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[Sputnik]中国の「予言王」と呼ばれるサルが、次期米大統領を予言(写真、動画) / ヒラリー・クリントン 国外逃亡計画?

 これまで数々の予言を的中させてきた中国の「予言王」がドナルド・トランプ氏の勝利を予言したようですが、本日11時35分現在では、トランプ氏が優勢なようです。
 トランプ氏は大統領になった暁にはクリントン夫婦を徹底的に訴追すると公言していますが、それから逃れるためかヒラリーが、犯罪者引渡し条約を結んでいないカタールへ逃亡計画を立てているようです。記事によると、すでにカタール銀行へ1,900億円の送金が完了しており、また全資産もスイス銀行に移したようです。
 原田武夫氏は本当の「結果」が出るまでは、「1週間はかかる」という見方をしております。今後とも注目していきたいです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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中国の「予言王」と呼ばれるサルが、次期米大統領を予言(写真、動画)
転載元)
中国の「予言王」と呼ばれるサルが、米大統領選挙の結果を占い、ドナルド・トランプ氏の勝利を予言した。 


Channel News Asiaによると、これまで数々の予言を的中させてきた「ゲダ」という名のサルは、自分の名前の書かれた黄色のTシャツを着て登場。米大統領候補のヒラリー・クリントン氏とドナルド・トランプ氏の段ボール製パネルの前には、それぞれ1本ずつバナナが置かれており、ゲダは「熟慮」したあと、トランプ氏の前に置かれたバナナを選び、トランプ氏のパネルに勝利のキスをした。 ゲダは、トランプ氏の唇にキスをしたという。

 

ゲダは、サッカー欧州選手権2016で、決勝戦の2日前にポルトガルの優勝を予言し、見事的中させている。

(以下略)

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ヒラリー・クリントン(13) 国外逃亡計画?
転載元)
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逃亡先はカタール? 



ヒラリー・クリントンは以前から国外逃亡計画を進めていた。最初は万が一の最悪のことを考慮してのことであったようだが、ここへきて、避けようもなく、急に現実味を帯びてきたようだ。



その逃亡先は、どうやらカタールのようだ。


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(中略) 

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10月15日の土曜にヒラリー・クリントンと、クリントン陣営の選挙対策委員長のジョン・ポデスタと、JP・モルガンチェイスのCEOのジェイミー・ダイモンの3人が数時間の会合を持ち、その間にカタール銀行への日本円にして1,900億円の送金が完了したという。


カタールはクリントン夫婦とそのクリントン財団とのつながりがもともと深く、この夫婦にはさまざまな形で政治的援助をしてきている。そしてクリントン側もいろいろとカタールの王族に便宜を図ってきている仲である。


カタールはアメリカとは 犯罪者引渡し条約を結んでおらず、もし、クリントン夫婦がカタールに亡命することに成功すれば、アメリカに引き渡されることはない。


さらに、11月7日には WikiLeaks の情報リークで、クリントン夫婦が全資産をスイス銀行に移した ことがすっぱ抜かれている。

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「クリントン夫婦が自分たちの全資産をスイス銀行に移したぞ!やつらは逃げる用意をしてるぞ!」 

というツイッターが11月7日にまたたくまに広まった。


WikiLeaks がリークしたクリントンのメールから、イスラム国(ISIS) は主に サウジ・アラビアと カタール が資金を注ぎ込んでテロリストを集め、武器を供給し、さらに訓練して活動させてきたことが明らかにされている。そしてその武器はアメリカが売ったものである。

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ドナルド・トランプはかねてより、自分が大統領になった暁には、クリントン夫婦を徹底的に訴追すると公言している。その場合は、クリントン夫婦の罪状は10件を超え、少なくとも懲役20年、最大で終身刑 となると予想されている。


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「あんたは監獄行きなんだよ!」 

(中略) 

クリントン夫婦が全資産をスイス銀行に移したからといって、逃亡することが確実というわけではない。この夫婦の用心深さは並みではないのだ。この夫婦は常に最悪のことを考えながら行動している。落選した場合は訴追されて、すべての資産が没収されてしまうリスクがあるので、最悪のことを考え、安全のための措置として “いったん” 移しているだけという感覚かもしれない。慎重というより、悪賢いのである。

(以下略) 

南スーダン 米国が内戦の黒幕 中国の石油開発妨害が狙い 〜南スーダンの内戦はCIAが仕掛けたもの〜

 南スーダンの自衛隊PKO(国連平和維持活動)における「駆けつけ警護」が15日に閣議決定される予定で、「困難な任務に携わることを重く見た措置」として大盤振る舞いの6000~7000円の手当がつくようです。「戦闘行為」は無く、安全なはずの南スーダンですが、一昨日、南スーダンから戻った三浦英之氏(朝日新聞アフリカ特派員)によると、反政府勢力を率いて政府軍と戦闘を続ける副大統領が「和平合意は崩壊した」と宣言し「今度は徹底的にやらなければならないな」と言ったようです。
 "続きはこちら"以降の記事によると、この副大統領派(反政府勢力)をCIAが支援し、二万人におよぶ兵士達の武器、弾薬、給料がCIA資金によりまかなわれていると書かれています。また、ベネズエラ政府が主導する南米の通信社「テレスル」が、「南スーダンでのCIAの“汚い戦争”」という記事を掲載しており、こちらに日本語訳されているものがありました。南スーダンの内戦は"CIAが中国にアフリカの油田を使わせまいとしてCIAが仕掛けたもの"のようです。南スーダンへの自衛隊PKO(国連平和維持活動)派兵は、こうしたCIAの「汚い戦争」に連動したものだと分かります。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「駆けつけ警護」15日閣議決定へ 南スーダンPKO(16/11/06)
配信元)

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配信元)


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配信元)

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死亡説が流れていたアサンジ氏は生きていた!:インタビュー動画に登場し先月末のFBIのEメール再調査発表について言及 

 ジュリアン・アサンジ氏の死亡説がネット上で散見されていましたが、ここきてアサンジ氏が確実に生きている証拠がインタビュー動画として公開されました。アサンジ氏が先月末のFBIのEメール再調査発表について、言及していることから少なくとも10月末までは確実に生きていることになります。「ジュリアン・アサンジ氏は生きています」という竹下氏のコメントは的中しました。死亡説(or逮捕説)について信ぴょう性のある情報もあったため"まさに青天の霹靂"といった感じがします。
 下の記事は、動画の内容を箇条書きにしてくれています。こうした内容が真実として世界中を駆け巡っていることに大激変が近いことを予感させます。
 "続きはここから"以降の記事は、アサンジ氏の安否を詳細に記事にしていたブログで、この方も"アサンジュが現在無事らしいことを心から喜びたい"としています。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

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アサンジュ:ISとクリントン財団の金主は重なる(本編)
引用元)
(前略) 

全文は、RTにスクリプトがあるので、興味のある方はここ。
Assange: Clinton is a cog for Goldman Sachs & the Saudis (JOHN PILGER EXCLUSIVE VIDEO & TRANSCRIPT)

https://www.rt.com/news/365405-assange-pilger-full-transcript/

    ・Wikileaksはずっと前からリークをやっているので、今回のリークがロシアに関与しているなんてことはない

    サウジとカタールがISISとヒラリー財団に資金を出してる

    ・ヒラリーが国務長官になってから、サウジ向けの武器輸出が激増した

    リビアはヒラリーの戦争だった。リビアの安い石油の話なんてのではない。これは最初からヒラリーはカーダフィーを倒し、リビア国を倒し、その成果をどうにかして大統領になることに結び付けようとしていた。(リビアがらみではヒラリーの1700通のメールがある)

    ・といってヒラリーがセンターだということではなくて、ヒラリーはゴールドマンやらサウジやらといったプレーヤーたちが作り出すマシンの歯車の歯にすぎない

    ・(最近ずっとリークが続いている)Podestaメールで、最も大きいことのひとつは、オバマの閣僚たちがどう選ばれたかだろう。オバマの閣僚の半分は、基本的にシティバンクの代表が指名したもの。

    トランプは当選を許されないんじゃないかと思う。なぜなら、彼は、すべてのエスタブリッシュメントを敵にしているからだ。例外は福音派(Evangelical)、ただこれをエスタブリッシュメントと呼ぶならばだが。

(以下略) 

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金塊の歴史年表6:ドラゴン・ファミリー金融商品(DFFI)の横領事件

翻訳チームからの情報です。
 前回はキーナン氏が金塊史に関与するきっかけをご説明しました。ドラゴン・ファミリーの使者として、二人の日本人がDFFI(ドラゴン・ファミリー所有の債券)の一部をキーナン氏に手渡そうと試みるも、イタリアのキアッソで警察にいちゃもんつけられて更にその内の一部を没収されてしまいます。
 今回は、無事キーナン氏の手元に届けられた残りのDFFIのお話しです。こちらもやっぱりイタリア人に横領されます。うーむ、国家権力から銀行家まで駆使して手段を選ばず蛮行を繰り返してます。…てことは、最初のキアッソ盗難にもPS2とかバチカンとか裏で絡んでないかね?などと疑ってしまう訳者でした。国連なんぞはただの使いパシリでしょう。やはり悪の親玉はイルミナティでしょう、カバールでしょう。
 ちなみにDFFIはこれまでの金塊史に登場した連邦準備券とか日本国債とかケネディ債券とか、金の亡者垂涎のシロモノの寄せ集めなようです。その危険な魅力に屈することなく、世界を良くする事業計画の資金源に充てる方を選べるキーナン氏やドラゴン・ファミリーの方々は凄いです。しかも今のところ、かなりの労力に関して無償ですよ、キーナン氏(←成功報酬は約束されている模様)。おまけに思いっきり試されている気がするんですけど…。盗まれても再発行可能な金融商品を餌に敵と味方をふるいにかけましたよね、ドラゴン・ファミリーの皆さん?恐るべし、”中国四千年の歴史”。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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金塊の歴史年表
転載元より抜粋翻訳)

7.05 ダル・ボスコがニール・キーナンに紹介される


2009年7月 ‐ 自称フリーメーソンの33位階でモンテカルロのP2(プロパガンダ・ドゥエ)ロッジ所属のミスター・レオ・ザガミという男が、真実(解明)運動のアジア特派員でジャーナリストであるベンジャミン・フルフォードと話すために来日した。ザガミがフルフォードに教えたところによると、山口とワタナベはキアッソで「嵌められた」のであり、当地でのDFFI【=ドラゴン・ファミリー金融商品】押収に関する「内部情報」を彼自身が有しているという。

【フルフォードとザガミ】

【フルフォードとザガミ】


イタリアに戻ったザガミは、フルフォードとローマで会う手筈を整えた。そこでもキアッソのことが話し合われ、スカイプ通信を通してダニエーレ・ダル・ボスコをフルフォードに紹介した。この男はザガミの代理人で、信頼の置けるバチカン銀行家であり、P2フリーメーソン・ロッジと繋がりがあるとのことだった。ザガミはフルフォードに、ダル・ボスコなら「イタリア財務警察によって押収された債券を現金化する」手助けをすることができるだろうと述べた。

この話し合いの結果、ダル・ボスコは照会先としてザガミの名を挙げてキーナンに面会の申込みをしてきた。ダル・ボスコとキーナンは9月に直接会うまでの約6週間、ほぼ毎日スカイプで話し合った。ダル・ボスコは単にザガミ個人だけではなく、バチカン【教会】、バチカン市庁国、ローマ市の財務顧問を務めており、ローマとモンテカルロのPSフリーメーソン・ロッジにおける会計責任者でもあると主張していた。

2009年9月 ‐ キーナンはダル・ボスコにDFFIの管理を任せることが、彼にとって最良の選択だと納得するようになっていた。9月8日、アレッサンドロ・サンティという非常に親しい友人と会うため、キーナンはイタリアへと飛んだ。キアッソ没収事件に先だって山口も会っていた人物である。ダル・ボスコがサンティにキアッソ事件で自分が知っていることを話したがっていたので、キーナンとサンティはミラノでダル・ボスコとも合流することにした。

DFFIを手渡されてからというもの、ヨーロッパでの旅の間中も含めてだが、キーナンは万全を期すために全てのDFFIを自分自身で所持していた。そしてこれまでは、出歩く前にDFFIをホテルに貴重品として預けていた。

【しかし】9月18日にスイスへ戻った際、ブルガリアの自宅へチューリッヒ空港から帰る前に、キーナンはそれまでの両者の話し合いで決めた通り、DFFIをダル・ボスコに手渡した。

以降ヨーロッパやチューリッヒ中を何度も旅する間、ダル・ボスコはキーナンと会っては、キーナンが所持するDFFIを出立時まで預かるようになった。【中略】

2010年1月 ‐ キーナンはダル・ボスコを連れて、金融トレーダーのH・エドワード・ウェールに会いにスイスのジュネーブへ行った。これ以外にも少なくとも2度、ダル・ボスコはチューリッヒでの会合に【キーナンから預けられた】DFFIを持参して来た。それが保管人としての役割であり、とあるPPP【=ドラゴン・ファミリーの世界救済計画】にDFFIを投入するというキーナンの計画を容易にするという理由からだった。

7.06 ダル・ボスコに対する疑念



2010年2月 ‐ キーナンがチューリッヒに滞在中、ダル・ボスコは唐突にそして驚いたことに、ジャンカルロ・ブルーノと世界経済フォーラムを介して国連の高官と接触することを提言して来た。そうすれば自分たちは、DFFIに含まれていた米国連邦準備券と引き換えに1億USドル得られるとのことだった。

2010年2月 ‐ キーナンが気付かない内に【中略】、ダル・ボスコはドラゴン・ファミリーという存在と彼らの所有する様々なDFFIの価値に強い興味を示し、【中略】独自の調査を開始していた。イタリア政府やイタリア財務警察の内通者から、キアッソで押収された連邦準備券とケネディ債券が本物だったと教えられると、ダル・ボスコはさらなる関心を抱くようになる。

2010年2月 ‐ 以上のような調査や繋がりの結果として、デイヴィッド・セールやOITC【=国際財務管理機構】、レイ・ダムといった連中(被告)を知らされることになるとはキーナンは思ってもみなかった。彼らは2010年3月16日付けで、ダル・ボスコと書面にて契約を取り交わしている。

この契約によると、OITCはダル・ボスコがキーナンからDFFIを盗み出し、OITCへと渡す目論見を完全に認識している。DFFIを受け取った後は、国連憲章や国連の“国家主権免責”保護云々の取り決めに基づいた権利とやらを振りかざし、OITCが所有権を主張する手筈だった。
ダル・ボスコのヨーロッパにおける繋がりは、国連と直接接触することのできるジャンカルロ・ブルーノや世界経済フォーラムも含まれていた。

【ジャンカルロ・ブルーノ】

【ジャンカルロ・ブルーノ】


以降、これら様々な人物と組織が獲物を狙って様々な犯罪計画に参入するようになる。ダル・ボスコはキーナンやドラゴン・ファミリーの受託者としての全責務を反故にして裏切り、自らの私利私慾のためにDFFIを盗み、その所有権を書き換えようとしていたことを、キーナンは後に知ることとなる。

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[創造デザイン学会]ヒラリー・クリントン:ウォール街の負け馬? 憲法の危機? 終盤はどうなる?

 前半は、米大統領を炎上させているFBIのEメール再調査に至るまでの流れが分かりやすく書かれています。金融体制の代弁者であるウォールストリート・ジャーナルがきっかけを作り、その背後にいたのはルーパート・マードック氏だとしています。マードック氏は、FOXの会長でCFR会員です。もともとFOX網は右寄りで共和党を応援する役割のようですが、あちら側にいると思われる人物が、トランプ氏の"確固たる支持者"ということは、生き残りをかけてそうしたということでしょうか。
 "続きはここから"以降は、11月8日の選挙のあとに何が起こるか、その予想が書かれています。さまざまな大激変が予想されますが、最終的には市民側が勝利することでしょう。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ヒラリー・クリントン:ウォール街の負け馬? 憲法の危機? 終盤はどうなる?
転載元)
Prof. Michel Chossudovsky
Global Research, November 1, 2016


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FBI長官 Comey の米議会への第2の手紙が明らかになって以来、大統領選は燃える枯草、コントロール不能の状態になった。2大政党制は危機を迎えた。

私、FBI長官[James Comey]は、ここにあなた方に対し、調査チームが昨日、この問題について私に報告したこと、私は、FBIが適正な調査措置を取ることに合意したことをお知らせいたします。これは、調査官たちがこれらのeメールを精査し、そこに極秘の情報が含まれているか否かを判断し、それらが我々の調査にとってどれほど重要かを査定することを、許可するものです。」

2つの重要な問題がある――

このeメールを公表したウィキリークスの背後に、誰がいるのか?
FBI長官ジェイムズ・コーミーの背後に、誰がいるのか?

どちらの場合も、我々は、強力な利益集団を相手にすることになる。誰の利益になるのか?
企業エリートの確固たるヒラリー・クリントン支持に、変化があったのか?
それともエリートたちが分裂したのか?

これは注意深く調べるべき問題である。

スクリーンショット 2016-11-04 11.28.44FBI長官コーミー(左)は、彼自身の判断でこの決定をしたのではない。彼は、FBI内部からのプレッシャーに応じたと言われているが、重要な問題は、ジェイムズ・コーミーの背後にいる権力者は、誰なのかということである。どのような機構が働いて、彼はこの決断をしたのか?

彼はトランプと関係があるのか? いくつかのメディアは、モスクワが、コーミーの第2の手紙の背後にいる可能性があるとほのめかしさえした。馬鹿げた考えだ。

引き金構造



FBI長官を動かして第2の手紙を議会に送らせたものは、10月28日の彼の決断より4日前のウォールストリート・ジャーナルの報道だった。

http://www.wsj.com/articles/clinton-ally-aids-campaign-of-fbi-officials-wife-1477266114

10月24日に、WSJは、「クリントンの友人の[バージニア州知事]Terry McAuliffeが、ある上席FBI調査官の妻が公職に立候補したとき、彼女に金銭を寄付した」と明らかにした。

テリー・マコーリフ知事は、ヒラリー・クリントンの為に、このカネを送ったのだった――

    親密なクリントン同盟者テリー・マコーリフが、都合よくFBI副長官に昇進して、クリントンの秘密のサーバーへの調査を監視していた高官の妻に、67万5,000ドルの自由使用を認めたという、昨夜公表された事実は、深く疑惑を起こさせるものだ。

    こういうことが起こり得たということは、FBIの完全に不注意な振舞いなのか、それとも信じられない腐敗のレベルを示すものか、どちらかである。FBIはすみやかに、これらの問題を十分に調査する必要がある、とウォールストリート・ジャーナルは、日曜日、この話を公にした。FBIは、ヒラリー・クリントンに対する起訴を提起しないことで、集中砲火を浴びている」(Breibart, October 24, 2016)
    http://www.wsj.com/articles/clinton-ally-aids-campaign-of-fbi-officials-wife-1477266114
    http://www.breitbart.com/2016-presidential-race/2016/10/24/trump-campaign-mcauliffes-donation-to-fbi-officials-wife-deeply-disturbing/

コーミーが10月28日(オクトーバー・サプライズ)に第2の手紙を送る決断をしたのは、クリントンによる贈賄とFBI内部の腐敗を指摘する、WSJの報道に促されたものだった。

この寄付金は、2015年バージニア州Dr. Jill McCabeの上院への選挙運動に届けられ、この人はたまたま、FBI役人Andrew McCabeの妻だった。アンドルー・マッケイブは、数か月後、2016年1月に、FBIの副長官に任命され、クリントンのeメールの調査を任された。なんと上手くできていることか!(WSJ、October 24, 2016 を見よ)

ジル・マッケイブ博士(副長官の妻)の受け取ったヒラリーからの寄付は、報告されなかった。公的記録によれば、彼女は、選挙運動への寄付として、総額25万6,000ドルを受け取っている。

アンドルー・マッケイブは、ヒラリーのFBI内部のトロイの木馬だった


WSJの報道が出ると共に、FBI長官コーミーは、FBI内部からのプレッシャーと、自分自身の名誉のために、クリントンのeメールに関する第2の手紙を、公表することに決めた。クリントン調査を監督していた、彼の堕落した副長官アンドルー・マッケイブは、今のところまだ首になっていない。

スクリーンショット 2016-11-04 11.41.09引き金構造は、FBI長官のジェイムズ・コーミーの手紙自体から始まったものではない。策謀と賄賂の仕組みを明かしたのは、アメリカの金融体制の代弁者であるウォールストリート・ジャーナルだった。FBIのナンバー2、アンドルー・マッケイブ(左)の妻が、バージニア州知事を介して、ヒラリー・クリントンから巨額のカネを受け取っていたのだ。

選挙前の2週間以内でのこの決定のタイミングは、絶妙だった。しかし、この事件の成り行きを決めたのは、究極的にWSJ(と、クリントン‐マッケイブ策謀報道の背後の人々)だった。

ウォール街の誰が、ジェイムズ・コーミーの手紙の引き金になった、クリントン‐FBIマッケイブ“賄賂”に関するWSJ報道の、背後にいたのか?

WSJの所有者はNewsCorp複合企業で、これはMurdockファミリー・トラストの所有する、最も強力なグローバル・メディアの一つである。ルーパート・マードックは、ドナルド・トランプの確固たる支持者で、両者は先月のうちに数回、会っている。

最近まで、アメリカの主流メディアは、ヒラリー・クリントンの犯した罪をカムフラージュすることに、大わらわだった。起こっているのは“Uターン”なのだろうか?

企業エリートは一枚岩なのではない。全く反対である。支配者企業体制の内部に、大きな分裂と抗争がある。起こっているらしいのは、トランプ支持の、マードックのNewsCorpグループ(WSJとFoxNewsを含む)と、クリントン支持の、TimeWarner‐CNN グループの、競争するメディア複合企業間の対立のようだ。これらメディア複合企業は、さらに、企業体制内部の、強力な、競争する派閥と隊列を組んでいる。

WSJの報道のすっぱ抜きの引き金を引いた人たちは、それがFBI長官ジェイムズ・コーミーの反応を引き起こし、またそれがヒラリー・クリントンの弱体化と転覆につながることが、よくわかっていた。

ドナルド・トランプによれば、これは「ウォーターゲイトより大きい」。クリントン・キャンペーンは、FBI長官が法を破ったと非難することで、これに応えた。

多くの点で、Huma Abedinのeメール(FBIが公開し、広範囲なメディアの扱う対象だった)は、視聴者の注意をそらすためのもので、より大きな、国家組織や党政策の犯罪化プロセスとは比べものにならない。それは red herring(注意をそらすもの)であって、目に触れるより遥かに多くのものが存在する。

Eメールに関連する第2の手紙は、欺瞞、腐敗、賄賂、それにマネー・ロンダリングの「パンドーラの箱」を開けるものである。これまでは、メディアは、クリントンの罪を軽くするために、些末なことに集中していた。

WSJ記事に含まれる犯罪の、犯罪証拠(すなわち、ヒラリー・クリントンを調査していたFBIのナンバー2の妻に支払われたクリントン・マネー)は、単なるメディア・トークの問題ではない、クリントン財団のカネの取引の根底にある不正行為も深刻だ。

FBI長官コーミーの第2の手紙は一つの爆弾である。コーミーの思い切った行動は、今度の場合、アメリカ大統領の候補者が FBIによる犯罪捜査を受ける可能性があることを、指摘するものである。

これは単にeメール・スキャンダルに関するものでなく、FBIが、不正行為とマネー・ロンダリングの温床であるクリントン財団の、公開調査に入ったということである。それだけでなく、民主党全国委員会に対し、同党が「不正を行い、ヒラリー・クリントンの選挙運動と共謀したとして、また不審死を含む多くの問題で」集団訴訟が始まったことを意味する。

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