竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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森友問題 財務省理財局の“降参”はなぜニュースにならない
「認めました!」(宮本岳志衆議院議員・日本共産党)
これは宮本岳志さんのキメ台詞。(中略)… 鼻眼鏡にして上目使いに相手の弱り方をチラッと観察する姿も、背広の下に着ている地味なチョッキも、昭和の新聞記者みたいで好き。共産党は、参議院の辰巳孝太郎議員もいいのよね。若くて、イケメンで、熱血で。
(中略)
にしても、先月30日の衆議院国土交通委員会は見物だったな。(中略)… 国が8億円値引きして、森友学園に1億3000万円で売った国有地。なんで、売却した後、13億円の不動産鑑定評価になるんだって。
宮本氏は、国有地売却から50日後、森友学園が不動産鑑定士から受け取った評価書を出してきた。その後、森友学園は、R銀行から10億円の借り入れを取った。これらの話し合いに、近畿財務局も絡んでいる。
「その応接記録があるんですよ!」と宮本氏。そこまで言ったら、財務省理財局もほぼ事実を認めたよ。で、前出の台詞。決まったぜ!
なのに、どうしてこの話題で、翌日のニュースが賑わないの?
(以下略)
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森友8億円値引き売却直後
13億円の不動産鑑定評価
衆院委 宮本岳氏追及
日本共産党の宮本岳志議員は11月30日の衆院国土交通委員会で、学校法人「森友学園」との国有地取引をめぐって、国が8億円を値引きし1億3000万円で国有地を売却した直後、同じ土地に13億円の不動産鑑定評価が出されていたことを独自資料から明らかにしました。
宮本氏は、森友学園への国有地売却からわずか50日後の2016年8月10日、株式会社「財産プランニング研究所」から森友学園が受け取った不動産鑑定評価書の一部を提示。森友学園は、その後、ある都市銀行から10億円の借り入れ枠の設定をし、その事実を近畿財務局も確認していたことを応接記録から明らかにして認識をただしました。
(中略)
宮本氏は、森友学園に売却された土地に13億円の不動産鑑定評価を出した同研究所の不動産鑑定士は、森友学園に8億円の値引きで国有地を売却することを承認した国有財産近畿地方審議会の委員をつとめていた熊澤一郎氏だとして、「この土地は、本当はいくらの土地なのか」と追及しました。
(以下略)
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モリカケ問題、公文書改ざん事件、イラク日報隠蔽事件、詩織さん事件。動画では取り上げられていませんが、ケチって火炎瓶もありました。通常なら、どれか 1 つだけで政権が吹き飛ぶ大事件です。
それが、これだけ立て続けに起きても、安倍政権は未だに40%以上の支持率があるというのだから、明らかに支持率がおかしいのか、日本国民がおかしいのか、その両方なのか、訳がわからない状況です。
“続きはこちらから”では、籠池氏が、森友問題は忖度ではなく、“確実に指示系統から命令が出ている”と言っています。
私も、ここは重要だと思っています。忖度と言ってしまうと、あべぴょんや昭恵夫人、そして官邸には責任がなかったかのように感じてしまいます。
この事件は、影の総理と言われている今井尚哉氏と共にあべぴょんが、冬柴大氏の経営する「かき鉄」で会合を持った日の数日間を中心に、事件を考察しなければならないと思うのですが、メディアの報道はまったくその部分に触れません。しかも、忖度と言ってしまうと、指示系統が存在しなかったかのように思われてしまいます。
今から考えると、菅野完氏が森友問題を「全自動忖度機」と発言した辺りから、論点がずれて行ったようにも思えます。