注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
「MICE化には築地跡地は狭すぎます。(中略)... 将来を考えれば、築地跡地に市場を改めて整備し、豊洲市場から再移転。広い豊洲跡地をMICE化した方がいい。(中略)... 毎日通う魚河岸を交通不便な地に移し、期間限定で大面積が必要な展示場を繁華街近辺で狭い地につくるとは、アベコベな発想です」
小池知事の手にかかれば「築地は壊し、豊洲は殺す」となるばかりだ。
【公約違反の再開発「築地は壊す」】市場跡地にカジノ構想浮上 「築地は守る、豊洲は生かす」の公約は跡形もない カジノ誘致も2選を目指す来年の知事選を見越した自民へのゴマすり。権力にしがみつくためには何でもやる女だ 小池の手にかかれば「築地は壊し、豊洲は殺す」と...(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/M6wcgKxFPS
— KK (@Trapelus) 2019年1月18日
築地市場跡地に国際会議場建設へ ついに始動「カジノ誘致」への一手 https://t.co/mctsJEsOvz「食のテーマパーク」構想以降、中ぶらりんとなっていた築地市場跡地は、やはりカジノを核とするエンターテインメントの“聖地”となるのか。
— 建築エコノミスト森山 (@mori_arch_econo) 2019年1月19日
また、豊洲への移転に関しての闇は深いようで、出世コースの花形といわれる港湾局長はじめ移転に関与した人達は、千代田区長、練馬区長、杉並区長などになっているとのことです。さらに自民党都連の幹部にはカジノ誘致に積極的な議員も多いというのですから、はなからカジノありきの築地市場の移転だったのかもしれません。ぜひ炙り出してもらいたいものです。
そして、豊洲の地盤沈下の進行も止まらないようです。
さらに豊洲市場では、2019年1月で30店舗近くが店じまいするとのこと。都の方針の下、何の保証もなく移転したあげくに、四か月余りで廃業に追い込まれるというわけです。都はこれを自己責任というのでしょうか。
ツイートにあるように、このままでは「築地は壊す、豊洲は壊れる」ということになってしまいます。
なので、"今からでも築地に市場を戻しませんか?"遅すぎるということはありません。知事の心一つですから。キックバックはないかもしれませんが、市場の人々が、都民が、国民が、そして世界の人々が、都知事のその勇気ある英断を見直すのではないでしょうか。後世に語り継がれる政治家として。