戦争や革命の構造 ~南北戦争は内戦か? 【閲覧注意】ツイート中に遺体の写真あり
1861年3月、エイブラハム・リンカーンが第16代大統領に就任しました。
その一か月後、サムター要塞(サウスカロライナ)に南軍からの砲撃がなされ、
南北戦争の戦端が開かれました。
サムター要塞を砲撃する南軍
さて、南北戦争の概要や解説等に目を通すと幾つかの不可解な部分があります。その一つが
ウィキペディアの同記事に「南北戦争が勃発した時点では、北部も南部も戦争の準備は全くできていなかった。」とある点です。
南北戦争は南北合わせてアメリカ人の死者が60万人以上という、アメリカ史上最大のアメリカ人犠牲者を出した戦闘です。しかし、アメリカに在住の市民が南北に分かれて互いに憎悪し、自分たちの利益を確保するため戦争を行うこともやむなし、こういった戦争を起こすことに対する主体的・能動的な姿勢があったならば、「戦争の準備は全くできていなかった。」などということはありえないでしょう。
これは
前回見たように、
南北戦争はその裏にロスチャイルド家を中心とした国際金融団や英国秘密スパイ団の存在があって、その密かで綿密な準備と計画があっての戦争だったことの傍証となるでしょう。
一般アメリカ市民たちは騙され踊らされて、戦争に誘導されて膨大な犠牲者を出してしまった、こう見るのが妥当でしょう。
また、
南北戦争は「内戦」と歴史教科書は教えています。しかし
本当に「内戦」だったのか?
確かに地域の点からすると南北戦争は「アメリカの内部の戦争」です。しかし南北戦争は単なるアメリカ人同士の大規模抗争などではありません。表層に見える部分でも、フランスと英国が干渉していますので、この点から「内戦」などと矮小化できない国際問題で、
「侵略戦争」の部分があるのも否定できないでしょう。
この南北戦争の形態、「内戦」とされるが、
実際は外国勢力が勝手に関与・干渉し「侵略」を進めていた戦争形態、これは現代までもそのまま継承されてきました。
マスコミの報道では「内戦」とされる2011年に開始の
「リビア内戦」と「シリア内戦」、少なくともこの二つ(実際にはアフリカでの「内戦」などもそうなるでしょう。)
は「内戦」の名の「侵略戦争」です。欧米等の外国軍隊が戦闘に参加しているのですから。
そして
米国、英国、フランスといった国家の背後には、その国家を動かす支配者の国際金融団や秘密スパイ団の存在があるのです。
アメリカ独立の革命戦争、フランス革命以降から現在に至るほぼ全ての戦争や革命は、どういう名称であれ、
この構造になっているのです。
戦争とは国家間で行われるもので、自国の利益と勢力の拡大を目的としている、私たちはこのように教えられ、これが常識とされます。しかしこの常識は実質を全く外したもので、洗脳による「思い込まされ」です。
その戦争や革命で“誰が”利益を得たのか? この視点で見るべきなのです。
そうやって戦争や革命で伝えられていることの表層の一枚を剥いでみると、
そこには悪魔崇拝のグループが、一般人の生き血を啜る姿がいつでも出てくるのです。
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