注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
菅氏は「直近までで延べ200万人に利用していただいており、新型コロナにかかった方(陽性者の宿泊)はそのうち10人という報告を受けている」と語り、事業が感染拡大につながってはいないとの認識を強調した。
(以下略)
大串博志議員(立憲)は、菅官房長官の発言の「根拠は何でしょうか?」と政府側に尋ねた。
返答に窮した観光庁(国交省)の官僚たちは、お互いの顔をしばらく見つめ合った。沈黙の後、奈良和美参事官が「菅官房長官の発言につきましては、のべで200万人泊と仰られたものと承知をしております」と答えた。
200万人泊とは7月27日から8月13日までの18日間、GoToを利用した旅行者の延べ人数だ。
(以下略)
#報ステ
— 但馬問屋 (@wanpakuten) August 21, 2020
小木アナ「Go Toトラベルには批判も出ているが?」
菅官房長官
「(Go Toを)やらなかったら、大変なことになっていたと思いますよ。観光業がまさに極めて厳しい。沖縄からはGo Toを絶対やめないでくれと観光業界の方から言われた」
頭オカシイだろ😫
収束後の話ならともかく、今だろ⁈ pic.twitter.com/wBr6lalQnf
Go To トラベルの件、一月でたった200万人の利用と聞いて、実に驚くのでした。ここ3年の国内旅行者数(インバウンド含まず)の平均が4,989万人/月であることを考えると、平年の4%に留まります。そもそもGoToは7ヶ月で1億人の利用を見込んだ予算編成のはず。…時期を誤った政策という他ありません。 pic.twitter.com/Dgr1Zqwuo2
— ぶるじょわ鰻 (@anguille_bourge) August 25, 2020
このデータは観光庁の「旅行・観光消費動向調査」を参照すればすぐに出てきますが、なぜか菅官房長官の「200万人」発言後も検証を行うメディアがなく、残念に思うのでした。単なる批判ではなく、検討の上で疑問をぶつけ、将来の展望を糺す。それが議論というものではないか…。https://t.co/NMLj3UX5Vk
— ぶるじょわ鰻 (@anguille_bourge) August 25, 2020
菅官房長官が24日に記者会見で「延べ200万人」と豪語していたGoTo利用者。たった2日足らずで「延べ420万人」に数字が倍増。そもそも感染拡大中に前倒しした時点で評価すべき部分は皆無だが、GDP水増しなどで数字の操作には躊躇がない政権が数字をコロコロ変えた時点で、もう信用に値しない。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) August 25, 2020
菅官房長官がテレビで述べた内容とはえらい違いです。国会を開くべし。