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学校給食や調理実習にコオロギ食を導入 / 内閣府の食品安全委員会はコオロギ食の危険を明記していた 〜 あえて政府が有毒なコオロギを食べさせる理由

 昆虫食に関して様々な情報が出てきましたが、ゆるねとにゅーすさんの記事が現時点での総まとめになっていました。徳島県の学校給食でコオロギコロッケが提供されたという虐待のようなニュースに続き、長野県では子ども達がコオロギパウダーでパンケーキの調理をさせられたそうです。一般的ではないとは言え日本にはイナゴを食べてきた歴史がありました。しかし先人達はコオロギ食は避けていました。なんと2018年に内閣府の食品安全委員会ではコオロギ食の安全性を懸念する資料が公表されていたようです。1)好気性細菌数が高い、2)加熱処理後も芽胞形成菌の生存が確認された、3)昆虫及び昆虫由来製品のアレルギー源姓の問題がある、4)重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある、などが明記されています。このように危険を承知で学校給食に導入させたり、昆虫食事業に補助金を創設し、他方で丹精込めて育てた牛を殺すのに補助金を出す日本政府。「食料破棄しまくりながら食料危機を理由になぜか突然コオロギを食べ始める不思議の国日本!」というツイートにはあまりの情けなさに笑ってしまいました。
 これら無軌道にも見える昆虫食政策が、実は周到に計画されたものらしいことを説明されていました。「これというのも、コオロギ食こそが、mRNAワクチンと同じような効果を発揮する、いわば「食べるワクチン」だからなのでは…?」「他の昆虫と比べてもコオロギが(酸化グラフェンの生成などを通じた)『通信機能を有した奴隷監視ワクチン』と非常に密接な親和性があるということなのではないか」「通信業者であるはずのNTTがコオロギ食事業に参加することになったことをみても、その内情がうかがい知れる」など、ピタリと収まりました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【危険】世界支配層やマスコミがゴリ押し中の「コオロギ食」、政府食品安全委が注意喚起していたことが判明!「総計して、好気性細菌数が高い」「カドミウム等が生物濃縮される問題がある」
転載元)
どんなにゅーす?

・徳島の高校に続き、長野の小学生が「コオロギパンケーキ」作りに挑戦させられた中で、グローバル支配層やマスコミが強力に推進している「コオロギ食」について、政府の食品安全委員会が過去に注意喚起していたことが判明した。

・食品安全委員会によると、「加熱処理しても芽胞生成菌の生存が確認」された上に、「重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある」などとしており、ネット上でコオロギを食べないように呼び掛ける動きが広がっている


“昆虫食”学ぶ小学生 コオロギパウダーでパンケーキ作り 長野

~省略~

茅野市 玉川小学校の2年生およそ30人は、去年の秋から生活科の授業で長野県の伝統的な食文化でもある昆虫食について学んできました。

16日は、保護者を招いた学習成果の発表会の中で、地元の工場で生産されたコオロギパウダーを使ったパンケーキ作りに挑戦しました

子どもたちはコオロギパウダーの黒みがかった色に驚きながらも、パンケーキミックスや牛乳などと混ぜ合わせ、フライパンできつね色に焼き上げました。

試食した子どもたちは「普通のパンケーキみたいでおいしい」とか「コオロギとは分からない」などと感想を言い合いながら口に運んでいました。

また、学習成果の発表では、同じ量のタンパク質を生み出すのに、コオロギは牛や豚に比べて少ない餌で済むことなどを説明していました。

発表を終えた子どもたちは「コオロギは体全部を食べられることがわかりました」とか、「コオロギはそのままの形だと苦手に感じるかもしれないけど、パウダーにしたら気にならないことがわかった」などと話していました。
(中略)
NHK NEWS WEB 2023.2.16.


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ジョン・バシャム氏による「ノルドストリーム・パイプラインの破壊」に関する情報 ~「彼(ジョー・バイデン)はドイツには知らせなかったが、ノルウェー、スウェーデン、デンマークには知らせた」

竹下雅敏氏からの情報です。
 J Sato氏のツイートからジョン・バシャム(John Basham)氏の情報を知りました。ジョン・バシャム氏は国防総省の情報筋から、ノルドストリーム・パイプラインの破壊がどのように行われたかをツイートしています。非常に良くまとまっている内容だと思います。
 これを見ると、シーモア・ハーシュ氏の「米国はいかにしてノルドストリーム・パイプラインを破壊したのか?」に書かれていた内容と基本的に同じだと分かります。
 シーモア・ハーシュ氏の記事では、“ノルウェー側は米国側と歩調を合わせ、デンマークとスウェーデンの一部の高官に、この海域での潜水活動の可能性について一般論として報告する必要があると主張した。そうすれば、上層部の誰かが介入して、指揮系統から報告を排除することができ、パイプライン作戦を守ることができる。「彼らが聞いていたことと彼らが実際に知っていたことは、意図的に違っていた。」と情報筋は私に語った”と書かれていますが、ジョン・バシャム氏のツイートには簡潔に、“彼(ジョー・バイデン)はドイツには知らせなかったが、ノルウェー、スウェーデン、デンマークには知らせた”となっています。
 また、ジェイク・サリバンが結成した「ノルドストリーム・パイプライン破壊計画のチーム」に、NSA(国家安全保障局)/CSS(中央保安局)も加わっていたことが分かります。
 「8個の爆弾は…成功裏に設置された。ダイバーはノルウェー海軍の潜水艦によって回収された。…8個の爆弾のうち2個は4ヶ月間海水に浸かっていたため起爆に失敗した」というのは、シーモア・ハーシュ氏の記事には無かったように思います。
 「秘密チームは、ホワイトハウスの向かいにあるアイゼンハワー大統領府ビルの安全な部屋で会合していた。8つの爆弾を設置した米海軍、米特殊作戦軍チームはフロリダ州パナマシティの海軍ダイビング&サルベージ訓練センターで訓練を受けていた」と書かれているように、非常に具体的な内容であり、信憑性は高いと言えるでしょう。
 ロシアはシーモア・ハーシュ氏の爆弾発言を受けて、ノルドストリーム爆発事故の調査を国連に要求するようです。ただ、国連が国際機関として正しく機能していないのは、例えばザポリージャ原子力発電所への砲撃が、明らかにウクライナ軍の仕業であるにもかかわらず、それを言えないことからも分かります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
※英文全文はツイッターをクリックしてご覧ください
【速報】国防総省の情報筋が、匿名を条件に、ジョー・バイデンがどのようにノルドストリーム・パイプラインの破壊を命じたかについて、私に詳細を語った。6月にノルドストリーム・パイプラインの破壊を命令したが、その後、神経質になり、爆弾を設置するが、後で爆発させることができるように命令を変更した。
彼はドイツには知らせなかったが、ノルウェー、スウェーデン、デンマークには知らせた。
CIAは、海軍がパイプラインに爆弾を設置し、後でレイセオン社の空中投下型ソナーでトリガーする方法があることをジョー・バイデン氏に伝えた。海軍は、爆弾(C-4)を設置してからソナー投下ブイで起爆するまでの時間が長いと、爆弾が失敗することを懸念していた。
ロシアのノルドストリーム・パイプラインの破壊を計画したチームは、ジェイク・サリバンによって導かれ、CIA(中央情報局)、NSA(国家安全保障局)/CSS(中央保安局)、米統合参謀本部、米財務省、米国務省のメンバーを持っていた。
秘密チームは、ホワイトハウスの向かいにあるアイゼンハワー大統領府ビル の安全な部屋で会合していた。
8つの爆弾を設置した米海軍、米特殊作戦軍チームはフロリダ州パナマシティの海軍ダイビング&サルベージ訓練センターで訓練を受けていた。
8個の爆弾は、2022年6月、事前に計画された米海軍とNATOの演習を隠れ蓑にして、成功裏に設置された。
ダイバーはノルウェー海軍の潜水艦によって回収された。
爆弾は2022年9月26日にレイセオン社の低周波ソナー投下ブイによって爆発した。ジョー・バイデン氏が、ロシアが前進していることに腹を立て、ドイツが冬の寒い時期に天然ガスの供給を許可するためにロシアへの制裁を解除することを恐れたためである。
米海軍の専門家が予測したように、8個の爆弾のうち2個は4ヶ月間海水に浸かっていたため起爆に失敗した。
ジョー・バイデンがドイツに事前に知らせずに爆弾の爆発を命じた後、隊内では深刻な嘲笑が起こった...。特にインテリジェンス・コミュニティーと 特殊作戦コミュニティにおいて。
誰もが、これはロシアやNATOのパートナーであるドイツに対する直接的な戦争行為であると考えた。
これはDCと@NATOの舞台裏でジョー・バイデンとジェイク・サリバンに信じられないほどのトラブルを引き起こしている。多くの人が、バイデンがドイツを凍結させたのは、国家安全保障のためではなく、あくまで政治的な理由であると考えている。
 
※英文全文はツイッターをクリックしてご覧ください
追記:国防総省の情報筋によると、首相は6月の爆発物設置の前後も、2022年9月26日の爆発後も、議会全体やギャング・オブ・エイトにブリーフィングを行わなかったとのことです。
私は議会のメンバーからこの部分の話を確認することができませんでした。
しかし、私は、私の情報源が説明したことの他のすべての側面について確証を得ました。
私はこの主張の有効性を疑う理由がない。
確認が取れれば、記事を更新します。

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シーモア・ハーシュ氏の記事「米国はいかにしてノルドストリーム・パイプラインを破壊したのか?」の全文翻訳 ~ウクライナ紛争で一方的なウクライナ支持を貫き、フェイクニュースを垂れ流してきた主要メディア

竹下雅敏氏からの情報です。
 アメリカの調査ジャーナリスト、シーモア・ハーシュ(Seymour Hersh)氏の記事「米国はいかにしてノルドストリーム・パイプラインを破壊したのか?」の全文翻訳がありました。
 冒頭のツイートのRTの記事で、シーモア・ハーシュ氏はノルドストリームの暴露に関して「見つけるのが難しい話ではない」と主張し、“特に2022年2月にジョー・バイデン大統領を含むアメリカ高官が、モスクワがウクライナへの軍隊派遣を選択すれば、ロシアとドイツのプロジェクトを「一方的に」停止させるという明確な脅迫を発した後、NATO諸国の一部が関与したことは明らかだ”と述べたとあります。また、“NYT、WP、CNN、MSNなどの多くの報道機関がホワイトハウスとバイデン政権のフロントになっていることを嘆いた”ということです。
 ジョンズ・ホプキンズ大学の経済学教授、スティーブ・ハンケ氏は2月13日に「伝説のジャーナリスト、シーモア・ハーシュが、パイプラインNord Stream 2を爆破した犯人はアメリカであることを明らかにした。これ以上言うことはないだろう。」とツイートしました。
 さらに2月14日に「私の友人であるロン・ポールは、リバティ・レポートの中で、シーモア・ハーシュ爆弾について報じている報道機関がほとんどないことについて論じています。ロンは正しいです。典型的な米国メディアの隠蔽工作だ」とツイートしています。
 ウクライナ紛争で主要メディアは一方的なウクライナ支持を貫いており、フェイクニュースを垂れ流してきたことは明らかです。ウクライナ側の情報は「48時間以内にウソだとばれる」というのは、今や法則だと言っても良いほどです。悪の一部と言える主要メディアが、本当のことを伝えることはないでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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調査報道家シーモア・ハーシュによる記事「米国はいかにしてノルドストリーム・パイプラインを破壊したのか?」全文和訳 Full Japanese Translation of Seymour Hersh's bombshell article "How America Took Out The Nord Stream Pipeline"
転載元)
See original text: https://seymourhersh.substack.com/p/how-america-took-out-the-nord-stream

ベトナム戦争やイラク戦争時の米国による戦争犯罪や違法行為の報道で、数々のジャーナリスト賞を受賞した経歴を持つ、米国を代表する調査報道家、シーモア・ハーシュ氏がまた大仕事を成し遂げた。昨年9月26日に起こった、米国をはじめ西側の関与が疑われながらも真相究明がされていなかった「ノルドストリーム爆破事件」について、ハーシュ氏は「サブスタック」というプラットフォームで記事「米国はいかにしてノルドストリーム・パイプラインを破壊したのか?」を2月8日に発表し、米国がノルウェーの協力を得てパイプライン爆破作戦を行った過程を事細かに報じ、大変な話題になっている。ホワイトハウスは「嘘だ」と一蹴してるようだが、自らの違法行為を進んで認める政府などあるはずがない。ハーシュ氏が報じてきたベトナム戦争での「ミ・ライ虐殺」や「ウォーターゲート事件」、イラク戦争下のアブグレイブ刑務所での拷問など、今となっては事実として確立していることばかりだ。西側政府やメディアも、これだけの実績があるハーシュ氏の報道を簡単に嘘と片付けることはできないはずだ。日本の主要メディアはいまのところあまりハーシュ記事について報じていないように見えるが、日本語では、ロイター通信の報道がニューズウィーク誌日本語版朝日新聞のネット版などで報じられている。原文を日本語で用意することは意義あることと思い、著者ハーシュ氏の許可を得て、レイチェル・クラーク氏の翻訳により、ここに全文掲載する。
 
ウクライナ戦争については、米国が最初から攻撃的な当事者であり、米国がNATOを動員し、ウクライナを利用しロシアを突き崩すための代理戦争(proxy war)であるという事実を語るだけで、「ロシアの味方についている」という評判を流したがる人が多いが、このような「敵味方心理」こそが戦争延長を助長しているということを知ってもらいたいと思っている。事実から目を逸らさず、和平を妨害する者たちを特定していくことこそが戦争停止につながるものと信じる。ハーシュ氏の報道が西側の好戦的な論調に冷静さをもたらす一つの材料になってくれればと願っている。
 
注:翻訳はアップ後に修正する可能性があります。拡散歓迎ですが、この投稿のリンク
 
https://peacephilosophy.blogspot.com/2023/02/full-japanese-translation-of-seymour.html
 
を使って行ってください。無断全文転載はお断りします。冒頭のみの転載で「全文はこちら」とリンクを張るのは許可します。お問い合わせは peacephilosophycentrepeacephilosophycentre_@_gmail.com(_@_を半角にしてください) にお願いします。
(以下略)

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ぴょんぴょんの「挑発するコソボ(4)」 ~ガッツ・セルビア人の歴史

調べれば調べるほど、奥深いコソボ問題。
ユーゴスラビアでも中心的存在だったセルビアってどんな国なんだろう?
なぜ、アメリカ・EUはセルビアを悪者にしたがるんだろう?
もしかして、アメリカ・EUはセルビアを恐れているのか?
ユーゴスラビアのふくざつ〜な歴史を遡って、理解しました。
恐るべきセルビアの底力を。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「挑発するコソボ(4)」 ~ガッツ・セルビア人の歴史


ユーゴスラビア全体の流れからみるセルビアの歴史


う〜〜ん。

なに、難しい顔してうなってんの?

コソボのこと、知れば知るほどに奥深い。
これは、ユーゴスラビアの歴史に踏み込まねばならぬ。

でも、ユーゴスラビアの歴史ってめっちゃ複雑でしょ?

ああ、その通りだ。
セルビアの歴史が試験に出たら、お手上げだな。
「鳴くよウグイス鎌倉幕府」じゃ、すまねえぞ!

え?? あ、それ、「鳴くよウグイス平安京」。
鎌倉幕府は「いい国作ろう鎌倉幕府」だよ。


お・・おう・・(汗)
と、とにかくだ、セルビアの学生は大変だなあ。
あそこら辺の歴史、いっぱい、覚えることがありすぎて・・。
せめて、アウトラインだけなぞってみるか?

知りたい! セルビアの歴史。

そうか、じゃあ、まずユーゴスラビアの歴史を理解しよう。


【ゆっくり解説】解体されたヨーロッパの大国ユーゴスラビア、その理由は?


この動画で、ユーゴスラビア全体の流れがわかる。
そしてここから、世界史の窓」を参考に、セルビアの歴史を追いかけてみよう。

うんうん、おもしろく話してね。

おもしろく?
おもしろく話すには、ムリがあるな。
戦争や虐殺の話ばっかりだぞ。
おれが、セルビアの歴史を読んで、最初に思ったことはなにか?

うんうん、なに?

ここら辺、西バルカンって言うんだが・・・
お祓いしたほうがいい!

おはらい???

呪われてるっつうか、この土地には戦争を望む悪い霊がおってな、夜な夜な「戦争したい〜戦争したい〜」と叫んでおるのじゃ。

アハハハ! 笑わせないでよ。

いやいや、笑いごとではないぞ。
だれか、あの土地を浄化してくれ。
ガヤトリー・マントラ」の伝道師を送り込みたいくらいだ。
ちなみに、かの地に赴くものは、ぴよちゃんシャツを着て行くことをオススメする。


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岸信夫前防衛相の長男、岸信千代氏が立候補の公式サイトに「家系図」を載せて政界のサラブレッドをアピール、、のはずが世論の批判を浴びてサイト閉鎖へ / 上級国民ボケの世襲議員を排除する選挙に

 前防衛相の岸信夫氏の長男、岸信千代氏が立候補の公式サイトに「家系図」を掲載したことが話題になっていました。「父の信夫氏、伯父の安倍晋三氏、祖父の晋太郎氏、曾祖父の安倍寛氏、岸信介氏、曾祖叔父の佐藤栄作氏の6名」が記載され、「政界のサラブレッド中のサラブレッド」をアピールしたものになっています。おそらく本人や周囲の人間は、この家系図が候補者の箔つけになると信じて疑わず、また山口2区の人々も誇らしく思うのでしょう。よく残っていたなと思う「優れた」動画もあったので、3本目の候補になればと追っていました。
 しかしネット上の多くのツッコミが素晴らしく、また見逃してはいけない大事な指摘もあり、ユーモア記事に収まらない様相になっていました。政界で名の知れた血族を並べたものの「母親」は省かれていてナチュラルに「男尊女卑」の家風をさらしてしまった。また政治の表舞台に立てなかった家族は当然のように「家系図から消されている」無情。そしてラサール石井氏の「むしろ、家系ではなく私自身を見てください、と思うのが普通。この感覚では庶民のための政治はできない。」との指摘は本質的でした。あまりにも世襲議員が幅を利かせ、政界が上級国民のものになっていることへの抗議でもありました。
 統一教会がこれほど大問題にならなければ、今回の「家系図」も見過ごされていたかもしれません。けれども岸信千代氏はなんと公式サイトを早々に閉じてしまいました。今や世論を無視できないようです。家系図ではなく人物本意、フジテレビ入社5年目の岸信千代氏の活躍ぶりを選挙前に確認しましょう。
さらに「家系図」が消されたと聞いて親切に「加計遺図」がアップされていました。これもまた選挙前に相関図をおさらいすると良いですね!
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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安倍元首相の甥っ子・岸信千世氏、公式サイトで家系図アピールに「世襲感すごい」の声…批判受け速攻削除
引用元)
衆院山口2区補選への立候補を表明した岸信千世氏が、公式サイトに「家計図」を掲載したことが物議を醸している
(中略)
信千世氏は、健康悪化を理由に衆院議員を辞職した岸信夫・前防衛相の長男。安倍晋三元首相の甥にあたる
(中略)
 そこには、父の信夫氏、伯父の安倍晋三氏、祖父の晋太郎氏、曾祖父の安倍寛氏、岸信介氏、曾祖叔父の佐藤栄作氏の6名の名前が記されていた。

 お笑い芸人のラサール石井は、2月12日、自身のTwitterにこう書きこんだ。

普通の感覚があれば、こんなこと、恥ずかしくて出来ない。むしろ、家系ではなく私自身を見てください、と思うのが普通。この感覚では庶民のための政治はできない。と私は思います。はい。私の感想です》
(以下略)

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