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小池百合子元防衛相が党の推薦なしでも立候補へ 、自民党分裂選挙へ 〜自民党に対する自爆テロ〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 小池百合子氏が、党の推薦無しでも東京都知事選に立候補する意向とのことです。これはどうやら、自民党に対する自爆テロですね。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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小池百合子元防衛相の「推薦依頼」拒否、自民党分裂選挙が事実上決まり、「安倍1強政治」終わりの始まり

◆〔特別情報1〕
 小池百合子元防衛相は7月5日午後0時30分、自民党本部で東京都連の石原伸晃会長(経済再生相)と会談し、東京都知事選挙(7月14日告示、31日投開票)に立候補する意向を正式に伝え、「推薦依頼」をした。これに対して、石原伸晃会長は、参院議員選挙の投票が10日終るまでは、自民党分裂選挙を印象付けるのを避けるため、結論公表を先延ばしすると答えた。しかし、小池百合子元防衛相は、すでに選挙用宣伝カーの手配とポスター用写真撮影を済ませて、印刷準備を進めており、東京都連は、岩手県前知事の増田寛也元総務相の擁立を進めているため、自民党分裂選挙が事実上決まり、舞台裏で前哨戦がスタートした。これは、「自民党分裂劇」の始まりであり、「安倍1強政治」の終わりを意味している。

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配信元)

[世界の裏側ニュース]EU諸国、アメリカ2州での独立運動・英EU離脱の波紋 〜互いの違いを理解し合ってこそ、豊かな世界がある〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 イギリスのEU離脱問題ですが、国民投票の結果はまるで、たがが外れたかのような動きになっているようです。ここで妻が“たがが外れる”の意味がわからないといけないから、イラストか何かが要るのではないかと言いました。“今の若い人は、わからないかな?”と言うと、妻は、“白井君(シャンティ・フーラ代表)は、「ぬか袋」を知らなかったわよ。「僕の時には、ワックスだったです」と言ってた”そうです。“俺が、プラウザがわからないのと同レベルだな”という会話があったことを、報告しておきます。
 記事に戻ると、様々な独立に向けての動きが出て来ていますが、文末のアイスランドがイギリスに対して、“バイキング連合に参加しないか”と呼びかけたというのは、面白いと思いました。
 世界の豊かさは、多様性があってこそ成り立つものです。グローバリズムによって、世界が一握りの支配者と圧倒的多数の奴隷に2極化し、奴隷たちは健康を蝕むファーストフードが与えられ、世界中のどこでもマクドナルド、ケンタッキー・フライド・チキン、ミスタードーナツというのは、悲惨です。
 こうしたファーストフードは、私の中では食べ物ではありません。豊かさとは対極にあるもので、“餌”あるいは“残飯”という概念に近いものではないかと思います。
 互いの違いを理解し合ってこそ、豊かな世界があると思います。この世界は、どうも“理解”するのではなく、“支配”することを目的とした者たちによって、これまで牛耳られて来たようです。今、それが転換しつつあります。

追伸
コメントを見た編集長から、プラウザではなく、“「ブラウザ」ではないでしょうか?”という指摘がありました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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EU諸国、アメリカ2州での独立運動・英EU離脱の波紋
転載元)
(前略) 

簡単にイギリスのEU離脱関連で気になったニュースをまとめました。

(中略) 

★EU離脱派議員の相次ぐ辞職★

まず「ユアン・マクレガーのボリス・ジョンソンへの爽快な毒舌」で軽く触れたように、EU離脱の国民投票の際には離脱派に立ち、次期首相候補と言われていた元ロンドン市長のボリス・ジョンソン氏(労働党)が不出馬を表明します。これは保守党内のマイケル・ゴーブ氏が労働党党首(つまり総選挙がなければ自動的に首相になる)レースに出馬する意向を表明した直後になされました。

しかも今日、同じくEU離脱派で、ずっとEU離脱だけを公約にしてきていたUKIP(イギリス独立党)の党首ナイジェル・ファラージュまでもが、党首としての座を降りるという声明を発表しました。「(EU離脱という)政治家としての野望を果たした」ことがその理由だということです(BBC)。

(画像  コメディ「リトル・ブリテン」 風に加工されたEU離脱派のナイジェル・ファラージュ(左)とボリス・ジョンソン(右))

(画像  コメディ「リトル・ブリテン」 風に加工されたEU離脱派のナイジェル・ファラージュ(左)とボリス・ジョンソン(右))



★他のEU諸国のEU離脱の可能性★

そしてすでに、他の国でもEU離脱の機運が高まっている
ということも多くのニュースで伝えられています。

(中略) 

【ハンガリー】
政府広報・外交担当者「EUが移民問題を解決しない場合は、ハンガリーもEU離脱の国民投票を行う予定」(、7月2日)

【オランダ】
88%の国民がEU離脱の国民投票を希望

【オーストリア】
右派政治家「一年以内のEU離脱に関する国民投票を」

【ポーランド】
司法相「結論は明白だ。新たなるヨーロッパ内の協定が必要」

【スウェーデン】
EU議員「(EU離脱投票前に)スウェーデンとデンマークはEU離脱の一歩手前
「イギリス主導のスカンジナビア経済圏が生まれる可能性」

【デンマーク】
昨年12月に国民投票を行い、これ以上EUに権限を譲渡しない意向を明らかにした


***

★アメリカ国内の独立運動★

そしてこの動きはヨーロッパに留まらず、アメリカにまで波及しているようです。

(中略) 

次はテキサスか、カリフォルニアか?イギリスのEU離脱投票でアメリカ国内で長年忘れられていた独立運動が再燃
#Texit #Calexit? Brexit vote inspires long-forgotten movements for independence in US
https://www.rt.com/usa/349436-texit-calexit-independence-movements/



ツイートの地図は、アメリカのテキサス州を欧州の地図上に置いたもので、これだけの広さがあるのだから独立してもおかしくないだろう、と表現している様子です。



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[モノシリンの3分でまとめるモノシリ話]【拡散希望】自民党テレビCMの真実 〜安倍政権は民主党政権の約3分の1しか実質GDPを伸ばせなかった〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 アベノミクスの欺瞞を、とてもわかりやすく説明しています。自民党のテレビCMでは、雇用110万人増加とか、国民総所得36兆円増加と謳っていますが、実態はどうなのかをグラフを用いて説明しています。
 雇用に関して言えば、正社員が減り、非正規社員が増えています。働く時間の短い非正規社員をたくさん雇用することで、労働者の数は全体として増えることになります。有効求人倍率が上がるのは当たり前で、人々の生活は苦しくなる一方ということです。
 国民総所得(GNP)36兆円増の方は、名目値で、実質値だと約25兆円増でしかないとのことです。しかも、国内総生産(GDP)は全然だめで、何と“安倍政権は民主党政権の約3分の1しか実質GDPを伸ばせなかった”らしい。それをごまかすために、国民総所得を持ち出したということのようです。
 実際には、庶民の生活実感が示す通り、日本の経済は破壊されていると言って良い状況です。未だに騙されている人が多いということには、驚かざるを得ません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【拡散希望】自民党テレビCMの真実
(前略) 



テレビCMで謳っているアベノミクスの成果」は全てインチキ又はアベノミクスと無関係なものである。

(中略) 

20160703150516

雇用110万人増はアベノミクスと無関係

(中略)

押さえておかなければいけないのは,アベノミクス3年間で確実に日本経済は停滞したということである。これは,むりやり物価を上げた影響で,GDPの6割を占める消費が冷えたからである。グラフを交えて説明する。

アベノミクス3年間で,
1.物価が急上昇したのに(赤)
2.給料はそのまんまだったので(オレンジ)
3.物価を考慮した実質賃金が下がり(青)
4.消費が急激に冷え込んだ(緑)

20160620232154
毎月勤労統計調査 平成27年分結果確報|厚生労働省
総務省統計局統計表一覧
統計局ホームページ/家計調査 家計消費指数 結果表(平成22年基準) 

そして家計消費の低下が実質GDPの6割を占める実質民間最終消費支出の低下に直結した。(中略)

20160603222450
内閣府の統計データを元に作成。

下記のグラフは上記のグラフの期間を過去22年間にまで広げたもの。(中略) …下がったのは過去22年間でたったの5回。そのうち2回をアベノミクスが占める。そして,「3年前より下がる」という現象が起きたのは,あのリーマンショックの翌年2009年以来の超異常現象。

20160528203755
内閣府の統計データを元に作成。

この民間消費の異常な冷え込みが大きく影響し,3年間で比較すると,結局安倍政権は民主党政権の約3分の1しか実質GDPを伸ばすことができなかった。

20160620232729
内閣府の統計データを元に作成。

アベノミクスの失敗が良く分かったと思う。経済が停滞したのに物価だけは上がったので,スタグフレーションに陥っているというべきなのである。

(中略)

下記の表をご覧いただきたい。これは,この3年間で増えた雇用を産業別にふりわけ,多い順に並べたものである。

スクリーンショット 2016-07-05 17.41.22 
出典:統計局ホームページ/労働力調査 長期時系列データ 

上位を占めているのは円安とほとんど関係の無い産業ばかりである。(中略)…他方で,円安の恩恵を受けたであろう製造業はたったの4万人しか増えていない。(中略)…なぜか。それは,下記のグラフを見ると分かる。これは,平成22年を100とした場合の輸出金額指数,輸出価格指数,輸出数量指数をグラフにしたものである。

20160702195316
出典:他の年月の統計表一覧 政府統計の総合窓口 GL08020102

輸出金額とはつまり輸出した金額の合計額であり,輸出価格とは「単価」である。上記のグラフを見ると,円安の影響で単価が上がり(赤),それによって輸出の合計額(青)も上がっていることが分かる。しかし,数量(緑)は変わっていない。むしろ,落ちている(91.6⇒89.8)。円安で日本の輸出品がたくさん売れるようになったわけではないのだ。(中略)…

中小製造業にとっては本当に苦しい3年間だったのではないか。円安で材料の単価が上がるが,取引の数量が増えるわけではない。円安で儲かるのは最終的に海外に完成品を売る大企業だけ。(中略)…以上のとおりであるから,雇用増加はアベノミクスと全然関係ないのである。

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[Sputnik]10歳少女、パレスチナ人の権利のために戦う(動画) 〜死を全く恐れない本物の女神〜

竹下雅敏氏からの情報です。
以前、女神として紹介した7歳の少女が、今、10歳になっているようです。彼女の姿、そして声を聞いてください。同時に、自分自身の体表のチャクラを感じ取ります。彼女の姿を見たり、声を聞くと、体表のいずれのチャクラも開くことがわかるでしょう。すなわち、彼女の進化段階は、少なくとも5.0以上ということです。
 それだけなら、神智学で言う覚者ということになりますが、覚者たちは人間です。また、インドでは大変有名なラーマクリシュナ、ラマナ・マハリシという聖者は、アヴァター(神の化身)と呼ばれますが、実際には悟りを得た人間に過ぎません。
 彼らとこの少女は、まったく違います。彼女は本物の女神であって、人間ではありません。彼女の途方もない勇気は、この歳にしてすでに悟りを得ており、死を全く恐れない処から来るものです。彼女は姿の見えない仲間の神々から守護されており、地球の人々は、彼女と共に成長して行くことだろうと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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10歳少女、パレスチナ人の権利のために戦う(動画)
転載元)
パレスチナ出身のジャンナ・アヤドちゃん(10)が自分の国の将来のために大人と並んで戦っている。テレビ「ロシア・トゥデイ(RT)」が報じた。

彼女が選んだのは非暴力抗議。抗議行動に参加し、自国民に対する残虐行為をカメラでとらえ、より多くの人々にヨルダン川の西岸で何が起こっているか知ってもらえるように、現場からの報告を行う。



何の変哲もない10歳の少女。同級生と何ら変わるところがないように見えるが、しかし、本当はそうではない。

あるビデオを見ると、危険を感じて友人らが逃げていく中で、少女はさらにデモ隊に近づいていこうとする。

「私は3年前にデモのレポートを始めた。当時は何が起こっているかについて語るジャーナリストが足りていなかった。友人は殺され、多くの人が負傷した」と10歳のジャンナちゃん。

[創造デザイン学会]Brexit の 2 度目の投票があるかもしれない、その理由 〜国際企業独裁体制の野望が実現することはない〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 著者は、今回のEU離脱を支持した国民投票の結果にも関わらず、最終的にはイギリスはEUへの残留となる可能性が高いと考えているようです。国民投票の結果は最終的なものではなく、あくまで参考にする類のものなので、ギリシャと同様に、国民投票の結果とはまったく異なった事態に落ち着く可能性が高いとしています。
 今回の国民投票の本質は、イギリス市民がEUという“ヨーロッパの貴族階級支配を拒否した”ということです。しかし、彼らはこうした市民の反乱を最終的には抑え込み、“どんな手段を使ってでも”、彼らが目標とする国際企業独裁体制を実現するだろうとしています。何故ならそれが、ビルダーバーグ会議、日米欧三極委員会、ダボス会議の夢だからだとしています。
 著者は、今世界で起こっていることを大変よく理解していると思います。しかし、結論はまったく逆だと断言します。彼らのこうした野望が実現することはありません。ギリシャのツィプラス首相は、現在、死んだふりをしていますが、時が来れば何時でも立ち上がる準備が出来ているはずです。彼の眼は死んでいません。私たちが見ているのは、“国際貴族による国際独裁制の夢”が滅び去って行く、まさにその始まりを見ているのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Brexit の 2 度目の投票があるかもしれない、その理由
転載元)
(前略) 

Eric Zuesse
Global Research, July 1, 2016

はじめに

Brexit(EU からのイギリスの離脱)は、国際的な貴族階級にとっては、恐ろしいボディ・ ブローになるだろう。それは、国際企業の株の支配権をもち、あらゆる国(ロシアと多分、 中国を除く)の政治家を支配し、特に、EU(欧州連合)の執行部、すなわち EC(欧州委員 会)のような、国際委員会をコントロールするような人々(とその代理人)にとっては、そうなるだろう。EC、すなわち EU 内部の執行権力は、任命された団体であって、選挙によるものでなく、その構成員の一人ひとりは、EC の議長によって自由に解雇でき、この EC 議長が真の EU 大統領であり、彼自身、EU 参加国のそれぞれから選ばれた、政治家の間の 取引によって選ばれた被指名者間の話し合いの結果、指名された者である。

(中略) 

EU において“公的な仕事”につくということは、本質的には、ヨーロッパの貴 族階級に奉仕することであって、民衆に奉仕することではない。 

http://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/?uri=celex%3A12012E%2FTXT

(中略) 

EC(欧州委員会)の議長は、ヨーロッパに対して絶大な権力をもっている。彼は EU 独裁 制の内部のすべての法律を起草し、EC のゴム印すべてをもっている。

(中略) 

イギリスが EU から離脱するということは、したがって、このシステム全体の公的な拒否と、当該国家の民主主義の復活を、民衆が望んでいることを意味する。すなわちそれは、民衆が、ヨーロッパの貴族階級による支配を拒否していることになるだろう。

(中略) 

イギリスの立場 

イギリスは成文化された憲法をもたない。だからイギリス政府は、(Brexit のような)国民 投票の票決が、本当に最終的なものかどうかを決めるような問題は、“その場で決める”。

(中略) 

イギリスは、EU への残留の可能性がきわめて高く、その時を期して、おそらく民 主主義はイギリスでは、回復不能の状態に死に絶えるであろう。そして国際企業の大株主た ちが、この国を厳しく支配するであろう。

(中略) 

成文憲法をもつ、英以外の EU 諸国に関するかぎり、それらの憲法は、EU の国際企業独裁制がますます強力になり、“ヨーロッパ合衆国”が実現するにつれて、時間と共に少しずつ効力を失っていくだろう。それは「ビルダーバーグ会議」の夢であり、 「日米欧三極委員会」(Trilateral Commission)の夢、「ダボス会議」の夢、国際貴族による国際独裁制の夢である。

こうした言葉は表面的には、心地よく響くかもしれない。しかし、その展望は地獄である。そしてここに、その地獄とは何かが、太平洋諸国のために米大統領 バラク・オバマが提唱した、TPP 条約について説明されている。これは、彼の提案した TTIP でも、大西洋諸国(ヨーロッパを含む)のための TISA 条約でも同じである。――環境、労働者の権利、それに製品の安全性に関する規制は、国際企業の思い通りに任せられるだろう。 民主主義と人民の主権は終わるだろう。

http://rinf.com/alt-news/breaking-news/the-most-criminal-treaty-in-history-is-now-presented-for-signing/

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