ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝87 ― 911テロの全体像

 私達日本国民は、自分たちが日本政府の主人であるのを忘れているように感じます。政府の国民に対する態度に慣れさせられ、国家は国民をれきってしまったようです。国民主権、平和主義、基本的人権の尊重が、日本での最高法規である憲法の3大原則です。ここから日本政府は国民に対して、あまりにも傍若無人の振る舞いをどんどん現在までエスカレートさせているのが分かるでしょう。日本国民は「教育」「勤労」「納税」の3大義務がありますが、日本国家は国民の生命、財産を守る義務があります。日本国家はその義務を守っていますか? 国民を意図的に奴隷労働の状態にもっていきながら、納税では絞り上げています。その上で日本国民の健康と財産を、そして生命まで削りとっています。その最たる振る舞いが「コロナワクチン」の接種です。「コロナワクチン」の目的は人口削減とチップ埋め込みによるロボット奴隷支配であり、マイナカードがそれを後押しします。これはパワー・エリートたちが長年目論んでいたことです。
 日本政府が日本国民にこのような振る舞いを現在でも増長の要因の一つが、911テロ当時の小泉首相の選択態度です。911テロ直後「我々の側につくか、テロリストの側につくか」のブッシュJr. の脅迫選択に「いの一番」に「我々の側に」ついていきますと表明したのが小泉首相でした。ブッシュJr. や背後のパワー・エリートたちが実現しようとしていたNWOは、究極的な共産世界でもあります。ここでは個々人の自由も財産も認めれません。不要とみなされた個人は抹消され、残ったものもロボット奴隷の「ゴイム」です。その目論見に沿っての扱いを日本国民は受けているのです。
 こういった911テロからの全体像や意味を知るのに最適なのが、アーロン・ルッソ監督インタビュ−動画です。映画監督であったアーロン・ルッソは、911テロ前から「我々の側」への勧誘を受けますが蹴ります。あえて「テロリスト側」の人間であることを選択したのです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝87 ― 911テロの全体像

ロックフェラーの発言


重要なアーロン・ルッソ監督インタビュ−動画は、2007年1月29日の アレックス・ジョーンズによる映画監督アーロン・ルッソへのインタビュー動画です。このインタビューでアーロン・ルッソは、911テロの11ヶ月前のニック・ロックフェラーとの会話の内容を暴露するのです。その後アーロン・ルッソは、残念ながら同年2007年8月4日死亡。死因は不明。



いいですか、この対テロ戦争というのは詐欺です、茶番なんですよ。これを声に出して言うのは容易なことじゃない。なぜって、みんな怖気づくんです。言うと奴らにキチガイ扱いされる。でも真実は、真実は暴露されなければいけない。だから私はこのインタビューを受けてるんです。

アーロン・ルッソがこう語るインタビュー、ニック・ロックフェラーは世界人口を減らす必要があるとして、「これから、それで終わりのない対テロ戦争が始まる。」と語ったとされ、その対テロ戦争の過程で起きる具体的な事柄や意味が以下のように暴露されています。
  • a.アフガニスタンを侵略してカスピ海から(石油の)パイプラインを引く。
  • b.イラクを侵略して油田を確保。
  • c.中東に(米軍)基地を構築してニュー・ワールド・オーダー(新世界秩序)に取り込む。
  • d.ベネズエラのチャベスをやっつける。
  • e. (で)米兵がアフガニスタンやパキスタンの洞窟を探しまわるが、「対テロ戦争」の敵なんかいない。全部が巨大なでっち上げ。政府がアメリカの人々を支配するための手段。彼らがやりたい放題出来るようにするため。
  • f.最終目的は人々にチップを埋め込んで社会全体を支配。

この他としてニック・ロックフェラーが語ったのは、ウーマンリブ運動は我々が資金提供し進めた。その目的は女性からの徴税、それと家庭を壊し学校を子どもたちの家庭にすること」だと明かしています。

上のa. 〜 d. は「対テロ戦争」の始まりの911テロ前からの計画であり、インタビュ−動画の2007年1月29日の時点では、d. は失敗しましたが、これ以外は全て実現していました。

☑ a. は911テロ発生からわずか一ヶ月足らずの2001年10月7日に、米国はアフガニスタンへ空爆し侵攻を開始。この侵略目的はニック・ロックフェラーが語るように「カスピ海から(石油の)パイプラインを引く。」もありますが、麻薬利権の復活・確保・拡大が大でもあったでしょう。

基地近くのケシ畑で働く地元の子どもたちに挨拶するアメリカ海兵隊員
Wikimedia Commons [Public Domain]

アフガニスタンはヘロインの原料のケシの一大産地です。ところが、アフガンのタリバン政権指導者ムラー・オマルは、2000年にケシの栽培を禁止。そこでタリバン政権が標的になったのです。

この結果はNHK、BSの2007年2月21日初回放映「追跡 ヘロイン・コネクション」に出ています。この番組の出だしは「現在、世界に流通しているヘロインの90%を生産するアフガニスタン」でした。侵略でアフガンは完全なヘロイン王国にさせられたのです。

アフガニスタンのアヘンの生産量
Wikimedia Commons [Public Domain]


計画されたこと


☑ b. のイラク侵攻は、2003年3月20日に開始されました。「サダム・フセインのイラクは大量破壊兵器を保持している」との嘘のでっち上げで、宣戦布告もなしにいきなりトマホークミサイルをぶち込んでの一方的な侵攻でした。

Wikimedia Commons [Public Domain]

その目的はニック・ロックフェラーが語ったように「油田の確保」もあるでしょうが、主となる目的は「米国のペトロダラー・システムの維持」だったでしょう。

イラクに侵攻した米軍はイラクに駐留してイラクを散々に破壊し、中東を破壊と混乱の渦の中に巻き込んで、基本的には上の c.(編集者註:中東における米軍基地構築とNWOの推進)を進めていきました。

☑ d. も一旦は成功しているのです。アメリカを支配するパワー・エリート達は執拗にベネズエラのチャベス大統領へ攻撃を加えていました。そして、ついに2002年4月11日にCIAの支援を受けた軍部によるクーデターが発生、チャベスは軍に監禁。ペドロ・カルモナが暫定大統領に就任。

ベネズエラ大統領に就任するペドロ・カルモナ
Wikimedia Commons [Public Domain]

…しかし「大統領の支持基盤である貧困層のデモが激化。情勢を見た軍や国家警備隊が寝返り、カルモナは逃亡。クーデターはわずか2日間で失敗に終わった。」(ウィキペディア「ウゴ・チャベス」)。

この様子は、2019/03/18の竹下さんの記事にて見ることができます。ただし、クーデター失敗後もパワー・エリートたちはチャベス大統領への攻撃の手を緩めることはしませんでしたが。

☑ e. は「」の911テロの全体像と意味が端的に表されています。911テロは、米国政府ブッシュJr. 政権によるでっち上げの自作自演の事変だったということです。もちろんブッシュJr. 政権の背後には、ロックフェラーたち国際金融のパワー・エリートたちがいます。

911テロに関して演説を行うブッシュ大統領
Wikimedia Commons [Public Domain]

911テロの犯人とされたアルカイダとその首領のオサマ・ビンラディン。米兵はオサマ・ビンラディンを追跡して「アフガニスタンやパキスタンの洞窟を探しまわる」のですが、オサマ・ビンラディン本人を含むそのビンラディン一族とブッシュ一族はビジネスパートナーでした。また、アルカイダとは「ジハード傭兵団のデータベース」であり、パワー・エリートがNWOを進めるための手駒だったのです。

パワー・エリートたちは、実行役の中心にブッシュJr. 政権をたてて911テロを起こし、それによる恐怖でアメリカ市民を束縛支配し、「愛国者法」を成立させました。ショック・ドクトリンにてパワー・エリートは「彼らがやりたい放題出来る」体制を構築したのです。

愛国者法にサインするブッシュ大統領
Wikimedia Commons [Public Domain]

前回に紹介した911テロに現地で深く関わった日本人女性の山崎サラさんが、この「愛国者法」そして「共謀罪」の犠牲者でした。彼女は2005年に突如東京で警察に冤罪で逮捕拘束され、その後ニューヨーク拘置所に入獄され、解放されたのは2007年でした。その間は非人道的なひどい扱いを受けて幾度も死亡の危機にあっています。2001年10月に発効した「愛国者法」で米国憲法は完全に停止、米国政府がテロリスト側と見なしたらどこまでも追跡し、抹殺対象となるのを山崎サラさんの一件は実証しています。


獣の刻印


ブッシュ一族に近いシルバースタインが直前にWTCビルを購入し保険でボロ儲けや、911テロ発生を知る者が株で大儲けなど私的な利益獲得もありますが、911テロはf.に向けたものでした。

☑ f.の「最終目的は人々にチップを埋め込み支配」、これはインタビューの2007年1月29日時点ではまだ未来の話でしたが、現在ではほとんどの人々がそうなってしまっています。「新型コロナワクチン」によってです。管理が容易な人数までの世界人口の削減とチップの埋め込み、それによる完全なロボット奴隷支配、これがずっと以前からパワー・エリートたちが目論んできたことなのです。


『ヨハネの黙示録』「小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、 この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。」の実現です。

ところで、アーロン・ルッソとニック・ロックフェラーが会談したのは2000年10月のはずで、この時点でチップ自体はできていたようです。会話の中でニック・ロックフェラーがアーロン・ルッソを勧誘するのに、「仲間になったらIDカードとK・M・Aと刻印された特殊なチップをあげる」と言っているのです。埋め込むチップにもエリート用とロボット奴隷用のものがあるようです。

また、会話の中でニック・ロックフェラーが「憲法ってのはホンの少数の者のためなんだぜ。ホンの少数だけがそう生きられるものなんだ」と語っていますので、彼らが自分たちだけが人間で、その他多数は「ゴイム」と見ているのがはっきりとわかります。

ただし、その自分たちだけが人間でありエリートだと自認する彼ら自身が、どうもすでに特殊なチップを埋め込み「刻印」がされているように窺えます。

刻印されたものはそれがどのような刻印であっても「誰かの家畜」なのです。やりたい放題できるようでも本当の意味の「自由」はありません。誰かの命令でしか生きられず、事実がそうであったでしょう。ヒエラルキー社会の実際です。パワー・エリートを自認する彼ら自身が真っ先にロボット奴隷になっていたというわけでもあります。

闇の組織の本質「The Order


Writer

seiryuu様プロフィール

seiryuu

・兵庫県出身在住
・いちおう浄土真宗の住職
・体癖はたぶん7-2。(自分の体癖判定が最も難しかった。)
・基本、暇人。(したくないことはしない。)
・特徴、酒飲み。アルコールには強い。
・歯が32本全て生えそろっている(親不知全て)原始人並み。

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