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ぴょんぴょんの「ほんのささやかなこと」 ~個人の幸福と共同体の正義が対立するとき、人はどのように振る舞えばいいのか?
ニューヨーク・タイムズの「21世紀の100冊」に選ばれた本著
『ほんのささやかなこと』クレア・キーガン著読了。
— 葉月 (@ParolesLes) January 23, 2025
良心。昨今の世の中をみていても、人々に良心というものを問いかけたくなる日々の中、ファーロングの苦悩と決断に励まされる。
これからの人生目を逸らし続けてしまったら、きっと鏡を見ることはできない。
ささやかなこと。それは素晴らしいこと。 pic.twitter.com/uw6uHL3Z9X
マグダレン洗濯所とマグダラのマリア
アイルランドのマグダレン洗濯所は、主にローマ・カトリック教会の修道会によって運営された施設であり、18世紀から20世紀後半にかけて活動した。表向きは「堕落した女性」を収容する目的で運営され、アイルランドでは推定3万人がこれらの施設に閉じ込められた。
Wikimedia_Commons[Public Domain]
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「ほんのささやかなこと」という本だけど、なんで、いつ、買い物かごに入れたか、思い出せない。
はて、買うべきか、削除すべきか?
そんなあいまいな気持ちでポチった本ですが、買って良かった。
何度も読み返して、自分の良心を呼び覚ましたくなる本でした。
後半はネタバレですので、ご注意ください。