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小沢一郎氏が、政権交代に向けて「思い切ったマニフェストが必要」だとし、消費税の減税論議を真面目に受け止めている ~れいわ新選組が政権交代の核になる

竹下雅敏氏からの情報です。
 7月26日の記事で、国民民主党の玉木雄一郎代表の「生まれ変わり発言」を紹介し、“国民民主党と自民党の連立”の方向で動いていることをお伝えしました。この件は、こちらの記事をご覧になると、亀井静香氏が、10月9日のBS番組で、“今年夏ごろに自民党と国民との間で大連立構想が持ち上がっていた”と発言したことが書かれています。小沢一郎氏が大連立の仕掛け人だと思われるので、こうした小沢氏の政治手法は時代遅れなのではないかと感じました。
 しかし、今日の日刊ゲンダイを見ると、小沢氏に期待してよいのではないかと思います。政権交代に向けて「思い切ったマニフェストが必要」だとし、消費税の減税論議を真面目に受け止めているのがわかります。“今、いろんな専門家の話を聞いて勉強している”とのことなので、れいわ新選組が政権交代の核になると思われます。
 小沢一郎氏には、ぜひとも総理になってもらって、悪人どもをぶった切ってもらいたい。アメリカで12万人を超える極秘起訴が行われているということなので、日本でも数万人を豚箱に放り込む気概がなくてはならないでしょう。それができるのは、剛腕で知られる小沢氏だけだと思っています。
 そうして道を整えてから、山本太郎氏が総理になるのがベストだと考えています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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小沢一郎氏が「今年中に新党」ニコニコ動画に出演し明言
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
 
 国民民主党の小沢一郎衆院議員が29日、ニコニコ動画のインタビュー番組に出演し、野党結集とその先の政権交代について、「まずは今年中に新党。ひとつの党になれないと野党は望みがない」と明言した。

 今臨時国会から立憲民主党や国民民主党などが衆参180人規模の統一会派で活動しているが、「選挙はいつあるか分からない。統一会派でみんな仲良くやっているんだから、新党になればいつ選挙があっても絶対に勝つ。断言してもいい」と強調した。

 政権交代に向けては「思い切ったマニフェストが必要」だとし、消費税の減税論議に関連して「財政健全化の財政論にとらわれていたら何も解決しない」と発言。高齢化と社会保障費増大という日本の現実を前に、「赤字国債悪者論の『財政法』の考え方から抜け出さないと日本は再生できない。財務官僚は反対するだろうが、きちんとしたビジョンを示せば、分かる人は付いてくる。日銀が株まで買い、それでも金融機関はカネ余りで、一般の人には回ってこない。こんなバカな金融政策ではダメだ。今、いろんな専門家の話を聞いて勉強している」ということだった。
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配信元)
 
 

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インフラ整備はこの20年間、世界の先進国で日本だけが半減以下というレベルまで削減している ~治水対策をまともにやっていない日本

竹下雅敏氏からの情報です。
 10月13日の記事で紹介しましたが、こんなに自然災害の被害が大きくなるのは、「小泉、竹中がろくでもない」からで、公的資本形成を15兆円も削減したということでした。
 長周新聞さんによると、“インフラ整備はこの20年間、世界の先進国で…日本だけが半減以下というレベルまで削減”してきたということです。記事の中のグラフを見ると、日本が治水対策をまともにやっていないのが一目瞭然です。
 政府はというと、“税金を東京五輪やカジノ・万博誘致、リニア新幹線など”に投じ、あべぴょんのお友達だけが利益を得る構図になっています。国土と国民を守るつもりはさらさらないようです。
 “続きはこちらから”は、大きな被害を受けた千葉の様子です。驚いたことに、いくつもの水位観測所が、以前から故障したままで観測不能だったにもかかわらず、“県はいずれの流域の自治体にも故障を連絡しなかった”らしい。
 千葉県の森田健作知事は、3.11での対応の酷さでどうしようもないとはわかっていましたが、ここまで酷いとは…。
 ツイートによると、森田健作氏は“幸福の科学信者で日本会議所属”とあります。本当なんでしょうか。9月1日の防災の日の時の“あべぴょんと並んだ全くやる気のない姿”が深く印象に残っていますが、この2人は、これが平常運転なのでしょう。
 こうしたことがわかったからには、次の選挙では“さらばモリタと言おう”
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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先進国で最も治水が遅れる日本 インフラ投資額は20年で半減 
転載元)
 台風19号の豪雨によって、東日本の各地で同時多発的に堤防決壊や河川の氾濫が起こり、住宅や農地が甚大な被害を被っている。今わかっているだけで堤防が決壊したのは71河川135カ所で、6万8000棟の家屋が壊れたり浸水したりした。河川の修復や農業の復興、住宅の再建など、国が早急に着手しなければならない仕事は多い。
 
 元土木学会会長で国土学総合研究所所長の大石久和氏は、台風19号の災害復旧をめぐるテレビ番組などで「インフラ整備はこの20年間、世界の先進国では2倍、3倍と伸びているのに対し、日本だけが半減以下というレベルまで削減してきた。国の財政として将来のための治水事業をやってこなかったのが日本だ。これはインフラ整備が私たちの生活を支えているという認識の欠如によるものだ。オリンピックの経済効果は話題になるが、道路や橋がどれだけ経済に貢献してきたか。それは数年~数十年かけてストックされるものだが、それを証明する経済学もない」と発言している。
 (中略)
治水事業の遅れについて、一昨年11月に会計検査院がこう発表している。全国の河川改修事業による堤防の整備状況を調べたところ、途切れたり高さが不足していたりして堤防の役割を十分果たせない恐れのある場所が、全国で11道県24カ所ある。豪雨災害のさい氾濫の危険性がある、と。
 
 実際に2015年9月の鬼怒川水害で、この治水の遅れが被害を拡大した。茨城県を流れる鬼怒川が氾濫し、5つの市が洪水に見舞われ、家屋数千棟が浸水し、14人が亡くなるなど大きな被害を出したが、その原因として国が鬼怒川水系上流部の4つのダムをつくることを優先し、下流部の河川改修・堤防整備を後回しにしてきたことが問題になった。大量の雨が降ったとき、4つのダムはルール通りに洪水調節を実施したが、下流部で堤防のかさ上げ・拡幅や川底の掘削によって水量を増やすなど流下能力の確保が非常に遅れ、氾濫を防げなかったのだ。
 (中略)
公的固定資本形成費とは、現世代や次世代が安心して暮らせるように、国や地方自治体が投資した、道路・空港・港湾などの交通インフラや河川・海岸・ダム・砂防などの防災インフラをあわせた資本の蓄積状況を示す。1996年を100としてこの20年間の推移を見ると、アメリカは2倍、イギリスは3倍に増やしているのに対し、日本だけが先進国の中でマイナスで、それも半減以下になっている。
 
 
 治水対策を見ると、洪水に対する川の安全度を示す治水安全度の国際比較では、オランダが1万年に1回発生する洪水(高潮被害)に対する治水事業をすでに完成させ、イギリス(テムズ川)が1000年に1回発生する洪水に対する治水事業を完成させているのに対し、日本では、河川によって違いがあるが、たとえば荒川では200年に1回発生する洪水に対する治水事業の達成率が67%と、大幅に遅れている【表参照】。
 (中略)
治水対策に予算を使わないのは為政者による人災である。いまや自然災害は日本全国どこで起こってもおかしくないといわれるなか、税金を東京五輪やカジノ・万博誘致、リニア新幹線など一部の者の利権のために散財するのでなく、必要な治山治水事業のために投入しなければ国土と国民は守れない。

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山本太郎 10月28日 大分市 街頭記者会見 〜 聴衆の一人からの「あんたは偽善者だ」という声に山本代表は何を見たのか

 れいわ新選組・山本太郎代表の10月28日大分での街頭演説会が騒然としました。これはもうぜひ観ていただきたい。20分弱です。
生活保護を受けられる人がそれを知らずに受給できていない、という話の最中でした。
「なんで参議院に出なかったんだ、なんであの二人を出したんだ、偉そうなことばかり言って。」など、突っかかるような発言をする人が現れました。
おそらくその周囲の人たちが抗議したのでしょうか、山本代表は「いいんです、マイクをどうぞ、しっかり話してください」と応じました。
その後の成り行きを、息をこらして聞きました。
 そしてこの動画を観た人の多くが涙したようです。山本代表への涙ではなく、この国で疲弊しきった人たちが見えたからかもしれません。
「みんなが政治を諦めている中で、政治を諦めていない人たちがこの国をコントロールしてきたんだろ!政治を最後まで諦めずに自分たちの議員を送り続けてきた人、だれ?企業側だよ。たった3割の票で企業側に都合の良い得することが全部決められていく!」「裕福でない者同士が石を投げあってどうするんですか。分断に加わってどうするんですか」
 私たち市民は弱い。一人一人が集まる時、その弱さを自覚して智恵に変えなければ力にならない。どんなに山本代表が国民を大事に思っても、国民側が意識を高く持たなければ力にならない。
 実はまのじ、24日の長崎でのおしゃべり会に潜入してきました。集まった方々はよく勉強しておられ、状況を客観的に語ることのできる人ばかりでした。見知らぬ者同士でも、すぐに打ち解けられるような不思議な空間でした。けれども考えてみれば、参加したくとも来れない、日々ギリギリの時間で生活しておられる方も多いはず。参加できても言葉にならない思いをぶつけたい人もいるはず。
山本太郎代表の全国ツアーは、日本の深いところを可視化していくようです。
(まのじ)
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「山本太郎は偽善者とのヤジに・・」山本太郎 街頭記者会見(2019.10.28)
配信元)

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配信元)




ぴょんぴょんの「カリフォルニアの赤い空」

カリフォルニアを巡る、妄想の世界。
山火事から〈キャレグジット〉、ジャニー・喜多川、そしてイーグルスまで。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「カリフォルニアの赤い空」


カルフォルニアの山火事


なんで「赤い空」?
「カリフォルニアの青い空」でしょ?

だってよお、ま〜た山火事だぜ、カリフォルニア

ホントだ。
なんか、毎年今ごろになると大きな山火事が起こってるような。

「米カリフォルニア州南部で発生した森林火災で(10月)12日、消防隊員約1000人やヘリコプターが出動して消火活動に当たっている。」(AFP)
「このため、カリフォルニア州はロサンゼルスと近郊の都市を対象に非常事態を宣言し、現在、10万人近くの住民に避難命令が出されています。」(NHK NEWS WEB)

Wikimedia_Commons[Public Domain]

「夜間外出禁止令」が出たみたいだね。

去年11月の山火事も、
「カリフォルニア州で起きたものとしては過去最大規模で、死者数も史上最多。また、1万2000棟の建物が破壊された。」(BBC)

まるまる一個、市が壊滅しちゃったもんねえ。

おととし2017年10月も、カリフォルニアの山火事で30名以上が亡くなった。

なんか、山火事と言えばカリフォルニアと言うくらい多いよねえ。

それも、人工的らしいぞ。
竹下先生のコメントを拾ってみると、
「これまで時事ブログでは、アメリカは水面下で事実上の内戦状態に入っていること、カリフォルニアで起きている山火事は気象兵器に依るものらしいということをお伝えしました。」(時事ブログ)

ここでも、気象兵器のしわざだったんか。

こいつは、2018年の山火事の動画だが、0:27を見てほしい。


「カリフォルニアの山火事は、アメリカの内戦だった!」

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“あべ叫喚地獄”の一部 〜 医療費抑制のために削減される約13万の病床、長時間労働を強いられながら残業代がまともに支払われない非正規教員、運営費を削減された性暴力被害者ワンストップ支援センター

竹下雅敏氏からの情報です。
 今後ますます明らかになる「あべ叫喚地獄」の一部です。経済財政諮問会議で、医療費抑制のため、約13万の病床数の削減を提案したとのことです。冒頭のツイートにある通り、“病人、老人は自宅で介護しろ”という方針のようです。
 記事によると、“民間議員は病床の整理・合理化などに積極的な民間病院”には、大胆な財政支援をすべきだと言っているので、ひょっとしたら、ここにもパソナが入ってくるのかも知れません。もしそうだとすると、医療関係者も派遣ということになるのでしょうか。
 「働き方改革関連法」の成立で、長時間労働を強いられながら残業代がまともには支払われない状況になっているようです。記事では、労働基準監督署から是正勧告を出される私立高校が相次いでいるとあります。
 学校の先生が忙しすぎて、手を抜くところは授業であるとよく言われているのですが、“授業準備や定期考査の問題作成、採点はすべて時間外労働で手当も出ない”というのは驚きました。しかも、毎月100時間以上の残業で手取り18万円というのは、あまりにも酷い。正規の教員と非正規教員の扱いの違いは、例えて言うと、ローマ市民と奴隷の違いという感じでしょうか。
 ツイートでは、“公立がエンドレスブラック労働なので、労基法が全面適用される私立も引っ張られてブラックになる”と言っていますが、日本はアメリカの後を追っていることを考えると、将来、あべぴょんのお友達の私学には潤沢な補助金が流入し、優秀な公立の先生が次々に引き抜かれる。そのうち公立の学校教育の水準は著しく低下し、貧乏人は公立、富裕層は私立という世界になりそうです。
 “続きはこちらから”は、性暴力被害の相談を受け付け支援するワンストップ支援センターの運営費を、安倍政権は8,000万円削減していたとのことです。国は、“平日8時間、2人分、時給1,000円”で相談員の人件費を見積もっていますが、引用元の記事をご覧になると、相談員は最低でも4人、加えて交通費がかかります。国の積算基準が、あまりにも実態に合っていないようです。
 はっきり言って、デフレ下では公務員を増やした方が良いのです。インフレにならないレベルまで政府通貨を発行し、教員や支援センターの相談員を国が手配すれば良いのです。大西つねき氏の講演を、与野党の議員はきちんと聞いて欲しい。もっとも、あべぴょんや麻生はわからないかも知れない。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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官民で13万病床削減を=医療費抑制で民間議員提言-諮問会議
引用元)
(前略)

 政府は28日、経済財政諮問会議(議長・安倍晋三首相)を開き、社会保障制度改革について議論した。民間議員は団塊の世代が75歳以上となる2025年度を控え、医療費抑制の方策として全国の病床数を官民合わせて約13万床削減することを提言した。

(中略)

 地域医療構想をめぐっては、厚生労働省が9月下旬、「再編統合の議論が必要」だとし、自治体や赤十字などが運営する全国424の公立・公的病院について実名を公表した。民間議員は病床の整理・合理化などに積極的な民間病院について、今後3年程度を集中再編期間と位置付け、大胆に財政支援すべきだと訴えた。
 民間議員は革新的な創薬を促す診療報酬改定のほか、健康づくりや予防医療に取り組む自治体に対し、財政上の支援を強化することなども求めた。
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配信元)

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残業月177時間、手取り18万円 先生は使い捨てか
引用元)
(前略)

 働き方改革関連法」が成立し、残業時間に上限を設ける規制が今春から企業や団体に順次導入され始めました。

(中略)

「部活動、寮の管理、体育祭や文化祭などの企画運営、学校ホームページや公式フェイスブックの更新。残業時間は毎月100時間ほど、ある月は170時間

 「膨大な授業準備と分掌業務、深夜に及ぶ寮の管理は過酷そのもの。明日が来ることに絶望と恐怖を覚えた」

 「授業準備や定期考査の問題作成、採点はすべて時間外労働で手当も出ない。考査の前後は最低賃金以下で働いた」――

 千葉県鴨川市の文理開成高校で、非正規教員として働いていた2人と今も働く1人(いずれも20代)の手記には、過酷な勤務の実態が生々しくつづられていた。

 3人が加盟する労働組合「私学教員ユニオン」が8月、記者会見して示した。

(以下略)
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配信元)

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