かんなままさんの執筆記事第19弾です。
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働き方
自分が本当にしたいと思う人生を生きた方がいいのです。できる限り自分に素直であるべきです。するとネガティブになりません。
夫や子どものために生きていると、‘‘私はこんなに我慢しているのに、なぜあなたは私の言うことを聞かないの“という思いになるのです。
しかし、自分を自由に表現し自分に満足している人は、夫や子どもをそのまま受け止められるのです
夫や子どものために生きていると、‘‘私はこんなに我慢しているのに、なぜあなたは私の言うことを聞かないの“という思いになるのです。
しかし、自分を自由に表現し自分に満足している人は、夫や子どもをそのまま受け止められるのです
出典:「ぴ・よ・こ・と 2」竹下雅敏(著)
悩めるママたち〜自分に素直?
4人の子どもがいるママが疲れてやって来ました。専業主婦で、子育てを頑張っています。でも、子どもが散らかすとイラッとします。食事の好き嫌いをすると、又イラッとします。宿題をぐずぐずして、上手くできないと「ばかじゃない?」と言いたくなります。夫がのんびりしていると「こんな状態ならふつう手伝うでしょ」と1人で怒っています。
「そんなにガミガミ言わなくてもいいじゃないか」とパパが言うと、子ども達まで「ママは怖い、パパがいい」と言いだし、何もしないくせに、いいとこ取りの夫に腹が立ちます。自分の好きな事を我慢して家族のために頑張っているのに何で私ばかり責められるの?何もかも捨ててどこかに行きたい!とさえ思うのです。
そう言いながらも膝に子どもを抱いて食べさせたり、おむつを替えたり手を休める暇がありません。顔は笑っているけど、心が壊れそうなのがわかりました。頑張りが怒りになったらもったいない!まずはママを救わなければ!と思いました。「自分のために何かをするとしたら何をしたい?」と聞きました。考えた事もないとのことでしたが、しばらくして「ジムで思いっきり体を動かしたい!」とのこと。「遠慮なく行ってらっしゃい!」「え?でも、パパに預けると変なもの食べさせるから嫌なんです」自分も自由じゃないけど周りも自由にしたくありません。「汗を流してリフレッシュしたら気分が軽くなるから、それから考えよう」と言いました。
あるママは、離婚して子どもに辛い思いをさせたから、一番好きなマラソンを辞めると泣きながら言いました。そのママはマラソンを始めたことで山のような悩みを解消し、やっと自分の思いを出せるようになって離婚の道を選んだのです。だから「マラソンは辞めちゃダメ。好きなマラソンをすることで頑張る力が湧いてくるのよ。ママが幸せでいることが子ども達の幸せなのよ」と励ましました。その後、マラソンの才能を発揮して、優勝を重ね、素敵なパートナーとも出会いました。
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それにしても、“両親がラブラブだと自身の夫婦仲もラブラブという人が9割に迫る勢い”というのは驚きです。やはり、世界を良くする最短ルートは、夫婦関係の改善にあると言えるでしょう。
記事では、引用した“夫婦円満の黄金ルールその1〜3”以外にも貴重なアドバイスがいくつかありました。その中で特に興味深かったのは、両親の夫婦仲は最悪だったけれど、自身の結婚生活は幸せだと答えた人たちの夫婦円満の秘訣で、“言いたい事はきちんと伝える。相手の全てを受け入れる”というアドバイスです。これは本当に大事な夫婦円満の秘訣だと思います。夫婦だけではなく、親子関係も同じでしょう。
黄金ルールその2は、女性に対しての適切なアドバイスになっています。男は頭が単純なので、女性がよく使う婉曲的な言い回しは全く不可なのです。例えば、“喉、乾いてない?”と妻に聞かれて、“妻はお茶を飲みたがってるんだな”という思いに到る男性はまずいません。その点、うちの妻は男性はそういう生き物だとわかっているようで、息子には婉曲話法を避け、直接、“母の日は花束よ!”と自分に花を贈るよう強要していました。そのため、息子は毎年忘れることなく母の日には花束を贈るのですが、妻は“なんていい子なの!”と喜んでいます。
息子には帝王学として、体癖別の女性へのアプローチの仕方を伝授しています。中でも左右体癖(3種4種)に対するアプローチには感動していました。
現実にはそうしたことよりも、ずっと単純明快な事実があります。夫婦関係が上手く行っていないカップルに共通しているのは、ほぼ間違いなく性交渉が上手く行っていないということです。どちらか、あるいは両方が大きな不満を持っているのです。この部分を抜きにして、様々な夫婦円満の秘訣を論じてもほぼ無意味だと言えます。
時事ブログで何度もルドルフ・フォン・アーバン博士の「愛のヨガ」(野草社)を勧めるのは、そのためです。
黄金ルールその3の“夫が望むことをやる”という極めてシンプルなルールは、本質的に何を意味しているのかを理解出来る女性が、どれくらい居るでしょう。とても簡単で、“夫が求めてきた時に拒まない”という、ただそれだけのことなのです。女性はこのことがわからず、また夫はなぜ自分が拒まれるのかがわからないことから、この世の悲劇のほぼすべてが生まれるのです。