アーカイブ: ぴょんぴょん

ぴょんぴょんの「バジャのスタジオ」

 大惨事に見舞われた、京都アニメーション。
 わたし自身、京アニの作品にどれだけ背中を押され、励まされたかわかりません。
 そんな傑作を、世に出してきた人たちが大勢、犠牲になりました。
 京アニのアニメを楽しみに待つ世界中のファンも、どん底に突き落とされました。
 でも今、世界に散らばる私たちファンが、京アニを支える番だと思います。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「バジャのスタジオ」


京アニ放火事件を振り返る


京アニ映画、見てきたよ、たくさんお客が入ってた。
東京なんか、連日満員御礼でチケットが取れないんだって。

みんな、映画を見て応援、だな。

でもね、映画のエンドロールが流れて、この中の多くの方が亡くなったんだ、
と思うと、つらくてつらくて・・・。

おれの尊敬するアニメーターも、亡くなっちまった。

Author:Tokumeigakarinoaoshima[CC BY-SA]
豊郷小学校旧校舎群に設置された献花台

しかし、いったい何のために、あんな酷いことしたんだろう?

謎の多い事件だが、ここらで振り返ってみるか。

まず、事件はいつ起こったか? 7月18日10時半ごろ。
どこで? 京都府伏見の京都アニメーション第1スタジオ。
だれが? 青葉容疑者?
何をした? 「死ね!」と叫びながら、ガソリンを1階にまいて火をつけた。
ガソリンは何度か爆発して、らせん階段を通って3階まで燃え広がり、
建物内にいた74人のうち、35名が焼死、33名が負傷した。

スタジオ2階から命からがら逃げ出し、助かった京アニの社員が当時を振り返る。
「第1スタジオはアニメーターが大半。朝9時から仕事がはじまり、昼休みは12時。
事件のあった10時半というのは、最も集中して描いている。神経を研ぎ澄ませ仕事しているので少々、大きな音が1階でしても『なんだろう』と思うくらい。
私も1階で何か大声が聞こえたが、さして反応はしなかった。急に黒い煙が入ってきて、目の前が真っ暗になり、なんとか窓を探して、2階から飛び降りて助かりました。思い出すだけで恐ろしい。…」(朝日新聞

特に、放火された第1スタジオは、京アニの心臓部だったんだよ。
「第1スタジオは京アニの精鋭主力部隊。腕利きのアニメーターが集結。
サーバセンターも併設され、京アニのアーカイブも保存されていた。」
京アニ放火事件の疑問点・矛盾点など

Author:L26[CC BY-SA]

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ぴょんぴょんの「「岩の顔」より「巌の顔」」

 重症の患者さんをみることもなく、死を看取ることもない。
 当直もなく、収入もいい。
 一見おいしそうに見える美容外科ですが、心に問題を抱える人たちを相手にする仕事は、精神科と同じくらいに重たいのではないかと思います。
 さらに、訴訟を抱えていない美容外科はほとんどないと思います。
 人を幸せにする医療、と言えば確かにそうかもしれない。
 しかし、いくら肉体を美しく改造しても、心の闇は手術で取り除けないはず。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「「岩の顔」より「巌の顔」」


美容整形手術件数、世界3位の日本


くろちゃんは、整形したいと思ったことある?

この、スッキリとした目鼻立ちのおれに、そういう質問するか?

え? どこが、スッキリしてるって?

おめえも、感心するだろう、どこのハーフかって?

う〜ん、そ・・そうかなあ?

小さい頃はよく、女の子に間違われたしなあ・・は、は、は。

ぼくはね、学生時代、自分の顔がいやだった。
こういう顔だから、友達ができないんだって思ったりして。

おめえなんか、一つ一つのパーツを取ると悪くはねえが、
惜しいかな、配置が・・・。

ひどい!!

ま、その福笑いみてえな顔が、おめえのいいとこじゃねえか、はっはっはっ!


わあ〜ん、それ、ホメてないよ〜。

で、おめえは整形して、ホストにでもなるつもりか?

ホスト! ムリムリ、社交性ないし。
でも、くろちゃんはいいよね。
自分の顔に自信があって。


自慢じゃねえが、ここに至るまで、苦節ウン十年!
「おれはおれでいい」ってわかったとき、ホントに楽になったぜ。

はあ、ぼくも早くそうなりたいよ。

つうか、そんなつまんねえこと考えてるヒマがあったら、自分を磨け。
それに、おれたち、こんな大事な時代を選んで生まれてきたんだぜ。
顔なんか、気にしてるヒマはねえ。

そ、そうだね・・なんか、ちょっと、吹っ切れた気がする。
でも最近、はやってるみたい、美容整形。
このごろテレビ見てても、整形してる人、多いしね。
美容整形手術の件数、1位アメリカ、2位ブラジルで、日本は堂々の世界3位(2016年)だって。(Nikkei Style

おおう!銅メダルかあ。


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ぴょんぴょんの「今、香港で何が?」

この記事を書いている時点で、結果はわかりませんが、
とにかく選挙が、終わりました。
選挙期間中、横目で見ていた香港デモについて調べてみました。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「今、香港で何が?」


香港デモのきっかけと経緯



香港のデモも、こういう民主的な集まりだったの?
だって、あのショッピングセンターの暴動。


はじめは、あんなじゃなかったはずだ。

そもそも、何のためにデモだったの?

「逃亡犯条例」つまり〈犯人引き渡し条例〉の改正に反対したのが始まり。

〈犯人引き渡し条例〉て何?

たとえば、香港人が外国で犯罪を犯したら、香港に犯人を引き渡すだろ?
また、外国で犯罪を犯して香港に逃げてきた犯人は、本国に引き渡すよな。
しかし、それができるためには、香港と相手国との間に協定がないとできない。
ところが、困ったことが起こったんだ。
2018年、香港人が交際相手の女性を台湾で殺害して、トランクに詰めて台湾に捨ててきた事件があった。

ひええ、悪いヤツ!

犯人は香港へ逃げ帰ったが、台湾で殺人を犯した香港人に対し、香港には裁判管轄権がない。
裁判のために台湾に引き渡すにも〈引き渡し協定〉がないからできない。
Wedge
じゃ、〈引き渡し協定〉を台湾と結びましょうと言っても、台湾は中国に国家として認められてないから、協定を結べない。
つまり香港は〈犯人引き渡し協定〉を、台湾の親にあたる中国と結ばなくちゃならなくなった。
JIJI.com

中国と?

中国のコワさを身にしみて知ってる香港人にとって、犯人を中国本土に引き渡すのはコワい。相手は泣く子も黙る、中国共産党だぞ。

日本だって、似たようなものだけど?

中国に引き渡したくない、引き渡されたくない。
てことで、〈犯人引き渡し条例〉改正の反対デモが起こった。
最初のデモは6月9日で、いきなり参加者が103万人。

Author:Hf9631[CC BY-SA]
2019年6月9日、逃亡犯条例改正案に反対するデモ

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ぴょんぴょんの「新聞記者」

「新聞記者」絶賛公開中。
人気イケメン俳優、松坂桃李(まつざかとおり)主演というのに、テレビの番宣はなく、公式サイトにはサーバー攻撃。そういう異常事態にかかわらず、「公開11日目時点の7月8日には17万人以上を動員し興行収入2億円に達した。」(東洋経済
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「新聞記者」


「新聞記者」のパンフ


はあ〜・・・終わったねぇ。

出るか?
なんか・・一息いれたい気分。

この近くに、おいしいコーヒーの店があるから、そこ行こ!
・・・あ、パンフレットどうする?

おれは、そういうの、買わねえ。

でも、これ見てよ。


じゃ、買っとくか。

あれ? あっさり、人の意見、聞くんだね。

しっかし、映画館で日本映画見たの、初めてかも。

ぼくも「新聞記者」、くろちゃんに誘われなかったら見る予定なかったよ。

つき合ってくれて、ありがとよ。

地方都市の、場末の映画館。


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ぴょんぴょんの「暗示からの開放」

 「整体」というワードを発明し、「体癖」という概念を世に出した野口晴哉。
 彼は、しばしば潜在意識の重要性について語り、潜在意識に働きかけることによって、人々を正気に戻すことに取り組んでいました。
 一方、支配層は、潜在意識をコントロールする科学を悪用して、人類を洗脳し、奴隷にしようとしてきました。
 私たちは知らず知らずのうちに、暗示を入れられ、観念に縛られて生きることに慣らされてきましたが、そこから開放されるのもあと、少し。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「暗示からの開放」


ネガティブな暗示の影響


おおう、しろじゃねえか。

くろちゃん、今日のぼくヘンでしょ?

どこが? いつもと変わりないように見えるが?

今日、最初に会った人に「顔色が悪いね、大丈夫?」って言われた。
別にどうもないのに、おかしなこと言うなあって思ってたら、次に会った人が、「あれ、今日はどうしたの?」って言う。そしたら、また別の人に「だいじょうぶ?」って言われて、いよいよ心配になっちゃって。

ほお、そういうことがあるのか
でも、4人目のおれは「何ともない」と言う。

自分でも、元気なはずだったのに、立て続けに同じことを3人から言われたら、「実は、 どこか悪いんじゃないか?」って不安になってくるよ。

そういうのを、暗示っていうんだな。
特に、ネガティブな暗示は影響が大きい。


人間の精神て、こんなに脆弱なんだね。

なあに、そうゆうネガティブ戦法は、いじめでも、集団ストーカーでも、日常どこでもやられてることさ。
身近なとこだと、病院。
検査結果を聞きに行くとする。
自分じゃ、どこも悪くない。だから、たぶん大丈夫のはずだ。
診察室に呼ばれる。
そこには、ピカピカの白衣を着た医者が、高そうな椅子に腰かけている。
そいつは、おれの顔を見るなり、パソコンに目を移し、「う〜ん、ここが・・」とか言いながら、首をひねっている。


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