竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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米政治学者、米軍事予算承認で米国経済は破綻へ
転載元)
Sputnik 15/6/19
米国が採択した2016年度軍事予算について、米国人政治学者のロン・ポール氏は、これによって米国がさらに多くの戦争や外国干渉に入り込むだけでなく、米国経済には強力な打撃となるとの見解を示している。
ポール氏は、下院の共和党議員の大半は企みに走り、2011年に行われた制限の回避に成功したと指摘し、この際の制限で予算は縮小には至らず、単に予算の成長率が鈍化したが、「全世界で帝国を維持するためには、予算成長率の鈍化だけでは不十分だった」と皮肉っている。
ポール氏は、新保守派は、オバマ政権での米国軍事予算は縮小していると主張し続けているものの、実際は全く逆と語り、その証拠としてカートン研究所のデーターを挙げ、オバマ政権下の軍事費はジョージ・ブッシュ政権下で6010億ドルだったのに比べ、平均で6870億ドルと拡大している事実を指摘した。
オバマ大統領はウクライナに数百人規模の軍事インストラクターの派遣という思慮に欠ける決定を行ったものの、米議会のほうはそれ以上にウクライナの内政干渉を欲している。
ポール氏は、「ウクライナ政権が再び、東部の分離した地域への攻撃をちらつかせ、地域軍事費草案にウクライナ政府の直接的な軍備として3億ドルが計上されている」ことを指摘している。
ポール氏は、米国の来年度軍事予算は国の経済破綻へと導き、世界では米国の他国干渉に新たな反感を買うことになり、「これはカタストロフィーを起こすレシピ」と批判している。
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アメリカ反戦活動家、「アメリカは最大の戦争犯罪国」
転載元)
ラジオイラン 15/6/19
アメリカの反戦活動家が、アメリカは最大の戦争犯罪国だとしました。
プレスTVによりますと、この活動家は、19日金曜、アフガニスタンへのアメリカの無人機による空爆は今も続いているとしました。
また、「アメリカは根拠のない理由でアフガニスタンを攻撃した。注目すべきなのは、9.11の作戦が、この攻撃の口実として行なわれたことだ」とし、「アメリカはこの攻撃で、女性や子供を含む数千人のアフガン人を殺害した」と語りました。
さらに、「この政策は、アフガニスタンだけでなく、パキスタン、イエメン、ソマリア、イラク、シリアでも行われている」とし、「アメリカは、無人機の攻撃により、影響力を高める計画を追求している。アメリカ政府高官のアフガニスタン攻撃を正当化する主張は、いずれも容認できないものだ」と述べました。
プレスTVによりますと、この活動家は、19日金曜、アフガニスタンへのアメリカの無人機による空爆は今も続いているとしました。
また、「アメリカは根拠のない理由でアフガニスタンを攻撃した。注目すべきなのは、9.11の作戦が、この攻撃の口実として行なわれたことだ」とし、「アメリカはこの攻撃で、女性や子供を含む数千人のアフガン人を殺害した」と語りました。
さらに、「この政策は、アフガニスタンだけでなく、パキスタン、イエメン、ソマリア、イラク、シリアでも行われている」とし、「アメリカは、無人機の攻撃により、影響力を高める計画を追求している。アメリカ政府高官のアフガニスタン攻撃を正当化する主張は、いずれも容認できないものだ」と述べました。
ところで、こうした紛争を世界中で作り出しているアメリカですが、ロン・ポール氏によると、“米国の来年度軍事予算は、国の経済破綻へと導き…「これはカタストロフィ−を起こす」”と批判しています。どうも支配層は、アメリカと言う国家自体は破綻しようが崩壊しようがどうでもいいようなのです。自分たちの企業が儲かればそれで良いわけで、彼らの頭の中では、巨大企業は国家よりも上位の存在で、例え国家が滅びても、自分たちの多国籍企業は生き残ると信じているようです。