注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
————————————————————————
配信元)
【速報】れいわ新選組・山本太郎代表 議員辞職へhttps://t.co/ak6MUAM9Ay
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 15, 2022
山本氏は、自身のツイッターに、「山本太郎は本日、議員辞職します。この後、事務総長に辞表を提出し、その理由を14時の記者会見でお話しします。」と投稿した。 pic.twitter.com/mMfYxI25Kz
野党は戦線崩壊し、政治へのあきらめが広がっていた。参院選は超投票率で自民圧勝の展開だった。
— 鮫島浩✒️政治ジャーナリスト SAMEJIMA TIMES (@SamejimaH) April 15, 2022
そこへ、山本太郎が立ちはだかった。衆院議員を辞職し、参院選へ。今の日本にこれほど一人で局面展開できる政治家はいるだろうか?
これぞ、戦う野党だ! https://t.co/sr54DipCLX
「山本太郎はなぜ議員辞職するのか?」 参院選鞍替えの記者会見は圧巻だった。野党が参院選で敗れた後は危険な3年間になる。消費税増税、雇用破壊、改憲、交戦的外交から戦争当事国になる可能性。この与党の暴走を何とか止めたい。危機感から山本太郎は立ち上がったのだ。野党の真骨頂に惚れ直したぜ。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) April 15, 2022
» 続きはこちらから
しかも会見を聞き、唸りました。考え抜かれた上で「この選択しかない」ということがはっきり理解できたからです。その選択は、れいわ新選組の問題ではなく、この破壊されてしまった日本に残された時間がない、という危機感からでした。
次の参院選の予測では、おそらく自公が安定多数を取り、維新のような野党の皮を被った与党勢力が伸ばすと見られています。他方、今後最長3年は選挙のない「黄金の3年間」と言われる空白期間が生まれます。その3年間はやりたい放題で政治が暴走する可能性が高く、野党も擦り寄る体制翼賛状態となり、これまで以上の改悪、破壊が行われる危険が高い。消費税増税、さらなる雇用の破壊、さらなる貿易協定の破壊、憲法の破壊、最悪の場合は戦争当事国になりかねない。確かに今、その現実味を帯びています。金づるとしての日本が枯渇してしまえば、後は日本国民など戦争の具にして滅んでも構わないという連中が日本を牛耳っている。今のまま、れいわが衆院3議席で頑張っても、事実上発言権を奪われ、干されている状況のまま3年間を過ごすことはできない、そんな甘い認識ではない。
もしも、今の参院2議席が3議席になれば、干されていた予算委員会にリーチできる。5議席になれば本会議での代表質問権が手に入り、大臣と直接対決ができる。10議席になれば議院運営委員会での割り当てもあり、本会議での登壇も可能になる。さらに他の議員1人が協力すれば法案提出もできる。暴走に歯止めをかけ得る、永田町の空気を読まない「嫌われ者」として、同調圧力に屈しない勢力になれると決意を語りました。
国民を見捨てるというより、積極的に殺しにきているこの国の権力者に少人数であっても体当たりで戦いを挑む。またしてもその姿勢に喝を入れられたような気がしました。
戦いは無謀ですが、6月、山本太郎代表と「隠し球」候補たちをぜひ、たくさん国政に送り込もう、そのように思いました。日本が立ち直るチャンスは、そこにしか無いように思えました。