現在ワシントンで支配をしている政権は、憲法上と、法律上の正統性に欠けている。
ワシントンの政権の基盤は、強奪した権力にすぎない。
オバマ政権は、ブッシュ/チェイニー政権同様、正統性はないのだ。アメリカ人は、法と憲法によってではなく、噓とむき出しの暴力で支配する違法な政府によって迫害されている。政府にいる連中は、アメリカ憲法を“自分達の手を縛る鎖”と見なしている。
中世ヨーロッパ暗黒時代の農奴同様、アメリカ国民は、行政府にいる誰か知らない人物の権限で、選び出され、いかなる証拠も裁判で全く提示されずに、その人物の親族にも、行方に関する情報を知らせずに、穴蔵に投げ込まれ、拷問されかねないのだ。
アメリカ国民を穴蔵に投げ込むのが余りに面倒な場合には、その国民を無人機から発射されるヘルファイア・ミサイルで吹き飛ばせば済む。説明は全く不要だ。専制君主オバマにとって、撲滅された人間など、リスト上の氏名にすぎない。
アメリカ大統領は、自分には、こうした憲法上禁じられた権利があると宣言し、彼の政権は、アメリカ国民を弾圧し、殺害するために、そうした権利を行使している。
大統領が、自分の意思は法と憲法よりも上位だと主張している事実は周知の事だ。ところが、権力簒奪者を弾劾しようという要求は皆無だ。議会は無気力だ。奴隷は従順なのだ。
民主主義に責任を持つべき大統領を、ローマ皇帝へと変身させるのを手助けした連中の中には、その反逆罪への
報奨としてて、カリフォルニア大学
バークレー校法科大学院の法学教授の座を得たジョン・ユもいる。反逆罪ということで、
ユのお仲間、ジェイ・スコット・バイビーは、連邦第9巡回区控訴裁判所裁判官に任命される見返りを受けた。
今や、行政府は法を超越していると、バークレー校法学教授が教え、連邦巡回控訴裁判所裁判官が裁定するのだ。
行政府によるアメリカに対するクーデターは成功した。問題はこうだ。それは継続するだろうか?
現在、行政府は、噓つき、犯罪人と国賊で構成されている。地球上の悪はワシントンに集合しているもののようだ。
ワシントンが、国内法にも、国際法にも、完全に違反して、世界中をスパイしているというエドワード・スノーデンの証拠に対するワシントンの反応は、法と人権より、報復の快楽を、アメリカ政府が優先していることを、あらゆる国々に対し、はっきりと示した。
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