アーカイブ: 貧困問題

[Sputnik]日本の高齢者、極度の貧困により進んで刑務所へ / 刑務所行きを望む「高齢者」強盗 日本に現れる!?

竹下雅敏氏からの情報です。
 当然のことながら、こうなるでしょう。安倍政権が続けば、生活保護を求める人々が急増して国が成り立たないと考えられています。加えて、刑務所もいっぱいになりそうです。受刑者は同じような仲間の者が集まり、犯罪を繰り返して刑務所に戻って来ると“お帰りなさい”という感覚で、刑務所が終の棲家になる老人も出て来るのではないかと予想されます。
 ただし、グローバリズムを推進する政府としては、いずれ刑務所は民営化し、受刑者を奴隷として使うようになります。刑務所内で作られた日用品が社会を支え、百均などがわざわざ中国や東南アジアの児童労働で格安の商品を手に入れる必要が無いという悪夢のような世界も考えられます。
 私たちが想定しなければならないのは、権力者に好きなようにさせると、このような悪夢の世界が本当にやって来るということなのです。安倍政権の政権運営を見れば、彼らが庶民を人間扱いしていないということは、明らかではないでしょうか。支配層というのは、一般人なら罪の意識を感じて絶対に出来ない事柄でも、己の欲得であれば平気で出来る者たちなのです。サイコパスと言えば、わかりやすいかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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日本の高齢者、極度の貧困により進んで刑務所へ
転載元)
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今後数年間で日本の刑務所システムは、新たな課題に直面することになる。統計によれば高齢者の囚人が着実に増加しており、しかも多くが自ら望んで牢に入るのである。

フィナンシャル・タイムズによれば、商店での盗難の件数が特に目だって増加している。窃盗犯の再犯35%が60歳以上の高齢者で、40%が再犯、中には6回も同じ犯罪を繰り返している人もいる。

法務省の統計によると、全体で、1991年から2013年まで、高齢の犯罪者数は460%増加した。

専門家はこれらの犯罪者が食糧、避難所、医療を無料で手に入れるために故意に刑務所入りを望んでいると考えている。日本の最低年金は年間約78万円で、最低限の生活も不可能であるが、刑務所に入れば国が面倒を見てくれるのである。

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刑務所行きを望む「高齢者」強盗 日本に現れる!?
転載元より抜粋)
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日本における犯罪で、奇妙な現象が起きている。窃盗や強盗、殺人に至るまで様々な種類の犯罪を、日本では若者ではなく、ますます高齢者が侵す傾向が強まっているというのだ。新聞「ファイナンシャル・タイムズ«Financial Times»」の指摘によれば、特に、刑務所に入るために罪を犯す年金生活者の数が増えているとの事だ。

今では、商店での盗み、万引き犯の三分の一以上が60歳以上だ。
日本では、高齢者による殺人も増える傾向にある。

又犯罪報告の中には、高齢者が詐欺師の犠牲になるといった事件が、ますます多く見られるようになっている。彼らは、人生のたそがれ時を迎え、非常に大きな経験を持ちながら、生産のプロセスからも、人生そのものからもはずれ、捨てられたと感じている。

スプートニク日本のリュドミラ・サーキャン記者は、ロシアの犯罪学の専門家オレーシャ・バルスコワさんに、意見を聞いた —

日本は、(うつ病など)精神疾患に苦しむ人の数で世界有数の国だ。とりわけ現在70、あるいはこの年齢をはるかに超えた人々について話す時、この統計には真実がある。1960年代そして70年代の日本の所謂仕事中毒、1980年代の経済成長は、その世代の人々の一部を、休息したりリラックスしたりできず、仕事なしに人生を楽しむことができない人間に変えてしまった。

長い間そうした人々は、絶えず飽かずに働き、お金を稼ぐことに慣れてしまっている。ひとことで言えば、生存競争に慣れてしまっている。だから、仕事が無かったり、自分が必要とされないと感じたり、孤独である事は、精神的に辛いのだ。貧しい一部の老人にとっては刑務所に入る事は、幸いなのだ。

[世に倦む日日 ほか]ママが家にいて子どもがいて楽しい家庭、そこに理想像がある 〜男女平等を旗印に、家庭を崩壊させる政策が推進されるわけ〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ツイートの赤字にした部分ですが、私はこの通りだと思っています。今の時代、相当に病んでいるので、理想の家庭像というと、家に帰ったら理想のロボットが居る生活という輩が居るかも知れません。これは面倒な人間関係を避けたいが、ボッチはいやだという感覚でしょうか。鍵っ子だった人は、学校から誰も居ない家に帰るよりは、少しでも長く友達とおしゃべりして居たかったのではないでしょうか。
 子供にとって一番大切なことは、お母さんの容姿ではなく、優しいか否かなのです。例えガラモンのような母親でも、優しくて自分を受け入れてくれる母親は世界一なのです。ところが仕事で疲れ、子供を思いやる気力もなく、甘えて来る子供がうっとうしくなり、気付いたら子供に小言を言う、このような親子関係を続けていると、子供は親が居ない方が気が楽だと感じるようになります。
 こうして子供は必要な愛情を与えられず、自分が受け入れられたという想いも無く、傷ついた心のまま身体だけ大きくなっていきます。これは家庭が崩壊していくということなのですが、正しく育てられなかった子供は親になっても子供をどう扱って良いかわかりません。こうして家庭崩壊の連鎖が始まります。
 これこそ支配層が望んでいることです。権力者が民衆を支配しようと思う時、自立した、成熟した個人を最も恐れます。未成熟で自立していない者は保護されたがり、国家を頼るようにさせることが出来ます。そのために、彼らはまず家庭を破壊しようとするのです。夫婦関係を壊し、親子関係を壊します。最も簡単な方法は、女性の社会進出です。男女平等を旗印に、家庭を崩壊させる政策が推進されるわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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虐待死の可能性、国集計の3~5倍 小児科学会が初推計
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[山本太郎氏]総理の給料もupする給与法改正案 山本太郎氏による質疑・修正動議(1/19内閣委)

竹下雅敏氏からの情報です。
 安倍政権の政策で貧困層が増える中、自分たちの給料を引き上げる法案が出ているようです。この法案に対し、山本太郎議員は修正案を提出。民間企業であれば経営陣に相当する公務員については、改定は行わないこととしています。まったくもって、これは当たり前の感覚です。
 どう考えても、精神に異常があるとしか思えない連中が法案を提出し、それを、それ以上にサイコパスだと思われる国会議員が法案の審議をしているという状況かと思います。まともな庶民感覚を持った国会議員は、山本太郎氏以外はほとんど居ないのではないかという気がします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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2016.1.19内閣委(総理の給料もup!給与法改正案について)
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[NHK NEWS WEB]急増する「中年フリーター」 〜正当な報酬が支払われる社会を / 年収に何百倍もの差がある社会自体が不正義〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 小泉政権以来、日本は新自由主義政策を取っているため、庶民から富裕層に富が移転する形になっています。大企業優遇税制、消費税は当然のことながら、残業代ゼロといった政策を見ても、このことがわかります。
 そうした流れの中で、東京都が中年のフリーター対策を行なっても、根本的な解決にはなりません。働きに応じた正当な報酬が支払われる社会を作らなければなりません。どんなに働いても、人の200倍も300倍も働けるはずがありません。それなのに、年収にそれ以上の差がある社会自体が不正義だと思います。
 必要以上の物を持とうとすること自体が悪です。私は、富豪と言う人たちは、その本質において悪だと思っています。まともな人間なら、富をどう公平に分配するかを考えるものです。自分のところに滞留させたり、さらに蓄積させようとするこの貪欲さが問題なのです。こういう人たちは居ない方がいいと思っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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急増する「中年フリーター」
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[Sputnik 他]オープンサンドの値段で買える愛:ギリシャ危機で売春がブームに / 韓国で、高齢者の自殺が増加 / 授業料は「風俗」で稼ぐ…親の低収入、奨学金問題も絡む「貧困女子大生」の現実

竹下雅敏氏からの情報です。
 ギリシャ危機は、欧州を破壊する目的で始まったものです。考えればシリア危機と同調して起こったことがわかります。欧州を破壊し国家の主権を無くすことが目的なのです。グローバリズムの流れの上に乗っているもので、TPPなどの条約も同様の流れの上にあります。
 その結果とした何が起こっているのかは、これらの記事を見ると明らかではないでしょうか。女性を“ピザやオープンサンドの価格”で買えるようになって、よくなったのでしょうか。それともこれは、女性が奴隷の扱いになっているのでしょうか。いずれ男性も“正社員をなくしましょう”という流れの中で、移民の影響による低賃金の非正規雇用という形で、搾取されるようになります。
要するに、安倍政権の宣伝相の世耕が言っているように、“貧困層や負け組は子供を持てない社会”というのが、グローバリズムの帰結なのです。
 簡単に言うと、ごく少数の勝ち組と圧倒的多数の奴隷階級への2極化ということです。女性が安く買えるのだからそれでいいという人は、安倍政権を支持すれば良いのでしょうが、おそらく、社会の方が先に崩壊することになるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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オープンサンドの値段で買える愛:ギリシャ危機で売春がブームに
転載元より抜粋)
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ギリシャで一部の清楚な若い女性がやむを得ず、根本的に職種を変えざるを得なくなっている。土曜、インディペンデント紙が発表した記事によると、2008年以降(ギリシャ財政危機開始以降)ギリシャの売春婦の数は150%増大している。

多くの場合、商店、ホテル、その他「普通の」場所で若い女性が職を失ったことによる「人員増」だという。ギリシャの失業率は25%に上っており、就業は困難である。しかし売春宿については、ほとんど問題がない。ギリシャでは1999年以降、売春は合法である。

しかし、その合法性にもかかわらず、やはりギリシャ政府は女性の性産業従事者を他の職種と権利において対等なものとはしていない。路上では売春婦は依然として警察の迫害にあい、侮辱されたり、性的嫌がらせを受ける。

売春婦1万7000人を対象とするアテネのパンテオン大学の新たな研究では、うちの多くが現在、ピザやオープンサンドの価格に相当する価格で自分を売っているという。一部の人は具体的支払い案件、また税金を払うために、単発で売春をするという。

研究者によれば、経済危機開始時、半時間の「愛」は50ユーロだったが、現在は2ユーロだという。

ラクソス氏の意見では、ギリシャ社会は現実を否定し、問題を認めたがらない。社会学者は、その研究が政府の注意をこの問題に向け、政府が昏迷や無為の状態を抜け出すことへの希望を表明した。

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韓国で、高齢者の自殺が増加
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4bhj26eda95c2f1igo_200C113韓国の公式筋の統計によりますと、韓国で、もっとも自殺率が高いのは、高齢者だということです。
イルナー通信によりますと、コリア・ヘラルドが韓国の政府筋の話として発表した統計では、韓国のそれほど裕福ではない地域に暮らす高齢者は、他の階層の人々に比べて自殺の危険性が高いとされている、ということです。
OECD経済開発協力機構は、これ以前、報告の中で、韓国は世界で自殺率が最も高い国だとし、2015年の報告では、韓国の2012年の自殺者の割合は10万人あたり29.1%だったが、加盟国の平均は12%だったとされています。
コリア・ヘラルドは、「自殺率は、首都ソウルだけでは24.7%に達し、昨年の自殺者の割合は、10万人あたり24.7%だった」と伝えました。
この報告では、高齢者の自殺の主な理由として、貧困が挙げられています。

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