシリア人を無視し、トルコ人だけを助けるのか
トルコには人道支援物資を積んだ航空機が何十機も到着しているが、シリアについては欧米諸国からの支援はわずかなものに留まっている。https://t.co/UkzOfn6WHI
シーザー法は、2019年12月20日に米国のドナルド・トランプ大統領(当時)が署名し、成立した。 この法律は、シリア政府に直接的・間接的な支援を行う組織や個人に対して米政権が制限措置を課すというもの。
この法律が定める制裁には、医薬品や人道支援の提供、捜索・救助機器の供給、さらにはシリア領内での航空機から荷物を下ろすことなどが含まれている。
欧米諸国は、不快な話題について性急に話したりなどしない。フィンランドとスウェーデン以外は、誰もシリアへの援助を表明していない。米国が支援する用意があるのはトルコに対してのみ。シリアへの制裁を一時的にでも解除するという話は出ていない。
(中略)
レバノンの軍事専門家で退役将軍のウマル・マルビー氏は、スプートニクの取材に対し、現在の状況についてコメントしている。同氏は、今日の国際協力におけるトルコとシリアへの人道支援の量に関しては明らかな差別が存在しており、「この悲劇を政治化することによって、西側集団の素顔が公然と示された」と指摘している。
「西側集団は、対ロシアと同様、シリアに対しても野蛮な振る舞いをする。一部の国は自らの立場を表明しているが、実際の行動には至らない。トルコには人道支援物資を積んだ航空機が何十機も到着しているが、シリアについては欧米諸国からの支援はわずかなものに留まっている」
その一方で、一部の国々や企業は、シリアの経済封鎖につながる「シーザー法」に背いている。
シリアの政治アナリストであるガッサン・ヨッセフ氏によれば、特にアラブ諸国によるシリアへの人道支援は、この地域のすべてのアラブ諸国間の関係を改善する重要な出発点になり得るという。
(中略)
多くのアラブ諸国がシリアへの支援を表明している。この国々には、サウジアラビアやカタール、オマーン、バーレーン、アラブ首長国連邦、アルジェリア、レバノンなどが含まれている。
サウジアラビアは、政治的な違いには目をつぶった。また、政治と人命を混同することもなかった。シーザー法があるにもかかわらず、アラブ首長国連邦のムハンマド・ビン・ザイード・アール・ナヒヤーン大統領は、シリアに野戦病院の開設と、捜索救助隊と人道支援隊を派遣するよう指示を出した。
ロシアもこの悲劇を傍観することはなかった。ロシア軍兵士300人超の派遣と60の軍用・特殊装備を用意した他、医療従事者による医療の提供や、人道支援センターを設立した。
(中略)
タリバンでさえも支援を提供している。アフガニスタンのテレビ局「アリアナ・ニュース」によると、アフガニスタンは1500万アフガニスタンドル(約2180万円)を提供する。 また、アフガニスタンは、被災者を助けるためにトルコに救助・医療関係者を派遣する意向を示しているという。
中国がシリアに緊急人道支援として443万ドル(約5億8200万円)を提供することが明らかになった。このうち200万ドル(約2億6300万円)は現金で、残りは必要となる物資の形で提供される予定。
では、なぜ国際社会は、米国が事実上シリア人を破滅的な状況で見殺しにしていることを知りながら、沈黙しているのだろうか?ロシア、イラン、中国、アラブ諸国の例に倣い、人道支援と捜索・救助の両方を直接提供できる国は出てくるのだろうか?
(以下略)
一方で、「シーザー法」の制裁があるにもかかわらず、多くのアラブ諸国は政治的な立場を超えてシリアへの支援を表明しました。タリバンでさえも支援を提供したとあります。今回の悲惨な地震をきっかけに「アラブ諸国間の関係を改善する重要な出発点になり得る」と希望をのぞかせていました。
戦争しながらも、被災地へ数百人単位で救助隊を送り、24時間体制で支援活動を行うロシアに対して、ウクライナのゼレンスキー大統領はイギリスに向かい、ロシア攻撃の直接支援を求めています。恥ずかしい国だ。