アーカイブ: 軍事・戦争

[フルフォード氏]徒党の大言壮語は全て、現在進行している敗戦交渉の処遇をより有利にするための駆け引きの一つなのだ。

昨日のベンジャミン氏の記事の冒頭部分を翻訳チームに原文から翻訳し直してもらい、関連すると思われる情報を付け足しました。また、竹下氏から翻訳記事に対するコメントをいただきましたので合わせてご紹介いたします。(編集者)

これは見事ですねー。意味がはっきりとわかるようになりました。シャンティ・フーラ翻訳チームの実力が高いことを結果的に示すことになりました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————原文から翻訳————————————
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————————————関連情報①————————————
ウクライナではプーチンがオバマを威圧
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[櫻井ジャーナルほか]ウクライナの体制転覆活動が始まった段階でクーデター派は狙撃手を使うと言われたが、裏付証言 / ロシア国営テレビ、EU外相の電話録音テープを暴露 「ウクライナで死者多数を出したスナイパーは双方を狙撃」

竹下雅敏氏からの情報(2点)です。
 過去の歴史から見れば、赤字にした部分が真相ということになります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————1点目————————————
ウクライナの体制転覆活動が始まった段階でクーデター派は狙撃手を使うと言われたが、裏付証言
転載元)
 EUで外交問題の責任者を務めるキャサリン・アシュトンとエストニアのウルマス・パエト外相の電話での会話が盗聴され、3月5日にYouTubeへアップロードされた。キエフを見てきたパエト外相はその中で、デモ隊や警官隊を狙撃しているのは「西側」に支援されたクーデター派に雇われた人間だと推測されていると報告している。

 リビアやシリアでも「西側」やペルシャ湾岸の産油国が送り込んだ傭兵が抗議活動をしている人や治安部隊を狙撃、戦闘を本格化させていったのだが、同じことがウクライナでも起こるだろうと推測する人は少なくなかった。予想通りで驚きではないが、こうした会話が出てきた意味は重い。

 こうした会話が盗聴されることは当人たちもわかっていたはずで、漏れることを承知で話している可能性もある。戦争を望んでいるネオコンに対する牽制だということだ。バラク・オバマ政権が協力している可能性も排除できない。

—————————————2点目———————————
ロシア国営テレビ、EU外相の電話録音テープを暴露 「ウクライナで死者多数を出したスナイパーは双方を狙撃」
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[フルフォード氏]バチカンP2ロッジ:世界連邦は第三次世界大戦を抑止し、人類を宇宙へ拡張させる準備の為に必要 〜国の主権を認める世界連邦〜

編注)記事中の冒頭部分(第1段落)はこちらに翻訳しなおしました。

竹下雅敏氏からの情報です。
 相変わらず解読に時間のかかる文章で、流石に最初の段落は意味を取って文章を修正することは諦めました。おそらく、原文から直接正しい翻訳をした方が早いと思われます。 
 以下の文章で、ヴァチカンP2ロッジの言う世界連邦はNWO(新世界秩序)ではなく、各国が通貨を発行し貿易において統一通貨を使用するという形の、国の主権を認める世界連邦のことだと思います。このために、中央銀行およびIMFや世界銀行などの国連組織を銀行勢力から解放する必要があるわけですが、当然のことながら、そうした利権を手放そうとしない者たちとの金融戦争となります。これは現在行われているように、暗殺を含む壮絶な戦いです。
 抵抗勢力はウクライナで現在展開されている暴徒を用いてこれを周辺各国に輸出し、シリアのような混乱を世界規模に拡大するつもりのようです。テロリストの脅威から市民を守る必要に迫られた各国は、当然のことながら警察力および軍事力を強化せねばならず、軍事力がある種の飽和状態に達すれば、マッチ1本の火種で世界戦争となります。これは第1次大戦という前例があるため現実の脅威です。ただロシア・中国そしてこの記事にあるように白龍会は、そうしたことをすべて計算に入れて動いているので、こうしたシナリオは成立しないと考えられます。ことを起こす毎に、悪人どもは次々に死刑を宣告されて処刑されていくと考えてよいでしょう。人間が出来ることは人間が、そうでない者は神々・宇宙人が処刑します。さっさと悪人を処刑しまえばことは簡単なのですが、現行犯でなければ捕まえられないものもあるのです。気に入らない者を次々に処刑していたのでは、独裁になってしまいます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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[真実を探すブログ]ネオナチスに乗っ取られたウクライナ!政府関連施設内部にはナチスのハーケンクロイツ! / ウクライナのクーデター、米国から資金が流れていた事を示す文章が公開される!

竹下雅敏氏からの情報(2点)です。
 動画を見れば、ウクライナの新政権に正当性がない事は明らかです。ここにアルカイダが侵入してくれば、混乱は欧州を巻き込む事になります。もっともアメリカはそれを承知の上で、意図的に行なっています。世界大戦の前には各国が軍備を増強する必要があるからです。欧州をテロの脅威から守るという名目でNATOの軍事力を強化するつもりでしょう。最終的にロシアと中国との最終戦争に持ち込むためです。ですがプーチンはこうした事をすべて見破っているので、自滅することになります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

—————————————1点目———————————
ネオナチスに乗っ取られたウクライナ!政府関連施設内部にはナチスのハーケンクロイツ!日欧米のメディアは殆ど報道せず!
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————————————2点目————————————
ウクライナのクーデター、米国から資金が流れていた事を示す文章が公開される!民間企業や慈善団体などを経由!反乱軍はアルカイダ系との関係も!
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[The Voice of Russia]プーチン大統領:ウクライナで起こったのはクーデター

竹下雅敏氏からの情報です。
 会見のプーチン大統領の発言を見ても、まったくの正論であることがわかります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プーチン大統領:ウクライナで起こったのはクーデター
転載元)
Photo: RIA Novosti

ロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領は4日、モスクワ郊外の大統領邸で会見を開き、ウクライナで起こったのは憲法秩序を覆すクーデターであり、政権は武力を用いて簒奪された、と述べた。

プーチン大統領はまず、全体的な状況について次のように述べた。

―反体制派の要求はある程度理解する、しかし彼らは2月21日に結ばれたヤヌコーヴィチ大統領との合意を無視して、むしろそれに逆行する行動をとり、結果、ウクライナの混迷を深めさせた。ヤヌコーヴィチ氏は唯一の正当なウクライナ国家の長であると考えているが、氏は事実上、権力を失ったのであり、彼に政治的な未来はない。 

プーチン大統領は、現在のところ、ロシア軍の兵士をウクライナ領内に投入する必要性はない、との考えを示した上で、次のように続けた。

―ロシアは、もしもキエフおよびウクライナ西部で続く騒乱が拡大し、東部やクリミアに及んだ場合には、あらゆる手段をとる。そのとき取られる非常手段も、しかし、正当なものである。ロシアは国際法の枠組みで行動している。 

プーチン大統領は、今もこれからも、ロシアにとってウクライナはただの隣国ではなく、兄弟国家であり、ロシアはウクライナ国民と戦争するつもりはない、と強調した。
またプーチン大統領は、ロシアに対する西側諸国の非難については、次のように述べた。

西側諸国がイラクやリビアでやったことも、到底、正当とは言えない。ロシアはソチでG8サミットを開催する準備を整えている。しかし、パートナー諸国に参加の意思がないのであれば、参加を強制することは出来ない。西側のパートナーたちがもし来たがらないのであれば、来なくてよい。 

また、西側諸国の対ロシア制裁については、プーチン大統領は、それは制裁をかけようとする側の考えるべきことである、と述べた。その上で、制裁による損失は相互的なものになる、と強調した。

またクリミア情勢に関しては、プーチン大統領は、ロシアはクリミア半島がロシア連邦の一部になることなど期待していない、と強調した上で、次のように述べた。

―クリミア自治共和国を統治しているのは正当な政府である。クリミア半島の自決について、住民は、レフェランダム(住民投票)を行う完全な権利を有している。 

プーチン大統領は、再びウクライナの「クーデター」について、核戦力の引き上げと交換にウクライナの領土の一体性を保障すると規定したブダペスト協定は、キエフの新政権に承継されることはない、と述べた。プーチン大統領は類似の例として、1917年、革命によるロシア帝国の崩壊および、新たな国家の誕生の際の状況を挙げた。

最後に大統領は、ロシアはクリミアに人道支援を行う用意がある、と述べた。