[竹下雅敏氏]八咫烏の関係者と接点があるはずの著者が書いた洗脳文章:人類を滅亡から救うのは“イエスの血を引く”日本人!? 〜八咫烏に対する忠告有り〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 人々を洗脳するために書かれたような文章です。事実と何ら根拠の無い思い込みが、ごっちゃになっています。イエスがエッセネ派であったことは事実です。また、エッセネ派が“救世主を待ち望み、終末思想に傾倒していた”のも本当です。エッセネ派は後に原始キリスト教になり、彼らの一部が日本に辿り着いたと考えられます。要するに、八咫烏は基本的に、救世主と終末思想をもっているということなのです。
 問題はその後で、“イエスの血を引き継ぐ日本人が、人類を滅亡から救う救世主となる”の部分です。このような予言はありません。記事でも、死海文書にこのような予言が記されていたとは書いていません。それなのに文末で、“クムラン宗団の予言通り日本人が救世主となって人類を救うのか”とあります。
 これは人々をこの方向に誘導している文章です。この人は八咫烏の関係者と接点があるはずで、こうした思想を広める役割として使われたのだと思います。
 まず、八咫烏の関係者のある血筋の人物が、マグダラのマリアの子孫であるのは事実です。しかし、それはイエスの子ではありません。洗礼者ヨハネの妻であったマグダラのマリアが再婚したサン・マクシマンとの間に出来た子の末裔なのです。
 私はアロンのメシア(祭祀のメシア)とイスラエルのメシア(王のメシア)が、それぞれ誰のことを想定しているのかちゃんとわかっています。残念ながら、彼ら八咫烏が奉じるイエスやマグダラのマリアを始めとするハイアラーキーの覚者たち、さらに彼らの主であったサナット・クマーラ、そして吉備真備や八咫烏命などは、全て滅びて存在しません。このような馬鹿げた救世主ごっこは、いい加減に止めるべきです。
 詳しいことは、宗教学講座で丁寧に説明しています。天照大神をイエス・キリストと同一視するような稚拙な思想で、世界戦争を起こされたらいい迷惑です。もう少しきちんと宗教を勉強して下さい。これは進化段階が大して高くもない八咫烏に対する忠告です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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人類を滅亡から救うのは“イエスの血を引く”日本人!? 謎多き「死海文書」に秘められた戦慄の預言とは?
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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