シオニスト政権
イスラエルのリブリン大統領が、イスラエルの崩壊が差し迫っていることを認めました。
イスラエルの新聞タイムズ・オブ・イスラエルのインターネットサイトが2日日曜、報じたところによりますと、リブリン大統領は、ベイトルモガッダス・エルサレムで実施されたデモの中で演説し、
「嫌悪、暴力、事実に反した誤った考えがイスラエル全体に広まっており、これによりイスラエルの崩壊が間近に迫っている」と語りました。
リブリン大統領はまた、ヨルダン川西岸でパレスチナ人の住宅がシオニストによって放火されたことについて、「こうした行為は、イスラエルの崩壊の警鐘だ」と述べました。
イスラエルの
ネタニヤフ首相も、イスラエルは、過激な人物や暴力や憎悪を拡大する人々に対処すると主張しています。
シオニスト入植者は、
31日金曜、ヨルダン川西岸のナブルスで、
パレスチナの一家の住宅に放火し、これにより、パレスチナ人の
1歳 半の幼児が焼殺されました。
中東問題の専門家であるルイヴァラーン氏が、パレスチナ人の幼児を焼殺したとするシオニストの入植者の行為は、国際法規への違反だとしました。
シオニスト入植者は、31日金曜、ヨルダン川西岸のナブルスで、パレスチナ人の一家の住宅に放火し、これによりパレスチナ人の1歳 半の幼児が生きたまま焼殺され、その家族も負傷しました。
ルイヴァラーン氏は、IRIB国際放送記者のインタビューで、「この入植者の行為は、戦争犯罪である。なぜなら、ジュネーブ条約に違反するものであり、多くの国など国際社会から非難されているからだ」としました。
同氏はまた、「
シオニストは、人間からその人間として本質を奪う、
嫌悪の文化を持っており、それによって、一家を焼殺することを自分に許ることができる」と語りました。
さらに、イスラエルの犯罪に対する国連安保理の沈黙を非難し、「アメリカは安保理で影響を持っており、常に、イスラエルの主な支援国だ」と述べました。
ルイヴァラーン氏はまた、
「67年に渡り続いてきたイスラエルによる占領問題は、同政権の消滅によって終結する」と強調しました。
田中龍作さんがリツイートしている田中稔氏の情報では、首相官邸が報道の自粛圧力をかけているとのこと。安保法制の審議の邪魔になると考えているのかも知れません。