読者の方からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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配信元)
熊本の豊かな水を守りたい。
— 石原達郎 (@taturou_0122) August 30, 2023
酪農家さんのご協力によりリアルな現状を発信しています。
是非ご覧ください。
【地下水】今、熊本で現実に起きている事を伝えます https://t.co/MtRRnTmyW6 @YouTubeより
熊本は地下水採取で地下水は「減っていない」と主張してTSMCの為に地下水どうぞとしているが、熊本市民に対して「水が足りないから節水しろ」としている。
— 深田萌絵 MoeFukada (@MoeFukada) August 31, 2023
そして、農業国防研究所さんがTSMC近隣の農家に取材したら、TSMC工事と共に水位が18m下がったとレポート。
どゆこと!? pic.twitter.com/h5VyCPPvFT
農業国防研究所さんがTSMC工場近隣の井戸水水位下がったと報じた翌日、熊本各地方紙は「水位下がってない」報道のオンパレードとなった。
— 深田萌絵 MoeFukada (@MoeFukada) August 31, 2023
この国で何かおかしなことが起こってちる。 https://t.co/2EIng0NCbZ
【8月17日17時45分から】
— 深田萌絵 MoeFukada (@MoeFukada) August 17, 2023
中国の為? 熊本環境条例改悪ペテンが酷すぎる件 https://t.co/FChAE0r2kI via @YouTube
【9月2日15時10分から】
— 深田萌絵 MoeFukada (@MoeFukada) September 2, 2023
農業国防研究所さんの報道をつぶしに来ているようですね。
熊本 枯れた井戸水取材報道に、
地元紙が揉み消しに躍起。 https://t.co/bpNPufWJOd @YouTubeより
【本日締切】TSMCの環境汚染から熊本を守る!パブリックコメントを送ろう!#深田萌絵 #熊本 #環境条例https://t.co/FPFsomgIFO
— 深田萌絵動画・講演スケジュール情報 (@fukada_moe) August 28, 2023
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TSMCの子会社JASM、地下水の採取許可を菊陽町に申請 1日に1万2千立方メートル計画
引用元)
(前略)
JASMは2024年末に量産を開始する予定で、1日に約1万2千立方メートルの地下水を採取する計画。関係者によると、7月に揚水試験を実施。掘削した井戸から24時間で約1万2千立方メートルの地下水を採取できることを確認した。周辺の観測井戸を調査した結果、地下水の水位などに影響がないことも確かめたという。
同社は年間に採取する地下水と同等以上を、水田に水を張る湛水[たんすい]事業を通して涵養[かんよう]する考えを表明。
(以下略)
JASMは2024年末に量産を開始する予定で、1日に約1万2千立方メートルの地下水を採取する計画。関係者によると、7月に揚水試験を実施。掘削した井戸から24時間で約1万2千立方メートルの地下水を採取できることを確認した。周辺の観測井戸を調査した結果、地下水の水位などに影響がないことも確かめたという。
同社は年間に採取する地下水と同等以上を、水田に水を張る湛水[たんすい]事業を通して涵養[かんよう]する考えを表明。
(以下略)
熊本県は、菊陽町の地下水の量が回復しているというデータを前提に、JASM工場が地下水を大量消費できるように環境影響評価条例を緩和しようとしています。ところがそのデータの実際は地下水の減少を示しており、悪質な印象操作がありそうです。片や熊本市は地下水不足を理由に市民に節水を求めています。菊陽町全ての工場を合わせても年間400万t程度しか汲み上げていなかったものが、JASM第1工場だけでそれ以上の水を汲み上げる見込みだそうです。JASMはこの後、第4工場まで作る計画で、全ての推計消費量は8,760万tが予想されています。台湾では水不足で不可能だった工場を熊本に持ってきて莫大な地下水を汲み上げようとしている。大丈夫なのか、市民に隠されている条例緩和の危険な変更部分を深田萌絵氏が指摘されたのですが、「デマ」呼ばわりされているらしい。
「今だったら(熊本の)皆さんは、TSMCの子会社JASM工場がどれだけの汚染水や産業廃棄物をきちんと処理していくのか、その情報公開を求める権利があります。」「皆さんの健康、皆さんの環境、そして皆さんのお子様たち、お孫さんたちの未来のために、熊本県に対して呼びかけていかなければならないことがあると思います。それは情報開示です。」「どうして水俣病はすぐに発見されなかったのでしょうか。国と企業が癒着して情報を隠蔽したからですよね。」
そのような中、地元の「農業国防研究所」さん達が実際に井戸水が枯渇しているレポートを上げられました。菊陽町のTSMCから2km離れた場所の酪農家の井戸水は、TSMC建設の工事が始まって以来、20mも水位が下がったと言います。ここの水脈は工場と同じだそうですが、工場が稼働する前からこれほど水位が下がってしまって、実際に稼働し始めてからが心配だと話されています。TSMC進出には日本から5000億円も出しているそうです。国民も無関心ではいられません。
この独自レポートがアップされたその翌日に、熊本日日新聞を始めとする各誌は「一日1万2千立方メートルの地下水を汲み上げても水位などに影響はない」という調査結果が出たことを一斉に報じました。行政、マスコミともTSMC擁護の立場に見えます。
深田氏は、莫大な地下水を汲み上げて垂れ流さなくとも、95%の水は再利用できることを海外の例を出して提言されています。豊かな飲み水を守り、TSMCと住民の安全な共存を実現するのが熊本県の仕事だと思うのですが。