注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
肌寒い季節を迎えると、オジさんは小便が近くなり、トイレを探してウロウロすることが増えてくるので、みんなも気を付けるように…
— 不変哲(新垢) (@fuhentetsu) September 22, 2021
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(中略)
下図のように、足を踏み出す際に左右の足の距離が近い方(1軸歩行)は、自分自身の足の位置よりも自分自身の上半身が外側にはみ出すことになり、左右にバランスを崩しやすい状態になります。
外側に崩れたバランスを保持するためには、上半身を内側に倒す必要があります。また、重心が左右にブレることで、前方へ推進するエネルギーのロスが生じてしまいます。以前から登山で「2軸歩行」が推奨されてきたのもこのためです。
(以下略)
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“続きはこちらから”の動画では、乗馬の「側対歩」を解説しています。斜めに対となる脚を踏み出す「斜対歩」では、上下方向の揺れが大きくなります。しかし、「側対歩」では上下動が少ないため、馬上で弓を射るような場合には便利です。
“動物で先天的にこの「側対歩」で歩くのはキリン、ラクダ、ゾウくらい”だということですが、キリンやラクダは足が長いので「斜対歩」は出来ません。脚がぶつかってしまいます。ゾウは体重が重いので、できるだけ無駄なエネルギーを使わない歩き方、膝を痛めない歩き方になっているのかなと思いました。
そこで、「デブの歩き方」が参考になるのではないか、と思いました。見事に「2軸歩行」で、体は左右に揺れています。
「側対歩の特徴は?」の動画の3分30秒のところで、乗りやすい「側対歩」のデメリットとして、“歩幅が大きくなるほど、または高速になればなるほど、左右に高速で揺さぶられる”と言っています。なるほど、オジさんも左右に揺れていましたね。4分6秒のところのアイスランド種と呼ばれる馬の「特殊な側対歩」は驚きますよ。
北海道のドサンコも「側対歩」で歩くのですが、「道産子が先天的に側対歩をするということではなく、重い荷物を背負って険しい山道などを歩くうちに、馬自身が自然に会得したもののようだ」とのことです。やはり、「側対歩」はエネルギー効率が良いのだと思われます。