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ドイツのCOVIDワクチン分析ワーキンググループによる決定的とも言える重要な報告書が公開 ~COVID-19ワクチンの全サンプルから例外なく有害物質が検出された

竹下雅敏氏からの情報です。
 ドイツのCOVIDワクチン分析ワーキンググループによる決定的とも言える重要な報告書が公開されました。COVID-19ワクチンの全サンプルから例外なく有害物質が検出されたということです。
 “続きはこちらから”の冒頭に「ワクチン分析のための初期調査結果V1ワーキンググループの概要」と題するPDFにリンクが貼られています。このリンク先の「予備調査結果のまとめ」の要約には、“COVIDワクチン分析のためのドイツ作業部会は…医者、物理学者、化学者、微生物学者、薬理学者、代替医療従事者を含む独立した科学者で構成されています。薬理学者、代替医療従事者、弁護士、心理学者、アナリスト、ジャーナリストで構成されています。…同様の研究を行っているいくつかの国際的なグループと密接な協力関係を保ちながら活動を続けています。”と書かれています。
 序文には、“私たちは、60人以上の医師、医師、薬剤師、科学者、数学者、代替医療従事者、弁護士、ジャーナリストからなるコア・チームです。…世界中の国家統計が、それぞれのワクチン接種プログラムの後に、紛れもない過剰死亡率を示しているという事実。…これらのプログラムの致命的な影響はすでに明らかであるにもかかわらず、この問題に介入する検察庁がまだないという事実、このプログラムに対する批判者が公然と中傷され、追放されているという事実。…このため、科学界の慣例に反して、私たちはこの報告書の著者として匿名にすることで、自分たちを守ることにしたのです。…私たちが発見したことは-私たちは確信している-非常に重要である。一般大衆、特に科学界に知らしめなければならない。”と書かれています。
 また、“私たちは、ワクチン接種者と非接種者の血液分析のごく一部を用いて、人工知能(AI)がワクチン接種者の血液と非接種者の血液を100%の信頼度で区別できることを突き止めました。…このことは、COVID-19ワクチンは、被接種者がその変化を意識することなく、被接種者の血液成分に長期的な変化をもたらすことができることを示しています。…私たちが調べたすべてのケースで、赤血球のルーロー形成が観察された。また、ワクチン接種を受けた血液中のさまざまな種類の細胞が、異常に速く崩壊することもしばしば観察された。…COVID-19 の予防接種が病気の原因となっている可能性が隠されています。”とあります。
 PDFのリンクの下にある「ナノ構造」の写真Figure7は、PDFの60ページに出てきます。“反射光顕微鏡(上)と走査型電子顕微鏡(下)におけるmRNA-1273(モデルナ)の結晶形成の様子”です。
 問題は、“こうした「ナノ構造体」の目的はなにか?”です。ザウルス氏はチップチェッカーを駆使して、ワクチン接種者から発信されていると強く疑われる電波信号を受信しています。こちらの「鉄道乗務員」(1)「鉄道乗務員」(2)「鉄道乗務員」(3)をご覧ください。
 ワクチン接種者から電波が発信されていることを証明するには、電波暗室を用いた専門家の実験が必要だと思います。今のところ、こうした専門家の実験が世界で一度も行われていないのは不思議な気がします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ドイツなどのワクチン分析作業部会が発表した驚愕の新報告書
ワクチンは直ちに中止されなければならない!
転載元)

 
報告書より
 
COVID-19ワクチン接種プログラムは直ちに中止されるべきである ドイツのCOVIDワクチン分析ワーキンググループは、その最初の調査結果を広範な報告書として公開した。
 
1. COVID-19ワクチンの全サンプルから例外なく有害物質が検出された。
 
2.ワクチン接種を受けた人全員の血液サンプルに著しい変化が見られた。

3.脂質ナノ粒子のエンベロープの安定性が高いほど、ワクチンの副作用が頻発する。
 
1.COVID-19ワクチンの全サンプルから、例外なく、いくつかの測定方法を用いて、以下のような成分が検出された。- 見つかった量では、医療ガイドラインに従って有毒である - 製造者がワクチンに含まれると宣言していない - 大部分は金属である - 暗視野顕微鏡で、異なるサイズの特徴的で複雑な構造として見える - 結晶化または分解プロセスの結果として部分的にしか説明できない - 製造プロセスからの汚染として説明できない
 
2.ワクチン未接種者とワクチン接種者の血液サンプルを暗視野顕微鏡で比較したところ、コビド19ワクチンを接種した各人の血液に顕著な変化が見られた。これは、たとえその時点ではワクチン接種に対して目に見える反応が出ていなかったとしても、明らかなことだった。ワクチンと同じような複雑な構造が、ワクチン接種者の血液サンプルに見られたのです。人工知能(AI)を用いた画像解析により、ワクチン接種者と非接種者の血液の違いを確認した。
 
3. 脂質ナノ粒子のエンベロープの安定性は、ワクチンの副作用や傷害の発生率と密接に関連している。このエンベロープが安定であればあるほど、細胞に浸透するmRNAの量が多くなり、その後スパイクタンパク質の産生が行われる。これらの結果は、ワクチンによる傷害で死亡した人々の検死を行った病理学者の所見と一致している。スパイクタンパク質は、損傷した組織で検出された。研究者たちは、スパイク・プロテインはそれ自体、毒性があるのではないかと考えている。
 
AstraZeneca社、BioNTech/Pfizer社、Moderna社からの線量から、予期せず以下の金属元素が主に検出されました。
 
・アルカリ金属: セシウム (Cs)、カリウム (K),
 
・アルカリ土類金属:カルシウム(Ca)、バリウム(Ba)。
 
・遷移金属:コバルト(Co)、鉄(Fe)、クロム(Cr)、チタン(Ti)。
 
・レア・アースメタル:セリウム(Ce)、ガドリニウム(Gd)。
 
・鉱業グループ/金属:アルミニウム(Al)。
 
・炭素グループ:シリコン(Si)(一部支持材/スライド)。
 
・酸素グループ:硫黄(S)

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人々がケムトレイルの真実に気づき始めた 〜 陰謀論などではなく確実に人体を蝕んでいる / 放射性物質も含まれると米海兵隊員が証言

読者の方からの情報です。
 偶然なのでしょうか、読者の方々からここ数日、ケムトレイルに関する投稿が相次ぎました。時事ブログではそれこそ10年前からケムトレイルの危険を取り上げてきましたが、ウィキペディアでは未だに「陰謀論、デマである」といささか常軌を逸した決めつけをしており、その検閲ぶりから逆に「本当のことなんだな」と推察できます。どんなに権威をかさに陰謀論だと決めつけられても、各界の誠実な人々の声をかき消すことはできません。いずれ「DSディープステイト」同様、「陰謀論」ではなく「陰謀」だったことが明らかになると思われます。
 今回届いた情報に加えて、過去記事の情報も少しずつ振り返ってみたいと思います。ぴょんぴょん先生も良記事を書いておられました。当時、これらの情報を見たらアッという間に状況が伝わると思っていましたが、それ以上に「陰謀論」洗脳が強烈でした。
 ナカムラクリニックさんのnoteからは、パイロットの方にとってケムトレイルは陰謀論ではありえないことが分かります。ぴょんぴょん先生の記事では「主にアルミニウムなどナノ金属粒子と、亜硫酸ガスをミックスしたエアロゾル。それが〈ケムトレイル〉と呼ばれるものの正体だ。」とありますが、2013年の雨水に含まれるアルミニウムが13100μg/Lという猛烈な数字になっていました。あれから撒き続けた今現在、一体どれほど人体や土壌に蓄積されたのか。中村先生が体内ミネラル測定器でご自身のアルミニウム濃度を調べると「高値–」という評価だそうですが、それでも一般の人に比べると「相当低い」のだそうです。
 note内では高橋清隆氏の取材記事も紹介されています。「ケムトレイル散布に米軍が関係していることについては、私が直接確認しました。」とあり、飛行機から排出される白い煙には2種類あること、有害物質をジェット燃料に混ぜて散布する場合は、日本で飛ぶ全ての飛行機で使われ、もう1種類がケムトレイルだそうです。いずれの場合も放射性物質が含まれており、それは日本領土内に保有された核廃棄物由来のものだと。他の国では環境規制が厳しく不可能なことが、日本ではやりたい放題です。また高橋氏が参考に挙げられていた動画の中には、2012年当時、市民の問い合わせに国交省がなんとか回答しようとする様子が残されていました。謎の物質を撒いていた飛行機に該当するのは米軍機だったらしいと。
 ナカムラクリニックさんは「戦争に負けるというのは、こういうデタラメを甘受するということなんだよね。」と締めくくっておられましたが、まのじは少し違う。
売国奴に国を任せるということは、こういうデタラメを甘受するということなんだな。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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ケムトレイル
 先週東京に行ったとき、某民間航空会社に勤務するパイロット氏と話す機会があった。
「最近、“においのする雲”が多いんです。コクピットから見ていて、そういう雲はだいたい分かります。『あの雲の一団にぶつかったらにおいがしそうだな』という雲が確かにあります。人工的な、いかにも不快なにおいがします。(中略)ケムトレイル(chemtrail)のことを言っています。
ケムトレイルについて、いまだに陰謀論のように語られることがありますけど、リアルですよ。航空会社が公式にその存在を認めているわけではありませんが、現場のパイロットなら、自然の雲か単なる飛行機雲かあるいはそうではない別の特殊な雲なのか、当然見分けがつきます
(中略)
衝撃の事実だ。
米軍が使用する燃料には、生殖毒性がある。米軍基地の近くに住む若年女性は気を付けるべきだろう。また、ハイブリッド燃料とケムトレイルにより、Pb、Hg、As、Ra、Al、Cs、Ptといった重金属(あるいは放射性物質)が散布される
気象操作というのは表向きの理由で、本当の理由はもっと単純。「核廃棄物を捨てるため」。
告発者がこれを日本のメディア(朝日新聞、東京新聞)にリークしても、全然報じようとしない
メディアが機能していないことはうすうす分かっていたけど、やっぱりそうなんですね。政治も機能していない。日本に核兵器があり、その廃棄物が日本上空から散布されていることを安倍も知っていたが、何も対策をしなかった。
戦争に負けるというのは、こういうデタラメを甘受するということなんだよね。

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ドネツクの施設へのHIMARS攻撃についての見解 ~スティーヴン・セガール氏「殺害されたナチの1人が、ゼレンスキーについて多くを語り始めたナチだったことだ。拷問の指示の責任やその他の残虐行為の責任はゼレンスキーが負っていると。」、スコット・リッター氏「アメリカの指示に従ったものである。…口封じのために殺したのです。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 8月3日の編集長の記事で、“アゾフ大隊ら捕虜が収容されているドネツクの施設が砲撃を受け、ウクライナ兵53人が死亡、75人が負傷した”という事件を取り上げていました。この「ミサイル攻撃」は7月29日未明に起きたようです。
 冒頭のスプートニクのツイート動画で、スティーヴン・セガール氏は、“ここがHIMARSの攻撃を受けた。50人が殺害され、さらに70人が負傷した。興味深いのは、殺害されたナチの1人が、ゼレンスキーについて多くを語り始めたナチだったことだ。拷問の指示の責任やその他の残虐行為の責任はゼレンスキーが負っていると。それらは戦争に関するジュネーブ条約に違反しているだけでなく、人道に対する罪でもある。したがって、ゼレンスキーは、人道に対する罪に関与していた。興味深いのは、このナチが爆破され、殺されたことだ…。”と言っています。
 こちらのツイートによれば、「セガール氏は2016年にロシア国籍を取得。豊かなロシアの文化が好きだと語り、何度もロシアを訪れていた。2018年には人道分野における対米関係を担うロシア外務省の特使に任命された。」とのことです。
 マタタビさんの動画「ウクライナ兵捕虜や民間インフラへの攻撃に許可を出したのは? 捕虜収容施設攻撃 2022/08/03」の冒頭には、「英テレグラフ紙のインタビューの中で、ウクライナ軍情報機関の高官スキビツキー将軍は、ハイマース・ロケット弾発射の前に、アメリカとウクライナ両国の情報当局間で協議が行われており、ターゲットに不満がある場合は、アメリカは攻撃を中止できると述べました。」とあります。
 “続きはこちらから”は、ウクライナ最新情報についてのスコット・リッター氏の見解です。スコット・リッター氏はハイマース・ロケット弾発射について、“アメリカの指示に従ったものである。アメリカが標的を選択し…アメリカが全てをデザインしています。…捕虜収容施設にはアゾフ隊を含む73人のネオナチ・メンバーが収容されていました。口封じのために殺したのです。彼らが法廷でゼレンスキーの政府やアメリカのさまざまな悪行を証言するのを恐れたのです。これは戦争犯罪です。”と言っています。
 スコット・リッター氏はゼレンスキーについて、“彼が死ぬ時は、非常に高い確率でウクライナの国民の手で殺されると思います。”と言っていますが、本来なら戦争犯罪で死刑に処されるべきです。しかし、これまでのアメリカのやり方と見ていると、ゼレンスキーは死んだことにされて、生き延びることになると思われます。
 また、バイデン大統領、オースティン米国防長官マーク・ミリー統合参謀本部議長ジョン・レイモンド宇宙軍大将たちが戦争犯罪で裁かれないのは理不尽です。
(竹下雅敏)
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配信元)
 

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ロバート・マローン博士「(ワクチンによって)子供の脳の中にできた損傷、そして心臓組織の傷跡、遺伝的にリセットされた免疫システムを修復することはできないのだ。それどころか、このワクチンは生殖系の損傷を与えるので、家系の存続にまで影響を及ぼす恐れがある。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 “厚生労働省の専門家会議は、5歳~11歳の子供への新型コロナワクチンの接種について、オミクロン株に対する有効性などの科学的知見が十分示されたとして、接種を保護者の「努力義務」とすることを了承した”という報道がありました。
 ワクチン接種の「努力義務」とは、“接種にご協力をいただきたいという趣旨”であって、接種は強制ではなく、「本人や、16歳未満の場合は保護者が有効性や安全性を考慮して接種するかどうかを決めることになっていて、接種を受けなくても罰則はありません。
 冒頭の動画でロバート・マローン博士は、“保護者の皆様、お子さんにワクチンを接種するという取り返しのつかない決断をする前に、この「遺伝子ワクチン」の科学的事実を聞いていただきたい。この(ワクチン)は、私が開発したmRNAワクチン技術に基づいて作られたものである。親なら、誰しも知っておくべき3つの重要な問題がある。まず、接種ということはウイルスの遺伝子を子供の細胞に注入する。これにより、子供の体に強制的に有毒な「スパイク蛋白」が作られることになる。これらのスパイク蛋白は脳や神経システム、心臓、血栓を含む血管、生殖システム等の子供の重要な臓器に永久的な損傷を引き起こすこと、また、免疫システムの根本的な変化を引き起こすこともあり得る。最も恐ろしい点は、これらの損傷が一旦発生してしまったら修復ができないことだ。つまり、子供の脳の中にできた損傷、そして心臓組織の傷跡、遺伝的にリセットされた免疫システムを修復することはできないのだ。それどころか、このワクチンは生殖系の損傷を与えるので、家系の存続にまで影響を及ぼす恐れがある。
 知っておくべき2つ目の事実は、この新技術は十分な認証実験がされていないのだ。通常、新薬やワクチンのリスクを真に理解するには、少なくとも5年間の試験と研究期間が必要だ。新薬の危険性とリスクはしばしば、数年後に明らかになることもある。だから、自分に聞いてください。人類史上最も過激な「医学実験」にあなたの子供を参加させたいかどうか。
 最後に、あなたの子供にワクチンを接種させる当局の理由は「嘘」だ。子供は両親や祖父母に危険を及ぼすことは決してない。現実は全く逆だ。コロナ感染後の子供たちの免疫は、あなたの家族とパンデミックを救うために極めて重要である!!
 結論として、コロナウイルスは子供たちへのリスクが軽微なもので、ワクチン接種は、子供やその家族に何のメリットもない。既知の「ワクチンの健康リスク」に基づいて、親としてあなたとあなたの子供は、一生ウイルスと共存しなければならないかも知れないが、子供にとって、この種のワクチンの「リスク・ベネフィット分析」はほとんど価値がない。親や祖父母としてのあなたへのアドバイスは、自分の子供を守るために、この未検証のワクチンを接種しないでください!”と訴えています。
 ロバート・マローン博士はワクチンを接種すると、“強制的に有毒な「スパイク蛋白」が作られ…このワクチンは生殖系の損傷を与えるので、家系の存続にまで影響を及ぼす恐れがある。”と言っていましたが、二つ目の動画で看護師のメアリー=ジェーン・スティーブンス氏が妊娠初期の流産の例について、「1回の勤務シフトで4例見た」と答えると、インタビュアーは動揺を隠すことができません。
 産婦人科医の池澤孝夫のツイートによれば、「卵巣に集積したワクチンは将来排卵の源になる卵胞細胞を傷つけている可能性が高く、若年者のワクチン接種後の月経異常を放置すれば、早発閉経のリスクが高まる。」とのことです。
(竹下雅敏)
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配信元)
 
 
 
 

緊迫する台湾情勢、アメリカに従属し中国に挑発的な日本 / 日本とアジアの利益のために独自の外交をする知恵を

 中国人民解放軍の大規模演習で緊張が一気に高まった台湾情勢について、様々な立場での論説が見られる中、富坂聰教授の見解に注目しました。中国はこれまで台湾問題に神経を尖らせ、特に今回のペロシ訪台には事前に厳しい警告を何度も発していました。けれども日本は「警告を無視して台湾に言及し続け」「ペロシ訪台前にも防衛白書2022年版で台湾問題に触れ」、中国国防部の猛反発を招きました。EEZ排他的経済水域にミサイルが着弾し、沖縄の漁業などは操業の自粛を余儀無くされています。ところが日本はバイデン政権に従って、G7とともに中国の軍事演習を非難する共同声明を発しました。アジアで紛争の火が吹いた場合、G7の中で窮地に立つのは日本だけです。この危機に際しASEANは「一つの中国」を再確認と発表し、インドや韓国はペロシに沈黙を守った中で、日本だけが中国に挑発的な行動を取っています。中国に近い政治家と目されていた林外相は王毅外相に会談をキャンセルされるなど関係が悪化してしまいました。富坂教授は、中国が日本へ怒りを持つのであればまだ救いがある、アメリカに従属し自分の外交がないと見切られたら取り返しのつかない損失だと懸念されていました。また日本は、中国、アメリカいずれにも与することなく自国の発展を優先させたいアジアの国々の先頭に立ち、これらの国々の利益の代弁者となれないだろうかと、本来日本のあるべき姿を提示されました。
 スコット・リッター氏の「中国はすでに戦争モードに入り、近々に台湾に侵攻する」という見解に対してThe Sun Snores Pressさんは「台湾を360°囲んだ20万のスーパー大規模演習」は、できれば戦わずに事を治めたいという中国独特の威嚇ではないかと見ておられました。その意図を汲み取れるほどの知恵を日本が持っているか。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ペロシ訪台があぶりだした日本外交とアジア各国との埋めがたい距離
引用元)
(前略)
 だが、台湾問題だけはやはりレッドラインだった。中国は以前から「(日本には歴史問題があるから)台湾には口を出すな」とか「一線を越えるな」、「火中の栗を拾うな」と警告してきた。そもそも中台問題の根っこは内戦なのだから当然の要求だろう。
 それでも日本は、警告を無視して台湾に言及し続けた。ペロシ訪台の前にも『防衛白書 2022年版』で台湾問題に触れたことが中国国防部の反発を招いた
 今回、中国の軍事演習を日本が非難するのは、日本のEEZ(排他的経済水域)――中国は認めていない――にミサイルが着弾したことを考慮すれば理解できる。
しかし、非難が軍事演習にとどまり、その原因となったペロシ訪台に触れなければ中国が不公平感を募らせるのも自然だ。
(中略)
 そもそも自分の家が燃えようとするとき、なお金持ちクラブで良い顔をしようとする日本の姿は、ASEANの国々や中国の目にどのように映るだろうか
 中国が外相会談を蹴った理由が日本への怒りならまだ救いがある。しかしもし、アメリカの従属変数として「自分の外交を持たない国」として日本を見切ったのだとしたら、それこそ取り返しのつかない損失だ
 いま米中対立とアジアを俯瞰してみれば、二つの大国とは別に「対立とは距離を置き自国の発展にまい進したい」国が無数にある。日本はむしろ、そうした国々の先頭に立ち、彼らの利益の代弁者となる選択肢はないのだろうか
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配信元)