注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
・2019年5月26日に行なわれた大相撲千秋楽において、来日したトランプ米大統領夫妻と安倍総理夫妻が、前例のない升席で観戦したことに対し、様々な反応が起こっている。
・厳重警備が徹底されたことに伴い、館内にペットボトルを持ち込むことを禁止したことで、力士からは「ルーティンを壊された」などの声が上がり、コンディションを思うように整えられない力士も続出。
・さらに、番狂わせが起こった際に多くの座布団が飛び交うのが通例の中、相撲協会は「《刑法第208条暴行罪》二年以下の懲役もしくは三十万円以下の罰金または拘留もしくは科料」と赤文字で書かれた、座布団などを投げることを禁止する警告ビラを観客に配布。政府と協力して観客に対しても容赦ない締め付けを行なった。
・また、升席のパイプを取り外し、高級椅子を設置する作業も数百万の費用がかかったことが判明。安倍総理がトランプ氏に升席での観戦を提案したと言われている中、安倍総理の身勝手なワガママで多くの国民が甚大な迷惑を被ることになった。
(中略)
トランプ大統領の歓心を買うために、天皇から相撲まで、日本の伝統を駆使する安倍首相(画面はTBSニュース)…米国の有力メディアにここまで見透かされてなお、国内向けに別のストーリーを用意する日本政府と、そっちを無批判に垂れ流す日本メディア。 pic.twitter.com/APCuAVhfsP
— 冨永 格(たぬちん) (@tanutinn) 2019年5月27日
(中略)
トランプ観戦で日本相撲協会が呼びかけ「座布団を投げるのは暴行罪。損害賠償もあり得る」 https://t.co/TYAvp8R9Pt pic.twitter.com/2Ootsoquye
— プロ野球 のんびりまとめ (@nonnbirimatome) 2019年5月26日
(中略)
とうとう大相撲まで安倍に私物化されてしまった。 https://t.co/4j0ooJ7wiK
— saga takashi (@yonochi) 2019年5月26日
(以下略)
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こうした状況を取り上げず見向きもせず、また海外のまともな報道すら無視して、トランプ大統領来日を単なるエンターテイメントに仕立ててしまうメディアの異常。
そして、これほど高圧的な暴挙が現に目の前に有るのに、無邪気に熱狂する国技館の観客たち。もしもし、皆さま、トランプ大統領は対立的な交渉相手なんですよ。要りもしない1兆円の兵器を押し売りしている相手なんですよ。
たった3日で日本の異常をまざまざと見せつけられてしまいました。