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「プリゴジンの乱」に関するスコット・リッター氏の見事な解説

竹下雅敏氏からの情報です。
 6月23日に、ロシアの民間軍事会社・ワグネルグループの創設者であるエフゲニー・プリゴジン氏が呼びかけた武装蜂起は「プリゴジンの乱」と呼ばれています。
 ウィキペディアには「反乱に至った経緯」が簡潔にまとめられています。「2023年5月下旬、プリゴジンは親ロシア派のブロガー、コンスタンティン・ドルゴフによるインタビューに応じ、ロシアがこの戦争で失敗し続ければ新たな革命が起こりかねないとの見方を示し、軍の兵士による蜂起が始まると警告した。6月10日、国防省は志願兵部隊やワグネルなど民間軍事会社の兵士に対し、7月1日までに同省と直接契約を結ぶよう要請したことに対してプリゴジンは翌11日にこれを拒否。ショイグとは一切の契約を結ばないと宣言したが、13日にはプーチンが国防省の命令を支持し、両者の対立は決定的となった。」と書かれています。
 「プリゴジンの乱」に関する私の見解は、6月25日6月28日の記事を参照してください。
 「プリゴジンの乱」に関しては、プーチン大統領とプリゴジン氏による「欺瞞作戦」だという見方や、その他のいくつもの説があります。真相が明らかになる事はないでしょうが、面白いことにスコット・リッター氏が、実に見事な解説をしていました。私の見方とほとんど一致しています。
 スコット・リッター氏の解説に無い部分は、プリゴジン氏がCIAの工作員であることをロシアが掴み、ワグネルグループの解体を決めたことから、ロシア軍がワグネルグループに弾薬提供を渋るようになったということくらいです。
 各ツイートをクリックすると、ツイートの全文が出てきますが、現在「Twitterはログインしないと何も表示できない状態」になっています。“6月30日深夜ごろ(日本時間)から、アカウントにログインせずにTwitterにアクセスしようとすると、コンテンツが表示されなくなっている”のです。
 イーロン・マスク氏が「数百の組織 (おそらくそれ以上) が Twitter データを非常に積極的にスクレイピングしており、実際のユーザーエクスペリエンスに影響を与えるほどでした。それを止めるにはどうすればいいでしょうか? 私はアイデアを受け入れます。」とツイートしているように、現在の状況は「一時的な緊急措置」のようです。
(竹下雅敏)
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配信元)
我々はロシア当局から、先週末に行われたいわゆるクーデターを率いた傭兵の指導者であるプリゴジンに対する告訴が取り下げられたとの報告も聞いています。また、過去24時間にわたり、ドイツの州メディアは来月初めにも和平交渉が始まる可能性があると報じています。世界の指導者たちはコペンハーゲンで秘密裏に会合を開き、和平交渉に賛同しているとされています。それでは、この全ての情報を理解するために、元国連兵器査察官のスコット・リッターに参加していただきます。スコット、番組に戻ってきていただきありがとうございます。 
まずはプリゴジンとこの動き、ワグネルのニュースについて話しましょう。 彼らは終わったのでしょうか? 

ワグネルは私設軍事会社であり、従来の軍事部隊を展開する能力を持っていましたが、終わりました。もう存在しません。終わったのです。そして、私たちはロシア人がワグネル部隊と腕を組んでいる様子のビデオを見たようです。明らかに祝賀ムードがあったようです。 

西側諸国は“ワオ、彼は両手を広げて歓迎された”と言っていた。プリゴジンがロストフに入った時、英雄的な歓迎を受けたというCNNの見出しをいくつも目にした。そして今、プリゴジンに対する告訴は取り下げられた。では、彼は何らかの形で起訴されるのだろうか?彼はベラルーシで余生を送るのだろうか?彼を英雄として歓迎するという西側のシナリオをどう考えますか? 

ロストフは人口100万人の都市です。ワグネルを歓迎する広場で見かけた民間人の数を数えてみよう。まず第一に、そこにいた市民の大多数は好奇心からそこにいた。ワグナーが最初に近づいたとき、歓声はなかった。実際、ワグナーの部隊はロシア人達から何度も何度も「ここで何をしているんだ? 
なぜこんなことになっているのか?」と言われていた。 

ワグネルには何の法的権限もありません。人々は、これが軍事部隊ではないことを理解する必要があります。これは準軍事組織でもありません。これはロシアの土地で活動する法的権限を持たない私設軍事会社です。したがって、これらはロシアの都市で武装した犯罪者であり、ロシア人は彼らがウクライナと西側諸国に対する生死の存亡をかけた軍事闘争を指揮している本部を制圧しようとしていると言っていた。(②へ)

ワグネルが去ったとき、人々は喝采を送りました。彼らは内戦がなかったことに喜びました。人々は、ワグネルが町から出るという正しい決断をしたことに感謝しました。 
しかしその人々が気づかなかったのは、 
1万〜1万5000人のチェチェンのアクマット特殊部隊にロストフが包囲されていたことです。彼らはプリコジンに対して「数時間以内に死ぬ」というメッセージを送り、「プーチンが合図を出すと、我々は攻め込んでお前を殺し、お前のワグネル傭兵全員を皆殺しにする。」と伝えました。 
プリゴジンもモスクワに近づくにつれ、指揮官から同じメッセージを受け取った。セルプホフ地区に入るとそこには2500人のロシア軍特殊部隊が並び、身を潜めていた。 

彼らは数千人の特殊部隊によって支援され、ワグネル部隊を包囲しました。ワグネルの指揮官たちは戻ってきて、「我々は今戦闘になる」と言いました。ここで人々が気づいていない別のことは、基本的な戦闘負荷とは何か?兵士が戦闘に参加するために携行するものです。 

そのような激しい銃撃戦の中で、基本的な戦闘装備がどれだけ早く消耗するか知っていますか?補給はどこから来るのでしょうか?ワグネルは数時間で弾薬を使い果たし、彼らは全員死んでしまったでしょう。それが現実でした。何も交渉されませんでした。プリゴジンには、「去れ。終わりだ。接続を解除して、ロシアから出て行け」と告げられました。ワグネルは終わったのです。それが私たちが見ているものです。 

つまり、プリゴジンの交渉による和解というコンセプトは全て、ワグネルが英雄として扱われていることを主張するものであり、ワグネルは犯罪組織なのだ。犯罪者だ。ワグネルの4分の3がこのクーデターへの参加を拒否した。このクーデターは数ヶ月前から計画されていた。ロシアはそれを知っていた。ロシアは内戦を避けるため、ワグネルの指揮官と調整し、ロシアの法律に適合させ、ワグネルの戦闘員を国防省に拘束する契約に署名させた。これで彼らは法的地位を得た。

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欺瞞作戦だとは考えられない「プリゴジンの乱」〜 プリゴジンが、プーチン大統領暗殺を任務とするCIAの諜報員であることが明らかに!

竹下雅敏氏からの情報です。
 「プリゴジンの乱」についての見解は6月25日の記事のコメントに記しています。私が「プリゴジンの乱」を茶番だと考えない理由は、ワグネルの部隊によって「Mi-8ヘリ、Ka-52ヘリなどのパイロットたちは全員死亡」という情報があり、すらいと氏のツイートによれば「ヘリ6機落とされてるんだが」とあるからです。
 問題は、こうした情報が正しいかどうかですが、冒頭の及川幸久氏のツイートに「反乱終結後のプーチンの演説」があります。この中で、プーチン大統領は「亡くなったパイロットたちの勇気と犠牲が、国家的規模の悲劇を防いだのだ」と言っています。
 “続きはこちらから”の櫻井ジャーナルでは、“ワグナー・グループの行動は「マスキロフカ」、つまり欺瞞作戦だった可能性がある”としていますが、もしも「プリゴジンの乱」が、ワグネル民間軍事会社(PMC)の創設者エフゲニー・プリゴジン氏とプーチン大統領によって計画された「欺瞞作戦」であったなら、「亡くなったパイロットたちの勇気と犠牲」は全く必要がなかったはずです。
 ロシアの「ウクライナ特別軍事作戦」での戦い方を見ていると、例えば2022年11月10日の記事で紹介した「ヘルソンからロシア軍の撤退をスロヴィキンが希望し、ショイグがこれを承認した」際に、スロヴィキン将軍は「厳しい判断ですが、最も大切なものを守る必要があります。我が軍の兵士の命です」と言っていました。
 このように兵士の命を「最も大切なもの」とするロシア軍が、「欺瞞作戦」によって兵士を無駄に死なせるとは考えられないのです。スコット・リッター氏の「プリゴジンの乱」の説明はとても納得できます。
 そして、「プリゴジンが、プーチン大統領暗殺を任務とするCIAの諜報員であることが明らかになった」という決定的な情報が出てきました。
 チェチェン現地の特派員ジョー・バロン氏は、米国諜報機関の身元を確認する唯一の資格がある人物であり、トランプ大統領の別荘である「マール・ア・ラーゴ」で、トランプとプリゴジンが一緒にいたと言っています。トランプ大統領はバロン氏に「この男(プリゴジン)は私たちの最も貴重なスパイの一人であり、その後ブームになった」と説明したということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
【⬇︎ツイート全文をご覧になる場合はさらに表示をクリック】
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プーチン暗殺を任務とするCIA諜報員であることが暴露されたプリゴジン – メディアブラックアウト
転載元)
信憑性の高い報道によれば、エフゲニー・ヴィクトロヴィチ・プリゴジンが、ロシアのプーチン大統領暗殺を任務とするCIAの諜報員であることが明らかになった。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

タッカー・カールソンと提携しているいくつかの報道機関は、プリゴジンが実はグローバルエリートのために働いているCIAのスパイであることを確認している。

ターニング・ポイントUSAの創設者チャーリー・カークは、プリゴジンが既知のCIA工作員と一緒にいるところを目撃されたと側近に語り、ロシアでのクーデター未遂がCIAの工作だったという疑惑を裏付けた。

フラッグ・イーグルトンの報道:安全上の理由から、チェチェン現地の特派員ジョー・バロンは、エージェントの名前は確認しないが、カーク氏らがツイッター上で主張している人物であることは間違いないと述べた。

「彼は我々のものだ」とバロンは言った。「現時点では、彼が生きて帰れることを願うだけだが、その可能性は極めて低いと思われる。」

このジャーナリストが知っている別の情報筋は、バロン氏には米国諜報機関の身元を確認する唯一の資格があることを認めている。

「昨年は1週間の大部分をマール・ア・ラーゴで過ごしました。あらゆる種類のものにアクセスできました。ある夜、トランプ大統領が、この男は私たちの最も貴重なスパイの一人であり、その後ブームになったと私に説明したのを覚えています。そこに彼がいた。不気味だ。」

ロシアで実際に何が起こったのか解明するのに協力してくれた史上最高の大統領にもう一度感謝できそうだ。アメリカに神の祝福を。


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23/6/19 フルフォード情報英語版:ブリンケン、米国の政治劇場の支配権を中国に提供

 アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官が、「アメリカの民主主義に取って代わる政治劇場の支配権を中国に提供した」と言っています。特に、「クリエイティブ・アーティスト・エージェンシー(CAA)の支配権を提供した」とのことですが、「中国側は、すでにそのほとんどを支配しているため、これを断った」ということです。このCAAは、ハリウッド4大エージェンシーの1つで、「ジョー・バイデンのような政治俳優をコントロールしている」ところのようです。CAA本部の上空写真は、こちらのグーグルマップでもしっかりとあの「目」を確認できます。
 「先週末、アメリカ全土で軍の動きがあったという報告を複数受けている。これは、日本の軍将校が6月18日のバイデン政権を打倒するための米国の大きな動きについて伝えた内容を裏付けるものだ。」として、ニューヨーク州をはじめとする18州を挙げて、その実際の様子を示す動画や画像をたくさん載せています。
 日本の将軍(?)なる人物による、「日本とアメリカの両方で7月の最初の10日間までにすべてが終わるだろう」「ドナルド・トランプが大統領になり、ジョン・F・ケネディ・ジュニアが副大統領になる」といった情報も紹介していました。
 日本でも、「ビル&メリンダ・ゲイツ財団は6月15日、北京市政府と提携し、感染症対策のために今後5年間で5000万ドル(約70億円)を寄付すると発表した。」といった報道がされていましたが、これにも触れており、提供したのはお金だけでなく、「広範な衛星ネットワーク」も含んでおり、ロバート・F・ケネディ・ジュニアは、「ビル・ゲイツの企業の一つが61,000基の衛星を持っていて、地球上のあらゆる場所を監視できる」と言っています。ちなみに、ゲイツのような者は、「イスラエル、ウクライナ、アメリカの支配が大きく崩れつつあるため、今は共産主義の中国にしか逃げられない」として中国の保護を求めたのだろうと推測しています。
 現在、ウラジミール・ゼレンスキーと最高司令官であるヴァレリー・ザルジニーの両名が「行方不明になっている」と言っています。さらに、「戦争に見せかけたウクライナ人男性の大量虐殺が続いている」として、「これまでに35万人以上のウクライナ人男性が虐殺され、その多くは怪我をした後に臓器を摘出されている。現在、18歳から60歳までのすべてのウクライナ人男性が徴兵され、死に追いやられている。」と言っています。
 ハザール・マフィアの最大の武器であった米ドルの支配が失われつつあり、「サウジアラビアは、かつての宿敵イランをはじめ、パキスタン、湾岸諸国、トルコ、エジプトと軍事同盟を結んでいる。中国もまた、パレスチナの国家承認を固く支持する立場を表明している。」とのこと。また、「イスラエルが生き残るためには、ハザール・マフィアの指導者を打倒し、近隣諸国と和平を結ぶしかない」とも言っています。さらに、「ケニアのウィリアム・ルト大統領が、大陸間貿易で米ドルを捨てるようアフリカ諸国に呼びかけている」とのこと。そして、ロシアで開催されたサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)において、SPIEF組織委員会のアントン・コビャコフ事務局長は、「G7奴隷国のボイコット要請にもかかわらず、130カ国から17,000人が集まった」と語っており、その中には「非友好的な25カ国から150社ほどの企業が参加」して、「総額460億ドルの取引が成立した」という。
 『アトランティック』誌のプロパガンダライターであるピーター・ホテズ医学博士は、“医師は「陰謀論者」と議論してはいけないと主張”しているそうです。まさにその主張通り、「ハザール・マフィアが間違っている」と主張するテーマについて、RFK Jr.と討論するという、(地球上で最も聴かれている)ポッドキャストでの「10万ドルのオファーを断った」そうで、さらに「150万ドルに引き上げられたが、それでも彼は拒否している」のだそうです。
 2億3000万人以上のアメリカ人がCovid-19ワクチンを接種しており、「現在アメリカでは3つのCovidワクチンすべてがリコールされている。これは、ワクチン接種者に対する戦争犯罪裁判が避けられないことを意味する。」と主張しています。
 “連邦準備制度理事会のスタッフは、「銀行摩擦」について語る研究論文を発表している”として、「これは、人々が銀行からお金を引き出すことを阻止し、銀行パニックを防ぐことを意味する。つまり、あなたのお金を差し押さえる準備をしている可能性がある」と言っています。
 最後はいつものUFO関連情報なのですが、元FBI特別捜査官ジョン・デスーザの言葉を紹介しています。「私たちを攻撃するのはエイリアンではない。あなた方の政府が人工の機体で攻撃してくるのだ」
(ぺりどっと)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フルフォード情報英語版:ブリンケン、米国の政治劇場の支配権を中国に提供
転載元)

クリエイティブ・アーティスト・エージェンシー(CAA)の支配権を提供しようとしたブリンケン


Blinken offers control of US political theater to China
By
Benjamin Fulford
June 19, 2023
22 Comments
US fake Secretary of State Anthony Blinken – in a desperate bid to keep his Rockefeller masters in business- offered China control of the political theater that has replaced US democracy, Asian secret society sources say. In particular, Blinken offered control of the Creative Artists Agency, the sources say. The Chinese turned it down because they already control most of it.
アメリカの偽国務長官アンソニー・ブリンケンは、ロックフェラーの主君たちをビジネスに繋ぎとめるため、アメリカの民主主義に取って代わる政治劇場の支配権を中国に提供したと、アジアの秘密結社関係者が語っている。特に、ブリンケンはクリエイティブ・アーティスト・エージェンシー(CAA)の支配権を提供したと、情報筋は言う。中国側は、すでにそのほとんどを支配しているため、これを断ったという。
https://www.caa.com/caa-china
In case you didn’t know, CAA controls political actors like “President” Joe Biden. “Biden” has been represented by several different CAA artists. ご存じないかもしれないが、CAAは「大統領」ジョー・バイデンのような政治俳優をコントロールしている。複数のCAA所属のアーティストが「バイデン」を演じてきた。

“Biden” is just one of many such actors playing the role of politicians. “Congresswoman” Alexandria Ocasio-Cortez Cortez, for example, was a waitress before she won a CAA audition to become a Congress actor. 「バイデン」は、そんな政治家役を演じる多くの俳優の一人に過ぎない。「下院議員」アレクサンドリア・オカシオ=コルテス・コルテスなどは、CAAのオーディションを勝ち抜いて議会俳優になる前はウェイトレスだった。

This is CAA headquarters as seen from above. Note the eye. It represents a nearly successful attempt to replace Western Democracy with Babylonian political theater (CAA was not available for comment as this report went live). これは上空から見たCAA本部だ。目に注目してほしい。西洋の民主主義をバビロニアの政治劇に置き換える試みがほぼ成功したことを表している(このレポートが公開された時点ではCAAのコメントは得られていない)。


For details please watch the video linked below. It is two hours long but a good introduction for people who are just waking up. 詳しくは下記リンク先の動画を見てほしい。2時間ほどの長さだが、これから目覚める人には良い入門編だ。
https://rumble.com/v1zse8p-global-psyop-tore-says-documentary-caacia-propaganda-mockingbird.html

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計画されていた「プリゴジンの乱」は失敗に終わった ~ロシア軍がワグネルに弾薬を渡そうとしなかった理由

竹下雅敏氏からの情報です。
 「プリゴジンの乱」は、ベラルーシアレクサンドル・ルカシェンコ大統領の仲介により合意に至り、「武装クーデター」は未遂に終わりました。
 ワグネル民間軍事会社(PMC)の創設者エフゲニー・プリゴジン氏に対する刑事訴訟は取り下げられ、同氏はロシアを離れベラルーシに行くことになりました。
 こうした急転直下の展開を見ると『6月24日の出来事を短くまとめた動画』の通りで、「ガチで茶番のような気」がしてきます。
 「プリゴジンの乱」が起こると、西側メディアはワグネル・グループを突然「自由の闘士」と呼び、事態が収束すると「テロリスト」に戻ったところなど、何もかもが「茶番」だと言いたくなってきます。
 しかし、私にはプリゴジン氏の「武装クーデター」は本気だったように思えます。ワグネルの部隊によって「Mi-8ヘリ、Ka-52ヘリなどのパイロットたちは全員死亡」という情報があります。「ヘリを撃墜したことに関してもロシア側から言及されておらず処分なし」ということは、プーチン大統領にすれば、プリゴジン氏とワグネルの部隊に相当な譲歩をしてでも内戦を避けたかったということだと思います。
 昨日の記事で、板垣英憲氏の5月26日の「吉備太秦からの特別情報」には、“今後ロシアは、反体制派のカリスマでプーチン最大の敵と呼ばれてきたナワリヌイ氏が、民間軍事会社「ワグネル」の創設者…プリゴジン氏と連係する。…既に、無血クーデターの準備に入っており、最終的な落としどころをどこに持っていくかを協議している”と書かれていました。
 “続きはこちらから”をご覧ください。「米国当局者はワグナー・グループがロシアに対する反乱を主導する計画を知っており、諜報当局者は今週初めに一部の議員に説明を行った」とあります。
 今日のRTの記事『米国はワグナーのクーデター計画を事前に知っていた – NYT』によれば、“アメリカ当局者はプリゴジンがロシア軍への挑戦を「かなり以前から」計画していると考えていたが、彼の最終的な目標が何なのかは知らなかったと主張した。CNNの情報源によれば、西側当局はプリゴジンが武器や弾薬を蓄える努力をしていることなど、プリゴジンの準備について事前に知っていたという”と書かれています。
 アメリカの情報機関が、プリゴジンの反乱を「かなり以前から」計画していると考えていたのなら、ロシアも当然それを把握していたと考えるべきでしょう。ロシア軍がワグネルに弾薬を渡そうとしなかった理由も、これでよく分かります。
 また、米国務次官のビクトリア・ヌーランドは、7月11日に第三次世界大戦が勃発する可能性があると宣言しています。
 これらのことを総合すれば、計画されていた「プリゴジンの乱」は失敗に終わったと見る方が自然だと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシアで頓挫したワグナーの反乱のハイライト
転載元)
RTが民間軍事会社による反乱未遂事件の顛末を伝える。
 

2023年6月24日、ロシアのロストフ・オン・ドンにある戦車。© Sergey Pivovarov / Sputnik

エフゲニー・プリゴジン率いる民間軍事会社ワグナーがロシアで反乱を起こし、金曜日の夕方から土曜日まで続いた。
 
武装請負業者はロシア南部の陸軍司令部を占拠した。
 
しかし、他の部隊の結集には失敗し、当局との合意が成立した後、最終的にモスクワへの進軍を中止した。
 
プリゴジンの恩赦を含む合意は、ベラルーシの指導者アレクサンドル・ルカシェンコによって仲介された。
 
1 煮えたぎるワグナーMODの緊張関係
 
民間軍事会社ワグナー・グループは、レストラン経営者でケータリングの大物、エフゲニー・プリゴジンによって設立された。同グループのメンバーはロシア正規軍とともに戦い、ウクライナ人にはバフムートとして知られるドンバスの都市アルチョモフスクの血なまぐさい戦いで頭角を現した。
 
プリゴジンはウクライナの軍上層部を声高に批判している。彼は、セルゲイ・ショイグ国防相とヴァレリー・ゲラシモフ参謀総長がウクライナでの軍事作戦を誤って処理したと公然と非難している。プリゴジンはまた、ロシア国防省との正式契約を拒否している。
 
2 プリゴジンが「モスクワへの進軍」を開始
 
金曜日遅く、プリゴジンはロシア軍がワグネルの野営地を攻撃したと非難した。国防省はすぐに彼の主張を「情報による挑発」として否定した。それにもかかわらず、プリゴジンは、彼の軍隊がモスクワに到達する計画で「正義のための行進」を開始すると発表した。
 
土曜日の未明、戦車を含む装甲ワグナーの車列が南部の都市ロストフ・オン・ドンに転がり込んだ。同市では、ワグナーのメンバーが戦闘もせずに南部軍管区本部を制圧した。日中、ロストフ市内で数発の銃声が聞こえたが、死傷者は報告されていない。
 
3 プーチンが反乱を非難  

プリゴジンが「行進」を宣言した直後、連邦保安庁はワグナーのボスを武装反乱の扇動者として告発し、刑事事件として立件した。土曜日の朝、ウラジーミル・プーチン大統領はビデオ演説で、ワグナーの行為は反逆罪に等しいとし、「わが国とわが国民に対する背信行為」だと述べた。彼は団結を呼びかけ、秩序を回復するために必要なすべての措置をとっていると述べた。
 
一方、モスクワとその周辺のモスクワ地方ではテロ対策が実施された。いくつかの都市ではすべての公共行事が中止され、モスクワに通じる主要幹線道路の交通は停止した。
 
一方、プリゴジンの努力は他の軍部隊の支持を集めることができなかった。それどころか、何人かの高名な指揮官や役人が、ワグネルに武器を捨てるよう呼びかけた。
 
4 反乱軍、取引成立で引き返す
 
土曜日の夕方、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は、プーチンの代理としてプリゴジンと会談し、ワグナーのボスは安全保障と引き換えに反乱の試みを中止することに同意したと述べた。その数時間後、プリゴジンは、ワグネルの車列はモスクワへの進軍を中止し、基地に戻りつつあると述べた。しばらくして、地方当局はワグネルの戦闘員がロストフ・オン・ドンを離れたことを確認した。
 
クレムリンは、流血を避けるため、プリゴジンに対する訴訟は取り下げられ、彼は「ベラルーシに去る」と述べた。プーチンのドミトリー・ペスコフ報道官は、ウクライナでの「前線での功績」により、ワグナーのメンバーは起訴されないだろうと付け加えた。
 
 
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事実上の宣戦布告ともとれる声明を出したエフゲニー・プリゴジン氏 ~露国防省はワグネルへの攻撃を否定

竹下雅敏氏からの情報です。
 民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏は動画を投稿し、「私たちは国防省に譲歩し、武器を引き渡し、国を守り続ける方法について解決策を見つける準備ができていました。奴らは我々の後方キャンプにロケット攻撃を開始した。多数の私たちの兵士が亡くなりました」と発言しているのですが、その動画はロケット攻撃を受けた様子が見られません。
 露国防省は直ちに「ロシア軍がワグネルの後方拠点を攻撃したということについてのメッセージと動画は現実に即しておらず、情報挑発である」と表明し、ワグネルへの攻撃を否定しました。
 しかしプリゴジン氏は、“ワグネルの指揮官会議は決定した:国の軍事指導部の悪事を止めなければならない。彼らは兵士の命を軽視し、「正義」という言葉を忘れている! 従って、今日、我々の仲間を破壊した者たち、何万、何十万というロシア兵の命を破壊した者たちは罰せられるだろう! 誰も抵抗しないようお願いする。抵抗しようとする者はすべて脅威とみなし、ただちに破壊する。われわれの邪魔をする道路封鎖もすべてだ。われわれの頭上に立ちはだかるいかなる航空もだ!”との事実上の宣戦布告ともとれる声明を出しました。
 また、「われわれは2万5千人で、なぜこの国で無法がまかり通っているのか、それを解決するのだ」「2万5千人は戦術的予備軍として待機しており、戦略的予備軍は全軍と全土だ。参加したい人は誰でも参加してください。この暴挙を終わらせなければならない」と言っています。
 ロシア連邦保安庁FSBは、ワグネルの戦闘員に対し「救いようのない過ちを犯さないよう、ロシア国民に対するいかなる強引な行動も停止するよう、プリゴジンの犯罪的で売国的な命令を実行しないよう、彼を拘束する措置をとるよう、強く求める」と要請しました。
 また、セルゲイ・スロヴィキン大将は、問題を平和的に解決するよう呼びかけました。
 こちらのツイートによれば、ワグネルは占領地からロストフ州に移動し州都ロストフ・ナ・ドヌに入城、プリゴジン氏は「ショイグとゲラシモフが南部軍管区の司令部に到着するまで、ワグネルはロストフ・ナ・ドヌ市の封鎖を続け、来なければモスクワに行くだろう」と言っています。
 しかし、今のところコード・アリスさんのツイートにあるように、“まったく緊張感もないし…ガチで茶番のような…”気配が濃厚なのですが、板垣英憲氏の5月26日の情報には、“今後ロシアは、反体制派のカリスマでプーチン最大の敵と呼ばれてきたナワリヌイ氏が、民間軍事会社「ワグネル」の創設者で「プーチンのシェフ」と呼ばれてきたプリゴジン氏と連係する。これにより、影武者プーチンによる「プーチン政権」は内部崩壊に持っていくことになるだろう。既に、無血クーデターの準備に入っており、最終的な落としどころをどこに持っていくかを協議している”と書かれていました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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露国防省、ワグネル拠点を攻撃したという情報を否定 プーチン大統領も状況を把握
転載元)

© Sputnik / Natalia Seliverstova / / メディアバンクへ移行

民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴージン氏がソーシャルメディアにアップした動画が出回っている。この動画の中ではロシア軍がワグネルの拠点を攻撃したとされているが、露国防省は、これは情報挑発であると発表した。

ロシア軍によってワグネルの後方拠点が攻撃されたという情報は現実に即していない、と露国防省が表明した

「エフゲニー・プリゴージン氏の名義でソーシャルメディアに出回っている、さもロシア軍がワグネルの後方拠点を攻撃したということについてのメッセージと動画は現実に即しておらず、情報挑発である

露国防省

露国防省は、現段階でロシア軍は特殊軍事作戦を実行している地域で戦闘課題遂行を継続していると強調した。

ドミトリー・ペスコフ大統領府報道官によると、プーチン大統領はプリゴージン氏の周囲の展開の状況について把握しており、全ての必要な措置が取られるという。

ロシア国家反テロ委員会が表明したところによると、エフゲニー・プリゴージン氏の名義で出回っているものは、事実無根である。このことに関連して、ロシア連邦保安局は、武装蜂起を呼びかけたという事実で刑事事件として立件した

「2023年6月23日、ロシア連邦保安庁捜査局は、エフゲニー・プリゴジンに対し、武装蜂起の組織化を理由に、ロシア連邦刑法第279条に基づき、合法的かつ合理的に刑事手続きを開始した。彼の行為は、適切な形で、法的評価を受けることになる。この犯罪は12年から20年の禁固刑に処される。」

ロシア連邦最高検察庁

ロシア連邦保安庁広報センターによれば、プリゴージンの発言と行動は、事実上、ロシア領内での武力的な内戦の開始を呼びかけるものであり、ロシアの軍人を「背後から刺す」ものである。

プリゴジン氏は23日、SNSを通じ、露軍がワグネルの施設を攻撃したとも主張した。チャンネル1によると、ロシア国防省の軍隊によるワグネル拠点キャンプへの攻撃ビデオは偽物。スロビキン大将はワグネル創設者プリゴジン氏に問題を平和的に解決するよう呼びかけた。
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配信元)
※全文はツイッターをクリックしてご覧ください

※全文はツイッターをクリックしてご覧ください

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