竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ロシアの攻撃によりシリアのISISが壊滅的のようです。
http://beforeitsnews.com/alternative/2016/02/end-of-isis-russian-jets-hit-900-targets-in-last-three-days-jihadists-fleeing-3294232.html
(概要)
2月4日付け
ロシアが昨年後半から
シリアで対ISISの軍事介入を始めてから驚くべき成果が出ています。そして今年もロシアによる攻撃は続いています。
ISISの終焉が近いようです。
ロシア空軍のKonashenkov少将によれば、
2月1日~4日の間に、ロシアの激しい空爆により、アレッポ、ラタキア、ホムス、ハマ、ディルエッズルに存在する
900ものISIS拠点が破壊されました。この空爆により非常に
多くのテロリストが殺害されました。
生き残ったISISテロリストらはわずかに残された戦闘力を維持するためにシリア北部の拠点を放棄し、
トルコ国境沿いへ向かって逃げていきました。
さらに、民兵らに支援されたシリア・アラブ軍は、ISISテロリストらをアレッポまで追い返し、4年以上前からISISに占拠されているヌブルやアッザーラの集落の壁を破壊して奪還しました。
ISISテロリストらがトルコに向かって逃げたということは非常に興味深いことです。
このことからも、
ロシアが認識している通り、トルコはシリアへの地上侵攻を計画しているのです。
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トルコがシリアへの軍事進攻を準備していると信じる根拠がある―ロシア国防省
トルコ・シリア国境で進行中の事象は、トルコがシリアへの軍事侵攻を精力的に準備していることを物語っている。4日、ロシア国防省のコナシェンコフ報道官が述べた。
「我々は、
トルコが主権国家たるシリアへの軍事侵攻を精力的に準備していると信じる重大な根拠を持っている。
シリア領土で活発な活動を行う準備をトルコ軍が隠然と行っているという兆候が時を追うごとに多く確認されるようになっている」
先に国防省は国際社会に対し、トルコの自走砲がシリアのラタキア北部の居住区を砲撃していることを示す反証不能の証拠がある、と主張していた。
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ロシア外務省、監視飛行の禁止について:トルコ政府は何かを隠したがっている
オープンスカイ協定に基づくロシアによるトルコ上空の監視飛行が禁じられたことは嘆かわしいことだ。ロシア外務省高官が述べた。
ロシアは同協定に基づき1日から5日、トルコ上空を監視する計画だ。ロシア代表団がトルコに到着し、飛行計画を発表した後、トルコ軍はトルコ外務省の通達を根拠に、実施を拒否した。
「これは嘆かわしいことだ。現時点でオープンスカイ協定は全欧で効力をもっている数少ないメカニズムのひとつなのだ」とロシア外務省高官。
「1年前、『ロシアはウクライナとの国境で予告なしの活動を行っている』と西側がロシア非難を強めていたとき、NATO諸国機がオープンスカイ協定の枠内で飛行を行ったことによって、あらゆる捏造が完全に反証されたのだ」
「
飛行を禁じられたということは、隠すべきものがあったということだ。我々から隠すだけでなく、国際社会から隠したいものが」と同高官。
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安倍政権はベッキーの不倫事件や清原の逮捕などゴシップネタを次々と騒ぎ立て、TPPやアベノミクスの失敗、甘利大臣の賄賂などなど、どれ一つでも本来なら政権が吹き飛ぶ事柄を、メディア操作で誤魔化し続けています。いよいよ誤魔化し切れないとなると、次回もまた不正選挙を行って憲法改正に持ち込み、ファシズムにして全てを隠そうとするでしょう。
アメリカ、イスラエル、サウジアラビア、ウクライナ、トルコなど、国が亡びるのではないかと思われるところは、例外なくファシズムです。国が亡びる時の定まったパターンなのでしょうか。