"美輪明宏の圧倒的な存在感・爽快な毒舌"ですか、でもこれは、決して己を偽らず、信念を貫いて生きている人以外に、誰も出来ないことなのです。所詮、権力を勲章にして生きている程度の男とは格が違うということなのです。
同じ毒舌でも、世渡りの上手なビートたけしとは、本質が違うのです。わかる人にはわかるわけで、文中でも"林真理子やビートたけしのような軽薄才子"と表現されています。ただ本質がわからない人は、ビートたけしに一票を入れてしまうわけです。

この記事の中で、本山博氏のことが出てきたので取り上げることにしました。本山博氏は世界的にも著名な方ですが、稀有の霊能者でした。日本にチャクラという言葉を定着させたのも氏でした。私の感覚では、日本の宗教家、霊能者の中で、人格ともに大変にすぐれた方のひとりだと認識しています。
霊能者もピンからキリまでいますが、本物といえる人はほとんどいないものです。低レベルの霊能者の場合、私たちの物質界に重なっている精霊界しか見ることが出来ないものです。神霊の世界や、まして神の世界まで見える霊能者はいないと言って良いぐらい少ないものです。何かが見えることが優れたことなのではなく、どの界層の意識レベルにつながっているかの方が重要です。すぐれた霊能を持っていても、地獄の想念（憎しみ、怒り、虚偽…）にとらわれていたら最悪です。あなたの想念が調和的であるほど高い界層とつながっていると考えてよいでしょう。