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学徒兵の手記「花があったら」、絵本「猫は生きている」

 東京大空襲の後、学徒兵として焼け野原の中で死体の片付け作業をされていた須田卓男さんという方の手記を、はなももさんが紹介されていました。1970年12月に朝日新聞に掲載された記事だそうです。著作権の関係で抜粋する形で掲載しましたが、引用元に全文があります。
 当時、まだ本人たちも若い学徒でありながら、あまりの酷い状況に麻痺してしまい、多くの遺体を見ても驚かなくなっていたそうです。そんな中、一体の不思議な遺体を見つけます。少年たちはその遺体の様子から空襲の夜、何があったのかを悟りました。涙がこぼれ、「花があったらなあー」と思わず溢れた言葉は、焼けただれた遺体の山に麻痺していた少年たちが大虐殺の意味に気づき、人間らしい気持ちを取り戻した証のようでした。
 胸に迫る手記ですが、これを読んだ時「あ!」と思い出した本がありました。「猫は生きている」という絵本です。幼い頃、猫が出てくる本だと思って読み、内容のあまりの衝撃がトラウマとなったか、以来、素手で土を掘ることができなくなったほどでした。あの絵本はモデルがあったんだ。必死で赤ちゃんを守ろうとしたお母さんは、しかし苦しそうなお顔ではなかったというのも本当だったんだ。
 手記では、お母さんも赤ちゃんも亡くなっています。けれども絵本では、赤ちゃんのそばにいた子猫たちは生きていました。子猫たちはピョンと地上に躍り出ます。子猫たちは託された「希望」だったのかもしれません。
 今、日本は大人たちが若い世代を犠牲にしている戦時下のようです。後から生まれ来る「私たち」のために、今の私たちは必死になっているだろうか。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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花があったら
引用元)
「昭和二十年三月十日の(東京)大空襲から三日目か、四日目であったか、
私の脳裏に鮮明に残っている一つの情景がある

(中略)
午後も夕方近く、路地と見られる所で発見した遺体の異様な姿態に不審を覚えた。

頭皮が焼けこげ、着物が焼けて火傷の皮膚があらわなことはいずれとも変わりなかったが、倒壊物の下敷きになった方の他はうつ伏せか、横かがみ、仰向きがすべてであったのに、その遺体のみは、地面に顔をつけてうずくまっていた。

着衣から女性と見分けられたが、なぜこうした形で死んだのか。

その人は赤ちゃんを抱えていた。

さらに、その下には大きな穴が掘られていた。

母と思われる人の十本の指には血と泥がこびりつき、つめは一つもなかった。
(中略)

赤ちゃんの着物は少しも焼けていなかった。
小さなかわいいきれいな両手が母の乳房の一つをつかんでいた。
(中略)
ひどい火傷を負いながらも、息のできない煙に巻かれながらも、苦痛の表情はみられなかった。

これは、いったいなぜだろう。美しい顔であった。

人間の愛を表現する顔であったのか。

だれかがいった。

「花があったらなあーー」

あたりは、はるか彼方まで、焼け野原が続いていた。

私たちは、数え十九才の学徒兵であった。」
(以下略)
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配信元)

電通が6月中間決算でナゾの157億円黒字を発表 〜 官公庁向け事業がほぼ倍増、しかし詳細は非公開で税金の行き先は不明

 8月13日に発表された電通グループの6月決算で、157億円の黒字が明らかになりました。2月決算では800億円からの赤字で倒産も近いと見られていたところ、なんだ、この黒字は?
電通の大株主の共同通信社は「コスト削減で黒字を確保」と解説していますが、朝日新聞は遠慮がちにも「官公庁向け事業の存在感が高まる」と表現しています。情報速報ドットコムでは、テレビなどの広告収入が大きなマイナスだった反面、官公庁の事業がほぼ倍増して赤字の穴埋めをした挙句に黒字になった形だと解説されていました。有り体に言えば、政府が電通に仕事を回し、しかも中抜きという形で税金を注入し救っているのですね。持続化給付金事業は設計不良で、多くの事業主さんが未だに困っているというのに。納税者としては、官公庁の事業の受注内容を知る必要がありますが、詳細は非公開となっています。政府が率先して内容を公開すべし。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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電通の売上高減、官公庁事業に存在感 情報開示は消極的
引用元)
 広告大手電通グループの売り上げが落ちている。新型コロナウイルスの感染拡大による広告市場の縮小や東京五輪・パラリンピックの延期が響いた。官公庁向け事業の存在感が高まるが、国の民間委託事業をめぐって批判されたこともあり先行きは厳しい。
(中略)
 電通単体の売上高を顧客の業種別で見ると、化粧品・日用品が前年同期比19・4%減など多くが減った。一方で官公庁・団体向けは、ほぼ倍増している
(以下略)
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電通が157億円の黒字、官公庁向け事業が倍増!詳細情報は不明・・・ 持続化給付金などで政府が間接支援か
転載元)
大手広告代理店「電通」の2020年6月中間決算が黒字となりましたが、その内訳が物議を醸しています。
朝日新聞の記事によると、電通の業務区分ごとの売上では、主力のテレビなどは殆どがマイナスだったのに対して、官公庁・団体向けがほぼ倍増していたとのことです。
(中略) 純損益は157億円の黒字で、減少した分の大半を官公庁向け事業が穴埋めした形となっていました。

新型コロナウイルスの影響で損失が出た企業を対象にした「持続化給付金」だけでも、総額769億円の委託費が動いているのです。全ての委託費がそのまま電通に流れたわけではないですが、この官公庁向け事業が無ければ、赤字に転落していたと見られています。
何故か詳細が非公開状態になっている電通の官公庁向け事業、どのような事業を受注しているのか依然として謎が多いです。
(以下略) 
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配信元)

ノーベル生理学・医学賞の本庶佑・京都大学特別教授が警鐘「開発当初とは異なる遺伝子のウイルスが蔓延しているかもしれない」「ワクチン開発、治験など現実離れした話」 ~ワクチン強制接種の恐ろしさ

竹下雅敏氏からの情報です。
 ノーベル生理学・医学賞(2018年)を受賞した本庶佑・京都大学特別教授は、動画の3分3秒~23秒で「中国で発生して以来、世界各地に広がっていく過程で変異を繰り返し、5月末ですでに数百の変異があるという報告があります。ワクチンが完成しても、開発当初とは異なる遺伝子のウイルスが蔓延しているかもしれない」として、“ワクチン開発、治験などを現実離れした話”だと警鐘を鳴らしました。
 先の記事でもコメントしましたが、メディアは「ヒドロキシクロロキン」や「イベルメクチン」と言った適切な治療薬が存在することを一切報じず、効果が無いならまだしも、どんな「災い」が起こるかもまったく分からないワクチンを、人々が喜んで受け入れるように情報操作をしています。メディアで「ビタミンC」や「二酸化塩素」が話題に上ることはないでしょう。
 “続きはこちらから”は、ワクチン強制接種の恐ろしさを「アメブロ だいはつ」さんが記事にしてくれています。こちらの動画の3分以降を要約したものだということです。
 動画の女性は内科医、オステオパシーのライセンスを持っていて、ワクチンに関しては20年間研究して来たと言っています。わたしもこの手の情報を、これまでに何度か目にしたのですが、ワクチン接種で「ソフトウェアのプログラムを上書きする事」が、どのようにして可能なのかが分からないのです。ワクチンに仕込まれた遺伝子が生殖細胞に取り込まれ、このような親が子を作ると遺伝子に変異のある子が生まれるということなのでしょうか?
 いずれにせよ、今まで一度も人間に使われた事がないワクチンを、“動物実験をせずに、いきなり人間で実験しようとしている”ので、どういう危険がワクチンに潜んでいるのかが分からないのです。こんなものを、充分な吟味もせずに接種させようというのだから、気が狂っていると言って良いのです。なのに、医療関係者ですらワクチンの完成を待ち望む人が多いのには驚きます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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本庶佑氏が警鐘「日本でのワクチン開発、治験など現実離れした話」 「Osimiニュース」
配信元)
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ノーベル賞学者・本庶佑氏が警鐘「日本でのワクチン開発、治験など現実離れした話」――文藝春秋特選記事
引用元)
(前略)
欧米や中国などでは今、「ワクチン開発競争」が激化している。(中略)… ワクチン開発への期待は高まる一方だが、本庶氏はこう警鐘を鳴らす。
 
「そもそも、新型コロナウイルスはインフルエンザウイルスやHIVウイルスと同じように、『DNA』ではなく、『RNA』を遺伝子に持つウイルスです。このRNAウイルスの場合、効果的なワクチンを作るのは難しいことが知られています」  

端的に言えば、二重らせんという安定的な構造を持つDNAに対し、一重らせんのRNAはその構造が不安定で、遺伝子が変異しやすい。
 
インフルエンザのワクチンを打っても効かないことが多いのは、流行している間に、ウイルスの遺伝子が変異していくからです。遺伝子が変異してしまうと、ワクチンが効きにくくなったり、まったく効かなくなったりするのです」
(以下略)

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新型コロナウイルスの重症者と死者について、4月の緊急事態宣言の直前よりも、現在の方が深刻な事態に陥っている ~医師怒り「国は何もしてない…指定感染症と指定したんだったら、その義務を果たせ」

竹下雅敏氏からの情報です。
 日刊ゲンダイによれば、“4月の緊急事態宣言の直前と、直近の1週間を比較したところ、現在の方が深刻な事態”だというのです。
 ツイートの「大阪府重症者リスト」は7月1日~8月31日の累計ですが、男性58人、女性15人で男性の重症化の割合が圧倒的に高いのが分かります。また、30才未満の重症者はおらず、ほとんどが50才以上です。
 ただ、新型コロナウイルスは軽症でも「後遺症」が残ることがあり、若い人も油断をすると痛い目に会う可能性があります。これまでの観察から、私は「後遺症」が残る人たちは「カファ体質」だと考えています。不適切な治療薬を用いた場合に「後遺症」が出るのではないかと疑っています。カファ・ドーシャを憎悪させる治療薬は用いるべきではないのですが、カロナール(解熱・鎮痛剤)やレムデシビルなど、新型コロナウイルス感染症の治療によく用いられる薬の大半は、カファ・ドーシャを憎悪させる治療薬なのです。
 「ヒドロキシクロロキン」や「イベルメクチン」と言った適切な治療薬は、不思議なほどメディアから黙殺されています。ワクチン利権から、こうしたメディアの態度は良く分かるのですが、大手製薬会社の根性の悪さと考えると、彼らは「後遺症」が残る治療薬を、意図的に医療従事者に使わせているのではないかという気がします。
 “続きはこちらから”は、「国は何もしてない…指定感染症と指定したんだったら、その義務を果たせ」という医師の厳しい指摘です。医療従事者が、素直に思っていることを言わないと「瀕死」の日本は救えません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「重症者数少ない」の落とし穴 4月緊急事態宣言前より深刻
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
4月緊急事態宣言前よりも深刻(写真は、新型コロナウイルス感染患者の治療に従事する医療従事者=米ヒューストン)/(C)ゲッティ=共同
(中略)
安倍政権は4~5月の第1波に比べて、重症者が少ないことを理由に「直ちに緊急事態宣言を出すような状況ではない」と繰り返している。しかし、本当に重症者は少ないのか――。4月の緊急事態宣言の頃と現在の状況を徹底調査すると、驚きの実態が浮かび上がってくる。
(中略)
日刊ゲンダイが重症者と死者について、宣言直前と直近の1週間を比較したところ、現在の方が深刻な事態であることが分かった(別表)。緊急事態宣言を発令した当時の重症者数は現在の半分以下で増え方も小さい。死者数も少ないレベルになっている。重症者の実数だけを考えたら、再び緊急事態宣言を発してもおかしくない状況なのだ。
(以下略)
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配信元)
 
 
 

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[YouTube]巨大ピタゴラ装置

ライターからの情報です。
3分もある、長時間ピタゴラ装置!
   
製作者と一緒にガッツポーズしました。
   
Goproという360°撮影可能なカメラを使っているそうです。
(メリはち)
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The Swish Machine: 70 Step Basketball Trickshot (Rube Goldberg Machine)
配信元)