注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
デイヴィッド:パドマサンババの後に、ニアラ ペマ ダンドゥルという先生がチベットに現れました。彼も最後は虹の光になる事を達成しました。
(中略)
アチュク ラマ リンポシェもレインボー・ボディーを達成した一人で、ごく最近の事です。
(中略)
もう一人紹介します。タートン・チョギュル・リンパ(Terton Chokgyur Lingpa)という僧侶もレインボー・ボディーを達成した。
(中略)
もう一人、チョギェ・トリチェン(Chogye Trichen)。これが生きていた時の写真です。
(中略)
あと二人紹介して終わりにしていきます。ジイラウ・ケンポ(XiRao Khenpo)。彼もわりと近年にレインボー・ボディーを達成した人です。
(中略)
次はカルマ・リンポシェ
* 2013年の11月11日に他界した。(私が知る限り最も最近の事例)
* 彼は身長175cmだったが14日目には20cmまで縮んだ。
* 骨組みまでが80%縮んだ事になる。
* 「小さなレインボー・ボディー」と呼ばれる状態を達成した。
(以下略)
なかなか興味深い話だとは思うのですが、多くの人は宗教についてほとんど何も知らないので、この動画の対談の様子を聞くことで勘違いをしないように、いくつかの事柄をコメントします。
レインボー・ボディー(虹の身体)を達成したとされる数人のチベット密教のラマが出て来ます。アチュク・ラマ・リンポシェは1時間23分38秒に本人の写真が出て来ます。タートン・チョギュル・リンパは、1時間28分21秒から。チョギェ・トリチェンは1時間29分5秒に写真があります。ジイラウ・ケンポは、1時間30分24秒から。カルマ・リンポシェは、1時間31分38秒に写真があります。
本人の生前の写真が出て来るアチュク・ラマ・リンポシェ、チョギェ・トリチェン、カルマ・リンポシェの3名で、一番明るい感じがするのはチョギェ・トリチェンです。また、一番暗い感じがするのはカルマ・リンポシェです。引用元に写真が出ているので参考にしてください。
実は、ここに名前の上がっている全員のラマの原因体(コーザル体)は、低位のシステムに転落しており、原因体の存在システムの上下が先ほどの明るさ、暗さとなって表れているのです。
チョギェ・トリチェンの原因体は動物システム上位第5レベル(2.56次元)、アチュク・ラマ・リンポシェは鉱物システム上位第5レベル(2.46次元)、カルマ・リンポシェは第3エレメンタルシステム上位第5レベル(2.41次元)に落ち込んでいます。
以前の転生でよほどの悪事を成さなければ、このようなことは起こりません。通常の地球人で原因体が低位のシステムに落ちている人はまずいません。悪魔崇拝に陥り、悪魔に生贄を捧げるようなことをしなければ、原因体が低位のシステムに落ちるようなことにはなりません。
さて、彼らが達成したとされる「レインボー・ボディー(虹の身体)」ですが、今回彼らの写真があったことで、詳しく調べることが可能でした。2007年元旦における彼らのプラズマ体、ライトボディ、霊体(プラズマ体+ライトボディ+幽体)の存在次元を見ると全員が同じでした。
プラズマ体は3.0次元の3層、ライトボディは3.0次元の1・2層、霊体は3.0次元の3層~3.5次元の4層にまたがっています。幽体は通常の地球人と同様なので、異なるのはプラズマ体とライトボディの位置です。5月11日の記事の「創造原理」の図をご覧になると、通常の地球人のプラズマ体は3.0次元の4層、ライトボディは3.0次元の1~3層であることが分かるでしょう。
この事から、「レインボー・ボディー(虹の身体)」というのは、3.0次元の4層から3.0次元の3層に次元上昇したプラズマ体の事だったのです。これまで私は、「レインボー・ボディー」とは3.0次元の1~3層に意識的に入れるようになることだと思っていたので、ライトボディのことだと思っていたのですが、違いました。間違った説明であったことをお詫びいたします。
私は、個人的にチベット密教は原始仏教に比べると随分とレベルが下がると思っていたのですが、今回の事でこれが裏付けられたと思います。ここに出て来るラマたちの全員が、進化段階2.0に満たない者たちで、しかも心の浄化が足りません。間違った努力をしても、救いは得られません。
進化段階を上げることも、プラズマ体などの内側の身体を上昇させることも、実はとても簡単なことなのです。