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ぴょんぴょんの「アイルランドから沖縄」

 こんなに暑い日が続くと、カラッと涼しい、緑のアイルランドにあこがれます。
 あの荒れた広大な景色、手つかずの大自然、素朴な人びと。
 そしてあの豪華なアイリッシュ・ブレックファースト。
 乳化剤の入っていない、本物のアイスクリーム。
 イギリスに翻弄され苦しんできたアイルランド、これからずっと美しいままであって欲しい。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「アイルランドから沖縄」


アイルランドのおいしいもの、素敵なところ


seiryuu氏のユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝3〜6を読んだけど、イギリスってとんだお騒がせの国だね。

イギリス紳士とか、大英帝国とか、ロイヤル・ファミリーとか、アフタヌーン・ティーとか・・・
人は憧れのまなざしで見るが、もとを正せば、海賊の国だからなあ。

イギリスでおいしいものと言えば、フィッシュ・アンド・チップス。


庶民はつましい暮らししてるよな。

ビールもおいしいよねえ、イギリスのパブに行きたい!

アイルランドのビールもうまいんだぜ。

アイルランドは、ウイスキーが有名じゃないの?

Author:Hammersbach[CC BY-SA]


ウイスキーもうめえ。
食事も、イギリスよりはるかにうめえ。
家もイギリスより、広々してる。
自然もイギリスより雄大だ。

よく知ってるね、くろちゃん。

おうよ、おれはアイルランド出身だからな。

へえ?? アイルランド人だったの?
そうはちっとも、見えないけど(目が小さくて、鼻ぺちゃの典型的な日本人に見えるけど・・・)。

おれの顔に、なんかついてっか?

(ハーフとか、クオーターにも見えないし・・・)

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東京五輪の酷暑対策でサマータイム導入検討 〜 過去何度も導入を図る狙いは?

 五輪の酷暑対策にサマータイム導入との報道が流れました。暑さの厳しい6〜8月だけ2時間の繰り上げをすれば、午前7時開始予定のマラソンを、最も涼しい5時にスタートできるという脱力のアイデアです。しかも五輪までの2年間という期間限定だそうな。打ち水作戦と言い、現実がこんなだと虚構新聞も大変やなあと同情しますが、ほんと「誰も邪魔しないんだから勝手に朝5時から走れよ。」
 このサマータイム制度は、昔から胡散臭いもののようで、何度も法案が浮上しては反対されてきたようです。それというのも、毎回サマータイム導入の根拠に説得力がない上に、労働時間が延長する可能性が極めて高いものだからです。「ご飯論法」を見逃さない上西教授は、菅官房長官の「導入を目指すと決めたわけではない」との火消し発言に「そりゃ検討に入っただけですから」とゴマカシを指摘されています。
 この思いつきのような、その実、怪しい狙いのありそうなサマータイム導入は、IT業界では大変な事態のようで、事実上対応できずに様々な通信障害を懸念する声もあります。
 勝手に朝から走れと言って済まない迷惑な状況が発生しそうな珍対策です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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酷暑対策でサマータイム導入へ 秋の臨時国会で議員立法 31、32年限定
引用元)
政府・与党は、平成32(2020)年の東京五輪・パラリンピックの酷暑対策として、夏の時間を2時間繰り上げるサマータイム(夏時間)導入に向け、本格検討に入った。与党はお盆明けにも制度設計に入り、秋の臨時国会への議員立法提出を目指す。平成31、32両年の限定導入となる公算が大きい。(中略)
(中略)
(中略)国民生活に直結する案件だけに、政府提出法案ではなく、議員立法として超党派で成立を目指すべきだという方針に傾いたという。

(中略)最も暑い6~8月を軸に数カ月間だけ2時間繰り上げる方向で検討に入った。(中略)導入すれば、午前7時スタート予定のマラソンが、もっとも涼しい午前5時スタートとなり、日が高くなる前にレースを終えることができる
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官房長官、サマータイム「導入目指すと決めた事実ない」
引用元)
菅義偉官房長官は6日午前の記者会見で、政府・与党が2020年東京五輪・パラリンピックの暑さ対策のため、全国一律で時間を早める「サマータイム」の導入に向け本格検討に入ったとの一部報道について「政府としてサマータイム導入を目指すとの方針を決定した事実はない」と述べた。その上でサマータイムについて「国民の日常生活に影響を生じるもの」などと指摘した。

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まみむのメモ(1)〈神様〉


 シャンティ・フーラ時事ブログでは、自然や地球環境に関する情報も大切だと考えています。
 しっかりした視点で語って下さるライターさんを探していたところ、「まみむ」様という不思議な方にお願いできることになりました。
 プロフィールでは、3人のキャラクターが紹介され、一つのチームのようです。
 あい∞んさんの細やかな絵を手がかりに、これから「まみむ」さんが明らかになるかもしれません。
 3人それぞれの紹介の後、第1話は、神様のことを話し合っておられるようですよ。
(編集部)
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まみむのメモ(1)〈神様〉
こんにちは。
まみむです。
“まみむ”は「まぁ」と「みぃ」と「むぅ」という3人の仲間のことです。
これからまぁとみぃとむぅのお話をさせていただきます。

「まぁ」は、 男の子。
サファリシャツ&キャップがトレードマークです。

「この頃、特に関心があるのは、これからの地球。」

「みぃ」は、明るく朗らかなお姉さん。
お料理・お裁縫・生活全般何でも御座れ♪
頭に巻いた手拭い&白い割烹着姿がトレードマーク、実は全部手拭いで手作りしています!

「世の中が、これから良くなっていくことを信じて、ガヤトリー・マントラを日々唱えるよ。」

「むぅ」は、紫色の和服姿の大和撫子さん。
日本文化が大好きで、若いのに色々な知識がある女の子。
日本文化について真面目に追及している内に、世界のことにも興味深くなってコツコツ学んでいます。

「神の存在に対する認識と、自分の良心に従って生きることが大切ですね。」

「まみむのメモ」は、まぁとみぃとむぅのちょっとした日常の話です。
一緒に考えてもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。


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まぁ

先日、テングシデの森に行ってきたんだよ。


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みぃ

テングシデさんこんにちは。お年はいくつですか?


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まぁ

いくつだって?


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みぃ

「150歳です」だって。


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まぁ

世界中でここだけなんだね。幹がこんな風になるのは他のシデとは違うだよ。


 
テングシデ

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メキシコ便り(16):メキシコのニュースとQの正体?!

 メキシコは次期大統領オブラドール氏は毎日がんばって働いていて、メキシコでは現大統領ペニャニエトの存在感がほぼゼロ!メキシコは毎日のオブラドール氏の報告に希望の光が降り続けています✨

 そして最後にメキシコのニュースではなく、アメリカのニュースですが、個人的にあのQの正体のうわさがとても衝撃的でしたので、こちらでシェアさせていただきます♪ ほんとに近いうちに大きなことが起こりそうでワクワクのpopoちゃんです♪

(popoちゃん)
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メキシコ便り(16):メキシコのニュースとQの正体?!


1)メキシコも異常気象💦


popoちゃん在住のファレスは、通常6月が真夏で7月は雨季。そしてだんだんと涼しくなっていくのですが。。。今年は、7月半ばあたりから異常気象。外に出ると一瞬で肌が焦げ付きそうな暑さ!メキシコ北西部のバハカリフォルニア州ではなんと56度に達した温度計が出たとか!!! http://www.puntoporpunto.com/secciones/ecologia-y-medio-ambiente/alerta-ola-de-calor-en-24-estados-van-15-muertos/


やはりこのメキシコの異常気象も先日竹下先生がおっしゃっていたように、コブラの仕業?!ここファレスではドイツのように(先日のユリシスさんの記事)30度を超えたら休校など、そのようなルールはないようで、今は夏休みということもあって、なるべく外出は避けて屋内にいましょうくらいの警告です。事前に用心、事前に準備とかメキシコ人って苦手だからなぁ〜。。。危機感があまりないお国柄でございます。。。なったときにどうにかしよう、考えようってタイプ。。。

ファレスには家にクーラーがなく(あっても電気代が高いので使わない、メキシコの電気代はアメリカより高いらしい。。。)、車にもクーラーがない人たちが沢山いますが、皆、逞しく生きています!popo ちゃんは日本だと体力的にも精神的にもかなりタフなほうだと自負していたのですが、メキシコ人と比べると、そんなpopoちゃんでも、すぐにヘロヘロになってしまう。(標高1137mと日本よりずっと高いしなぁ〜。。。やっぱりメキシコ人っていろんな人種が混ざっているからDNA的に丈夫なのかなぁ〜とあれこれ言い訳を考えるpopoちゃん😁)メキシコ人って体力、忍耐力、持久力、精神力すごいです!特につらいものに耐える精神力がすごい!なんかイメージと違う〜。。。popoちゃんメキシコではもやしっ子。先日のぺりどっとさんの記事にあったように、こちらは湿度が低いので、気温は高くでも日本の夏より全然過ごしやすいです。直射日光を避けて木陰にいれば、かなり楽。一番辛いのは車の中。フロントガラス越しの日差しで、まさにオーブンのなか状態!

さきほどメキシコのテレビニュースで、東京にいるメキシコ人リポーターが、「もしここがキレイに掃除されてなくて、整理整頓されていないところだったら、僕は今メキシコ・タバスコ州にいると勘違いしてしまいそうです!」と東京の暑さにメキシカンジョークを飛ばしていました。メキシコ・タバスコ州は暑くて大変蒸し暑いそう。。。)


ここでちょっと、暑さにまつわるかわいいメキシカンジョークをご紹介♪
お家にいたとうもろこしさんが外から帰ってきたとうもろこし君に聞いた。。。

「外の暑さはどうだった?」

「うるせーだまれ!」
外の暑さで、とうもろこし君がポップコーンになっちゃった!
この発想おもしろい!😆
(ちなみにとうもろこしは5000年前以上からメキシコ人の主食、日本でいうお米のような存在。)

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遺伝子組換え食品表示の是非でアメリカ食品業界が分裂、有名メーカーが食品業界団体を次々脱退 遺伝子組換え天国の日本は?

 大変革の只中にあるアメリカで、食品業界にもかつてないような変化が起きているという記事です。
「食品製造業協会(GMA)」は有力な老舗ロビー団体で、これまで一枚岩を誇り食品政策に多大な政治力を発揮してきました。中でも、遺伝子組み換え食品については、表示義務を求める法案を次々と葬り、骨抜きにしてきました。こうしたロビー活動は、食品企業のニーズを受けてのものかと思いきや、所属する世界的に有名な食品会社は、むしろ、遺伝子組換えの原材料情報を開示すべきだとして、次々とGMAを脱退する異例の事態になっています。
 ジャーナリスト猪瀬氏の2年前の記事では、遺伝子組み換え食品の開発に熱心だった大手食品メーカーが、相次いで「脱・遺伝子組み換え」に方向転換をし始めたとあります。それまで表示義務もなく野放し状態だった遺伝子組み換え食品を嫌って、安全を重視する消費者があえて「不使用」を自主表示した食品を求めたことで、「非」遺伝子組み換え食品の売上高が飛躍的に伸びました。地殻変動とも呼ばれたほど急速な需要の伸びに、ハーゲンダッツなどの食品メーカーは、自主的に不使用の方針に転換しました。注目するのは、政府の食品医薬品局(FDA)や権威ある米国科学アカデミーが、遺伝子組み換え作物の安全性を訴えても、消費者が納得せずに、不使用の食品を選んでいることです。
 このような消費者の行動に呼応して「不使用」を表示することに方針転換した食品会社は、表示義務をなし崩しにするGMAと相反していき、昨今ついに分裂、脱退する流れとなりました。
脱退組の食品企業が新たに立ち上げた食品団体のモットーがすばらしい。
「消費者への情報開示」「環境問題への貢献」「食の安全性の確保」「健康的な食生活の実現」そして「従業員、取引先、地域への支援」という消費者の方を向いた目的が掲げられています。実現への課題はあっても、消費者が勝ち取った安全だと言えそうです。
 さて、世界の中でも極めて安全性に無関心な国、日本はどうするでしょうか。明日掲載する関連記事もぜひご覧ください。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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遺伝子組み換えで米食品業界が分裂
引用元)
猪瀬聖 | ジャーナリスト

米国で、世界的に有名な食品企業が所属する業界団体を次々と脱退し、食品業界が分裂状態に陥っている。最大の原因は、遺伝子組み換え食品などの原材料情報をどこまで消費者に開示すべきかをめぐる意見の食い違いだ。今月には脱退企業が中心となって新団体を旗揚げするなど、仲間割れが深刻化している。
 有力食品企業の脱退で大きく揺れているのは、1908年設立の老舗業界団体「食品製造業協会」(GMA)。全米有数のロビー団体で、会員企業から集めた豊富な資金を武器に、国や各州の食品政策、世論に大きな影響力を及ぼしてきた
(中略)
 大手食品企業が次々とGMAを脱退する背景にあるのは、食品の原材料表示の拡充を求める消費者ニーズの高まりと、そうした消費者ニーズに背を向けるGMAへの不信感だ。米国では、ミレニアル世代と呼ばれる比較的若い世代を中心に安全・安心で、かつ自分の価値観に合う食品を買い求める傾向が一段と強まっており、そうした食品を自分で選択できるよう、より詳細な情報の提供を求める声が高まっている。
(中略)
 業を煮やした消費者が、遺伝子組み換え原材料の使用が法律上認められていない有機食品や、「遺伝子組み換え原材料不使用」と自主表示した食品にシフト。その結果、これらの食品の売れ行きが急増し、自社製品にひそかに遺伝子組み換え原材料を使ってきた大手企業も早急に対応せざるを得なくなった

(以下略)
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米国の遺伝子組み換え市場に異変
引用元)
猪瀬聖 | ジャーナリスト

遺伝子組み換え大国・米国に異変が起きている。遺伝子組み換え食品の開発や販売を積極的に進めてきた大手食品メーカーが、相次いで「脱・遺伝子組み換え」を表明。7月には、全米初となる遺伝子組み換え食品の義務表示が、バーモント州で始まる。背景にあるのは、食に対する消費者の安全・安心志向の高まりだ
(中略)
 米国は世界最大の遺伝子組み換え大国。家畜飼料や様々な食品の原料となるトウモロコシや大豆は、生産量の90%以上が遺伝子組み換え品種に切り替わっている。食品業界の推定では、流通している食品の約80%には、何らかの形で遺伝子組み換え原料が使われている
(中略)
遺伝子組み換え食品の安全性に対する消費者の懸念を払しょくするかのように、権威ある米国科学アカデミーは5月17日、遺伝子組み換え作物は人や動物が食べても安全だとする内容の報告書を発表した。政府の食品医薬品局(FDA)も、遺伝子組み換え食品の安全性に問題はないと言い続けている
しかし、米国では、専門家や政府の見解を鵜のみにする消費者は多くない。
(中略)

現在、日本で表示義務の対象となっているのは、原則、遺伝子組み換え原料の含有比率が5%以上の場合に限られている。しかも抜け穴が多い。これに対しバーモント州のルールは、0.9%以上と、日本と大きな開きがある。
(以下略)