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7日にイスラエルで起きた出来事は、あらかじめ計画された戦争(ハルマゲドン)であり、ロスチャイルド家は「この戦争をどのように起こすかという指示を受けていました。」 ~キンバリーさんは戦争にお金を一切出しませんから、ハルマゲドンは起こりません

竹下雅敏氏からの情報です。
 「キム・レポート 2023.10.9」が出ました。キンバリー・ゴーグエンさんは、7日にイスラエルで起きた出来事は、あらかじめ計画された戦争(ハルマゲドン)であり、ロスチャイルド家は「この戦争をどのように起こすかという指示を受けていました。」と言っています。
 ただ、この計画の指示を出したキンバリーさんの前任者であるマルドゥクは既に死亡しており、キンバリーさんは戦争にお金を一切出しませんから、ハルマゲドンは起こりません。
 しかし、先の記事で見たように、ハルマゲドンの舞台を自分たちで整えて、実行に移そうとする愚か者は後を絶ちません。こうした愚か者は、トランプがそうであるように、いずれ処刑されるのです。キンバリーさんの報告を見ていれば、その事がよく分かると思います。
 昨日の記事で『サウジアラビア、イスラエルとの国交正常化に関する「すべての交渉」を終了』というタマホイさんのツイートを紹介しました。“サウジアラビアがアントニー・ブリンケン米国務長官に対し、イスラエルとの国交正常化に関する「すべての交渉を終了する」と通告した…リヤドはバイデン政権に宛てた書簡の中で、「右翼イスラエル政府の過激な性格はパレスチナ人と、ひいてはサウジアラビアとの和解の可能性を損なう」と指摘した”ということです。
 このようにトランプが整えようとしたハルマゲドンの舞台は、サウジアラビアがイスラエルから離れたことで頓挫してしまいました。サウジアラビアはウクライナ紛争でのロシアの勝利を見て、アメリカを(従ってイスラエルを)捨てることに決めたわけです。
 昨日のもう一つの記事で、アルカイダメンバーで、以前はエジプトのムスリム同胞団に所属していたというシャヒド・ボルセン氏は、“イスラム教徒が世界経済の新たなパラダイムの明らかなリーダーであり、潜在的な管理者である…そして今日、イスラエルの後ろ盾として結集している人々は皆、明らかに負けるだろう”と発言していました。サウジアラビアは、勝ち馬に乗ることを選んだのです。
 イスラエルは敗北が明らかなのに、「なぜ予定より早く戦争を始めようとするのか」が不思議です。キンバリーさんは、“ロスチャイルド家が信用を失い始めたとき、彼らにはもう時間が残されていないことを悟り、リップコードを引きました”と説明しています。
 戦争をするには莫大なお金が必要ですが、イラン側(ヒズボラ、ハマス、タリバンなど)は戦争を始めれば、アメリカが凍結を解除した60億ドルが手に入ると、ロスチャイルドから約束されたようです。すらいと氏のツイートによれば、凍結資金の60億ドルは「カタールの銀行にあり、まだイランに渡ってない」ということです。
 引用元をご覧になると、ロスチャイルドらは戦争が始まれば、これまでの大きな戦争が全てそうであったように、資金が振り込まれると信じていたということです。しかし、現在の資金の管理者であるキンバリーさんは、戦争などのネガティブな事柄には一切資金を出さないのですが、彼らは全くこのことを理解していないということです。
 “続きはこちらから”のツイートをご覧ください。地上軍司令官のキンバリーさんと空軍司令官のエンフォーサーは、“無人機、ヘリコプター、航空機、戦闘機など、ミサイルを発射できるもの…ハルマゲドンや偽の第三次世界大戦に参加する可能性のあるもの”をすべて停止させたと言っています。「彼らに残されたのは地上からの発射機だ。ロケットランチャー、中距離ミサイル、長距離ミサイルなどだ」という驚くべき発言をしています。
 確かに映像で見るのは、このような兵器による攻撃です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【キム・レポート2023.10.9】イスラエルでのあらかじめ計画された戦争(ハルマゲドン)|まだ台本に従い、反キリストを設置しようと試みている|本物のユダヤ人に対するロスチャイルド家の憎悪はモーゼに遡る|エンフォーサーは世界規模で飛行停止措置を行い、船はすべての電子能力を喪失|モサドはロスチャイルドの命令を受け、イスラエル人口の70%を殺す計画中。モサドも窮地に立たされるのか?|まだ支払いを待っているモサドへの注意喚起、メイヤー・ロスチャイルドの言葉: 『RVは馬鹿のためのニンジンだ!』|
引用元)
(前略)

https://www.unitednetwork.tv/videos/09-oct-23-news
(中略)
イスラエルでのあらかじめ計画された戦争

週末にイスラエルで起きた出来事は、かなり以前から計画されていたものです。それはあらかじめ計画された戦争であり、ロスチャイルド家などによるものではありません。それは、マルドゥクがまだ生きていた何年も前から彼らが持っていたものでした。彼らは彼(※マルドゥク)から、この戦争をどのように起こすかという指示を受けていました。
(中略)
なぜ予定より早く戦争を始めようとするのか

ハルマゲドンと最後の戦いが始まる場所についての予言は、あらゆる宗教に及んでいます。善と悪の最後の戦いはイスラエルで行われます。なぜ今なのか?
(中略)
ロスチャイルド家が信用を失い始めたとき、彼らにはもう時間が残されていないことを悟り、リップコードを引きました。 彼らは他人の計画を引っ張り出し、ラングレー5の将軍たち、つまり実質的にアメリカ人にそれを渡し、さらにイスラエルとハマスにもそれを渡したのです。
(中略)
バイデン政権がハマスの武装のためにイランに60億ドルを実際に渡したという噂が流れました。しかし、アメリカはお金を持っていないので、実際にはそんなお金はありませんでした。バイデンは民主党であり、青はブルー・ドラゴンに属しているので、イランに60億ドルを約束したのはロスチャイルドでした。
(以下略)
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配信元)

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「超複雑な中東」を理解するのに最適な動画の紹介 / トランプが大統領時代に行っていた中東政策は、ハルマゲドンの舞台を整えるためのもので、中東の平和とは真逆のもの

竹下雅敏氏からの情報です。
 「超複雑な中東」を理解するのに最適な動画です。更に詳しく知りたい方は、茂木誠氏の『ゼロからわかる中東問題1~5』をご覧ください。
 例えば、冒頭の動画の2分5秒のところで石田和靖氏は「アラブ諸国の中で、一番最初にイスラエルと国交を樹立したのは、エジプトなんですよね」と説明しています。この「キャンプ・デービッド合意」に至る経緯については『ゼロからわかる中東問題4』を見ると、とても良く分かります。
 そして、“トランプ大統領のころ、UAE、カタール、オマーン、サウジ、バーレーン、クウェート、この六カ国のGCC(ガルフ・コーポレーション・カウンセル/湾岸協力会議)…この6カ国がイスラエルと国交樹立をさせるというのを、トランプ大統領が推し進めていたんですよ(4分27秒)…トランプさんがやっていたのはイラン包囲網ですよね。イラン包囲網を作って、イランを弱体化させようというのが、トランプさんが考えていた戦略で、そのためにイスラエルといろんなアラブ諸国をどんどん手を組ませて、この結びつきを強くするということをやっていたんですよ(14分23秒)”と言っています。
 二つ目の動画では、「旧約聖書が預言するエゼキエル戦争」についての説明です。この8分30秒のところをご覧ください。分かりやすい地図(8分50秒)が出てきます。
 石田和靖氏は、“旧約聖書エゼキエル書第38章というのがあって…要は人類最後の戦争だという予言が書かれてるんですよね。予言の内容を適当に解釈すると、今のロシアにメシェクとトバルという地域があって、これらの地域を司っているゴグ、今でいうロシアが同盟国であるゴメル、マゴグ、ペテトガルマを引き連れて…どんどん南下してイスラエル攻めてくるんだけど、イスラエルがアラビア半島のジェバとかデダンと言った国々と連合を組んでそれを迎え撃つと。今度、南からは今のリビアとスーダンに当たるプテ、クシュという国々がロシア(ゴグ)の味方をして、イスラエルを攻めてくるという話になってるんですけど…予言に近い状況ができつつあるなということです。…トランプ大統領の仲介でUAE、バーレーンが イスラエルと国交を樹立させて今、サウジアラビアもイスラエルと握手をする寸前まできてる…サウジアラビアが主導すれば他のアラブ諸国もおそらく付いてくるんですよ。…予言にかなり近づいているなという感じがするんですよね”と言っています。
 要するにトランプが大統領時代に行っていた中東政策は、ハルマゲドンの舞台を整えるためのもので、中東の平和とは真逆のものです。
(竹下雅敏)
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2022.12.29 超複雑な中東がこれ一枚でわかる見取り図 ゲスト:越境3.0石田和靖氏【及川幸久−BREAKING−】
配信元)
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2022.12.30【中東】イスラエル対イラン!旧約聖書が預言するエゼキエル戦争, 越境3.0チャンネル石田和靖氏解説
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影に隠されたイスラエルの犯罪と民族浄化 ~パレスチナでは実際に何が起きているのか / ゼレンスキーの役割はイスラエルからたくさんの人が移住してくる前に、出来るだけ多くのウクライナ人を処分しておくこと

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画のタイトルの一部は『日本のマスコミは流さない、影に隠されたイスラエルの犯罪と民族浄化』です。動画の3分21秒のところで石田和靖氏は、“イスラエルはネタニヤフ首相が、これは深く長い戦争になるということを、もう公式声明として発表していますので、もう戦争と言ってもいいんじゃないかな”と言っています。
 6分10秒では、“実際に何が起きてるのかというと、イスラエル軍が機関銃を持ってパレスチナに入って行って、パレスチナの人たちの民間人の家に土足で上がり込んでいく訳ですよ。そこでここは、来月イスラエルがマンションを建てます、工場を作ります、都市開発をしますと。だからあなたたちはここから出ていきなさいという事で、強制的に退去させられる…抵抗するパレスチナ人も多くいる訳ですよね。特に子供たち…パレスチナの民間人武器持ってないですから、石が武器なんですよね。…パレスチナの人たちが石を投げで抵抗するけど、そこをイスラエル軍は銃で射殺するという、そういった事は現実にも起きてきたんですよ。ほぼ毎日のように起きていたんですよね”と言っています。
 8分45秒では、“1ヶ月ほど前にですね…イスラエル人ファミリーが遊びに来て頂いたんですよね…イスラエル人のお父さんに色んな質問したんですよ。1つはイスラエルという国は、今国外脱出をしたいという人たちが国民の30%もいるという…この世論調査って真実なのかどうか? それをイスラエル人のお父さんに聞いたんですよ。…その方はですねイスラエルで航空宇宙局のエンジニアをやられている方で…「いや石田さん、これは30%どころではない。50%のイスラエル人、半分ぐらいのイスラエル人が今イスラエルを国外脱出したいと考えているだろう」という事を仰っていました”と言っています。
 戦争の長期化と共に国外脱出をするイスラエル人は増えてくると思いますが、彼らの受け皿がウクライナなのではないかと思っています。
 “続きはこちらから”のすらいと氏のツイートをご覧ください。ニュースからウクライナ紛争は消え、ウクライナへの支援継続は厳しくなります。露軍はウクライナのエネルギー施設を攻撃しており、ウクライナのエネルギー体制ではこの冬を越せない、ということです。
 10月10日の記事で、“「ゼレンスキーがワグナー・グループのエフゲニー・プリゴジンらと協力して行ったウクライナの男性の大量虐殺」は、ウクライナに新しいユダヤ人の国を作るために意図的に行われている、と見ると辻褄が合います”とコメントしました。いずれウクライナ紛争は終わるでしょう。ゼレンスキーの役割はイスラエルからたくさんの人が移住してくる前に、出来るだけ多くのウクライナ人を処分しておくというミッションが与えられていたのではないでしょうか。
 そう思ってX(旧ツイッター)で検索をかけると、こちらのツイートがヒットしました。ツイートのリンク先の記事には、次の記述があります。
 「ガザ地区とヨルダン川西岸地区はイスラエルによって徹底的に監視されており、彼らに知られることなく米粒ひとつ入ることはできない、とモサド筋は指摘しています。言い換えれば、ハマスとイスラエルによる大規模な攻撃は、ネタニヤフ首相とその手下たちによって仕組まれたものだったということです。
 ロシア連邦保安庁の情報筋は、この状況を次のように説明:
…ハマスとイスラエルは、イスラエルをウクライナの土地に移動させる計画の一部です。基本的に、イスラエルとウクライナの戦争は一体です。シオニストは…イスラエルを破壊した後、そこにユダヤ人を移転させるためにウクライナの領土を選びました…イスラエルの人口は930万人ですから、あと300万人が死ぬ2025年にはウクライナの戦争は終わるでしょう。そして、流された血の上に新しいハザリアが建設されるでしょう。」
(竹下雅敏)
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【パレスチナ情勢】日本のマスコミは流さない,影に隠されたイスラエルの犯罪と民族浄化,第三次世界大戦の危機
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※全文はツイッターをクリックしてご覧ください

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シャヒド・ボルセン氏「(イスラエルを支持する人たちに対して)あなた方は異常で、不道徳で、野蛮で、血に飢えた、人種差別的な野蛮人なのだ。…実際のところ、あなたたちよりも悪い人間はいないのだから。」 / 「イスラエル諜報機関がハマス攻撃を許可したという証拠」が積み重なる

竹下雅敏氏からの情報です。
 9月6日の記事で、アルカイダメンバーで、以前はエジプトのムスリム同胞団に所属していたというシャヒド・ボルセン氏の発言を紹介しました。「BRICSの概念も、BRICSという言葉も、20年ほど前にゴールドマン・サックスが打ち出したものだ。…ドル離れは、グローバル金融資本の所有者と支配者によって進められている世界経済のシフトの一部である。ヨーロッパの不安定化もその一環だ。」と言っていました。
 今回の動画でシャヒド・ボルセン氏は、“イスラム教徒が世界経済の新たなパラダイムの明らかなリーダーであり、潜在的な管理者である…そして今日、イスラエルの後ろ盾として結集している人々は皆、明らかに負けるだろう。…イスラエルの占領を熱狂的に支持しながら、世界経済を南と東にうまく移行させることはできない。…グローバル・サウスの誰もがパレスチナ人に共感している。イスラム世界の誰もがパレスチナ人に共感している。…あなた方は異常で、不道徳で、野蛮で、血に飢えた、人種差別的な野蛮人なのだ。人権とか法の支配とか、そういう話はすべてひどい偽善にすぎない。…正当化できるように見せかけようとしてできる唯一のことは、嘘をつくことだ。…ハマスが女性をレイプして殺害した。ハマスが赤ん坊の首を切り落とした。いい加減にしろ。それはあなたの考え方を示している。それがあなた方のやり方だ。自分たちを良く見せたり、イスラエル人を良くみせたりする唯一の方法は、ハマスや自分たちが戦いたい敵に対して、漫画のような悪魔のようなイメージを植え付けることだ。というのも、実際のところ、あなたたちよりも悪い人間はいないのだから。…ハマスの侵攻は、いわゆる強硬派のネタニヤフ政権が無能であったか、自国民を裏切って侵攻させたかのどちらかであった。…そして、そのどちらの選択肢も、ネタニヤフ首相にイスラエル政治におけるいかなる未来も与えない”と言っています。
 西側の、特にイスラエルを支持する人たちに対して、「あなた方は異常で、不道徳で、野蛮で、血に飢えた、人種差別的な野蛮人なのだ。…実際のところ、あなたたちよりも悪い人間はいないのだから。」と、アルカイダメンバーに言われているのですが、事実だとしか言いようがない。
 また、シャヒド・ボルセン氏は「ハマスの侵攻は、いわゆる強硬派のネタニヤフ政権が無能であったか、自国民を裏切って侵攻させたかのどちらかであった。」と言っていますが、以前ゴラン旅団の司令官だったという元イスラエル軍の男性は、“ハマスの奇襲は、全面的な協力のもと行われた。イスラエル国防軍や特にシン・ベト(イスラエル安全保障局)がこのことを知らなかったということはありえない。イスラエル軍が空軍や戦車で即応しないということもありえない。…この国は、コロナパンデミック時に国民を裏切った。危険なワクチン接種を推進した。…軍隊はもはや国民に奉仕するためには存在していない”と言っています。
 「イスラエル諜報機関がハマス攻撃を許可したという証拠」が積み重なっています。J Sato氏のツイートによると、ハマス奇襲攻撃の2日前に「欧米からの参加者が多いトランス音楽フェスティバルの野外会場が突然ガザ地区のそばRe’imに変更」されたということです。
 欧米世論を味方にするため、音楽フェスティバルの参加者を生贄にしたということでしょうね。本当に「異常で、不道徳で、野蛮で、血に飢えた、人種差別的な野蛮人」ですね。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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ネタニヤフ首相の「UAE、サウジアラビア、ヨルダン、イスラエルを経由して、アジアをヨーロッパにつなぐ平和と繁栄の新たな回廊を建設する」という発言は、トランプ大統領の構想でもあった

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭のANNニュースは良くまとまっていて、イスラエルのネタニヤフ政権の思惑がよく分かります。
 6分7秒のところで、“イスラエルは近年中東諸国との関係を改善させていました。大国サウジアラビアとの国交常化も間もなくとされていました”というナレーションが入り、続けてネタニヤフ首相の「私たちは近隣諸国との間の障壁を取り払うだけでなく、UAE(アラブ首長国連邦)、サウジアラビア、ヨルダン、イスラエルを経由して、アジアをヨーロッパにつなぐ平和と繁栄の新たな回廊を建設する」という発言を報じています。
 6分50秒のところでは、2020年9月15日に行われたイスラエル・UAE・バーレーンの国交正常化署名式の様子を映し出しています。イスラエルは、トランプ大統領の後押しでUAE及びバーレーンとの外交関係を樹立したわけですが、「トランプ外交が中東で行ったことは、対イラン強硬外交のために、アメリカ、イスラエル、サウジアラビア・UAE等湾岸諸国の連合を作り出すということ」でした。
 2020年11月23日の日本経済新聞『ネタニヤフ首相がサウジを極秘訪問か イスラエル報道』には、“イスラエルのメディアは23日、ネタニヤフ首相が22日にサウジアラビアを極秘に訪れ、ムハンマド皇太子と会談したと一斉に報じた。…会談にはサウジを訪れていたポンペオ米国務長官も加わったという。イスラエルは今夏以降、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、スーダンと相次いで国交正常化で合意した。仲介したトランプ米政権は他のアラブ諸国に同調を促している”とあります。
 先のネタニヤフ首相の「UAE、サウジアラビア、ヨルダン、イスラエルを経由して、アジアをヨーロッパにつなぐ平和と繁栄の新たな回廊を建設する」という発言は、トランプ大統領の構想でもあったことが分かります。
 さらにトランプ大統領(当時)のノルドストリームについての言動を見てみましょう。トランプ大統領は2019 年 12 月 20日に、ロシア産天然ガスをドイツに運ぶパイプライン建設プロジェクトの参加企業に制裁を科す法案に署名し、成立させています。
 そして、「トランプ政権下の2020年7月に国務長官のマイク・ポンペオはノルドストリーム2を止めるためにあらゆることを実行すると発言」したということです。
 要するにトランプの頭の中では、冒頭の動画の6分38秒のところでネタニヤフ首相が地図上に記した「UAE、サウジアラビア、ヨルダン、イスラエルを経由して、アジアをヨーロッパにつなぐ」というパイプラインが描かれていたということでしょう。
 “続きはこちらから”の櫻井ジャーナルの記事には、「2010年、イスラエル北部で推定埋蔵量約4500億立方メートルの大規模なガス田を発見した…このエネルギー資源をキプロス経由でヨーロッパへ運ぶという計画がある」ということです。
 このパイプライン構想で邪魔になるのはパレスチナの特にガザ地区でしょうね。ネタニヤフ首相が殲滅したいと考えるのは当然かもしれません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【報ステ】天井なき監獄での“異例デモ”と失われた後ろ盾が理由?ハマス大規模攻撃(2023年10月9日)
配信元)


(画像は動画の6分38秒のところ)


(画像は動画の6分55秒のところ)
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トランプ前米大統領、ノルドストリーム爆破についてバイデン政権の関与を仄めかす[海外の反応]
引用元)
バイデン政権の関与を示唆

米FOXの保守系人気キャスター「Tucker Carlson」氏との単独インタビューに応じたトランプ前米大統領は、「ノルドストリーム爆破の実行犯」について問われ「その問いには答えられない…すでに混乱に陥っている米国を、より困難な状況に陥らせたくない」等と語りつつ「少なくとも、ロシアではないことは確かだ」等と述べ、間接的ではあるものの「バイデン政権の関与」を仄めかした。

このインタビューにおいては、トランプ氏が大統領時、メルケル当時独首相に対して「ロシアにエネルギー依存することは、有事の際に問題となる」と、警告していたことなども明らかにしている。

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独ロ結ぶパイプライン建設、参加企業に制裁科す法案 トランプ氏が署名し成立
引用元)
ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が20日、ロシア産天然ガスをドイツに運ぶパイプライン建設プロジェクトの参加企業に対する制裁が盛り込まれた国防権限法(NDAA)に署名し、同法は成立した。

このプロジェクトは、ロシアからバルト海(Baltic Sea)の海底を通じてドイツに天然ガスを運ぶパイプラインを建設する「ノルドストリーム2(Nord Stream 2)」。欧州一の経済大国ドイツへのガス供給倍増が目標だ。だが米議会は、欧州同盟国に対するロシアの影響力を増大させるものだと危機感を募らせている。

2020会計年度の国防予算の大枠を定めたNDAAの一部に盛り込まれた制裁は、ノルドストリーム2およびロシアとトルコを結ぶパイプライン「トルコストリーム(TurkStrea)」建設の参加企業が対象。制裁の内容は、工事請負業者の資産凍結や米国ビザ(査証)取り消しなど。全容はまだ明らかにされておらず、60日以内に制裁対象企業と個人の名前が公表されるという。
(以下略)

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