アーカイブ: 竹下氏からの情報

[Twitter]動画も加工の時代

竹下雅敏氏からの情報です。
映像を見て、「カツラも入れて!」と妻が言っておりました。
(竹下雅敏)
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配信元)

旧約の時代に十戒を授けたメタトロン(エノク)と、新約の時代に人々を導いたマイトレーヤの「主なる神」は、共に世界主サナット・クマーラ

竹下雅敏氏からの情報です。
 以前の記事で、旧約の神はエノクだと指摘しました。ただ、この表現は誤解を招く可能性があるので、丁寧な説明が必要だと思いました。
 冒頭の記事をご覧ください。「五世紀のバビロニアとイスラエルの伝承」によれば、“賢者エノクは…天界に上り、メタトロンになった”と書かれているように、エノク=メタトロンなのです。
 また、『ゾーハル』および『ヘブライ語エノク書』の伝承によれば、出エジプトでモーゼの率いるイスラエルの民を導いたのは、メタトロンであることがわかります。
 決定的なのは、シナイ山頂での出来事です。“モーゼがシナイ山に上った時、モーゼの前に現れ…メタトロンは十戒を授けるとともに、自らの名を明かした”と書かれています。
 これらの記述から、旧約の神はメタトロン(エノク)だと断定出来るのです。
 しかし、エノク書を見ると、エノクを天上に引き上げ、幻を見せ、堕天使たちを裁いた「主なる神」が出てきます。そうなると、エノク書に出てくる「主なる神」とメタトロン(エノク)との関係が問題になります。メタトロンは「主なる神」の御使いとして、シナイ山でモーゼの前に現れ、十戒を授けたと考えるのが自然です。
 神智学では、地球ハイアラーキーの頂点に世界主サナット・クマーラが立ち、世界主に従う全ての天使たちの長がキリストです。したがって、キリストとは役職名なのです。
 これまでの2000年の間、キリストの地位にあったのはマイトレーヤ(弥勒菩薩)であり、マイトレーヤは当時、イエスの肉体を用いて人々に教えを説いたのです。ベンジャミン・クレーム氏は、この方法をオーバーシャドゥと呼んでいます。
 マイトレーヤの先代のキリストが、メタトロン(エノク)です。彼はBC 2033年からBC 33年までキリストの地位にありました。
 なので、旧約の時代に十戒を授けたメタトロン(エノク)と、新約の時代に人々を導いたマイトレーヤの「主なる神」は、共に世界主サナット・クマーラだということです。なので、神智学においては、旧約の神と新約の神は、この意味で同一なのです。
 しかし、問題は残ります。旧約聖書自体が様々な古い伝承をまとめたものなので、旧約聖書の中に出てくる「主」が、同一の人物を表しているわけではないからです。
 神智学では、天地を創造した造物主(エロヒム)は、グノーシス主義と同じく下級神であり、低級本質(肉体、エーテル体、アストラル体、メンタル体)の創造者ではあるが、高級本質(霊、アートマ、ブッディ、マナス)の創造者ではないとします。
 世界主は、人類にマナス(識心)を授けた救世神で、エデンの園でイブを誘惑した蛇です。サナット・クマーラは、約1,850万年前に金星から地球に投げ落とされたのです。すなわち、サナット・クマーラ=ルシファーなのです。
 したがって、ブラヴァッキー夫人やアリス・ベイリーに代表される神智学徒たちは、「ルシファー崇拝」だと言えます。しかし、「悪魔崇拝」ではありません。彼女たちは、幼児を生贄に捧げその肉を食うというような儀式は行っていないからです。
 今回、神智学の本質をできるだけわかりやすく説明したつもりです。多くの神智学信奉者は、ここで述べたようなことを全く理解していません。コブラの情報を信じている人たちも同様です。コブラたちは本質的に神智学徒であり、彼らの主はサナット・クマーラ(ルシファー)だということを理解していません。
 私がお伝えしているのは、これらのハイアラーキーの全ての連中が「偽の神」であって、天界の改革で滅ぼされたと言っているのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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メタトロンの徹底研究
――ユダヤ教にとりいれられたミトラ――
引用元)
(前略)
エノク伝承 その2
 以下は、五世紀のバビロニアとイスラエルの伝承である⇒シュワルツ『ガブリエルの楽園』p59-60。
 (中略)
神は天地を創造したとき、天地を聖なる光(無限光=アイン・ソフ・オウル)で満たした。アダムとイヴは禁じられていた果実を食べたために、楽園を追放された。その時、二人は聖なる光を失った。(中略)… 神は聖なる光の一部をツォハルという名の宝石に封入していたので、神は天使ラジエルに命じて、アダムに届けさせた。アダムが寿命を終えるとき、この宝石を息子のセトに譲った。その後も、代々受け継がれて、やがてエノクのものになった。エノクがその宝石の中をのぞき込むと、そこには燃える火の文字が見えた。その文字を読むことで、エノクは天界のトーラーを知り、賢者になった。賢者エノクは、やがて迎えに来たメルカバの戦車に乗って天界に上り、メタトロンになった。
(中略)  
以下は『ゾーハル』および『ヘブライ語エノク書』の伝承である。
 
出エジプト
(1)モーゼが、イスラエルの民をつれて、エジプトから脱出するとき、メタトロンは、彼らの先頭を火の柱となって進んだ⇒ド・マンハル『ゾーハル』p140;『出エジプト記』13:17-22。
(2)メタトロンは、モーゼが率いるイスラエルの部隊に先立って進み、移動して彼らの後ろに行き、エジプトの陣とイスラエルの陣の間に割って入った⇒『ゾーハル』p140;『出エジプト記』14:19。
(3)メタトロンは、後ろからエジプト軍が来たとき、モーゼたちのために、海を二つに分けて、道をつくった⇒ド・マンハル『ゾーハル』p140;『出エジプト記』14:15-31。
 
シナイ山頂
(1)モーゼがシナイ山に上った時、モーゼの前に現れ、モーゼの願いを聞き、そのすべてに答えたのは、メタトロンである。このとき、メタトロンは十戒を授けるとともに、自らの名を明かした⇒『ヘブライ語エノク書』15B, 48D:6-10;『出エジプト記』19-20。
(2)イスラエルの民が荒れ野を見ると、主の栄光メタトロンが現れた⇒『出エジプト記』16:10;メイヤー『カバラ』p272。
 (以下略)

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菅官房長官をポスト安倍として持ち上げる流れが起きている! ~新元号「令和」の発表以来、背後の権力構造に異変

竹下雅敏氏からの情報です。
 新元号「令和」の発表以来、背後の権力構造に異変が起きているようです。日刊ゲンダイでは、統一地方選前半戦の結果、菅官房長官の政権内での力が強くなると予想しているようです。菅官房長官は来月アメリカを訪問する予定であり、「ポスト安倍」の最有力候補になったと言えるのではないでしょうか。
 “続きはこちらから”をご覧になると、菅官房長官は若い世代から「令和おじさん」として知られるようになり、菅官房長官を持ち上げるツイートが大拡散されているようです。テレビのワイドショーも、この動きに“丸乗り”しているとあります。 どうやら、菅官房長官をポスト安倍として持ち上げる流れが起きているようです。
 時事ブログではこれまで何度か、次の首相は菅氏がよいと言ってきましたので、歓迎すべき動きではあると思います。菅官房長官が首相になった時に詠むと思われる歌です。
 「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の しつこきことも なしと思へば」
 一方、ここ最近の麻生太郎副総理の狼狽ぶりは、単に福岡県知事選で支援した候補が大惨敗したというだけではないように思います。フルフォードレポートの中で、“今後、心臓発作になる人が増える”と示唆していましたが、何かそうしたことと関係があるかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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統一選で“独り勝ち” 菅官房長官「ポスト安倍」に色気アリ
引用元)
(前略)
 7日の統一地方選前半戦の結果、安倍政権内の力学に変化が生じた。

 麻生太郎副総理は地元の福岡県知事選で支援した候補が大惨敗。二階幹事長は3度も大阪入りしたのに、推薦した知事・市長候補とも大阪維新の会に敗北したうえ、地元・和歌山県議選では自民現職が共産新人に敗れる失態もあった。「竹下・青木王国」と呼ばれる島根県の知事選では、竹下亘前総務会長が支援した候補が敗退。昨年の総裁選で竹下派を後ろ盾にした石破茂元幹事長にも痛い敗北である。

 そんな中、独り勝ちと言っていいのが菅氏だ。パイプを維持してきた維新の松井一郎代表は快勝。福岡県知事選でも勝利した現職を推していた。北海道知事選では、菅氏が擁立したとされる前夕張市長が当選した。
 
これからますます菅さんの力が強くなりますよ。麻生さんの頭越しで『忖度発言』の塚田副大臣に鈴を付けたのも菅さんでした。『令和オジサン』にもなったし、俄然、ポスト安倍の最右翼に躍り出たと言っていい。派閥はないが、無派閥議員など30~40人のシンパがいる。担がれれば、本人もまんざらではないでしょう」(自民党関係者)
(以下略)
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菅長官 来月訪米へ、ペンス副大統領らと会談で調整
引用元)
(前略)
 菅官房長官は、来月9日から12日の日程でアメリカを訪問する予定で、ワシントンではペンス副大統領らと会談する方向で調整が進められています。また、ニューヨークの国連本部で行われる拉致問題に関するシンポジウムに出席し、講演を行うことにしています。

 今月末には安倍総理も訪米を予定していて、政府として日米の緊密な連携を確認し、拉致問題の解決に向けた取り組みを強化していく狙いがあるとみられます。

 危機管理を担当する官房長官の外遊は異例で、菅長官の海外訪問は2015年10月にグアムを訪れて以来、3年半ぶりとなります。(05日14:53)
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配信元)
 

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“世界を創造した旧約の神と、イエス・キリストを通して人々を救おうとする新約の神は別物”とするグノーシス主義 / イエスを送り出した救済神がルシファー(サナット・クマーラ)とする神智学

竹下雅敏氏からの情報です。
 新約と旧約の違いを明確に説明している冒頭の動画は、お薦めです。キリスト教がいかなる宗教かもよくわかります。それしても、冒頭の50秒は私には衝撃でした。“こんなことまで言わなければならないのか!”という感じです。
 旧約聖書を所々でも読んだことがある方は、その内容に驚いたはずです。旧約の神は、一言で言えば、神というよりは悪魔の性格に近い。身近にこんなのがいたら最悪で、どう考えてもこのような性格の人物はサイコパスで、絶対に近づいてはならない人物だと言えます。
 要するに、新約聖書の神と旧約聖書の神の性格が違いすぎるのです。これが同じ神だと信じているのがキリスト教徒です。もしこれが同じ神なら、神は多重人格であると考えるよりなくなってしまいます。
 冒頭の記事は、キリスト教の立場から、新約の神と旧約の神は同一の神であることを伝えています。しかし、“それでも旧約時代における神さまの働きと、新約時代のそれとは異なるように見えますね。それはその通り”と書かざるを得ないぐらい、旧約の神は異常なのです。これが同一だと信じることが信仰なのでしょう。
 旧約の神の所業を弁護するとすれば、イスラエルの民を悪魔崇拝から守ろうとしたということだと思います。旧約の神が、“打ち殺せ。容赦してはならない”と命じるのは、悪魔崇拝者について言っているのだと考えるのが自然です。しかし、そうだとしても、“滅ぼし尽くせ。男も女も、子供も乳飲み子も、牛も羊も、らくだもろばも打ち殺せ”と命じるところは、狂気を感じます。
 このように理解しがたい旧約の神を、グノーシス主義はいとも簡単に解釈します。“世界を創造した旧約の神と、イエス・キリストを通して人々を救おうとする新約の神は別物だ”というのです。グノーシス主義では、旧約の神は劣った神で、悪魔だと考える派もあります。世界はこの邪悪な神が創造したのだから、“世界が悪で充満しているのはむしろ当たり前”なのです。この汚れた世界に、イエスを送り、人々を救おうとしたのが新約の神であるということになります。
 神智学ではさらに進んで、旧約の神は悪魔ではないが、下級神であるとします。グノーシスと同様に、下級神は低級本質(各身体)の創造者ではあるが、高級本質(霊)は創造することはできないのです。
 神智学徒にとって、イエスを送り出した救済神がルシファー(サナット・クマーラ)です。ルシファー=サナット・クマーラであることは、ブラヴァッキー夫人が著作の中でルシファーを擁護していることや、アリス・ベイリーがルシファー・トラスト(後にルシス・トラストと改名)を設立したことからも明らかだと思います。
 記事では、この世界が悪だと信じている者にとって、“グノーシスはとても魅力的”だと言っています。“宗教を立ち上げて一儲けしようと思うなら、ぜひ教義に取り入れるとよい”と書かれていますが、現実問題として、ブラヴァッキー夫人の大著「シークレット・ドクトリン」以降、神智学をベースとしたチャネリング関連のカルト宗教が跋扈しているという実情があります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Q3 新約聖書と旧約聖書、何が違うの?【3分でわかる聖書】
配信元)
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旧約と新約の神
引用元)
(前略)

「旧約聖書に描かれている神は、新約聖書に描かれている神とは違い、厳しく、復讐をする神のようである。新約聖書の神は、旧約聖書の神と違うのか。」

 これはとても良い質問です。というか、頻繁に未信者の人から挙げられる質問です。けれども、聖書をもっと注意深く読むと、そうではないことに気づきます。

(中略)

 第一に、旧約聖書には、あわれみ深い神が、たくさん描かれています。(中略)... 実は、あわれみや恵みについて書かれている個所は、新約聖書よりも旧約聖書のほうが多いのです。

 そして第二に、新約聖書において、神のさばきや怒りについて書かれている個所は、非常に多いことが挙げられます。(中略)... 旧約の神のほうが新約の神より厳しいというのは、誤解であることが分かります。

(中略)

 けれども、それでも旧約時代における神さまの働きと、新約時代のそれとは異なるように見えますね。それはその通りであり(中略)... 旧約に起こった出来事は、人々がどんどん打たれて死んでいくとか、実にリアルであり、とても恐ろしいように感じるでしょうが、それは、神の正しさが目で見えるようなかたちで、現われていたに過ぎません。神の義を受け入れない人は、この新約の時代に、旧約時代にさばかれた人以上に厳しいさばきが、死後、あるいは大患難時代のときに与えられます。

(中略)

 多くの人が、神がひどい方であり、不公平であり、理不尽で、ひどく厳しい存在であると見ています。しかし、それは、人間が勝手に描いているイメージを神に押し付けているにしか過ぎません。むしろ、そうした姿は、創世記において、悪魔がエバに植え付けたイメージであり(中略)... 悪魔は躍起になって、人が神に近づくのを妨げようとしているのです。

(以下略)

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辺野古警備入札は間違いなく官製談合!〜国民が何も知らないことで、のさばり続ける悪、それに一役買っているメディア!

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事は、下から順にご覧ください。辺野古基地建設を請け負っているのは、菅官房長官の三男が勤める大成建設です。その大成建設から海上警備を委託された警備会社「ライジングサンセキュリティーサービス」(東京)が新基地建設予定海域の警備業務を受注できるように、沖縄防衛局は“入札参加の条件を厳しく設定していた”とのことです。
 同警備会社は、業務にあたった人数を水増しすることで、人件費約7億4,000万円を過大請求しようとしましたが、同社従業員の通報があり、実際には請求には至らなかったと書かれています。にもかかわらず、防衛省は同社を指名停止にしなかったとのことです。
 2016年5月に「沖縄タイムス」が、「警備費は一日二千万円」と報じると、沖縄防衛局は、警備業務の入札内容を非公開にしてしまいました。
 沖縄タイムスの報道を受けて会計検査院が調査すると、“防衛省がライジング社提出の人件費の見積もりをそのまま採用したため、約1億8千万円の過大請求が発生”していたことがわかりました。
 しかも、同社が受注した海上警備4件の一般競争入札の応札は1社だけで、落札率98~99%だったとのことなので、まず間違いなく官製談合だと言えます。冒頭の記事は、これらの内容をまとめたものになっています。
 2016年5月に提出された仲里利信衆議院議員(オール沖縄・沖縄4区)の質問主意書を見ると、驚くべきことが書いてあります。辺野古海上警備請負業務を沖縄防衛局から直接受注しているのは、「ライジングサンセキュリティーサービス」だが、同社は請け負った海上警備業務の全部を、同社と100%の資本関係にある「マリンセキュリティー」に丸投げしているとのことです。
 「マリンセキュリティー」の従業員の勤務時間は、日勤で15時間30分、当直で37時間30分に及んでいるにもかかわらず、“移動時間を含めた拘束時間を勤務時間として認めず、さらに、残業や深夜勤務等に対する手当てを一切支給せず、九千円の日当のみを支払っただけ”だと書かれています。仲里議員は、“同社は労働者を食い物にするブラック企業と言わざるを得ない”と言っています。
 さらに問題だと思うのは、同社の警備業務の内容が、抗議活動を行う市民やマスコミに対して写真撮影を行い、人物を特定して、それを“毎日沖縄防衛局に報告していた”というのです。仲里議員は質問主意書の中で、“憲法で保障された表現や政治活動の自由等への重大な侵害であり、憲法違反であるとの認識を有しているか”と問うています。
 これに対して、「答弁書」では、どの質問に対してもことごとく、“今後の警備に支障を及ぼすおそれがあることから、お答えを差し控えたい”となっています。
 メディアがまともに報じれば、こんな政権はすぐに倒れるはずです。国民が何も知らないことで、悪はのさばり続けることができる。メディアはそれに一役買っているということだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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<税を追う>辺野古警備入札非公開 いわく付き案件にふた
引用元)
(前略)

 沖縄県名護市辺野古(へのこ)の米軍新基地建設工事で、地元紙の沖縄タイムスが三年前に「警備費は一日二千万円」と報じると、沖縄防衛局はひそかに警備業務の入札内容を非公開に切り替えていた。識者は「臭い物にふたをするような行為だ」と問題視する。(中沢誠)

(中略)

 二〇一五年度からの四年間で二百六十億円に上る辺野古の民間警備では、不透明な契約が指摘されていた。(中略)... 会計検査院が辺野古の警備業務を洗い出したのは、沖縄タイムスの報道から半年後のことだった。

 検査院は一七年十一月、防衛局に対し、一五~一六年度に契約した三件の海上警備業務で、業者に一億八千八百万円を過大に支払っていたと指摘。防衛局は国が定めた単価ではなく、受注業者の「言い値」で発注額を積算していた。

 三件とも東京都渋谷区の警備会社の一社入札で、落札率は98~99%。同社は一四年にも、辺野古の準備工事を受注した大手ゼネコンから海上警備を委託された際、七億円を過大請求していた。防衛省は不正を把握しながら、同社に警備業務を発注し続けていた。

(以下略)
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<税を追う>辺野古警備入札、閲覧中止 「高額」報道後に防衛省
引用元)

 沖縄県名護市辺野古(へのこ)の米軍新基地建設工事を巡り、防衛省沖縄防衛局が、地元紙に警備費の高額ぶりを指摘された二〇一六年度以降、警備業務の入札内容についてホームページ(HP)への掲載や窓口での閲覧を取りやめたことが分かった。都合の悪い情報を国民の目から遠ざけた格好だ。(中沢誠)

(中略)

 沖縄の地元紙「沖縄タイムス」は一六年五月、陸上と海上の民間警備費が一四年六月~一六年十二月の二年半で百五十九億円に上り、「日数で割ると一日二千万円を超える期間もあった」と報じた。

(中略)

入札結果の概要は今もHPで公開しているが、入札参加業者や各社の入札額まで記した調書は情報公開請求をしない限り、見ることはできなくなった。

(以下略)

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