おはようございます。白井です。
ブログにいただいたコメント経由で、インターネット上で無料で使える
大変面白いツールを知りました。
GapMinder
http://www.gapminder.org/world/
GDPなどの経済指標、平均寿命や人口、災害による被災者数などなど…
さまざまなデータを自由に縦軸と横軸に選んで、
ある年の世界各国の統計をビジュアルに観ることができます。
下の「年」のスライダーを動かせば、年毎の変化も分かりますし、アニメーションもできます。
さて、試しに操作してみた上の画面は、
(クリックで拡大します)
縦軸が「女性一人当たりの子どもの数」(平均)
(=世帯あたりの子どもの数)
横軸が「国民一人当たりのGDP」(平均)
(=国の経済成長度)
です。
ひとつひとつのマルは、国をあらわします。
マルのサイズはその国の人口(右下の"Size"で調整)をあらわし、色はアフリカなら青・アジアなら赤などといった具合に地域を表します。
データの年は1961年です。
日本は世帯あたり子ども2人が当たり前だったようです。
さて、
2011年にスライダーをずらします。
世界全体でみると、減ってきているのがわかりますね。
その中では、日本は世帯あたり子ども1.4人と、さほど1960年代から変化はないことがわかります。
こんな感じで、特に経済などの分野で
何かしら仮説を証明するデータを探すのに
とても直感的で使い勝手の良いツールだと思いました!