いよいよ「悪い奴」に焦点が当たってきた森友学園疑惑 〜維新と安倍政権の亀裂によって遠のいた憲法改正〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 いよいよ、維新の松井知事に焦点が当たってきた感じです。上西議員が“悪い奴は松井一郎”と名指しで非難していますが、籠池氏の長男も同様の見解のようです。飯田哲也氏のツイートでは、この件に菅官房長官まで関与しているとありますが、確かに、菅官房長官との面会の後に臨時の私学審議会で「認可適当」となっています。全員が犯人という感じです。
 冒頭の動画では、“誰が嘘をついていると思いますか?”ということですが、私の印象では、籠池理事長が若干の嘘はありながらも、ほとんどは正直に話しているように見えます。それ以外の人たちは全員が嘘をついていると思います。あべぴょんの場合は今に始まったことではないので、論ずる必要はないでしょう。
 あべぴょんは、橋下と松井が「国の圧力があった」と発言したことに、“怒り心頭”とのことです。籠池理事長も含め、“本当のことを言う奴は許さない”という感情でしょう。今回の件で維新の悪事が暴露され、維新が消滅することを望みます。外から見ている分には、彼らはヤクザが議員になったとしか思えないような連中だからです。もちろん、全員をそう言っているわけではありません。今回の維新と安倍政権の亀裂によって、憲法改正が遠のいたのは喜ばしいことです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)





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橋下松井コンビに激高 安倍首相“維新3点セット”白紙撤回か
引用元)
長すぎた蜜月がついに終わった。森友騒動で連日、野党の追及を受ける安倍首相は錯乱状態。(中略)… 

 なかでも苛立ちを隠さないのが、日本維新の会のツートップの態度だ。大阪府の松井一郎知事と橋下徹前知事は今さら「国の圧力があった」と口をそろえている。

「昭恵夫人が名誉校長だった責任を棚に上げ、首相はあくまで今回の疑惑は大阪府の責任との認識です。(中略)…『国の圧力』の“責任逃れ”発言を聞かされたから、もう怒り心頭です。『大阪の3点セットは白紙に戻す』と語気を荒らげているそうです」(官邸事情通)

 安倍首相の言う3点セットとは「大阪万博誘致への国を挙げた協力」「大阪・夢洲のカジノ計画」「リニア大阪延伸の前倒し」を指し、いずれも維新の“看板公約”だ。維新が与野党対立法案に軒並み賛成、安倍政権に全面協力してきたのも、見返りに3点セットの実現を求めているためだ。

 (中略)…そんな政権と維新のもたれ合いに森友騒動は亀裂を入れ、その裂け目は日ごとに広がっている。

(以下略) 

[ちきゅう座:澤藤統一郎弁護士]「アベ友疑惑学園疑惑」の構造ーだれもが疑う「口利き疑惑」。「忖度」程度じゃ収まらぬ。

 澤藤統一郎弁護士の記事です。アベ友疑惑学園疑惑の重要ポイントがとても分かりやすくまとまっています。テレビを見ると御用ジャーナリストが政権側に立ち、国民の目を必死で眩まそうとしていますが、こうした記事を読むことで、焦点がよく定まります。
 "続きはここから"以降は、安倍夫妻をルーマニアのチャウシェスク大統領夫妻に重ね合わせる人たちのツイートです。一番下の@AbeShinzo宛に送られた動画は強烈です。チャウシェスク大統領夫妻が裁判にかけられ、「国家財産横領ほか」の罪状で公開処刑(銃殺)される実際の映像が流れます。個人的には公開処刑までは望みませんが、誰もが法の下に平等であるべきだと思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「アベ友疑惑学園疑惑」の構造ーだれもが疑う「口利き疑惑」。「忖度」程度じゃ収まらぬ。
転載元)
<澤藤統一郎(さわふじとういちろう):弁護士>

アベ友学園疑惑とは、アベの口利きによって、国有財産がただ同然で払い下げられたとの嫌疑である。

だれが名付けた「アッキード」。だれが言ったか「疑惑の3日」。だれの言葉か「疑惑のキーマン」。だれもが疑う「口利き疑惑」。「忖度」程度じゃ収まらない、のだ。

アベ友学園疑惑は、次々と小出しの事実が露わにされて目が離せない。明後日(3月23日)に衆参両院で籠池の証人質疑があって新段階を迎える。手負いの籠池が失うものは既にないとして真相をぶちまけるのか、あるいはブラフの切り札を温存しようと寸止めするのか。それは読めない。

情報が拡散し全体像が曖昧になりつつある「アベ友学園疑惑」だが、疑惑の追及は焦点を定めなければならない。いま、分かりつつあることから、何をもって疑惑の核心とし、何を標的に「疑惑解明」をなさんとしているのか、その視座と視点を明確にしなければならない。

アベ友学園疑惑の核心とは、現職首相の口利きによって、国有財産がただ同然で払い下げられ、国民が損害をこうむったことにある。もちろん、今は「疑惑」のレベルであるが、このことを「疑惑」ではなく、証明された事実として暴き出すこと、それが事件に関心をもつ者の共通の課題として確認しなければならない。このような課題を明確にすることなしに、迷宮の奥にある真実にたどり着くことはできない。

☆アベ友学園疑惑の構造は、右翼である現職首相の極右教育への礼賛ないし共鳴が底流にある。右翼首相と極右学校経営者との二つの合い寄る魂を、財務官僚と地方教育行政が支えた。校地取得の面では理財局と近畿財務局、そして私立小学校設立認可の面では大阪府知事と大阪府教育庁である。この4者の連携・協働の構造を骨格として確認しなければならない。

☆以上のアベ友学園疑惑の構造において、最重要の関係はをなすものは、右翼首相と極右学校経営者との二つの魂の遭遇であり親密な接近である。新設予定小学校の校名が「安倍晋三記念小学校」とされ、現職首相の名が寄付の勧誘に用いられた。
これほどの、現職首相とアベ友学園経営者の親密な関係の接点で、首相の妻が重要な役割を演じている。これが、「アッキード」という所以。学園の教育を褒めそやし、複数回の講演をし、新設予定小学校の名誉校長を引き受け、経営者の妻とのメール交換もしている。さらに、新たな100万円寄付疑惑である。寄付を受けたとする者が、「安倍晋三からです」との金の出所の口上まで詳細に語っている。これに寄付をしたと名指しされている者が、自らは口を閉ざして反論していないというのが現状。「民間人」は宣誓の上証言させ、首相の妻という「準公人」を糺そうとしない、この不公正。ここにも遠慮や忖度が見て取れる。

この100万円寄付疑惑は、事実が明らかとなれば、アベ側の右翼教育への共鳴・礼賛の証左として重要な意味をもつ。間接的には、口利き疑惑、少なくも忖度疑惑の有力間接事実となる。「100万カネを出すほどに思い入れが深かったのだから、理財局に口利きくらいはしたことを否定し得ない」との新たな疑惑推認の根拠になるということ。

☆「疑惑の3日」とは、2015年9月3日から5日までの3日。戦争法反対のデモの高揚期でのこと。9月3日午後に、首相は迫田英典理財局長と会っている。財務省の岡本薫明官房長も同席が確認されている。理財局長は国有地の管理や処分を管轄する最高責任のポスト。本件国有地の払い下げはこれ以後異例の進捗を見ているではないか。

その翌日9月4日午前午前中に、近畿財務局9階の会議室で近畿財務局幹部が「瑞穂の國記念小學院」の建設会社の関係者と、双方2人づつの計4人で会合を開いている。そして、4日午後には「テレビ出演」のために、首相が大阪入りしている。

そして、翌日の9月5日にアベの妻がアベ友学園で講演し、新設予定小学校の名誉校長に就任。
就任の挨拶は、「こちらの教育方針は大変主人もすばらしいという風に思っていて、(籠池)先生からは、安倍晋三記念小学校という名前にしたいと…」まで述べている。100万円寄付疑惑は、その日のことだ。

☆国有地払い下げが異例ずくめだったことは疑いがない。まずは、異例の国有地についての借地契約がなされ、それに基づいて異例の認可適当との答申があり、さらに異例の超低価格での国有地払い下げがあって、しかも分割払いという至れり尽くせりである。その上、すべての交渉資料が破棄済みだというのだ。今のところ、アベの口利きがあったであろうと考えるのが、最も合理的な推認。その口利きの機会として考えられるのが、9月3日のアベ・迫田面談である。アベの選挙区出身で事件後異例の出世を遂げているというこの迫田英典(現国税局長官)が「疑惑のキーマン」にほかならない。

だから、言いたい。だれが名付けた「アッキード」。だれが言ったか「疑惑の3日」。だれの言葉か「疑惑のキーマン」。だれもが疑う「口利き疑惑」。「忖度」程度じゃ収まらぬ。

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[In Deep 他]サイコパスとその理念が世界を動かしている「悪意の時代」の中で 〜誰もが子供の様に生きていける社会へ〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 サイコパスでなければ言えない言葉です。森友学園疑惑に続いて、加計学園の第2の森友学園疑惑があり、さらに第3第4の疑惑が出て来ています。国民の財産を、お友達のために無償譲渡するという事を、いろんな所でやっておきながら、“一部の人だけに富が集まる、あるいは無法者が得をする状態を作ってはなりません”などとスピーチし、なおかつ経済連携協定の早期締結の必要性を訴えているのです。
 グローバリズムが、一部の人だけに富が集まるシステムだということは、いくらこいつが阿呆でもわかっているでしょう。これほど矛盾したことを平気で言えて、しかも恥ずかしいとも思わない、このタイプの人間がサイコパスであることは、はっきりとしています。In Deepさんの記事の中に、サイコパスの定義が出てきますが、あべぴょんの場合、このすべてが完全に当てはまります。残念ながら現在は、このプラウダの記事の通り、“サイコパスたちがこの世界を動かしている”のです。問題は、その事実にほとんどの人が、気づいていないことです。
 記事では、西洋文明全体を覆いつくす資本主義という価値観が、サイコパスにいわば免罪符を与えていると主張しています。資本主義では、“利益の最大化こそが企業の唯一の責務“だとされます。利益を上げるためなら何でも行うようになり、むしろサイコパスのような冷酷な人間の方が、社会的成功の意味では評価されるのです。
 私が思うに、資本主義の本質である株式会社は、株価という、いわば外部の採点表を持っているのです。大手メディアなら視聴率です。数字のみで評価される業界の人々に、人間性が欠如しているのはよく見られることです。生き馬の目を抜く業界では、他人を同情している余裕はなく、そうした資質はむしろ出世を妨げます。こうした忌まわしい世界では、いわば上司の思惑を忖度(そんたく)出来る人物が出世していくのです。
 “チームをまとめる協調の精神を持たず、従業員からの評価も悪い…客観的には実力のない管理者であるにもかかわらず…上司によって評価される”のです。サイコパス集団の目に留まり、出世するか否かの指標は、上司に対する忠誠心なのです。上司に忠誠を誓い、権力や地位のためならどんな悪でも平気で行える人物には、扉が次々に開かれる仕組みになっています。
 いわば西洋文明は、悪そのものになっていると言えるでしょう。しかし、その出発点は何かを見ると、株価や視聴率といった、いわば外部の評価というモノサシなのです。もしも、人々の意識が転換して、株価や視聴率などの数字を一切気にしないようになり、良い仕事をすること、良い商品を生み出すこと、良い番組を作ることのみに集中するならば、結果としてそれらのものは、真に見る目のある者たちに、評価されるようになるでしょう。そのことが、価値や評価を超えた充足感につながります。
 子供の時のことを思い出してください。遊びの中に価値を見出したり、誰かの評価を気にしたりしたでしょうか。むしろ、価値や評価を離れたこうした体験こそ、充足感と共に喜びそのものではなかったでしょうか。
 私たちは、大人になると、子供のように生きられないと思い込んでいます。そうではなく、真の意味で平等な社会なら、誰もが子供の様に生きていける社会になると思うのです。そうした社会では、誰もが創造的で、喜びに満ちて暮らしていることでしょう。
 昆虫学者、海洋生物学者など、どう考えてもそのまんま遊びですよね。数学者も物理学者も音楽家も画家も、お金の為の職業でなければ、遊びですよね。人々を奴隷状態から解放するというのは、お金の為に働く必要のない社会を作ることです。もうじき、そんな社会がやってきます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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欧州訪問中の安倍首相、経済連携協定の早期締結訴え
引用元)
引用元でご覧ください

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 安倍総理はドイツで、日本とEUの経済連携協定について早期締結の必要性を訴えました。(中略)… 

 安倍総理は、ドイツ北部の都市ハノーバーで開かれている世界最大級の情報通信関連の産業見本市「CeBIT」のオープニングイベントでスピーチし、(中略)… 

 「自由な貿易と投資の恩恵をふんだんに受け伸びた日本は、ドイツと共に開かれた体制を守るチャンピオンでありたい。一部の人だけに富が集まる、あるいは無法者が得をする状態を作ってはなりません。だからこそ、そこを高らかに示すため、日本とEUのEPA(経済連携協定)を早く結ばなければなりません」(安倍首相)

(以下略) 

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配信元)


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サイコパスとその理念が世界を動かしている「悪意の時代」の中で
転載元)
(前略) 

今日は、この「サイコパスたちがこの世界を動かしている」というタイトルのロシア・プラウダの記事を翻訳してご紹介したいと思います。

(中略) 

このブラウダの記事のクレジットを見ますと、これは転載して翻訳されたもので、オリジナルはイタリアのメディアの記事でした。

(中略) 

ちなみに、「サイコパス」という言葉は、辞書的には、下のようになります。

精神病質 – Wikipedia

精神病質とは、反社会的人格の一種を意味する心理学用語であり、主に異常心理学や生物学的精神医学などの分野で使われている。

その精神病質者をサイコパスと呼ぶ。

この「定義」は、現在は下のようにされるのが一般的です。

犯罪心理学者のロバート・D・ヘアによるサイコパスの定義

・良心が異常に欠如している
・他者に冷淡で共感しない
・慢性的に平然と嘘をつく
・行動に対する責任が全く取れない
・罪悪感が皆無
・自尊心が過大で自己中心的
・口が達者で表面は魅力的

(中略) 

ひとことで言えば、サイコパスというのは、

「自分のナルシズムを満足させるためには他人をどれだけ傷つけても構わないし、無慈悲で冷酷で共感の気持ちもない。しかし、人をコントロールする魅力と能力を兼ね備えている人物」


というような感じでしょうか。

(中略) 

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[Sputnik]巨大なニワトリがSNSを恐怖に陥れる【動画】

竹下雅敏氏からの情報です。
 前から思っていたのですが、ひょっとしたら恐竜はモフモフだったのでは?
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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巨大なニワトリがSNSを恐怖に陥れる【動画】
転載元)
ネット上で、尋常ではない大きさのニワトリの動画が人気を集めている。 

スプートニク日本 

ツイッターで動画を共有したLifesBook_Ceoさんは「驚くのは僕だけかな?このニワトリはどうしてこんなに恐ろしいほど大きいんだろう」と書き込んだ。

複数のユーザーは動画を信じず、様々な憶測を立てた。人間がニワトリの衣装を着ていると考える者もいれば、動画は編集されたものだと考える人もいた。

だが動画に写っているニワトリは、体長が60センチから120センチに達する「ブラマ」という種類であることが分かった。

ユーザーの@Kxngwadeさんは、「これはブラマというニワトリ。グーグル検索してみて。このニワトリは本当に大きいんだよ」と指摘した。

森友学園疑惑:計画的な安倍降ろし / スポットライトが当たってきた大阪府 / 慌てぶりから分かる犯人

竹下雅敏氏からの情報です。
 今起こっている森友学園疑惑は、計画的な安倍降ろしのはずです。麻生太郎は、“安倍の次は俺だ”と思って、安倍降ろしの背後でいろいろと仕込んでいるようです。ただ、麻生の思惑通り首相になれるかどうかは何とも言えません。
 森友疑惑は国民の理解が進んだのか、ようやく大阪府にスポットが当たってきているようです。菅野完氏や上西議員の努力が実を結びつつある感じです。
 ただ、菅野氏が全自動忖度機と呼んでいるように、役人が安倍や橋下、松井の意向を忖度(そんたく)して暴走したというのは、納得出来ません。どう考えても、古賀茂明氏が当初から指摘していた通り、官僚が自ら危険を犯して、前例のないこのような行動を取るはずがないからです。
 ありのままに見れば、あべぴょんや佐川理財局長の役者としての素質がゼロなのに、気付くでしょう。彼らの質問に対する慌てぶりを見れば、誰もがこいつらが犯人だとわかります。特に佐川理財局長は、その慌てぶりから迫田前理財局長が疑惑の中心人物であることを人々に知らしめた点で、高く評価出来る人物だと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「軋む政権」麻生不敵な高笑い
引用元)
総理夫妻の大ピンチに、渦中にいるはずの副総理兼財務相が満面の笑み。これは安倍政権の内部崩壊が始まった合図だ。 

権勢を謳歌してきた総理夫妻を突如襲った森友学園疑惑。連日、国会で矢面に立ち、表情が日増しに青ざめてきた首相安倍晋三とは裏腹に、満面笑みに溢れているのが副総理兼財務相の麻生太郎である。「まるで私が関与していたかのごとく……」と激昂して答弁に立つ安倍の背後で、閣僚席にふんぞり返り大笑いする麻生の画像がテレビで映し出され、ネットで「麻生さん、楽しそうだな」「背後から総理を嗤ってる」などのコメント付きで拡散した。首相夫人の昭恵が名誉校長を務める極右小学校(「安倍晋三記念小学校」の名で寄付金も集められた)に財務省が国有地を激安で払い下げた疑惑は「アッキード事件」とも命名されて急速に拡大し、首相の怒りを恐れて黙殺していたテレビや新聞もついに報道合戦に突入した。

(以下略) 


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