竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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最高指導者、「イスラム世界はガザのために全力を尽くすべき」
イランイスラム革命最高指導者の
ハーメネイー師が、「イスラム世界は、対立をやめて、ガザの人々のニーズを満たすために全力を尽くすべきだ」と強調しました。
イスラム世界に対して、
シオニストの恥を知らない犯罪に対抗すると共に、その
支持者であるアメリカとイギリスに嫌悪を示すよう、求めました。
また、シオニストが堂々と大量殺戮に手を染めていることについて触れ、「
西側は裏で
検閲を行い、西側の
国民にガザの状況の真実を伝えていないが、この犯罪は、非常に痛ましいものであり、西側のメディアにおけるその
一部の報道が非イスラム教徒の国民に
ショックを与え、街頭でデモを起こさせている」と語りました。
シオニスト政権イスラエルの犯罪に対するアメリカやイギリスなどの覇権主義者の明らかな
支持、また国連などの国際社会の黙認、あるいは明らかな容認は、彼らが同政権の犯罪に加担していることを意味する、としました。
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「ガザの問題は、イスラムと人間性の世界における第一の問題」
イランイスラム革命最高指導者の
ハーメネイー師が、イスラム世界、そして
人間性の世界
における第一の問題は、ガザの問題であるとしました。
「人類は、イスラエルの政権の犯罪に対して反応を示すべきだ」「
シオニスト政権がガザで行っていることは、大きな歴史的悲劇であり、集団殺戮である。罪を犯している者とその支援者は、国際レベルで罰せられるべきだ」としました。
さらに、自分たちの正当な主張を守っている、ガザの封鎖下にある人々の力と抵抗は、パレスチナの抵抗力を示しているとし、
「最終的に、パレスチナの人々は敵に勝利するだろう」「敵は後悔しており、ガザへの攻撃を続ければ、彼らの立場はさらに苦しくなる。アメリカと世界の全ての犯罪者は、イスラエルを救うために、
ガザの人々に停戦を強要しようとしている」と語りました。
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イスラエル人アナリスト、「ガザ攻撃を仕掛けたのはイスラエル」
イスラエル人のアナリスト、レビ・ヤドン氏が、「ガザ攻撃の口火を切ったのは、イスラエル軍である」と語りました。
シオニスト系の新聞イスラエル・ハヨムによりますと、ヤドン氏は28日月曜、
「イスラエルは、イスラエル各都市に対する
パレスチナ抵抗グループのミサイル攻撃の後にガザ戦争が始まったという主張により、国際世論を欺いている」と述べています。
また、「西側諸国の政治家は、イスラエルの自己防衛という権利をしきりに訴えているが、廃墟や犠牲者の遺体が広がる光景は、世界の人々の怒りを引き起こすとともに、
全世界で反イスラエル感情に拍車をかけている」としました。
さらに、「そもそも
最初から、イスラエルがガザ戦争で長期的な成功を収められないことははっきりしていた。また、このガザ戦争は、シオニスト入植者3名が行方不明になってから、イスラエルがとった行動が発端となっており、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのミサイルは戦争の要因ではなかった」と語っています。
国際的な人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ・地中海ヨーロッパ支部は、声明の中で
イスラエル軍には6000人に上る西側諸国の傭兵がおり、パレスチナ人と戦っていることを明らかにしています。
彼女が言うように、IMFが金本位制への移行を宣言出来るとすれば、その担保となる莫大な金塊をIMFが管理出来ていなければなりません。クリスティーヌ・ラガルドは改革と称して、カレン・ヒューズ女史を抱き込み、金塊を騙し取るつもりだったと考えれば、確かにIMF主導による金本位制の宣言が可能になります。
問題はこの宣言後に、本当にカレン・ヒューズ女史が言ったような地域主権型の経済システムに移行するのか否かということですが、これまで権力を手放さなかった王族連中が、地域主権型の経済システムを容認するとは考えられません。やはり、BRICS新開発銀行を中心とする新しい人々の手を介したシステムの方が、確実だという気がします。その意味でIMFによる略奪が失敗したということは良かったと思います。
この一件でカレン・ヒューズ女史は、新金融システム構築の舞台から排除される事になると思います。しかし彼女自身は悪意を持っている人ではないので、今後のことについては様子を見ておきたいと思います。