http://beforeitsnews.com/economy/2014/04/celente-death-of-america-2613420.html
(概要)
4月15日付け:
(概要)
ジェラルド・セレンテ氏のインタビュー:
オバマケアにより、医療分野では大規模な整理統合が始まっています。オバマケアに必要な手続きが間に合わなかったり、
政府と連携することが困難に感じた医師達は長年経営してきたクリニックを売却しています。
さらに欧米のビジネス界で良く行われる合併が病院間で行われています。オバマケアにより、
グローバル企業が医療分野をも乗っ取ろうとしています。このように巨大企業があらゆる分野を支配するようになっています。
このような問題から、
オバマケアに対する支持が激減しているのです。
先週金曜日に政府は、直ちに192,000もの雇用の創出を約束し、将来的には新たに260,000の雇用の創出を目指すと発表したことで、人々は大変喜びました。しかし実際に就職できた人は何人いるでしょうか。彼らはどのような職に就いたのでしょうか。ウェイターやバーテンダーをしたいですか。低賃金のホームヘルパーをしたいですか。最低賃金を下回る仕事や臨時の仕事をしたいですか。
その上、医療費が高額なのですから。。。今年の冬は非常に寒かったのですが、
電気料金が1ヶ月で38%も値上がりしました。人々がろくな職にもつけない中で、大企業だけは過去85年間で最も高い利潤を得ているのです。一般国民の所得は、過去60年で最も低い水準です。
そして
オバマケアがさらに状況を悪化させています。オバマケアが国民に有益な社会主義的医療制度であるなら、私も賛成しますが、実際はそうではないのです。オバマケアは胡散臭いのです。
今、アメリカの全てのシステムが崩壊しています。80年代後半にHMO(保健維持機構)を設立した時から、アメリカの医療の衰退が始まりました。以来、医療機関の整理統合が加速し、
ヘルス・ケアは、ほんの一握りの大企業が支配することになり、利益追求型医療に取って代わり、医療費が上がっていったのです。
アメリカにはキャピタリズムは存在していません。
2008年に潰すにはあまりにも大きすぎる銀行を救済しました。しかしキャピタリズムにはそのような概念はありません。
ウォール街の金融犯罪者やグローバル企業だけが救済される仕組みになっています。アメリカに存在するのは、企業と政府の融合体がアメリカを支配するというファシズムなのです。
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もう少し情報を見てみないと何とも言えないと思いました。