ひいちゅわん様(読者の方)からの情報です。
大間原発の建設予定地で、唯一土地を売らずに建設反対を貫いている家があります。祝島も大変ですが、こちらの状況はさらに厳しいかもしれません。もう少し情報が広まってくれると良いのですが。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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【日本語字幕付】大間原発建設の真実 孤軍奮闘の「あさこはうす」
転載元より抜粋)
You Tube 12/5/21
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日本は、エネルギーに飢え、原子力に深く依存していますが、その流れは変わりつつあります。かつては確かだと思われていたものを、津波が押し流してしまいました。今や、原子力産業に対する怒りの波が、ふくれ上がってきています。
日本は、魚が大好きな国。
なかでもここは、有数のマグロの町として知られています。
弾丸のような形をした、この巨大な魚が、かつて小さな村だった大間を、豊かにしました。
一尾に、数十万ドルもの値がつくのです。
でも、今日のマリンフェスティバルに集まった群衆を見渡せば、大間の向かう未来が見えてきます。
それは、マグロではありません。原子力です。
電源開発(株)(Jパワー)と日本政府は、大間町の町外れに、原子力発電所を建設させてもらうため、懸命に、地域住民の説得を続けてきました。原発が完成すれば、日本で55基目の原子炉となります。
化石燃料の少ない日本は、エネルギーの4分の1を、原子力に依存しています。
地元の猟師は、原発建設を承諾する見返りに、一人当たり、13万ドル[約1000万円]を受け取りました。

小笠原厚子さん
「いえ、売らないです。お金ではないです、人の命は」
「売りません。売るつもりもありません。お金ではありませんので」
小笠原厚子さんは、買収に屈していない数少ない一人です。
大間の新原発は、彼女の小さな家から、250mしか離れていません。

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