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程度の低いアニマやにせの女性原理にとりつかれると命とりになる
(中略)
まず、こうしたもののうち、
いちばん気をつけなくてはいけないのはまがいものの出現だ。たいして行に励んでいなくても、あまりにアニマばかり求めると、ひょいと出現することがあるのだ。
形はいちおうは似ているものの、これはにせものだから、神秘行の進歩に何ら寄与するところはない。
まず、どういうものがにせものかという点からいく。ゴタゴタ説明してもかえって混乱するだけだから、要点だけ箇条書きにする。あなたに当てはまるものがあったらチェックしてもらいたい。
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にせものの男性原理、女性原理
①毎日、行に励んでいないのに出てくる。
②行の段階が非常に低いにもかかわらず出てくる。たとえば仙道の段階でいえば小周天ぐらいでだ。
③ごく普通の状態、つまり日常生活の場に出てくる。
④自分の目先の欲の充足のため、やたらに出てくる。
⑤はっきりした言葉をしゃべる。それが普通の人の話し声のように耳に聞こえる。
⑥それに教えてもらったテクニックをやっても、全然、行の進歩が見られない。
⑦アニマが出現した場合、セックスなどをすると精が漏れてしまう。
これは、鬼交(きこう)という。いわゆる夢精だ。本物の仙女の出現の揚合、絶対にこんなことはない。程度の低いにせアニマにとりつかれていると思うべきだ。
⑧交流しても全然パワーがつかない。うきうきするような感じがない。人が寄りつかない。
以上のチェックはかなり厳しく、ひとつでも該当したら、まがいもののアニマ、アニムスにとりつかれていると考える。
(以下略)
実はこれが房中術の「神交法」のハードルが高い理由なのです。自分では房中術の「神交法」を実践しているつもりの修行者が、実は「鬼交法」を行っていたという事の方が多いからです。例えていえば、チャネリングで本物と交信する確率と同じくらいだということです。
何が問題なのかがわからない人が多いと思いますが、鬼交の相手は「人」ではなく「鬼」なのです。この「鬼」が自分と同程度の宇宙人で、ジーヴァ(個我)が動物システムに転落しているだけなら、まだ良い方なのです。「鬼」と言うと良く分からないかも知れませんが、この中にレプティリアンやレプティリアンと人の「間の子(あいのこ)」もいるのです。
前回の解説で、ミラレパの伴侶(アニマ)として、長寿の吉祥女天ツェリンマが出てきましたが、このツェリンマはダーキニーであり、「狐の精とされ、稲荷権現、飯綱権現と同一視される」と言われるように、レプティリアンと人間の「間の子(雑種)」なのです。もっともミラレパはダーカ(男のダーキニー)なので釣り合ってはいるのですが…。
“続きはこちらから”をご覧ください。二つの記事は同じ女性なのですが、イギリス在住のスピリチュアルカウンセラーのアメシスト・ラムスさんは、“これまでに少なくとも20人の幽霊とセックスした”後に、幽霊ながらも運命の相手に出会い、「2人でイギリスのウーキー・ホール洞窟を訪れた時に、初めて“彼”の声が聞こえてプロポーズされた」と言っています。
アメシスト・ラムスさんの運命の相手は、ユング心理学ではアニムスという事になるわけですが、実は幽霊ではなく、肉体(狭義)を持つ宇宙人(タイゲタ人)で実在しています。二人は肉体(狭義)の表層の「身体」で、セックスをしているのです。
ユング心理学では、アニマやアニムスは自分の無意識の相のひとつであり、アメシスト・ラムスさんの体験は、“睡眠状態と覚醒状態の間に起きる幻覚”にすぎないという解釈になるのです。こういう所がユング心理学の限界で、世界を正しく認識し、記述しているとはいいがたいのです。霊的世界が実在することを知られたくない支配層にとって、ユング心理学は都合がよいのです。
肉体(狭義)の表層の「身体」は、9月27日の記事の「カバール支配の金星の存在界層」の図を参照してください。3.0次元の7層の第4亜層にこの「身体」はあるので、一般の地球人には見えないために、幽霊にされてしまうのですが、これは肉体(狭義)の一部です。
ヤスヒ・スワルーなどの地球に来ている宇宙人のほとんどが、肉体(狭義)の表層あるいは中層の「身体」で、意識的に活動することができます。従って「法」の縛りがなければ、彼らは地球人の気に入った女性をレイプし放題だという事になります。アメシスト・ラムスさんの場合は、同意のもとにセックスをしていますが、レプティリアンが「法」を守るとは思えません。
コーリー・グッド氏は、“奴隷制の闇は深く、私たちが「地球を救うために来ている」と思っているETたちが、毎年100万人以上の人間を地球上から排除する銀河間奴隷貿易に関与している”と言っていました。かなりの人が性奴隷にされていると見て良いでしょう。なぜ、ETたちが地球にまでやってきて救済活動を行うのか。米軍の兵士が沖縄に来て何をしているのかを想像すれば、分かると思います。
このように鬼交の相手は、本当に「霊」の場合もあれば、肉体(狭義)を持つETたちであることもあります。アメシスト・ラムスさんの運命の相手は、なかなかの美形(イケメン)なので、良かったですね。「波動」で相手がどのくらい美形かは、すぐに分かります。
逆に言うと、こうした事が分からない状況では、こうした世界に安易に近づくのは危険だという事なのです。コーリー・グッド氏は、CIAはいつもフェイスブックやインスタグラムなどから美女を探していると言っていました。誘拐目的というよりも、遺伝子を手に入れてクローンをつくるためなのだとか。
この世界でも、「法」を超えたところで犯罪が跋扈しているのであれば、肉体(狭義)の表層あるいは中層の「身体」で自由に活動できるものが、何をしようとするのかを想像してください。