日に日に意識がもうろうとなる母
前回、母を送る決意を書きました。あれから毎日が母中心で回っています。
母は、日に日に意識がもうろうとなり、時々無呼吸になるようになりました。苦しそうではありませんが、私達が気が付かないまま亡くなってしまうのではないかと心配になってきました。
私は、夜中に母を一人にしておけなくて泊まる事にしました。
実家に泊まるなんて久しぶりです。最後にお産した時以来です。そう35年前。母の横に寝るなんて紀元前以来?(笑)
昼の疲れで睡魔が襲ってきます。でもぐっすり寝てしまったら母の呼吸の変化に気が付かないかもしれません。私の父も眠ったまま亡くなりました。病院の血圧モニターが急に下がり始めたので気が付きましたが、それがなかったら横に居てもわからなかったかもしれません。
母のそばには、血圧計も、酸素ボンベも体温計すらありません。私の感しか頼れない。
「母に何かがあったら気づかせてください」と祈って寝ました。暖房器で空気が乾燥しています。入れ歯を外しているために口が開いた状態で寝ている母。古い加湿器を用意しましたが母の唇と舌がどんどん乾燥していきます。
スポンジを水に浸して口を湿らせてみましたが、すぐに乾きます。ふと、はちみつを塗ることを思いつきました。
ヒマラヤはちみつを唇と舌にたっぷり塗りました。歯が一本もないので虫歯になる心配もありません。舐めてもいいし、しっとりしてきました。いい感じです!
結局、30分おきに目が覚めてしまいました。朝方、兄夫婦が来て、3人でおむつを替え、体位を変えました。3人とも介護に慣れていないため、中腰の姿勢で腰が痛くなってきました。途中で、電動の介護ベッドを高くすれば腰が楽になることに気が付きました。全て試行錯誤です。
母は目を覚まして、喉が渇いたと言いました。経腸栄養ドリンクにとろみをつけて飲ませようとしましたが、もうストローを使って吸ったり、嚥下する力がありません。口に入れて少しずつ溶けていくようにキューブ状に凍らせてみる事にしました。
成功です。冷たくて気持ちがいいのか、3個食べてくれました。
小さな声で「甘露、甘露~」と言って微笑みました。思わず笑ってしまいました。
それから、少しずつ氷を欲しがるようになりました。おいしそうな米麹が手に入ったので、甘酒を作ってビワの種の粉末と一緒にミキサーにかけ、それを凍らせてみました。さて、食べてくれるでしょうか?
一口入れてみたら「おいしい~!」との事。気に入ったようです。何だか元気になってきました。
3番目の兄が来て「誰かわかる?」と耳元で聞いたら「ガッテン、承知の助!」と入れ歯のない口で笑いました。もう、こんな時にも冗談です。いつもの母が蘇ってきました。
私は2晩寝ていないので、義姉と交代して家に帰りました。寝不足で時差ぼけ状態です。銀のマーラーを首からかけてサウンドテラピーの音を聞きながら横になりました。とても楽になりました。母の所に持っていって聞かせようと思いました。ただし、母は耳が遠いのでどうでしょうか?試してみようと思います。
夜もぐっすり眠ることができて朝ごはんを食べていたら、
義姉から連絡が来ました。母が元気になって、一人でトイレに行くと言い張ってベッドのふちに座っているというのです。もう自分では歩けないし、今までおむつで用を足していたのに、急にトイレを思い出したようです。
イスラエルも日本と同様に、“国から見捨てられた人たちがいる”のです。「#ワクチン後遺症」には、後遺症に苦しむ人たちの声がたくさん投稿されています。
驚くのは、「イスラエル コロナワクチン被害者 – 声を上げた人々」の動画に出てくる「コロナワクチン被害者」のほぼ全員が、まだ「魂(ジーヴァ)」の残っている人たちなのです。顔を出してワクチン接種後の体験を話してくれる勇気ある人たちの共通点が見えたような気がします。
記事に取り上げた他の動画を見ても、実名、顔出しでワクチンの危険性を訴える人々には、同様の共通点があると感じています。
時間のない方は、“続きはこちらから”の南出市長の動画だけでもご覧ください。「アメリカの5歳~11歳の先行(ワクチン接種)をやってる状況っていうのが出てきました。…7.4%の方が2回接種やった後、日常生活に支障をきたしているってデータがあるんですよ。もう1個、10.9%の子供が、5歳~11歳ね、2回接種やった後、登校できないってなってるんですよ。こんなこと知ってます? おかしくないですか? こういう理由から接種の合理性が見いだせないです。」と言っています。
「おかしくないですか?」と声を上げる市長は一人だけ? 世界中に膨大な数の葬儀屋があって、声を上げたのはイギリスの葬儀屋ジョン・オルーニー氏一人だけ? ノーベル医学賞を受賞した人物で、真実を伝えてくれたのはリュック・モンタニエ博士一人だけ?
この世界は、いったいどうなっているのだろう。私は何度も、「魂(ジーヴァ)が残っている人は、1000人に一人しかいない」と言って来たのですが、時間がたつごとに、自身の直観が正しいことを思い知らされるのです。