アーカイブ: ’18−’19安倍政権の崩壊

北海道知事選に、小沢代表の元秘書・石川知裕氏が野党統一候補で出馬「国に依存しない道政を」

JRのひどい様子をみても、日本から疎外されている所って感じがするから、余計に沖縄と同様、注目したい!」
(パータ)
 陸山会事件において政争の生贄にされたような石川氏が、8日、北海道知事選挙に向けて心機一転、候補として政策を発表しました。
 特筆すべきは、立憲民主党、国民民主党、共産党、市民グループなど野党統一候補としての出馬になることです。沖縄で言えばウチナンチュのオール沖縄のように、国に依存せず中央に翻弄されるのではない「道民主体の道政」を目指すようです。思えば等しく国中を襲ったバブル崩壊の時、北海道拓殖銀行はまさかの破綻、頭取が有罪確定したのも北海道だけ。同じ日本でありながら踏みつけにされている構図は沖縄と似ています。
 さて以前から、自由党の小沢代表と国民民主党の玉木代表が、橋下徹氏を「全野党をまとめるリーダーに」担ぎ上げるのでは、というイヤ〜な観測が流れていました。いかに野党がまとまる必要があるとは言え、あまりと言えばあんまりなチョイス、、。
12日の記者会見で小沢代表は「国民民主との統一会派が第1章、最終章は立憲民主と社民を含めての結集」とし「橋下氏が直接関係あることではない」と述べたようです。
 14日には野党6党派の会談が行われ、参院選「1人区」の統一候補に向けての各党合意が模索される中、知事選で小沢代表の元秘書だった石川氏が統一候補に決まったこと、そしてその戦いの行方は前哨戦としても要注目です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
北海道知事選へ始動 元衆院議員・石川知裕氏が政策発表「北海道独立宣言」
引用元)

北海道知事選挙に向けて、8日、石川知裕氏が、選挙戦の核となる政策を発表しました
(中略)
政治資金規制法違反の有罪判決が確定したあの日から5年
家族の応援を背に、午後1時、正式に出馬を表明し、これまで温め続けてきた政策を発表しました。

「北海道はデンマークに匹敵する人口と面積を有する魅力ある地域です。私は北海道独立宣言と題して『新・北海道憲章』を作成し、道民一人一人が、ふるさと北海道にこだわり、豊かな自治を実現する」(石川知裕氏)

十勝の足寄町出身の道産子は、国に依存する体質からの脱却を目指して、自治体トップや経済界などでつくる「北海道経営会議」を創設するほか、人口減少対策と脱原発を主な政策に掲げました
発表の2時間前には野党統一候補に正式に決まり、立憲民主党や国民民主党、共産党、市民グループなどの思いも背負う覚悟です
(以下略)

» 続きはこちらから

桜田五輪担当大臣の池江選手へのコメントが非難を浴び、さらに五輪憲章の目的も「読んでいない」ことが判明:一方、10代の白血病が増加の懸念も

 昨日の桜田五輪相のコメントに、ネット上では非難が殺到しました。
競泳女子の池江選手が白血病であることが分かり、これから治療に専念されることを報告しました。
これを受けて桜田大臣は、彼女の身体よりも五輪の盛り上りを心配するコメントを出したことで、怒りと失望の声がSNSを埋めました。池江選手のお祖母様の「水泳なんていい、とにかく長生きして」というコメントを聞かせてやりたい。
 13日の衆院予算委員会では、人の命よりも国の都合しか見えていない大臣に対し、人間の尊厳を謳った「五輪憲章」への理解を問われ、「話には聞いているが、自分では読んでいない」と安倍内閣閣僚らしい答弁をしました。「パソコンを扱わないサイバーセキュリティ大臣」が「五輪憲章すら知らない五輪担当大臣」になっても安倍政権では用が足りるらしい。
 一方、池江選手の報告を知って、8年目を迎える「311」の被曝を心配するコメントも多く上がりました。チェルノブイリの経過を調査する専門家は、福島から東京に相当する距離のベラルーシで白血病の増加が著しかったことを伝え、事故後7〜8年で子供の甲状腺がんや白血病が極めて深刻になるという予想もされています。「アンダーコントロール」という大嘘に惑わされず、これから増加が懸念される子供たちの病気に、国こそが真剣に対処してほしい。
五輪などやっている場合か。
(まのじ)
————————————————————————
配信元)




» 続きはこちらから

自衛隊の新規隊員募集に対して、実際は約9割の自治体から情報提供を受けているとし、サギゾーの発言が嘘であったことを岩屋防衛相が認める ~むしろ自治体の9割が協力している事の方が問題

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、サギゾーは、“自衛隊の新規隊員募集に対して、都道府県の六割以上が協力を拒否していると指摘”し、自衛隊の違憲論争に終止符を打つため、改憲が必要だと強調しました。
 ところが、岩屋防衛相は12日の記者会見で、“実際は約9割の自治体から情報提供を受けている”とし、サギゾーの発言が嘘であったことを認めました。
 細かい内容は、毎日新聞の記事をご覧ください。記事で太字にしている部分では、“約9割の自治体が防衛省職員に対して住民基本台帳の閲覧を認めている”とのことです。
 buuさんは、サギゾーの発言に対して、辞職モンの嘘だとツイートしていますが、ひょっとしたらサギゾーの頭では嘘をついているつもりはなく、細かい事柄が全く理解できないのではないかとも思えます。
 これに対し、“続きはこちらから”のBuzzap!では、“むしろ自治体の9割が自衛隊員募集に協力している事の方が問題だ”と指摘。本人の了解を得ずに自治体が個人情報を勝手に防衛省に提供して良いのか。自治体が名簿提供を拒否している方がまともだという気がします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
自衛隊募集、9割が協力 「6割は協力拒否」の自民大会首相発言を修正
引用元)
(前略)
 岩屋毅防衛相は12日の記者会見で、安倍晋三首相が10日の自民党大会で自衛隊員募集に関して「都道府県の6割以上が協力を拒否している」と発言したことについて、実際は約9割の自治体から情報提供を受けていると事実上認めた。野党側は「自衛隊を憲法に明記する必要性を強調するため印象操作した」と批判している。
(中略)
岩屋氏は会見で、募集対象者(18、22歳)の情報提供について、全国1741市区町村のうち、4割から氏名や住所などの資料提供があるが、6割から「協力していただけていない」と説明。しかし、「3割は(自治体が)該当情報を抽出して閲覧」、「2割は防衛省職員が全部を閲覧して自ら抽出しなければならない」、「1割はそういう協力もいただけていない」と述べ、実際は約9割の自治体が防衛省職員に対して住民基本台帳の閲覧を認めていることを認めた。 

 防衛省担当者によると、台帳閲覧を認めていない自治体も、学校などでの説明会開催や広報活動などには協力しており、全く協力していないのは全国で「5自治体のみ」という。
(以下略)
————————————————————————
配信元)
 
 

» 続きはこちらから

衆議院予算委員会・統計不正問題を追及する小川淳也議員 〜 「霞が関の人事権を全権掌握した史上初の官房長官」に対して霞が関の不祥事の責任を問う

 4日に瞠目の質問をした小川淳也議員が、12日衆議院予算委員会で勤労統計不正問題の第2弾となる質問に立ちました。
田中龍作ジャーナルで要点を簡潔にまとめておられましたが、今回も気迫のある明快な質問で、のらりくらりはぐらかしの閣僚答弁が機能しない場面もしばしば、実に気持ち良いです。菅官房長官の木で鼻をくくった答弁も想定済みとばかり、その姿勢を厳しく叱責しました。
 前回の追求への人々の反響は大きく、統計不正の問題もさることながら、背景にあるこの政権の体質に脅威を感じると言う多くの国民を背に受けて追求すると表明しました。
 賃金水準を引き上げるためにデータから省かれてしまった日雇い労働者の賃金ですが、経済実態を知る上でそれがどれほど重要なものであったか、最後に小川議員はその本質を述べました。社会的に強いとは言えない人々に対して、政府がその賃金水準を把握することは、つまり政府が彼らの生活をしっかり把握している、というメッセージなのだと。そして飾り立てた数字ではなく、政府は国民生活の実際に迫りたい、そこに関心があるのだというメッセージにもなるのだと述べました。
 そうか、長らく忘れていたけれど、政府は国民のことを心配すべきものだったのだ。
その本来から大きくかけ離れた現政権の姿をくっきりと見せ、まともな政権ならばできることを要求する見事な質問でした。
最後にざっくり書き起こしの要約をしました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
【アベノミクス偽装】 問題の2015年、菅官房長官は厚労省から説明を受けていた
引用元)
(前略)
 学識経験者などからなる「検討会」(※)において、勤労統計は変更されないという結論が出たのに、なぜか総務省の統計委員会に議論が召し上げられた。※正式名称:「毎月の勤労統計の改善に関する検討会」

 統計委員会は申請主義をとっている。各省が申請して初めて統計委員会が開かれるのだ。

 ところが麻生大臣の鶴の一声が出る直前の2015年6月、「未諮問審査事項」という聞きなれない概念が作り出された。長年諮問してない統計は、俺たち(官邸)から見直しを指示するというトップダウンの形式にまでなったのである。

 麻生大臣の鶴の一声はこの年の10月に開かれた経済財政諮問会議で飛び出した。会議の議長は安倍晋三首相。学識経験者などからなる「検討会」は、政治的意図の入る調査方法に反対していた。麻生大臣の方針とは逆だったのである。

 鶴の一声以降、検討会は開かれていない

(中略)

 小川議員は「最近、この厚生労働省の勤労統計研究会、そして統計委員会の委員に対して、官邸官僚、総理や官房長官の秘書官、補佐官が当時の経緯をあまり外でしゃべるなと圧力をかけているという噂がある」ことも明らかにした。

 実際、委員たちに当たって当時の経緯を聞いているが、彼らの口がだんだん重くなってきているという


» 続きはこちらから

小沢一郎氏、“全く憲法を理解していない”アホぴょんに対して、憲法は“あなたのような権力の「悪夢」を縛るためにある”!!

竹下雅敏氏からの情報です。
 田中龍作ジャーナルでは、「世迷言」と言っていますが、10日の党大会で、サギゾーがまたしても調子のいいことを言ったようです。
 名目GDPが、“6年間で4倍…10.9%成長”だとのこと。実質賃金はマイナスという状況で、おそらく、今後、GDPの偽装も発覚することになると思います。
 “続きはこちらから”は、その党大会で改憲の必要性を強調したとのことですが、記事をご覧になると、その改憲理由はどうにもならないものだとわかります。
 小沢一郎氏は、“全く憲法を理解していない”アホぴょんに対して、憲法は“あなたのような権力の「悪夢」を縛るためにある”のだと言っています。拍手。
 「森羅万象」あたりから、サギゾーが本当にアホぴょんだったのが、多くの人に知られるようになって来ました。あともう少しです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
【アベノミクス偽装】安倍首相「最高水準の賃上げが続いている」自民党大会で世迷言
引用元)
(前略)

自民党はきょう都内で2019年度の党大会を開いた。賃上げ偽装で苦境に立つ安倍首相は、総裁演説で次のように強弁した―

「勤労統計では徹底的に検証し再発防止に尽くすことで責任を果たしたい」

「(アベノミクス)3本の矢で厚い壁に挑んだ。その結果(名目GDP)は6年間で4倍になった。10.9%成長することができた

5年間で最高水準の賃上げが続いた。ただし連合の調査によるもの」。

「連合の調査による」という箇所では、出席した自民党議員からも苦笑が洩れるありさまだった。

(以下略)
————————————————————————
配信元)


» 続きはこちらから
1 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 49