さて、決算委トリは、
— buu (@buu34) 2019年6月10日
マクロ経済スライドを阻むユーチューバー小池晃😆
晃「(老後)さらに豊かに暮らすための消費支出って、一体何なんですか?家計支出の一体どこが、さらに豊かに暮らすための5万円なんですか?」
参院決算委。小池晃(共産)
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) 2019年6月10日
「マクロ経済スライドで年金水準は下がり続けている。このまま年金支給が減っていくなら現役世代は2000万という金額では全く足りないことになる」
「そもそもこのマクロ経済スライドに問題があるのではないか?」
マクロ経済スライド →小泉内閣が発明 pic.twitter.com/W6A91vA3IJ
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— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) 2019年6月10日
おーい。若い人たち、キミらの世代は2000万の貯蓄でも足りないってよ。
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厚労省が金融庁のWGに出した資料では、今41歳の人が65歳になるのが2043年、その時点では夫婦2人で毎月4万5千円カットされ、30年続けば3600万円の不足になるそうです。つまり今、2000万円の不足で大騒ぎですが、マクロ経済スライドを続ける限り今後はもっと給付額が減っていくことを政府が認めていることになります。
そもそも現在の年金受給者は今さら貯金はできないし、3割の受給者は貯金を持っていない、そういう人達に対して政府は「貯金をしろ」と突き放すのではなく、貧弱な年金制度をどう変えていくかを考えるのが政府の役目だと追求しますが、安倍首相の答弁の中身のカラッポさは相変わらずで、無意味な時間稼ぎに委員長からも注意が入る始末。小池議員に「年金を当てにするなというのは国家的詐欺に等しい」「総理は年金制度さえ保てれば国民の暮らしはどうなってもいいのか」と詰められ、「小池議員はどうしろというんですか」と幼稚な逆ギレでネット上を沸かせました。
小池議員は待ってましたとばかりに低い年金はしっかり底上げ、小泉政権以来のマクロ経済スライドをただちに止め、大企業の内部留保400兆円の財源を示すなどHPにあるのをしっかり見ろと返していました。ネット上では総理の逆ギレに「おまえはどうするんだ」「とりあえず辞任しろ」「破綻させているのはおまえだろう」と容赦ないコメントが飛び、ついに「2000万円貯めるよりも、自民党・公明党を落とすほうがずっと簡単」という秀逸な決定打まで登場していました。
たった1日で、こんな無様をさらすのですから、意地でも予算委員会を開催したくないのは頷けますわ。