竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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気力も体力も限界か? 安倍晋三首相が判断ミスを連発している
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右脚を引きずりながら官邸に入る首相(7月14日)。欧州訪問に出発する予定だったが、それも中止となった
(中略)
西日本が未曽有の大雨に襲われていた
7月5日夜、議員宿舎で開かれた「赤坂自民亭」なる酒宴に、安倍首相ら政権幹部が参加していた件が大炎上している。
(中略)
一発で政権が吹っ飛んでもおかしくないほどの醜態だが、これほどの致命的な判断ミスを、なぜ首相は犯したのか。
(中略)
実は
国会の会期を延長した時点で、もともと体調に不安がある安倍首相の体力は限界に達していたという。それを
総裁選のため、無理をして「自民亭」に行った結果、猛批判を招いて自分も被災地に行かざるを得なくなった。すると今度は、身体を痛めてしまう。
(中略)
「
表向き、股関節周囲炎と言われていますが、実際には脱腸の一種である鼠径ヘルニアのようです。疲労が溜まっているところに、
猛暑の中、過密スケジュールで予定外の被災地視察をせざるを得なくなり、症状が悪化したといいます。
(以下略)
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安倍首相が「つかの間の休息」へ 異例の閣議とりやめ
(前略)
安倍晋三首相が30、31日の2日間、首相官邸に出邸しないことになった。31日の定例閣議もとりやめ、私邸で待機するという。首相周辺は取材に対し「体調が悪いわけではない。つかの間の休息だ」と説明した。
首相は、29日に官邸である西日本を中心にした豪雨災害の非常災害対策本部会議には出席する。
首相は今月14日に股関節周囲炎と診断され、15日には予定していた広島県の被災地視察を21日に延期した。定例の閣議は毎週火、金曜日に開いているが、年末年始やお盆期間を除き、とりやめるのは異例だ。
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首相動静(7月27日)
午前8時現在、公邸。朝の来客なし。
午前8時52分、公邸発。同53分、官邸着。
(中略)
午後4時20分、官邸発。同23分、自民党本部着。同党広報用のビデオメッセージ収録。
午後4時55分、同所発。
午後5時16分、東京・富ケ谷の私邸着。
28日午前0時現在、私邸。来客なし。(2018/07/28-00:07)
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首相動静(7月28日)
午前8時現在、東京・富ケ谷の私邸。朝の来客なし。
午前中は来客なく、私邸で過ごす。
午後も来客なく、私邸で過ごす。
29日午前0時現在、私邸。来客なし。(2018/07/29-00:07)
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首相動静(7月29日)
午前10時現在、東京・富ケ谷の私邸。朝の来客なし。
午前中は来客なく、私邸で過ごす。
午後3時56分、私邸発。
午後4時7分、官邸着。(2018/07/29-16:16)
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あまりの政治の荒廃に失望と諦めを感じそうになりますが、ふと正気になるツイートを見ました。
「本来、政治は国民が利用する道具」であって「政治が国民を利用するものではない」というものでした。この政治という手段を諦めてはアカンのでした。
沖縄を巡り、政治を諦めない人々の確かな躍動があります。翁長知事の辺野古承認の撤回と並行して、これまで「辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票」を求める署名を募っていましたが、30日、投票の実施に必要な人数の4倍を超える10万1千筆が集まりました。若者を中心に様々な立場の人が集まって署名を集めた会の代表は、「私たち沖縄県民が民主主義の原理に基づき、主権者としてしっかりと『民意』を明確に示すことが重要だ」と述べ、日本政府には投票実施まで工事を中止するよう強く申し入れました。
さらに目を引いたのが、全国知事会が全会一致で、日米地位協定の抜本改定を提言したという驚きのニュースでした。平成16年時点での全国の都道府県知事にとっては「外交・防衛は国の専権事項」だとして基地問題などは論外だったのです。
ところが今回初めて、米軍基地負担を沖縄県だけの問題ではなく、全国各地自らのことと認識し、日米地位協定の改定に踏み込んだ提言を採択したのです。画期的。米軍が駐留するドイツやイタリアでは、自国が基地の管理権を確保し、自国の法律を米軍に適用するなど当然の主権を行使しています。日本の異常な不平等を、ここにきてついに抗議する機運です。
沖縄が、日本を正気に戻す起爆剤になってくれたようなニュースでした。