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一人10万円の給付は実現するのか?申請の複雑さ、受付現場の混乱、世帯を離れた個人への対応など 〜 しかし税金の請求は超スピーディな日本

 1人10万円の特別定額給付金が出るというのは本当か?と疑うほど動きが遅いです。
田中龍作さんがご自身の申請手続をレポートされていました。闊達な取材をこなされ適応力のある田中氏すらも立腹させる申請状況のようです。
 まず、オンラインでの申請が受け付けられず、仕方なく実際に区役所に向かうと、区での受付体制が未だ整っておらず事実上のたらい回しにされ、判明したことは申請書がまだ出来上がっていないことでした。申請手続を委託する業者契約もこれから、申請開始は5月下旬との見通しのようです。
それならばと、オンライン申請できない理由を確認すると、なんとその区のオンライン受付開始は書類申請手続きと同時期の予定だそうで、「オンラインの方が早い」自治体はどれほどあるのでしょうか。しかもオンライン申請の場合、PCはカードリーダーが別途必要、スマホはアプリをダウンロードして操作をしますが、マイナンバーを3回間違うとロックされ、結局窓口での手続きが必要となるそうです。スマホを扱い慣れた方でも「アウト」になった話をチラホラ耳にします。
早い給付ができないのは、まるで国民側のせいのようですが、海外のように「気づいたら口座にお金が振り込まれていた」という夢のような対応ができないものでしょうか。
 なすこさんは、しっかり申請書を郵送されたようですが、いち早く届いたものは税金の請求書の方でした。取ることばかりスピーディーな日本。
 さらに深刻なのは、虐待や貧困などで家に居られない少女たちですが、ネットカフェなどを転々として住民登録がなくても申請が可能なようです。「Colabo」では親身に相談に応じておられるようです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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10万円が届く前に野垂れ死にする
引用元)
(前略)
 安倍首相が「特別定額給付金として国民1人につき10万円を給付する」と宣言して20日が経つ

 GWも明けたので、田中は申請の手続きをしようと政府(総務省、内閣府)のHPにアクセスした。

 「書類申請よりオンライン申請の方が早い」とする新聞記事の真偽を確かめる狙いもあった

 HPの案内通りに田中の居住区を入れたところ弾き出された。画面に「受付期間外のため申請できません」と赤い文字が表示された。ニッチもサッチも行かなくなったのである。原資は我々の血税だ。詐欺に遭っているようでもあった

 お上のやることに疑り深くなっている田中は、すぐに地元の区役所に足を運んだ。対応はアベノマスク以上の「無能」「怠慢」「他人事」だった
(中略)

 上述したオンライン申請の謎を確かめた。「受付期間外のため申請できません、と出るのはなぜか?」と。

 女性職員は「申請書の発送が始まっていないから」としてオンラインの受付開始は「書類申請の手続きと同時期になる」と答えた。

 「オンライン申請だと早い」という新聞報道は、少なくとも田中の地元では事実に反することになる。

 呆れたのはオンライン申請そのものだ。PCから申請した場合、マイナンバーカードを読み込むためのカードリーダーが別途必要になるというのだ。

 スマホによる申請はアプリをダウンロードしなければならない。メカの操作に長けた人物がトライしたが、最後までたどり着けなかった。

 5月下旬に書類を各世帯に発送(オンライン申請も同時期)し、それから受付が始まる。手元に現金が届くのは6月だ

 自粛要請で仕事がなくなった人々は、4月と5月の2ヵ月を無給で過ごす。10万円が届く6月頃には野垂れ死んでいるだろう。
(以下略)


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新型コロナウイルス感染に終息のメドが立たない中、懸念される巨大災害 ~行政の無能さにより、避難所のクラスター化は避けられない

竹下雅敏氏からの情報です。
 “日本政府の対応の遅さ”で誰もが恐れるのは、このまま台風の季節を迎えること。“狭い空間に避難が必要になるケースはここ数年の傾向から確率が高く”て、行政の無能さを考えると、避難所の「クラスター化は避けられない」ように思えるからです。
 日刊ゲンダイは「連夜の緊急地震速報」に触れ「コロナ感染に終息のメドが立たない中、巨大災害が起きること」を懸念しています。ネット上では、511の前後を警戒する声もあるようです。ネット上の予言の類のほとんどは、闇の連中の計画が出ているわけなので、多くの人が警戒すれば、まず起こせないものです。
 ただ、今年に限って、“避難所暮らしを強いられる「被災者」がいない”と言うのも、考えにくいのは確かです。引用元では、“避難所での感染リスクも考えれば、自宅に残った方が安全な場合もある”とし、“友人や親戚宅に身を寄せられるようにあらかじめ相談しておくのも重要”だとしています。
 「日本は五輪を当て込んで急増した膨大な数のホテル」があるので、“これを利用すれば…”と言うツイートがありますが、政府が信頼できないから、皆困っているわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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連夜の緊急地震速報…迫り来る“コロナ震災”での避難リスク
引用元)
 
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
3密の極み(左は熊本地震のときの避難所)/(C)日刊ゲンダイ

(中略)
4日夜の千葉県北東部を震源とする最大震度4(M5・5)の地震に続き、6日未明には、千葉県北西部を震源とする最大震度4(M5・0)の地震が発生。ともに、関東地方で緊急地震速報が鳴り響いた。
(中略)
心配なのは、コロナ感染に終息のメドが立たない中、巨大災害が起きることだ。ここ数年は地震はもちろん、数十年に一度の豪雨災害が繰り返され、そのつど、被災者は避難所暮らしを強いられる。避難所は究極の3密状態。今、災害が起きたら、クラスター化は避けられない。
(中略)
政府はコロナ禍の避難所について地方自治体に対し、ホテルや旅館を活用するなど、通常の災害発生時よりもできるだけ多くの避難所の開設を図るよう助言している(初鹿明博衆院議員の質問主意書への4月14日付答弁書)。
(以下略)
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配信元)
 
 

カオスの様相を呈する、新型コロナウイルス狂騒曲!

竹下雅敏氏からの情報です。
 もはや、カオスの様相。順に見て行きましょう。“ポリ袋防護服を作って下さい”と言う病院の呼びかけに、子供たちが頑張ったという話。しかし、医療用防護服を製造している工場の「5月のお仕事がゼロ」で、「注文があればいくらでも作ります!」という助けを求めるツイート。なんだこれ。
 次は日本が「新型コロナウイルスのデータをファクスで集めていた」のだが、ついに文明開化の波には逆らえなくなったという話。デジタル化と並行して、「はんこの使用」しか仕事のないオッサンたちを駆除することが大事かも。
 東京都のPCR検査の数が、いまだに「3日399人、4日219人、5日はわずか109人にとどまっている」らしい。ところが、iPS細胞の山中伸弥教授は、“大学の研究所を利用すれば2万を超えて10万/日はいける可能性がある。私も貢献したい”と言っています。国からお金さえ出れば、山中伸弥教授のもとに何十人もいるという「普段からPCR検査を行なっている研究員・技術員」の給金の心配は、当面無くなります。しかし、あべぴょんは「途上国に向けて15億4000万ドル(約1640億円)もの支援」を行うのは簡単なのですが、山中伸弥教授の言葉の意味を理解することも、国民のために金を使うこともないでしょう。
 そのPCR検査ですが、タンザニア政府が輸入した「検査キット」で、“ヤギとポポー(果物)で陽性”と言う結果が出た。新型コロナウイルスは、ついに果物に感染するまでに高度に変異した模様。これからは、果物を食べるのも気を付けないといけない。(笑)
 こうした中、我らがあべぴょんは、ニコニコ動画に「国民へのメッセージ」を投稿。画面は罵詈雑言の嵐。「本当の支持率」が出てしまいました。「すぐさまNGワードを設けまくった結果スカスカ」な画面になった様子を、最後のツイートの動画でご覧ください。
 日本は、こうして何もなかったかのように、時間を食いつぶしていくのです。 
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【ポリ袋防護服】

手作りガウン「完成版」の作成にご協力ください!
 
先日来、新型コロナウィルス感染症対応用の「手作りガウン」のパーツ(腕・エプロン)を作成いただき、誠にありがとうございます。ありがたいことに、我々の想像を遙かに超えるご寄贈をいただいております。現在、職員総出で胴体部分との接合作業に取りかかっております。 

甚だ勝手なお願いで申し訳ありませんが、今後もし「完成版」(70L ポリ袋2枚使用)の作成にご協力いただける方は「完成版」でお願いいたします。 

もちろん、従来通りの「腕とエプロン」もありがたく頂戴いたします。 なお、「完成版」の作成手順は、青空組様作成のYouTube動画をご参考になさってください。
 
参考動画YouTube(ビニールガウンの作り方 青空組 様)← クリックで移動します

患者様から図解を頂きました。(2ページ~)ありがとうございます。(2020年5月1日)
 
2020年4月30日
堀川病院
事務長 山田 正明
(以下略)
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配信元)
 
 

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【ファクス脱却】
コロナ届「日本ついにデジタル」
米紙、ファクス脱却と報道
引用元)
(前略)
「新型コロナウイルスのデータをファクスで集めていた日本が、ついにデジタルへ」―。米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は6日までに、日本政府が医療機関に新型コロナ発生届を手書きしてファクスするよう求めていた仕組みから脱却し、今月中旬からオンラインで行われるようになると伝えた。

 同紙は、先進技術が使われる日本では「広範な役所仕事で古い技術を強要する政府」に多くの人が不満を抱き、代表例が「はんこの使用」と紹介。「医師が前時代的と不満を抱いたプロセスを合理化」する動きと指摘した。

 呼吸器内科医が「手書きの発生届」への不満をツイートしていた。
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配信元)
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【PCR検査】
問題は検査数…東京都の感染者4日連続100人割れのまやかし
引用元)
(前略)
「東京都の感染者は4日連続100人を下回る」――。こんなニュースを見ると、思わずコロナが終息に向かっているような錯覚に陥ってしまうが、とんでもない。

 都の感染者は、3日91人、4日87人、5日58人、6日38人と4日連続100人を下回っているが、問題は検査実施人数だ。3日399人、4日219人、5日はわずか109人にとどまっている。

 検査結果判明までタイムラグがあるため、日々の検査人数と感染者数は対応していないが、あまりにも少ない検査件数である。100人割れに注目するより、少ない検査でこんなに陽性者がいるとみるべきだ。

 検査実施数を抜きに感染者の増減に一喜一憂しているのは、世界の笑いものに違いない。
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配信元)
 
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地元の強い反発を受けて、防衛省はイージスアショアの秋田県候補地を断念、予算1兆円はコロナ対策に充てるべし

 秋田、山口両県に1基ずつ配備する構想のイージスアショアですが、防衛省は、当初予定していた秋田の陸上自衛隊新屋演習場を断念しました。喜ばしい決定です。地元説明会で防衛省の職員が居眠りをしたり、候補地の調査でずさんなミスを仕出かしたりと、これまで市民の怒りに油を注いできた経緯からすれば「地元の反発が強いため」という理由も至って真っ当なものでした。しかし沖縄辺野古があれほど地元の「NO」を表明しても弾圧し続けていることを考え合わせると、不可思議です。
 一方の山口県むつみ演習場の方へは「適地」との判断がされ、また、秋田県でも新たな候補地を検討する姿勢ですが、今の新型コロナ感染の影響を受けて選定作業は遅れる見込みです。
 すでに米軍がグアムから撤収し、箱コネマンさんの「在日米軍撤退準備に入った」との見方が的を射ているように思えます。今や不要不急のイージスアショア関連予算1兆円は、コロナ対策へ!
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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陸上イージス「新屋」断念 防衛省、秋田県内中心に選定へ
引用元)
 防衛省は陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」について、当初目指していた陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)への配備を断念する方針を固めた。新屋は住宅地に近く地元の反発が強いため、配備は困難と判断した。政府は新屋を除く県内9カ所の国有地を中心に配備先を検討する。
(中略)
政府内でも「地元の了解がないと難しい」との見方が広がり、防衛省も「地元の首長が反対している状況で新屋への配備は難しい」(幹部)と判断した。
(以下略)
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イージス、秋田の候補地への配備断念…25年運用開始ずれ込みか
引用元)
(前略)
政府が目指す2025年度の運用開始はずれ込む可能性が高い。

(中略)イージスアショアは秋田、山口両県に1基ずつ配備し、日本全土をカバーする構想だ。政府は昨年5月、新屋演習場と、山口県萩市と阿武町にまたがる陸自むつみ演習場を配備候補地に選んだ。

 だが、候補地周辺で行った調査のデータに複数の誤りが発覚し、政府は再調査を実施。むつみ演習場については昨年12月、「適地」とする再調査結果を山口県に報告した
(以下略)

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配信元)

安倍首相、国民の税金を勝手に「ビル・ゲイツの」ワクチン開発に900億円つぎ込み、勝手にODAに1640億円バラまくと発表 〜 「国民のために使え!」

 安倍首相は、国際的なワクチン開発の資金集めイベントに8億ドル(約900億円)の支援をすることを明らかにしました。900億円はもちろん我々の税金です。さらに安倍首相は、途上国に向けて15億4000万ドル(約1640億円)もの支援も明らかにしました。しつこいようですが、これも税金です。自国民がコロナ恐慌で生きるか死ぬかの瀬戸際だと言うのに、なぜ今、気前よく海外に支援するのか、「そこじゃないだろ!」とネット上では非難ごうごうです。
 安倍首相が協力のメッセージを送ったというイベント「コロナウイルス・グローバル・レスポンス」は、あべぴょんの大好きなトランプ大統領は賛同していません。その代わり、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団は協力しているようです。さらに支援金の拠出先となるCEPI(感染症流行対策イノベーション連合)という「世界的な連携機構」もまたビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団が支援する組織で、2017年のダボス会議で設置されたものらしい。国民を救わず、このような怪しい組織に税金を捧げるあべぴょん。
 しかも善意の顔で途上国にバラまくODAは、当然キックバックを狙ったものでしょう。早い話が税金を国民のために使わず、自分たちの懐に入れるのが目的かと。総理辞職のギリギリまで泥棒をするおつもりか。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍首相 新型コロナワクチン開発などに8億ドル超の支援表明
引用元)
新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、安倍総理大臣は、4日夜、EUなどが行ったワクチン開発の資金集めを目的としたイベントにビデオメッセージを寄せ、国内外に8億ドルを超える支援を行うと表明しました。
(中略)
(中略)ワクチン開発のための世界的な連携機構、CEPI=感染症流行対策イノベーション連合などを通じて(中略)8億ドルを超える支援を行うと表明しました。

また、新型コロナウイルスの治療薬として効果が期待される「アビガン」をおよそ80か国に提供する方向で調整するほか、途上国に向けて、総額15億4000万ドルを超える支援を決めたと説明しました。
(以下略)
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目標8800億円…ワクチン開発、欧州で資金集めウェブイベント
引用元)
 欧州連合(EU)と英仏独、イタリアなど欧州各国は4日、新型コロナウイルスのワクチン開発を加速させるための資金集めイベント「コロナウイルス・グローバル・レスポンス」をウェブサイト上で行う
(中略)
 世界保健機関(WHO)への支援も表明。新型コロナ対応への不満からWHOへの資金拠出停止の方針を示したトランプ米政権に対抗する狙いもありそうだ
(中略)
 また米マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏と妻の慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」の協力も受ける。(共同)
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世界ではじめて。新型コロナに対するmRNAワクチンの臨床試験はじまる
引用元)
(前略)
世界で進む新型コロナウイルスのワクチン開発

 このmRNA-1273の開発は、CEPI(感染症流行対策イノベーション連合、本部:ノルウェー)からも支援を受けている。

 CEPIは世界規模の流行を生じる恐れのある感染症に対するワクチンの開発促進と供給を目的に、2017年のダボス会議で設置された民間連携パートナーシップで、日本、ノルウェー、ドイツ、英国、オーストラリア、カナダ、ベルギーに加え、ビル&メリンダ・ゲイツ財団などが拠出している
 
 CEPIは上記のmRNA-1273以外にも、米国のInovio社やNovavax社、オックスフォード大学(英)、クイーンズランド大学(豪)、CureVac社(独)とパートナーシップを締結して、新型コロナウイルスのワクチン開発と、臨床試験の迅速化に取り組んでいる。


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