注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
シリーズ化します
我々の最初の報告書、概括的な「仮想通貨の現状」【翻訳版はこちら】に続いて、これからは市場の動きと運転投資ポートフォリオへの変化をまとめた四半期報告書を発表していきたいと思う。白龍会(WDS)は幅広い種類の秘教的な機密情報へのアクセスを有しているのだ。この仮想通貨に関する情報をベンジャミン・フルフォードの読者層と継続的にシェアしていきたいと思っている。
投資に関して【ここで提供される】コメントについては何らの保障もしない。「投資というものは上がりもすれば下がりもするもの」。投資の常として、よい入り口となる地点を探すのは大事なことだが、現在のところほぼ全ての仮想通貨の価格は、その空間に資本が継続的に急ピッチで流れ込むせいで、どんどん上昇していっている。初期の仮想通貨投資家でヘッジファンド・マネージャーのマイケル・ノヴォグラッツ曰く、“流動資産の消防署”状態なのだ。 【※「流動資産の消防署」、正直ノヴォグラッツが何を言いたいのか門外漢の訳者には理解不能です。Firehouseとは「火の家」ではなく「消防署」のことなのですが、もしかしたら仮想通貨市場というのは、現在ロクに規制も設けられず、流動資産がどんどん流れ込んで燃え盛る家のようだ、と表現しているのかもしれません。】
何にせよ、望むらくはベンジャミンの読者の内、一部でも我々の前回の報告書によって利益を上げていることを。2017年の第4四半期というのは、仮想通貨の投資家になるには素晴らしい時期だった【のだから】。
2017: The Year of #Altcoin , Forks, and Five Digit #Bitcoin Prices https://t.co/agL9WukVbg via @BTCTN #btc #ethereum #ETH #Ripple #XRP #blockchain #blockchaintechnology #cryptocurrency #cryptocurrencies #kryptowährung
— Hauke Kalz (@haukekalz) 31 December 2017
バブルの乗り切り方
ほぼ全ての人が今では気が付いていると思うが、2017年というのは仮想通貨にとって全くもって凄い一年だった。殆どのメディアの注目はビットコインに集まっていた。特に第4四半期におけるその価格急騰期になると、仮想通貨をよく知らなかった人が耳にし始め、初めて購入するようになったのだ。これはビットコイン、ないしは仮想通貨全般が“バブル”なのではないかといった類の議論を引き起こした。【だが】そういった議論は的を外している。
ビットコインが時価総額一覧表の最上位の座と、其の他全ての仮想通貨の価格付けや取引における基準通貨としての座を【これからも】維持出来るかどうかに関わらず、仮想通貨一般がこの世界に留まり続けることは疑いようもない。かつてのインターネットがそうだったように、仮想通貨は金融界だけでなく其の他あらゆる種類の業界をも変貌させ始めているのだ。
確かにテクノロジーのあらゆるバブルというものは、社会を様変わりさせる事件である。そういったバブルに投資する際には、1つ1つが既存の産業を独特な形で混乱させることになるような、種々雑多な事業立ち上げ計画のポートフォリオの中に身を置くことが鍵だと我々は思う。ということで、我々のポートフォリオは仮想通貨市場の広範囲の異なる部門を網羅することを目標としている。
Rise and fall of some famous asset bubbles. #BTC #Bitcoin #cryptocurrency #Tulipmania pic.twitter.com/172jtCnt9x
— Adrian Carvajal (@adriancarvajall) 12 December 2017
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本文中に登場する「ポートフォリオ」は、自分の投資内容の一覧を指していると思っていただければ。色んな種類の銘柄や異なる資産形態に投資するとリスク分散になります。どれをどの程度投資するのか、組み合わせを考えて、全部を1つのファイル(書類かばん)に入れて管理するってイメージみたいです。
白龍会としては、仮想通貨市場でも一番有名なビットコインに集中投資するのではなく様々なものを考慮した方がいい、そのための判断材料として情報を提供する、ということらしいです。
今日のテーマはバブル。チューリップの球根だの鉄道だの、その時代の投資家たちが熱狂している様は悲しいやら滑稽やら。でもバブル如何に関わらず、紙にお札を刷る時代も終わろうとしているようなので、学ばなきゃとは思っています。