Pyotr ISKENDEROV
2015年6月25日 | 00:00
Strategic Culture Foundation
6月20日、ブラチスラバでは、空前の街頭抗議行動が行われた。 スロバキアの首都は、静かな都市としての評判を享受しており、実際、欧州連合で最も静かな都市の一つだ。
今、国民は、EUが、国益に反する、安全保障の概念を押しつけるのをやめさせたい と思っている。警官隊との衝突を背景に、EUの旗は踏みにじられた。
スロバキア再生運動が率いる抗議行動には、少なくとも1万人 (チェコ共和国の国民も含めて)
集まった。 参加者は、“ここはわがやだ!”、“我々は戦う!”“スロバキア人のスロバキア!”、“スロバキアはわが国だ、我々の先祖の土地だ!”“スロバキアはアフリカではない”、“多文化主義は集団虐殺と同じだ!”と書いた旗を振り、幕を掲げた。
VIDEO
抗議行動参加者のロベルト・シュヴェツは、
欧州連合は、スロバキア利益を損なっている と語った。彼によれば、スロバキアの政治家達は、ブリュッセルとブラチスラバの間をうまく泳ごうとして、政治的統合失調症を病んでいる。
抗議は、同じ日、ベルリン、パリやローマを含む他のヨーロッパの都市でも行われた。
理由は、欧州連合指導部が、加盟諸国の国家主権を弱体化する取り組みを強化したという事実だ。 各国政府は、ブリュッセルが押しつけた移民ルールに従わなければならない。
EUは、問題の対処に、一番安易な方法を選んだ。各国は受け入れるべき移民人数を割り当てられたのだ。 当初、スロバキアに対しては、難民700-800人だった。ところが、それは始まりに過ぎなかった。
EUには、毎日何千人もの移民がやってくる。それにより、民族間の緊張が高まり、犯罪率が上がり、国家安全保障が損なわれている。 スロバキアでは、失業は過去最高の11.6%になった。
問題はEU移民政策という枠を遥かに超えている。一言で言えば、要するに、ブリュッセルの官僚と、EU加盟諸国の一般庶民との間の食い違いだ。ブリュッセル幹部連中は、海外から押しつけられた地政学的目標を追求しているのだ。「海外」というのは、実際には一体誰が、一体なぜ、ヨーロッパの統一や、ヨーロッパ統合の利益を損なっているかを明らかにする単語だ。
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こんな利権構造を支えるために保険料を払いたくないです。